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夢分析の話のはずがちょっとズレまして、なんでほしいものを全部取りに行かないの？なぜ、結婚を取ったら仕事（海外勤務）を捨てなきゃとか思っちゃうのかな？両方獲っちゃえばいいと思うんだけど？
その方法？
それはあっちの方にお任せだから、こちらはそれを決めて、やることやって、信頼して待ってりゃいいのよね。
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先生のセミナー動画や書籍、ブログを拝聴・拝読しており、ロックマン彼氏と一緒に居られるよう日々奮闘しております20代後半女です。
今日ご相談したいのは夢のお話です。彼氏と楽しく週末を過ごした後の朝、父が母に暴力を振るっている夢を見ました。「ねえ！やめて！聞いて！」と叫んでいたようで呼吸も荒く、心配した彼がギュッとしてくれたところで起きました。
確かに父は私の幼少期、気性が荒く、いつ爆発するかわからない状態で、家の外に無理やり放られたり、母と怒鳴り合いの喧嘩をしたり、ほんの少し暴力的な扱いを受けた記憶はあるものの、DVと言えるほどの状態ではありませんでしたし、私が成長していくにつれ、そう言った特徴は薄れ、今やすっかり丸くなりました。
幼少期の私は「母は私がいるから父と離婚できないんだ」と思っていましたが、私が実家を出て行った今、2人で仲良く暮らしているようで不思議なくらいです。
たまに帰省すると、父は非常に優しく接してきます。このタイミングでこんな夢を見たのは何が理由なんでしょうか。
ちなみに、近年の人生遍歴としましては、私が海外勤務をしている間に婚約していた前の彼が浮気→両親も巻き込んでドロドロの婚約破棄。
すっかり心を病んでしまい、その時励ましてくれた、根は優しく愛情深い、ロックマン気味天邪鬼こだわり強彼氏と交際して1年数ヶ月です(私の猛アタックでスピード交際開始)が、一生結婚する気はない！などとほざいている模様で、婚約破棄した後にこの人を選ぶかねと。
どうにもならんのでとりあえず「優しいね～すごいね～かっこいいね～かわいいね～お嫁さんにして～」とおだてています。
彼は私をポンコツ扱いしたりツンケンしてみたりしていますが、そうすることで彼の中の何かを満たしているんだ、とやっと真に受けず可愛らしく受け流すことができるようになってきました。周りには彼と付き合っているのは物好きと言われるぐらいです。
婚約破棄ドタバタの最中に、(当時は元カレとやり直そうとしていたため、)日本に帰りたい！が理由で、いつかは入りたいな～と思っていた会社に転職。
相変わらず恋愛以外は上手く行き、やりたかった仕事はできているものの、また数年以内に駐在の機会があり、浮気のトラウマ、結婚する気のない彼、でも彼と一緒にいる時間が大好きで離れる気のない私、でも結婚も子育てもしてみたい私、でも仕事で何者かになりたい私等々がせめぎ合っており、仕事って私にとってそんなに大事なんだっけ…駐在する必要あるっけ…人生プランってなんだっけ…と血迷っております。
そんな時に上述の強烈な夢を見たので、何だこれ！と思った次第です。ネタとして考察してくださいませんか。わりかし裕福な家庭でわりかし優等生に育った私の人生なんでこんな波乱めいてるんでしょう？！
（Ｈさん）
＞私の人生なんでこんな波乱めいてるんでしょう？！
そりゃ、武闘派女子だからですよねぇ？しょうがないですよねー。生まれるときに「ハードモード（はあと）」を選んじゃったんでしょうねー。笑
まあ、文章からもあふれ出る情熱系武闘派女子臭が漂う今日この頃ですが、みなさま、元気にロックマン氏にアタックしてますか？また逃げ出した野良猫男子の行方を追ってますか？
ツッコミどころは満載なのですけれど、とりあえず「夢のお話」からかな。
＞彼氏と楽しく週末を過ごした後の朝、父が母に暴力を振るっている夢を見ました。
私の夢分析については過去に何度か触れておりますのでブログ内検索をしてみると記事がうじゃうじゃ出てくるかと思います。
「登場人物はすべて自分」
「その夢に流れている感情を見よ！」
というのがその基本です。
このタイミングでなぜその夢を見るのか？というと、「彼氏と楽しく週末を過ごした」ということで、気分もルンルンうきうきニヤニヤうしししししだったかと思うのですが、そうすると潜在意識が“安心して”過去の痛みを放出することがあるのですね。
「迷子の子どもは迷子の最中はあんまり泣かないけれど、お母さんの姿を認めると安心して大泣きする」というのが我々の心理なのですけれど、彼氏とうまく行ってる＋両親仲良く穏やか、ということで、幼少期にたんまり抱え込んでいた怖れや不安や怒りがそういう形で解放されたのかもしれません。
また、記憶はないかもしれませんが、お父さんが怒りまくっていたり、両親が激しい喧嘩をしてたりすることで、平和で穏やかで安心していた日常を破られたのであれば、それが「彼氏と仲良く過ごした日」に“感情的に一致した”のかもしれません。
「そういや昔はご機嫌でニコニコしてるときに突然お父ちゃんが暴れ出してすごく怖い思いをしたなあ」みたいな。
夢の中にでてくる現象ってのはけっこう大げさになることもあって、現実には暴力を振るわれてはいないけど、感情的には暴力を振るわれたくらいの感情を感じてたならば、それが夢に出てくるんです。
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あるいは、「ドロドロの婚約破棄」のときの感情がこういう形で出てきてるって捉え方もできますね。
つまり、父親に暴力を振るわれるくらいの痛みをその当時感じていたのかもしれず、「ねえ！やめて！聞いて！」という叫びはその彼に対するものなのかもしれない、という解釈です。
両親と婚約破棄の彼氏って関係ないじゃん！というのは現実社会の話でして、心の世界、すなわち夢の中ではあんまり関係ないんです。
そういう可能性も含めてその夢を捉えてみるといいかもしれません。
夢ってのは「自分が感じていた感情」を教えてくれるものですから、何らかの痛み、ショック、怒り、悲しみなどを解放するためにその夢を見たんじゃないかなあ・・・と思うのです。
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そんなＨさんをカウンセリングするとするでしょう？
最近の武闘派女子のみなさまは詳細を述べるのが面倒なのか「取っ散らかってる人生を何とかしたいんだけどよろしく！」的なノリで来られる方も多く、「え？どのへんが取っ散らかってんの？」「うーん。全部。」「全部って？」「仕事も恋愛も家族も」「あ、それで全部か」「そう。どうしたらいい？」「知らん」「えーっ？教えてよ」というお約束の流れがあるものですね。
ま、それはいいとして（余談）、夢のこともそうだけど、「ロックマンの彼氏と結婚するにはどうしたらいい？」というテーマになるかもしれませんが、とりあえず「その婚約破棄の話を聴かせてよ」と言うと思います。
「海外勤務中、彼は日本にいたんだよね？それで浮気に至ったんだよね？それは海外にいる時に分かったの？それってめっちゃ最悪じゃね？すっ飛んでいくことできないもんね？それとも近い海外にいたの？」
「その浮気されたトラウマってだいぶマシになったのかなあ？それとも案外まだ引きずってる感じ？やり直したかったんだもんねえ。そりゃ引きずるかー。これからのためにもちょっとそのトラウマは癒しといた方がいいかもね」
「そもそも彼は何をしてる人なの？Ｈさんの海外勤務をどう思ってたの？ちなみにその彼はＨさんに仕事面で嫉妬してるとかはなかった？」
「で、そりゃあ心病むのも無理はないけどさ、けっこう引きずった？今の彼氏ができるまで何か月くらい？それで治ったの？」
「婚約破棄ってことはお互いの両親も絡んでるよね？両方の親はどういう態度だったの？どんなふうにドロドロしたの？」
「そもそも彼はどんな風に浮気のことを弁解してたの？いきなり婚約破棄にはならんよね？やり直そうと頑張ったりもしたの？それともやっぱ即座に斬り捨てたの？」
「メンタル病んでしまった後はどういう風に過ごしてたの？仕事はふつうにしてたの？日本では実家に住んでたの？」
「そういえば、海外勤務はずっとしたかったことなんだよね？きっと。今度の会社でもそのうち海外の話が出てくるんでしょう？結婚してもやっぱ海外で仕事したい派なの？」
「それでさー、その後、今の彼氏に自分からアタックしたんだよね？それはどういう思いで飛び込んだの？その婚約破棄の彼を忘れたかったから？それとも今の彼に惚れちまったから？けっこう恋のきっかけってあとあと大事だからさー」
「今カレって結婚するつもりはないけどＨさんと付き合ってんだよね？で、Ｈさんが結婚したい気持ちがあるのって知ってんだよね？それについてはノーコメントを貫いてんの？それとも他の女を探せ的な感じのこと言うてるの？」
たぶん、この辺までを聞き出すだけで４０分くらいはかかっちゃうかもね。
こういう風に色々と聞かせてもらって状況把握並びにＨさんのことを知りたいというのが私のカウンセリングです。
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さて、周りの人に「モノ好き」なんて言われるのはうちのお客様あるあるなのですが、まあ、マニアックなんだからしょうがないよね。
さて、
＞とりあえず「優しいね～すごいね～かっこいいね～かわいいね～お嫁さんにして～」とおだてています。
＞真に受けず可愛らしく受け流すことができるようになってきました。
という文章を拝見いたしまして、ロックマン攻略に関してはかなりの上級者とお見受けいたしました。
やはり虎の穴で長らく厳しい修行を積まれたのでしょうか？
そう、この姿勢はものすごくロックマンには大事だし有効ですよね。
ご自身で気づかれたのであればほんとさすがです。素晴らしすぎます。ぜひ、一度、ロックマン攻略塾を開いていただければと思います。それで受講生全員にまずはＨさんの爪の垢を煎じて飲ませてあげてください。
全体の文章を見てもそうですけれど、やはりコミュ力は高めだし、文章力もあるし、それから勢いも情熱もあるし、というところで、本来は女性性が豊かで感情で生きる女なのかもしれないですよね。（つまりは立派な自立系武闘派女子ですね！ということです。）
で、やっぱこの「女性性が豊か」というのはＨさんにとっても皆様にとっても大変重要なポイントでして、そうすると「仕事がデキる女」との葛藤が生まれるのですよね。
「相変わらず恋愛以外は上手く行き」というたいへんスタンダードな話なのですが、仕事ってその多くが男性性優位じゃないですか。
そうすると「男性性を優位にして頑張る（＝仕事）とうまく行くんだけど、女性性が出てくる（＝恋）と訳が分かんなくなる」という問題（葛藤）が出てくるってことです。
「血迷っております。」という一文を拾って解説するならば、
男性性：
「やりたかった仕事はできている」
「数年以内に駐在の機会があり」
「仕事で何者かになりたい私」
女性性：
「浮気のトラウマ」
「彼と一緒にいる時間が大好きで離れる気のない私」
「結婚も子育てもしてみたい私」
という風にきれいに二分されるのですね。
そうするとまさに紅白歌合戦ですよねー。笑
ま、改めて思えば、ほんとうにこの手のご相談は多いです。
仮に結婚していたとしても「妻としての立場を選ぶか？仕事人としての立場を選ぶか？」という葛藤になるものです。
で、そういうときの私は姿勢を正してこう伝えることが多いのです。
「二兎を追って二兎どころか三兎を得よ」
海外行きたい？ Ｙｅｓ．
彼と結婚したい？ Ｙｅｓ．
彼の子どもを産みたい？ Ｙｅｓ．
【じゃあ、全部手に入れようぜ！】
そんなのできるわけないじゃない！という思いなんてスルーしましょうよ。
自武女のみなさまって「無理を通せば道理が引っ込む」を座右の銘にしてるんじゃなかったの？
自分の能力、器、エネルギーを舐めちゃいけないのです。
世間などが言う器に無理して収まろうとしなくてもいいんです。
「全部欲しい！全部手に入れる！」ってまずは決めましょう。
天は不思議なモノんでね。
すごいものをあなたに見せてくれるんです。
「おぉ！そういう手があったか！！」と。
もしかするとね、「わりかし裕福な家庭でわりかし優等生に育った」ってことが裏目に出ることもあるんです。
ほら、優等生な分、常識に縛られるでしょう？
周りの目を気にしちゃうし、期待だっていっぱいかけられちゃうでしょう？
裕福な家にもいろいろあるけれど、親が自由奔放だったらたぶん優等生にはならないから、それなりに厳しく育てられたのかな？
まあ、要するにそういう環境だと「一般常識」に捉われちゃうんですよね。
でも、自武女のみなさまってそんな一般常識って枠にはとても収まらないくらいの巨体じゃないですか。（エネルギーが）
だから、非常識とか普通じゃないとか変態とか、そういう生き方の方が「フィットする」わけです。
なので、「全部欲しい！全部手に入れる！方法はあっちにお任せ！」という意識でいるといいですよ。
そして、どんなふうに全部が手に入るのかワクワクしながら待っていればいいんです。（とはいえ、自武女のみなさまは待つのが苦手ですけれど。）
頭で考えるとダメですねー。
どうしても常識が邪魔するし、正論に負けちゃいます。
だから、ちょっとアホ（おバカ）になってみるといいのです。
世間でも常識外のことなんてほんと頻繁に起きてるでしょ？
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先日、行きつけのバーのマスターに「あんまり意識したことなかったけど根本さんの仕事ってほんと変わってますよね？そういう仕事してる人、根本さんの他はお弟子のジュンコちゃんとかしかオレ知らないっすもん。同業者ってけっこういらっしゃるんすか？でも、そういうお仕事で生活していくだけじゃなく、神楽坂にスタジオ（という言い方を彼はする）持っちゃうなんて正直、信じられないっすねー。世間は広いっすよねー。」と深夜に突然告白されましてね。
まあ、ほんとなかなか人には理解されにくい仕事なんだろうと思いますし、これで生活していけるなんてあんまりイメージできないっすよね？と確かに思います。
つまりは「常識外」のお仕事なんだろうと思います。
私もたぶん頭で考えてたらこの仕事やってないと思いますし、私の先輩は何人も「カウンセラーでは食えない」と言って去っていきました。
でも、やりたかったんすよねー。これで食って行きたかったんすよねー。ついでに、本も出したかったんすよねー。
でも「カウンセラーで食べていける方法」なんて検索したことはないわけです。
ただ、そう願ってただけだし、そうなれるように頑張っただけです。
そしたら、「あら、デキちゃった（照）」んですよね。
うちのお弟子さんたちからも「どうしたらカウンセラー１本で生活していけるんすか？」と聞かれるのですが、そういう経緯なものですから「そう決めて頑張ればできるよ」としか言えないのですが、それでは師匠の威厳が保てないので「まずはブランディングやな。それからブログを毎日書くのじゃ。」とか言ってるんですよね。
つまり、「ヤル！と決めて、デキることをヤリ続けたら道理は引っ込む」ということです。
ま、自らのエネルギーの強さを舐めなさんなや、もっと信頼しぃやってことなんです。
それはＨさんはもちろんですけど、今日の記事をここまで読んでくださった方にも言えることなので、キチンと肝に銘じてくださいな。
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