「あれ?男、必要なくない?」と真実に気づいてしまったらどうしたらいいのか?



自分に意識を向けていくとこの“真実”に気付いてしまい、途端に妄想癖が顔を覗かせて「一生一人もん?やだー!」となる武闘派女子がちょくちょく出現しております。
いやいや、これからまだまだ成長していくし、そんなチャンスなんて全然あるし、むしろ、恋愛に執着しているときより楽しい上に、出会いも変わるから心配すんな、というお話です。

いつも首がもげるほど頷いて読ませてもらってます!私達は仲間なんだなと、勇気と元気をもらってます(笑)
早速ですが今の悩みがネタになれば嬉しいです…

彼とはアプリで出会い、1回目の飲みのあと家へ行きました。状況が重なり予定が合わず、隙間時間にお家デートを重ねてました。私がセフレになっていることをほのめかした数日後、返信がなくなったため問いただしたところ会うのをやめようと言われました。
私のためにならないということと、精神的に余裕がない中で会いたいと思えないことが理由のようでした。(アプリは継続してる様子)

状況を受け止める中で色んな感情がうまれ、その度に感情を受け止め、
「それだけ相手のこと好きなんだよね。」
「それだけ愛されたかったんだよね。」
と肯定し、そのうえで私はどうなりたいか意思を持つことで正気を保ってました。

彼を思い出し、彼に意識が集中する度に自分へ意識を戻すことを繰り返し続けた結果、あれ?男、必要なくない?と思うようになりました。

しかし将来的には、殿方と感情を共有しあいたいし、支え合って人生を歩みたいと思っているので恋愛をすることができなくなってしまうのではないかと戸惑っています。

自分に集中し、日々一生懸命過ごし、恋愛の優先度を下げれば、出会いがなかった時、自分を責めてしまいそうです。

かたや恋愛をしようと思えば、恋愛するために無意識に理由をつくったり、理由となる男の人を選んでしまいそうで怖いです。

といっても今の状況は、4月から新部署/転職+引越しの準備をしているため恋愛している暇がないけど、つい彼を思い出しちゃうのが原因だとも思ってます…
(Sさん)

昨日もある意味目覚めの話でしたが、今日も今日とて悟りの話ですよね。

「あれ?男、必要なくない?」

ついにSさんも悟りの域に入られましたか。
おめでとうございます。

さあ、この一言にドキッとしたみなさまも少なくないですよね?

「あれ?男、必要なくない?」

この真実に気づいてしまった武闘派女子のみなさまも多いようで、もちろん、口では「婚活がー」「男ほしいー」「ひとりはいやじゃー」とか言ってますけどね、ほら、本音としては、

「あれ?男、必要なくない?」

ということじゃないですか?

え?そんな連発して言われたら気付いちゃう?笑

さて、自立系武闘派女子のみなさまにとって「なぜ、自分には男が必要か?」というテーマは時に大きな地雷となり、愕然とする真実を突き付けてくるものです。

「いや、マジでセックス以外で用途が見つからん。」と頭を抱えられた方もいますし、「むしろ、男がいるときのマイナス面ばかり思い浮かぶ」と遠くを見つめる目をされた方もいます。

その結果、「あなたが求めてるのはパートナーとか彼氏とかではなく、執事、です。」というわけです。

経済力・・・自分でなんとかできる。
周りの目・・・そんなもん、気にしねえ。
将来への不安・・・まあ、いずれ何とかなるんじゃね?同志もいるしな。
寂しさ・・・まあ、ときどき寂しくてたまらないときもある。
性欲・・・ある程度はひとりで満たされるが・・・やはり人肌も。

「子どもが欲しい」という思いすら「精子バンク」や「未婚の母」という解決策に走ろうとする武闘派女子もいるわけですから。

でも、一度、考えたほうがいいテーマかもしれませんよね。

「なぜ、自分は、男を必要としているのか?」

当たり前じゃん!と思わずに、「そう言われてみればなんでなのじゃ?」という感じで改めて見つめ直してみるといいかもしれません。

意外と「ほしいと思い込んでるけど、実はそんな必要としてない?」とか「いずれは欲しいと思ってるけど、今はひとりが気楽」とか「欲しいと思ってるんだけど、やっぱり傷つくことを怖れてるのかね?」みたいな様々な思いが出てくるかもしれません。

そもそも「けっこう今、満たされてるんだよねー」という事例は多く、仕事が面白かったり、プライベートが充実してたりすると、「おいおい、彼氏ができたとして、どこに彼が入る隙間があんねん?」という状態になることも多いものです。

だから、そういう方にはおもむろに「ま、来世でいいんじゃないっすか?」と満面の笑みで提案することにしております。

ただ、そんな同志のみなさまをひとまとめにすれば、

「今はいなくても大丈夫だけど、ずっとひとりはイヤ」

という思いなんだろうと思われます。

「今」は大丈夫なんです。でも、「未来」は不安なんです。

となると私たちはご承知の通り「今」にしか生きられませんので、この状態がずーっと続くことになるものです。

だから、そこで「うーん、分かるんだけどそれはイヤだ。」と駄々を捏ねる方々には、次なる提案をすることにしております。

「自分を飢えさせるべし」

つまり、「今は大丈夫」という状態を崩すのですな。意図的に。

極端に言えば「パートナーができるまで友達とご飯行ったり、買い物行ったりしちゃダメ」みたいな感じで、何かを「捨てる」「手放す」わけですね。

こういう時に「パートナーがいる未来を描く」というやり方もあるのですが、今満たされているからこそ「あれ?男、必要なくない?」と思うわけで、必要ないモノがいる世界を描くってのはあんまりワクワクしないものです。

「あってもなくてもいいホットプレートを買う」ということにどれくらいワクワクするでしょう?

【ホットプレート理論】なぜ私にパートナーができないのか?

だから、むしろ「今、満たされてる」というのを崩した方がいいと思うのですよね。

でも、そんなにモチベ上がらないでしょ?
だとしたら、たぶん、「本気で今は彼氏いなくてもいいと思ってる」ってことを受け入れたほうが良さそうです。

さて、「そんなん言うたらあたしはずーっとひとりやないかい!」とまだ起きぬ未来を描いて心配になってカウンセラーに盾突くというのは、自武女のみなさまの常とう手段なのですけれど、いやいや案外それでよいのですよ、というお話を今からしたいと思います。

>自分に集中し、日々一生懸命過ごし、恋愛の優先度を下げれば、出会いがなかった時、自分を責めてしまいそうです。

というお言葉への返答になりますね。
そして、こういう思いを抱かれている方も少なくないのでは?と思う次第です。

そんなみなさまには「いやいや、“自分に集中し、日々一生懸命過ごし”た結果、どれくらい自分がいい女に成長するかを想像してみなはれ」とお伝えしているわけです。

「今はいいけど、このまま結婚もできず、ひとりで老後を迎えるとなると病気になったときに不安だし、寂しいし、嗚呼!きっと身元不明の白骨化死体となるんだわ!それはやだー!」と先々のことを妄想してひとり落ち込むプレイをし過ぎてませんか?

そうなる前に自分がどれくらい成長し、どれくらいいい女になるか?という重要な条件が抜け落ちていると思うのです。

まさか、今の自分が女としてMAXで、あとは下るだけ・・・なんて思ってませんよね?

あ、ちなみに時々「それって女を捨てることじゃね?」と疑問を呈される方もいらっしゃるのですけれど、私のブログ、読んでるんですよね?ライフワークを生きるにも女性性とかセクシャリティが重要って話、目にしてますよね?どこに「女を捨てなはれ」という記述があるのでしょう?

日々一生懸命過ごすことで、どんどんレベルアップしていく自分が想像できるでしょうか?

それは当然ながら人としてのみならず、女としても成長していくことを表します。

そうするとパートナーシップはどうなっていくかというと、まあ、そのレベルに合った殿方がやってくる、という仕組みになっているわけです。

自分が成長すれば、そのレベルに応じたパートナーが現れます。
自分が成長すれば、今のパートナーもそのレベルに成長します。

だとしたら、好きなことやって一生懸命毎日を生きて、そして、ライフワークを目指していくこともまた「婚活」のひとつになるのですね。

自己肯定感が上がるにつれて、出会う人がどんどん変わってきた、という経験をされる方がすごく多いんですよね。

そして、今まで出会わなかったタイプの人に、同性、異性問わず出会うようになることもごくごくふつうのことです。

自分らしくやりたいことをやっていくことで新たな世界が広がれば、また恋愛観だって変わるのですよね。

そういう事例はほんとうにたくさんありすぎるほとです。

だとしたら、今のSさんにとって必要なことは「自分らしさを探求すること」であり、すなわち、ライフワークを目指していくことじゃないかと思うのです。

例えば、大失恋をしてカウンセリングや占い師を放浪したのちに私のところに来てくださるようになった某武闘派女子は、失恋の痛みを手放しまくった結果、「もっと自分らしく生きたい!」と強く願うようになり、それまでの恋愛体質を改めてライフワークを目指すことにしました。

その「自分らしさ」という中に、母との葛藤を手放したり、女性性を解放したり、大人女子としてセクシャリティを開いて行ったりというおなじみのプロセスを進んだのち、彼女は「趣味に生きる女」に変貌しました。

昔からやっているピアノを活かしてアマチュアの音楽活動を始めたり、コロナをきっかけにアウトドアに目覚めてソロキャンパーになったり、そのために4駆の車を購入したり、「老後の貯えを趣味と根本さんにほとんど投資したので責任を取れ」という訳の分からんことを言い出したりして、まあ、ほんと日々を楽しく過ごしていたのですね。

で、途中、アウトドア好きな既婚者にハマりそうになったり、車関係で知り合った男に振り回されそうになったりしながらも好きなことを楽しんでいたところ、尊敬する元上司とお付き合いすることになったのですね。(元上司といっても年は3個上)

まさかそこ??と本人のみならず私も驚愕したわけですが、彼は彼女の知らないうちにバツイチになっており、仕事が忙しすぎて「少なくとも3,4年は童貞」という状況だったようで、お付き合いが始まった頃は「お互いに猿のようにヤリまくっていた」のでした。

まあ、ライフワークを生きていたら向こうからパートナーがやってきた、という一例です。

なるほど、そういうことなのか、という風に仕組みを理解していただければと思う次第です。

だから、これからも「自分に集中し、日々一生懸命過ごし」という意識で過ごしていくことを推奨したいと思うのです。

しかし、それにしても

>彼を思い出し、彼に意識が集中する度に自分へ意識を戻すことを繰り返し続けた結果、あれ?男、必要なくない?と思うようになりました。

これ、素晴らしいですね。めちゃくちゃ成長した証ですね。

思い出すたびに彼ではなく、自分に意識を向ける。

できそうで難しいことができたってことは、Sさんの価値になりますので、ぜひとも大いに自分を褒め称えてあげて欲しいものです。

「元カレを手放す」と言葉では簡単ですが、実践するのはたいへん難しいですからね。

素晴らしいです!

その道を進んでいけば大丈夫だぜ?というメッセージと共に今日のネタを締めたいと思います。

◎オンライン:6/22(土)14:00-17:00 本気の手放しワーク・オンライン
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/52830

◎7/20(土)東京、8/10(土)大阪:1DAYリトリートセミナー~ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る1日を~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/50757

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