(ご感想)あらゆる世代が苦手だったんですが、コンビニの初々しい若い子に頑張ってるなという目線が持てたのも予想外です。



Aさんからご感想をいただきました!ありがとうございます!!
元ネタはこちらです。
「ずっと問題だらけの人生で、今は乳がんになって療養中です。自分で改善できることって何があるでしょうか?」

根本さん、遅くなりましたが以前に送ったリクエストに応えてくださりありがとうございます。もう半年も経つのですね。
点滴治療や放射線治療も重大な副作用もなく、手術も無事に終え、四十路を迎えました。
仰る通り私は左でした。問題が起きても対処する術すら分からず我慢を重ねて生き延びてきた人生でした。
取り上げてくださった話を読みながら離れた職場で辞めたきっかけになったことを思い返し、年下の同性からのちょっとしたあたりのきつさや性格がきつい年上の同性へのフォローが無理になったことがありました。問題児の男性の人格障害かな、というトラブルもあり。別の男性のセクハラ発言については改善はなかったけどとりあえず言い返せるようにはなってました。
職場を辞めて、嫌いな環境から離れたのが良かったのか、憑き物が落ちたように対人面の運があがり以前は外や店で感じの悪い対応ばかりだったのが、そんなことがなくなり、病院の看護師さんや先生も優しい人ばかりで本当に驚く日々でした。
あらゆる世代が苦手だったんですが、コンビニの初々しい若い子に頑張ってるなという目線が持てたのも予想外です。

また、初めて好きかもしれない(まあ父親がああなので父性を求めていたかもしれない)と男性に対して思ったことも職場の男性で、現場が福祉系の事業所なこともあり、なんだか私も後になってから気づいたのですが。
恋愛は人生でほぼ他人事だったので、不思議な気持ちです。
セクシャリティに関しては、実は親や父方の祖母から色っぽいだのなんだの言われたことがあり、それが本当に年齢一桁台の子供の頃だったので気持ち悪く、そこから周りに素直に甘えることもできなくなった事情があったのです。いじられたりからかわれたりもあり他の友達はそんなことないのに私ばかりなぜこんな目にって。恥ずかしさが常に付き纏ってました。
でもいい加減自由になりたい、解放したいと思えたのが40代前の乳がんの発覚でわかりました。
ただ、時折何もないような感覚を覚えるのも確かで、自分は大事なものを失ったのに、私のことを見下していた同級生たちは何も失わずに結婚したり人生を楽しんでいるかと思うと悔しいですが。
そう思う私も紛れもなく武闘派女子なんだと思います。
両親の態度は前より軟化してます。甘えることはなかなか難しいですが。無関心ながらもゆっくり療養させてくれるのでありがたいです。それと根本さんの新しい反抗期の記事はかなり刺さりました。
とてもまとまりきらないですが、私にない視点の回答で理解されたような感覚があり、療養中の励みになりました。ありがとうございました。
(Aさん)

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