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コロナちゃんはもともと自分の中にある様々なパターンを浮かび上がらせてくれるものです。
もし、あなたが元々罪悪感をたくさん持っていて、自分を毒のように感じているのであれば、それが如実に表面化しているかもしれません。
では、その毒はどうしたら解かすことができるのでしょうか?
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とても癒されます。
今日はコロナ鬱関係の記事をありがとうございました。メンタルがやられてしまう前にアーシングや自然の中に行くなど 時間を見つけてやってみようと思ってます。
コロナ関係でお聞きしたいことがあります。
私は医療関係なので、熱や咳の患者さんを診ることもあります。感染予防でできることは全部しているのですが…
もし私が症状なくても感染してしまってたら、と思うと 自分がきれいじゃないように感じてしまい、今後 自粛解除になっても誰かに会ったらいけないのではと思ってしまいます。
(会いたい人が大切な人だと よけいにそう思います。)
もういいと思えるまで自粛してもいいのかもしれませんが、いつになったら大丈夫ともまだ今はなんとも言えないし、このままだとだんだん沈んでしまいそうです。
何か良いアドバイスがあればお願いします。
(Mさん)
いつも瞑想会にご参加くださいましてありがとうございますー。
>オンライン:『自分とつながる夜の瞑想会』
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/34492
自粛解除になりましたけれど、人に会ったらいけないって気持ちは変わりませんか?むしろ、強くなりますか?
医療関係者の方だと必然的に自分も感染する確率も高いですからなおさら気になってしまうかもしれませんね。無症状の人もすごく多いと聞きますしね。
(常連様にお医者さんや看護師さんがいるんですけど、彼女たちも同じような不安を持っていらっしゃいました。)
で、そう思うってことはMさんはとてもやさしい人で、いつも誰かのことを考えていらっしゃる方だと思うんですよね。
ええ、それは間違いなくMさんの価値です。
>もし私が症状なくても感染してしまってたら、と思うと 自分がきれいじゃないように感じてしまい、今後 自粛解除になっても誰かに会ったらいけないのではと思ってしまいます。
コロナちゃんは私たちの潜在的にある問題を浮かび上がらせてくれます。
※参考)『コロナちゃん騒動は「本来の私」と「愛」に気付かせてくれる。』
※またこちらの記事もどうぞ)『自分が感染して周りの人にうつしてしまったら申し訳ない」という思いは罪悪感なのか?愛なのか?』
だましだまし夫婦関係をやってきた人はその仮面をはぎ取りたくなり、いやいや満員電車に乗っていた人は通勤そのものへの嫌悪感が増大し、家が好きな人は自粛生活に幸せを感じ、もともと不安が強いタイプの人はどんどん不安が強くなり、逆に素が前無化な人はこの生活を楽しもうとされています。
何がよいか悪いかではないんですけれど、素の自分を正面から見せつけられているのが今の状況だと思います。
で、自分がきれいじゃないように感じてしまいそうなMさんやMさんと同じような思いをお持ちの方はどんな感情が湧き上がってきたのだと思いますか?
自分はきれいじゃない
=自分は穢れている
=自分は毒である
=罪悪感。
・・・ということで、この本を熟読するか、セミナー動画をガン見し、自分を浄化するイメージワークでも日々取り組んだらよいと思いますっ!!以上!!笑
*「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
*セミナーDVD『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』
あ、終わっちゃった・・・(汗)
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罪悪感の中に「自分は毒である」という観念があります。
観念ってことは「思い込み」であり、ほんとは「誤解」なのですけれど、固く潜在意識の中に埋め込まれているものなんですよね。
だから、ふだんはなかなか意識しないのですが、その観念に基づいて行動をしてしまうものです。
つまり、自然と自分にとって大切な人を遠くに置こうとしてしまうんです。その人を守るために、その人を自分の毒で穢れさせないために。
ちなみに私が知る限り、医療関係者のみなさまは少なからず「罪悪感」と仲良しな人たちですよね。
助けたくてこの仕事をしているのに助けられない体験を山ほどするわけですし、たくさん与えるお仕事ですし、その結果、無力感(罪悪感のひとつと考えられる)を感じる機会がめちゃくちゃ多いですよね。
つまり、その「その人を穢したくないから、私は人に会ってはいけない」と思うMさんはそれくらい愛の強い人であるわけです。
そんな風に「罪悪感」を「愛」に転換できると少し心は穏やかになると思います。
そして、その「愛」は確実に「罪悪感」を解かしていきます。
その「自分は毒である」という観念は、その愛の強さから生まれた「誤解」なので、それを解いていく必要もあります。
胸に手を当てて「私はもうすべて許されている。私はもう完璧に許されている。」って何度かつぶやいてみてください。
もし、胸がすーっとしてきたら罪悪感はそれだけで流れていきます。
もし、胸に抵抗を感じるのであれば、「まだ自分は許されるべきではない」と思っているわけです。
そしたら、再び胸に手を当てて心に問いかけてみてください。
「なぜ、私は許されてはいけないの?なぜ、私は罪を償い、罰を受けなければならないの?」
そのときの感覚に意識を向けてみてください。
その理由が心の中から聞こえてくるかもしれないし、そうならないかもしれません。
何も聞こえなくてもその問いかけを続けてみてください。
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毒を流すイメージワークは罪悪感本の中でも、セミナー動画の中でもお伝えしています。
ここで本来ならば自分の本を取り出して「何ページにあるイメージワークをやってみてください」とか、「この動画の何分のところから始まるイメージワークをやってみてください」などと伝えるのが正しいのだと思うのですが、めんどくさいので今日はこの後に軽く書き出してみたいと思います(笑)
瞑想会でもやったことがあるかもしれません。
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深呼吸をゆっくりとしてみましょう。
あなたの中に深く刻まれた「毒」を今日は流していきます。
今、あなたは清らかな小川にかかる小さな橋に腰かけて、足をその水の流れに浸しています。
その水の冷たさをちょっと想像してみてください。
その清らかさをイメージしてみてください。
深呼吸を繰り返しながら、足の裏から心の中に溜まっている毒がじんわりと流れ始めるのをちょっと想像してみてください。
あなたのその毒は何色でしょうか?
その毒があなたの足裏からすーっと流れ出していく様子をただ眺めてみてください。
空を眺めます。今日の空はどんな色をしていますか?
風を感じます。どんな風が吹いてきますか?
匂いを感じます。どんな自然の匂いが届いてきますか?
その間も足の裏からはどんどん毒が流れ出していきます。
気が付けばずいぶんと長い時間が過ぎていました。
ふと足元を見るともう何もにじみ出てくるものはありません。
あなたの毒はすべて水に流れていきました。
その様子をただただ感じてみてください。
そして、どんな気分がするのかをただ感じながら深呼吸をしてみましょう。
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さて、罪悪感がなくなった(とても少なくなった)としたら、改めて今の状況をどうあなたは捉えると思いますか?
「自分なりにできることをやっているのだから、それでもし感染したらそういうことなのだろう」
という風に受け入れられるかもしれません。
でも、もうひとつあるんです。罪悪感が強い人にとっては思いつかない、あるいは、抵抗を感じるアイデアが。
「私を誰かに助けさせてみよう」
病気やケガって辛いものなのですが、自立系な人たちにとっては「自分を助けさせるチャンス」なんです。
助けることがお仕事の医療関係者の方々にとっては複雑な気持ちがするかもしれません(その感情こそが罪悪感なんですけどね)。
いつも与えているあなたが、人からの愛を受け取るチャンスになるんですね。
なので、感染しちゃったらそういうことなんだな、と思い、素直に自分を助けさせてあげてください。
罪悪感を手放せば手放すほど、自分を助けさせることに抵抗がなくなっていきます。
そうするとそこには「感謝」しか残りませんね。
「ありがとうございます」とね。
だから、今から「ありがとうございます」を今まで以上に口癖にしてみたらどうでしょうか?感謝も愛ですから、それが自分の中にある毒を癒してくれるでしょう。
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自分は毒である、という観念とその癒し方
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