問題だらけの人生を突き抜けて幸せな人生を生きる秘訣とは?~その先のヴィジョンをありありと描くこと~



問題だらけの人生ということは、それだけ強いエネルギーを持って生まれてきた証。
しかし、問題が起きることに慣れてしまったり、罪悪感にまみれていたり、ファンタジーを手放せなかったりするものです。
それらをライフワークを意識して見つめ直すことで、さらなるヴィジョンが見えてくると、あっさり幸せな人生を現実化できたりするものです。

昨年末頃に根本先生を知って、以来セミナーやらメルマガやらで、勝手ながら大変お世話になっております。アラフィフ独身女です。暴力とモラハラで家庭を支配する父、
宗教に傾倒し、家庭を顧みない母、
兄弟の自殺、など、ネタの多い人生を送ってきました。
私自身の家庭内での役目は、父から母を守り、代わりに父に殴られることでした。

子供の頃の私を救ってくれたのは
「作家になって、全部ネタに昇華してやる!」
という思いです。

「まずは金を稼いで、創作に集中できる環境を創って、本格的に描くのはそれからだな・・・」と、えらく具体的に将来のビジョンを描き、なんとなくその通りになりました。

ところが、好きな人を作っちゃったんです。
(相手は既婚で、私のことはなんとも思っていない)。

思えば、過去にもそんなことが何度もあったな・・・と。
創作できる環境ができたのに、ギャンブルにはまったり、不倫にはまったり・・・。
(ワーカーホリック・アルコール依存など、私は依存症体質です)
それでも細々と創作活動は続けてきたのですが・・・。

これは、創作が本当は自分のしたいことじゃないからなのかな?
それとも、スランプを経験(7~8年前)してから、創作の苦痛が大きくて、自信がなくなってしまい、それから逃げてるのかな・・・?
それとも、本格的に創作に集中できるようになって、「そんなことしちゃいけない!」ってブレーキなのかな??

なにもかもに「楽しむ」ことを許さない性格で、楽しいと思うと、なぜか不安を呼び起こす記憶が蘇るのです。
だからなのかな?

根本先生に(勝手に)出会ってから、ずいぶん自己肯定感はマシになったんですけどね。
地ベタ這ってましたから(苦笑)。

もし、お時間がありましたら、ネタにしていただけるとありがたいです。
根本先生、いつまでもお元気で私たちに希望を与えてくださいね(はあと)。
(Tさん)

ネタまみれの人生ってことは、それだけエネルギッシュでパワフルでバイタリティにあふれ、セクシャリティもめちゃくちゃ豊かだって証なので、相当気合を入れて生まれて来られたんだと思います。

一言で言えば「やる気満々っすね!」ってことです。

TDLやUSJではスリルと恐怖を味わえるアトラクションに何時間も並んじまうように、やる気満々で生まれてきた方はもれなくスリルと恐怖にまみれた人生にテンションが上がっちまう属性を持っておられるのです。

なので、そんな家庭を“選んで”生まれてくるし、成功しそうになったら“まだおもんない”と思って不倫、ギャンブル、アルコールにハマるようにしているんです。
(そう、この話は徹底して「自作自演」として扱わないとブレまくります。)

RPGが好きな方は「ラスボスを倒しちゃったらゲームが終わってしまうから、その直前でHP上げるためにあちこち旅をしまくる」ということ、しませんか?

成功して幸せになっちまったら「ゲームオーバー」な感じがするので、「よっしゃ、これで腰を据えて制作に没頭できるぞ!」という夢が叶いそうになったら、「ちょっと待った!もうちょっと寄り道していくか!」などと考えちまうわけです。

なので、このラインからTさんにお伝えすることがあるとすれば、

「創作活動に没頭した後に起こり得る様々な問題やトラブルや苦悩を想像してみるといいよ」

などと血も涙もないことだったり、

「創作活動で成功したあとは、どんな野望が生まれてくると思う?」

などとその先にゴールを再設定することだったりです。

「心配すんな!作家になったってまだまだネタはつきねーぞ!むしろ、作家として成功した分だけ、さらにパワフルな問題が起きてくるぞ!」

とか言われた方がTさん、やる気になりませんか?(とりあえず、文春砲には今から気を付けよう!笑)

まあ、Tさんとはジャンルは違うと思うけど、実用書を書いている某作家さんは、10冊以上本を出しても未だに生みの苦しみを味わうし、ノイローゼになるし、鬱っぽくなるって言ってますよ。小説家・エッセイストであればなおさらかなあ、などと思ってます。

1作目はいいんですよ。
それがヒットしちゃったら、2作目でたいがい壁にぶつかるんですよ。
もしかしたら、Tさんが今までぶつかってきたものとはまた違う、分厚い壁が現れるかもしれませんよねー。(やる気になるでしょ?笑)

・・・というわけで、これが「ヴィジョン」を見て話を進めるカウンセリングの技法ですね。ライフワークを見据えながら、そのプロセスを描いていくやり方です。

★そんな方向性を自分も見つけたい!って方はこのセミナーがオススメっす。

東京/オンライン:8/23(日)13:00-17:00「ライフワークをデザインするワークショップ~こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか?」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/35908

で、次は、もう少しカウンセリングらしい、問題を見ていく(癒していく)アプローチをお話ししましょう。

Tさんにとって「幸せになる」「成功する」ということがブロックになっていることはもうすでにお気づきだと思います。

「うまく行きそうになるとダメになる」というパターンをお持ちの方も少なくないと思いますが、その背景にはそれなりの大きさの罪悪感が潜んでいるもんです。

あたしは幸せになってはいけない。
あたしなんかが成功しちゃいけない。
あたしは表に出る資格なんてない。

そんな思い込みがあるのかもしれません。そして、さらに強めるならば、

母より先に幸せになっちゃいけない。
父が幸せになったのを見届けてから自分が幸せになる。
自分が幸せになったら、自死を選んだ兄弟に申し訳が立たねえ。

などの思いもあるかもしれません。

特に「母を守ってきた」という人生であるならば、Tさんは常に「誰かを守るために自分の身をささげる」というパターンを持ってしまう可能性もあります。

・・・つまり、自分を後回しにしてしまうわけですね。

特に「楽しむことを許せない」なんてのは罪悪感の最たるものですから、「自分の身を挺して母を守る」ということはTさんにとって人生の目的くらいの意味を持っていたのかもしれません。

そこでは「リーダーシップ」を取る意識が非常に重要になってきまして、

「まず私が幸せになる。そして、あとに続く人たちの道しるべになる。」

という意識を強く持つことをお勧めします。

たぶん、武闘派女子のみなさまは少なからずTさんと共感する部分があろうかと思いますので、よかったらこの「 」内をアファメーションにしてみるといいと思います。

みんなが幸せになった後に自分、ではなく、まず自分、です。
それはみんなのために犠牲をする古いリーダーシップではなく、自分がヴィジョンになる新しいリーダーシップの形です。

その許可を下ろしてあげればTさんなんざはすぐに創作活動に没頭して、売れっ子になり、その世界で生まれた新しい問題にウハウハになれると思います(笑)

★ということで、そんな罪悪感を癒すためにこんなのはどうでしょう?

「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
*セミナーDVD『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』

さて、

>子供の頃の私を救ってくれたのは
>「作家になって、全部ネタに昇華してやる!」
>という思いです。

という思いは幼いTさんを救ってくれるファンタジーだったと思うのですが、それだけ幼いころからこの思いを強く握りしめていると、それが現実化することを非常に恐れるのが人間ってもんです。

ネタにして消化しちゃったあと、どうなると思います?その後、どうしましょうか?

先日、ファンタジーの記事を書いたんです。

「現実が辛いときに私たちは「妄想」という形の慰みを求めるもの~ファンタジーとヴィジョンの違いについて~」

苦しくて、辛い頃に救いになってくれたファンタジーは、あくまで自分を慰めてくれるものなので、それが現実化するのはまた新たな怖れを生むんです。

ずーっとそのファンタジーに慰められたとするでしょう?
もし、それが現実化したら、慰めがなくなってしまうんです。
それって、自分の心の支えを失うような怖れをもたらすんです。

だとしたら、それはファンタジーのままで置いておきたくなるんです。
それがTさんが創作活動に没頭できない理由のひとつかもしれません。

だから、その先、を描きます。

子どもの頃のネタを小説に描き出したあと、どうしましょうか?何を目指しましょうか?

その“夢”を新たに自分に与えてあげると、それを現実化することへの抵抗は薄れていくでしょう。

・・・ということで、私のお勧めはさっさとデビューすべく、ネタを書き上げてしまいましょう!という奴です。

商業出版でも、電子書籍でも、noteなどの有料メディアでも、漫画の原作にするも、なんでもよいので、とりあえず、その夢を実現させることを最優先させてみましょう。

今日いくつかお伝えしたポイントを意識すれば、きっとその先の夢も見えてくると思います。

もしかすると、艱難辛苦を越えて家族が幸せになるストーリーがほんとうは描きたいのかもしれませんね。
そんなぶっちぎりのハッピーエンドのストーリーを書く力は十分あると思うので、ぜひ、そんな構想を練っていただけたらと思います。

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7/26(日)14:00-17:00【何かと背伸びをして、前向きに頑張ってきたけれど。】
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問題だらけの人生の向こう側にある幸せとは?


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