そろそろ本気で自分の人生を考えたいみなさまへ～頭で考えるよりもまずは「自分を知る」ことから始めてみよう！～

＊

自分にはどんな仕事が合っているのだろう？どういう働き方がいいのだろう？というところからぐーんと話を広げて人生全般を見ていくのが筆者のスタイルです。
「大風呂敷を広げる」って言ってます。
そのためにも「自分を知る」ということが大切なのですが、これ、すっごく面白くて楽しいと思うのですよね。

＊

たぶん、似たような思いを持つ同志も多いかと思いますし、逆に「我が道は我が手で切り拓くもんじゃ！」と今日もチェーンソーを振り回している同志も多いかと思います。

なのでこういうご相談もカウンセリングでよく頂きますし、ライフワークグルコンでも同じようなテーマをよく扱っております。

◎ライフワーク・グループコンサル～これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか？～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

で、そういうときは「Ｒさんにとって仕事ってどんな位置づけなん？」という訳の分からん質問をすることにしております。

例えば、職人の如く一つの仕事を極め、仕事中心の人生を送ることを望むのか、社会見学よろしくあちこちの仕事を体験して回りたいタイプなのか、結婚・出産して家庭に入るのが希望なのか、起業して自分のやりたいことを仕事にしていきたいのか、コツコツひとつの仕事を続けながら趣味に生きたいタイプなのか、仕事をそつなくこなして恋に生きたい人なのか、等々。

ライフワークってことを考えると仕事ってのはあくまでその一部で、趣味や友人関係、家族、恋愛、健康等々、いろんな要素のバランスを“自分らしく”取っていくんですよね。

で、こういうのって感覚的なものが大事なので頭で考えてもよく分からんのですよね。
ていうか、頭で考えてきっちり決められるならこういうことで悩むこともないわけでして。

思考的なタイプじゃないのに頭で考えてしまうのは怖れや不安や疑いが強いからなのですが、そうなるのはやっぱり自分を信じられないからだよね？

＊

なので、冒頭の「Ｒさんにとって仕事ってどんな位置づけなん？」という話になるんです。

でも、そんなこと考えたことなかったでしょう？
たぶん、それがふつうで、周りの人たちも考えたことない人多いと思います。

何かしら壁にぶつかって悩んでようやく「ん？自分にとって仕事って何なんだ？」と考えるんだと思います。

で、じゃあ、仕事って何なん？と考え始めると「うーん、あたしって何者なのだ？」という疑問が出てくるわけです。

えーっとあたしは何が好きなんかな？
何がしたいんかな？
えーっとえっっと・・・・分からん。。。。

みたいな感じになって、考えるのもめんどくさいし、よく分からんから「とりあえず放っておこう」って先送りすることになるわけですね。（あ、今、ドキッとした人が何万人っていますね？そんなに読者がいない？あ、そうでした・・・すいません。見栄張りました・・・。）

で、まあ、そういうときっていろいろと考えるんですよね。

で、資格取ろうかな？と思って資料をダウンロードしてみるんですけど「ああ、なんかめんどくせーなー」なんて思っちゃって「また今度」になりますし、心理が好きだから勉強でもしてみようかなー、お弟子になってみようかなー、と思ってみても「うーん、あのゴリゴリの武闘派女子集団の中でやっていけるのか？」と想像してみると「ああ、恐ろしや～」と思ってみなかったことにしますよね。

※ちなみにお弟子たちは全然怖くないですよ。とても優しいお姉さま方の集団ですよ。ほんとですよ。だからみなさん安心してくださいね！（べ、べつに脅されてるわけじゃないから！）

※ちなみにこんなのもあります。

＊自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座（キャリアカレッジ）

※さらにこんなのも始まります。

◎東京：1/27,28 根本式アクティベーション・カウンセリング講座＜DAY1＞＜DAY2＞
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51430

で、ずるずると「ああ、また１年が終わっちまうー」なんてことになるんですけれど、それって別に取り急ぎ何とかしなきゃいけない状況じゃないってことでもあるのですよね。

そう、これがポイントなんですよね。

ちょっと嫌な言い方になるんですけど、別にネイリストにならなくても困らないし、子どもを救いたい気持ちもあるけど本格的に勉強するほどではなく、今の仕事をずーっと続ける気持ちはないけど、かと言ってすぐに転職する必要性もなく。

なんせ「人間関係や居心地はいい」ってのはなかなか離れがたいですよね。

たぶん、Ｒさんはこういう思いがする時点で、仕事内容よりも人間関係の方が大事な方なんじゃねえかとも思います。

＊

こういう葛藤ってよくあるんです。

「ずーっと今の状態でいるのはイヤなんだけど、別に今すぐに何とかしなきゃいけないわけじゃない問題」

仕事でもそうだし、恋愛・夫婦生活もそうだし、引っ越しについても、エアコンの買い替えも、ダイエットも同じね。

「この人と添い遂げるって気はないけど、特に問題があるわけじゃないから今すぐ離婚ってのは考えられないのよね」みたいな。

「貯金が尽きてきたからそろそろ働かなきゃと思うんだけど、なかなか仕事を探す気がなくて」みたいな。

「今の会社にずーっといる気はないけど特にこれっていう問題もないからなー。給料も悪くないし、人間関係もいいしなー」みたいな。

人ってやっぱ「切羽詰まった問題」が起きたときに「何とかせねば！」と思うのです。

だから、

＞そろそろ本気で、自分の人生を考えなければいけないところに来てると感じているが故に悩みますし、怖いですし、面倒ですし、焦ります。

と思ったとしても、別に今日結論出さなくてもいいでしょう？明日でも来週でもいいんです。

さらに１，２年で転職を繰り返してくると「どうせまた転職したって同じことだしなー」と思ったりしません？

好きだと思ったことがのちのちそうでもなかったってことに気付いたら、次にやりたいことが見つかっても疑ってしまいません？

だから「そろそろ腰を落ち着けたい！」と思うんですけど、「じゃあ、どうしたい？」と思っても「・・・。・・・。」ってなるのはしゃあないんですよねー。もうそれは自然の流れみたいなもんでして。だから、そんな自分を責める必要もなく、焦る必要もなく、じゃあ、そろそろじっくり「腰を据えて自分と向き合ってみようか」と思うだけで良いのです。

＞20代半ばまで興味がある分野には手を出し、ワクワクした気持ちで転職を楽しんでいたのですがもうそろそろ「転職しまくって恥ずかしい‥」という気持ちが出てきています。

決して恥ずかしいことではなく、見方を変えれば「いろいろとチャレンジャブルな２０代を送っていろんな経験をしてきたんすね！」と言えるんですよね。

いろんな会社に属することでいろんな相違を見てきたと思うのです。

それに転職が可能になるには、転職先から「ぜひ、うちに！」と内定をもらわなければいけないわけですから、評価に値する人だって証拠でもありますね。

そんな風に「恥ずかしい」と思う一方で、ちゃんとそこに価値もあるわけですから、自己判断ってのは危険なのです。

＊

＞そろそろ本気で、自分の人生を考えなければいけないところに来てると感じているが故に悩みますし、怖いですし、面倒ですし、焦ります。

いいですねー。本気で自分の人生を考えるってどんなイメージでしょうか？

でも、なんで怖くて、面倒なんでしょうか？
壮大すぎるからでしょうか？

ということで「自分を知る」ということがＲさんのテーマなんだろうと思います。

＞私って女性性強いし、ふわっとした生き方しかできないわ～と開き直りたいところですが、そろそろ一つの場所で落ち着きたいのです。

これも確かにあるあるなんですよねー。
ふわっとした生き方が合ってる人もいて、そういう方って「これがやりたい！」と思っても数年で飽きちゃうんですよねー。

だから何かを極めるっていうよりも、広く浅く楽しむ、というところに価値観を置いてるんだと思います。

それこそ、Ｒさんが仕事というものに対してどんなイメージを持っているかを知りたいんですよね、やっぱり。

ひとつの場所で落ち着きたいってどう落ち着きたいんだろう？
今の仕事もいい場所らしいですけど、何があかんのでしょう？
ひとつの場所になんで落ち着きたいんでしょうか？それが自分に合ってるのでしょうか？
ふわっとした生き方にハマらない部分ってどんなところなのでしょう？

「仕事」っていろいろな観念が入り込んでいまして、育った家庭環境によっても、始めに入った会社によっても変わってきます。

さすがに今の時代に「ひとつの会社を勤め上げること」を目標にされる方って少ないと思うのですが、でも、親の世代には多かったと思うのですよね。

そういう価値観が強くあると転職することに罪悪感を持ってしまいますね。

また、就職した業界がＩＴ系だと（社風にもよりますが）転職が当たり前、ステップアップのために転職する、という価値観があったりしますし、外資系の金融とかでしたらアーリーリタイアを目指す人が周りにいたりしますよね。

それが仕事観として根付くものですね。

だから、起業に関するカウンセリングなどでは「ああ、ご両親が商売されてたんだったら起業へのハードルは低いっすね」と言ったりします。

＊

ライフワークグルコンとかだと仕事だけじゃなく、趣味や人間関係にも目を配るようにします。

趣味ってのはかなりその人が表現されるので、事前アンケートを見て「ああ、あんたは骨の髄から女子力高めなんだねえ」なんて感想をつぶやいてしまうこともあるのですね。

仕事もどんな仕事をしてきて、なんでその仕事を始め、なんでその会社を辞めたのかってところに注目すれば「ロジックに憧れはあるけど結局はセンスで仕事をしたいタイプなんでしょ？」なんてことが分かってきたりします。

また、そういう点を総合的に見ていくことで

「そりゃあ、丸の内ＯＬに憧れるかもしれんけど３日で飽きると思わん？事務もできないわけじゃないと思うけど、やっぱあんたは人としゃべってる方が楽しいタイプでしょ？だから接客とか営業とかが向いてるし、華があるから前に出たほうがいいと思うんだよね。だから広報とかもできるだろうし、でも、やっぱ起業ですかね？人に指示されるのって好きそうじゃないし」

なんてことが分かってきたりするのですね。

もちろんそれが正解ってわけじゃないけれど、そう言われた本人はけっこう「ぐぅの音も出ねぇ」とかおっしゃってくれてるので、いいとこ突いてると思うんですよね。

また、パートナーシップもそこには絡むわけでして・・・ほら、子ども産む産まないもアラサーになるとそろそろ気になって来ません？
（なので、これに関するご相談は大変多ございます。）

自分の人生において何が大切なのか？何が大切じゃないのか？というのを見ていくんです。

そこには「それって自分に合わない考え方なんだから捨てたほうがいいよ」なんてこともよくあります。

それが「自分を知る」ってことですね。

それはときに
人からかけられた期待を剥がし、
こうならなければ、という義務感を捨て、
こうありたいって執着を手放し、
あああたしってこういう人間なんだな、ということを知っていくのです。

でも、これ、面白いですよ。
自分って存在がどんどん明らかになっていくんですから。

そして、そのたびに「ああ、だからあの人とうまくいかへんかってんや」とか「そっかー、あそこはこっちを選んどくべきだったかー」とか「なるほどー、だからなんだかんだ仕事続けてるのかー」みたいに腑に落ちていく点もたくさんあります。

心理学を学び始める大きなメリットってこれなんですよね。
自分が丸裸になっていくっていうのは恥ずかしいかもしれんけどね。
時には「ああ、やっぱあたしはＢカップなのか」みたいに、受け入れたくない真実を受け入れねばならぬ場面もあるかもしれんけどね。（かなしい）

＊

個人セッションとかになると「肚に秘めてるもん、全部、出しちまいな」ってブラックな自分を解放していくことも少なからずあるものです。

怒りっぽい自分、嫉妬深い自分、汚い自分、弱い自分、執着が激しい自分、見栄っ張りな自分、ええかっこしいな自分、等々。

でも、それによって憑き物が落ちたように軽くなります。

リトリートセミナーでしたら、より深い才能と出会います。
あなたの女性性は女神様のような慈愛深いものだから、傷ついた人に手を差し伸べることがミッションであり、ライフワークになるでしょう、みたいに。

「自分を知る」ということで、生き方も定まりやすくなりますし、今向き合うべき課題も明確になります。

そうすると転職を重ねてきた自分のことも好きになれるし、これから先の未来も自由に描けるようになっていきます。

とてもいいテーマだと思うんですよね。
そして、このテーマ、終わりがないですし、ずっと楽しめます。

◎自分を知るための１日を過ごすならばこちら。自宅でリトリートセミナーが受けられます。

オンライン：1/21（日）11:00-18:00 １ＤＡＹリトリートセミナー～オンラインでは初めてのリトリート～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51378

◎自分を深く知る。ほんとうの自分と出会う。自分らしい生き方を発見する。

東京：2/10,11,12 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～生き方が、人生が、自分自身が変わる３日間～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

◆根本の個人セッション
◆お弟子さんを検索する！

★ライフワーク本＆セミナー動画

＊「つい「他人軸」になるあなたが７日間で自分らしい生き方を見つける方法」（あさ出版）
＊忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。（主婦の友社）

＊セミナー動画：ライフワークをデザインするワークショップ～こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか？
＊セミナー動画：やりたいことが分からない！を解決するための質問攻めワークショップ。

★武闘派女子のみなさまのための新たなバイブルが生まれましたっ！

戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ1日5分、スキマ時間にととのう本（ハーパーコリンズ社）

●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう？」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください！もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません！（不採用になっちゃったらごめんなさい！何度でもチャレンジ可！です）

＞問い合わせフォームから「根本裕幸へのリクエスト（ネタ提供）」をお選びください。

また、お弟子さんたちのオンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」でも随時ご相談を募集しています。