カウンセリングで変われるかと思ったのですが効果ありません。そういう場合は自己鍛錬するのがいいのでしょうか?



カウンセラーとの関係って人間関係の縮図みたいなところがありまして、様々なことがそこから見て取ることができます。
他人に心の壁を感じる方は、カウンセリングの中でも心の壁を感じることになります。
そして、それを感じてからが本当のスタートと言えるんです。

先日の「カウンセリングを受けるといつも立場が逆転して、カウンセラーさんの生い立ちを私が聴くことになります。」興味深くは読ませて頂きました。
カウンセラーさんとの相性以前に「カウンセリング」ということ自体への相性てあるのかな?と思い質問したいです。

ちなみに私も何度かカウンセリング受けたことがありますが、私は別にカウンセラーさんが私に依存?などは全くありません。

ただ、数度のカウンセリング経験でお二人程今でも忘れられない厳しい事を言われたことがありますが(笑)
・「話つまらないです」
・「いいご身分ですね」
と。まぁ、確かにその通りなのですが。
初回無料枠だったので仕方ないとも思ったし。

それから暫くカウンセリングとは遠ざかってたのですが仕事が辛い時期にやはりカウンセリングを利用したことがあって、その時は否定されることもなく、とても話してて楽しく数度、通ったことがありました。

でも通いながら、毎回楽しく話すのですが、どうも芯を食った話を出来ない自分が居て、これって相性とかの問題じゃなくて、自分の「心の壁」の問題なんじゃないかなと確信めいたものがありました。

というのも、その方の前にも地方在住の際にまた違う方(臨床心理士さん)と定期的に面談してたことがあったのですが、同じ感じだったんですよね。
性別もカウンセリング手法や勉強された分野も違ったのですが。

だからそれからはカウンセリング等ははやめて根本さんのブログと本にお世話になり自分でノートをまとめたり日記を書いたりするようにしてます。

でもこれって「親密感の恐れ」とかなのかな?とも思うこともあります。
私は人当たりが良い方なのですが、その実心を許せる人というのをほんとは作れないとこがあり、長い友達も居ないし、親にも外面でしかコミュニケーション出来ません。
別に親や友人を信用してないわけでもましてや不満があるわけでもありません。
とても好き(むしろ好き過ぎる)だし、人全般へもどちらかと言えば良い面を見る習性があるので、尊敬したり、感動することばかりです。

ただ、隔たりがあるなぁと感じるし、変えられない自分がいます。
カウンセリングで向き合えるかと思ったのですが変わらずで。

こういうタイプは時間がかかっても根本さん本を経典に日々自己鍛錬が無難でしょうか?
それとも自己鍛錬は「逃げ」なのでしょうか?
(Cさん)

あら、そんなこと言われたらムカつきますよねー。よく武装蜂起しなかったですねえ。偉いなあ。そのカウンセラーさん、命拾いしましたねー(笑)

人との距離感って「自分にとって心地よい場所」がその時々で一番適切だと思っていて、人によって様々です。

数か月前の恋愛講座か何かで「恋人とデートするのってどれくらいのペースがいい?」って質問を皆さんにしてみたんですね。

ほら、恋する女子だったら「毎日!」とか「週14回!」とか言いそうじゃないですか。
でも、さすがは武闘派女子の皆さまですよ。

「え?2週に1回くらい?」「うーん。月1,2回かな」「週に1回とか?」という声が相次ぎまして、時代の変わり目なのか、うちのお客様がやはり自立系だからなのか、ちょっと考えてしまいました(実話)。

それがいいとか悪いとかじゃなくて、それくらいが自分にとって「ちょうどいい」んでしょうね。
彼といちゃいちゃするのも悪くないけど、ほかにしたいこともあるし、仕事もあるしー、という感じで。

だから、

>とても好き(むしろ好き過ぎる)だし、人全般へもどちらかと言えば良い面を見る習性があるので、尊敬したり、感動することばかりです。

ってことで、外面だけの付き合いでも、隔たりがある関係でも、心許せる人が現れなくても、それが「今の自分にはちょうど良いのよねー」という感じならば、問題視しなくてもいいと思っちゃうんですよねー。

だから、その上で「自分を変えたい」と思うのはなぜなんだろうな?と。
どういう風に自分を変えていきたいんだろう?と思うんです。

心の壁を取っ払い、親密感への怖れをぶっ飛ばし、心許せる人をバンバン作りたいって感じなのでしょうか???(そんなバンバン作りたいとは思ってないと思いますがー笑)

どうしてそう思うんでしょう?
何か寂しさとか孤独感とか退屈を感じているのでしょうか?
心の壁を取り払って何を得たいと思うんでしょう?

カウンセラーとの関係ってのは、人間関係構築の練習みたいなところがあって、コミュニケーションなどを通じて人に心を開いたり、自分を受け入れてもらったり、人を理解したり、などに役立つものですが、同時に、人間関係のパターンが色濃く出やすい場所でもあります。

Cさんのように、「なかなか心を開けない」「心の壁を感じる」「もっと親密感を感じたい」みたいな思いでカウンセリングを受けると、最初の頃はやっぱり「心を開けず、壁を感じるし、親密感なんて感じられない」というパターンが出てきます。

表面的に楽しい話ばかりをして、深い話がなかなかできなかったり、他の人にはできない話をしようと思ってカウンセリングに行っても最中はそのことを忘れていて帰り道で「はっ」と思い出したり、こんな話しよう、あんな話しようと思ってカウンセリングに行ってもなぜかその話題を自分からはぐらかせたり、あるいは、カウンセラーさんが別の話題を振ってきて結局、楽しくおしゃべりして笑って終わった、みたいな。

私もそういうクライアントさんにお会いしたことはあるんですが、なかなかそういう雰囲気になれずに表面的な話をして「じゃあ、大丈夫じゃん!」なんて言い合って終わってしまったこともあります。

「それじゃあ、いけないよなあ」と思うので、最近は「こういう楽しくお話しするだけでOK?それで満足?ほかにしなきゃいけない話はない?」なんてツッコミを入れるようにしています。

そして、そういうタイプの方は上手にそこを回避する術を着けられてることもあり、その様子を細かく観察することもあります。
「ああ、ここで少し話をずらしていくんだな。ちょっと中に入るのが怖いんだな」と。

しかも、これがけっこう重要なのかな?と思うんですが、カウンセリングを利用して、少しずつカウンセラーに心を開けるようになってきた頃、なぜか「このカウンセリングは効果がない」と思うようになり、そのカウンセラーから離れるって技を披露される方がいるんです。

これ、本人は「この人もだめだ~」と思うのですが、実はその内面では「これ以上通ったらこの人に心を開いてしまう。それは怖い。だったら効果がなかったことにして距離を置こう」なんて思いが動いているのかもしれません。もちろん、そんな自覚はなかったりするんですけどね。

だから、そういう方には「『根本さんって人もやっぱりダメだな。偉そうなこと言ってるけど効果ないじゃん。次行こうかな』なんて思ったら、ちょっと頑張ってあと1,2回使ってみてください。」なんてお願いしています。もしかしたら、その壁を突破できるところに来てるかもしれないので。

さて、そのような方々は家族の中で調整役をやってきた人とか、お笑い担当の末っ子とか、激しい両親の間を取り持つ長女とか、淡々とした家族の中で自分を押し殺してきた子とか、転校を何度も繰り返してきた子とか、様々なパターンがあるように思えます。

Cさんの場合はどうでしょうか。

家族との関係。幼少期の自分。そして、ほんとうの自分。

とても情熱的かつ激しい子が家族の中でその資質を隠し、如才なく人と振舞えるようになってしまった賢い方もいます。

そこに注目していってみるのも一興かと思うものです。

人が心を許すにはそれなりの時間を必要とする場合があります。

昔のお話です。まだ自立系武闘派女子という言葉が生まれる前のこと、様々な恋の武勇伝を聞かせてもらい、両親(特に母)との関係に注目しながら「どうしたら彼女が幸せになれるか?」なんてことを考えながら半年が過ぎました。

でも、なんか私も腑に落ちず、なんか微妙な空気を感じていました。
核心に触れられていないような、筋が通らないような。

その半年が経ったある日、彼女はいきなり「根本さんのこと信頼することにしました。これからほんまのこと話します。」と切り出し、今まで一度も話に出たことがなかったおばあちゃんとの関係、京・洛中の独特な人間関係、長年続く家柄、そして、特殊な性癖などをだだだーっと語り始められたんです。

私は目を丸くして「え?そうだったの?え?そうなの?」という風に話を聴きながら、自分の中で腑に落ちていなかったことがどんどん筋道が通っていくのを感じていました。まさにどこかに行ってしまってたパズルのピースが見つかってみるみる内に完成していくようでした。

彼女は私のことを信用できるかどうかを半年試していたんですね。
それも京・洛中という社会の中では無理もないことなので、全然腹も立たないわけですが、逆に、半年もかけるだけのコミットしてきた彼女はすげぇな、と思いました。

彼女の場合は「この人は信用できる」と判断するのに半年かけたわけですが、時間をかけてじっくり人と親密になっていくタイプの方って少なくないと思います。
好きになるのに時間がかかる、という方も多いでしょ?

それが個性なんだから別に気にする必要なんてないよ、と言いますが、Cさんの場合も、何があったのかは分かりませんが、心を開くのに少し時間を要するタイプかもしれません。

さて、ここまで引っ張ってきてCさんのご質問にお答えしたいと思います。

>こういうタイプは時間がかかっても根本さん本を経典に日々自己鍛錬が無難でしょうか?

そうねー。その手もアリよねー。と思います。
自分のペースで進めていくのが合ってたり、今はそんな気分だったらそれでいいと思うんです。

それは逃げではないと思いますよね。ちゃんと自分と向き合ってんだから。

で、全然違う角度からの提案をしたいんですけど、Cさんのような思いを感じていらっしゃるなら、カウンセリングを受けるよりもカウンセラーになったほうが早く変われるんじゃね?と思うんです。

#そういえば2月からお弟子さん制度4期が始まるそうですよ!

ええーっ!?と思われるかもしれないけれど、あれこれカウンセリングを受けられてきたわけだし、根本経典も読み込んでいらっしゃるようですし、自己鍛錬にもぬかりはないわけで、それって違う角度から見たらカウンセラーのトレーニングでもあるんですよね。

才能あると思うんだけどなあ。

で、クライアントさんと接していくうちに、その心の壁やら隔たりやらを薄くしていくことができると思うんです。

なぜならば「与える立場」に立つからですね。

「受け取る立場(受ける立場)」で効果ないなら、「与える立場」に移行してみたらどうよ?というわけです。

自己鍛錬もいいですが、案外、この道が一番お勧めだったりするんですよ。

もちろん、カウンセラーじゃなくても、何かをマンツーマンで教える先生とか、後輩の教育係とか、エステシャンとか、1対1で与えることができる仕事だったりね。

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