恋愛も仕事も行き詰まっているならば今こそ自分を見つめ直し、自分らしい自分と出会うチャンスなんです!~ただし、頑固さには気を付けろ。そして、鍵はやっぱり女性性~



仕事も恋愛も行き詰まり、どうしていいのか分からなくなったということは、偽りの仮面をとって本来の自分で生きるチャンスが来たということ。
改めて自分自身を見つめ直し、自分を知り、自分を癒し、自分を受け入れていくことでほんとうの自分が見えてくるのです!

根本先生はじめまして。

20代後半アラサー医療系専門職の野良猫ロックマン好き武闘派女子のMと申します。

私は現在パワハラで心と身体の調子を崩し前職場を退職し、時折個人で予約を受け施術をしていますが普段はボーッと過ごしており、このままでいいのかと自問自答しております。

個人事業主として頑張るなり就職活動すればいいものの、もう人生どうでもいいやと半ば捨て鉢な気持ちになります。
もう一度人生立て直そうと行動しようとすると、元上司からの毎日人格否定され怒鳴られ約立たずと言われた記憶がフラッシュバックし萎縮し立ち止まってしまい途方に暮れています。

恋愛もひょんなことから出会ったイケメンヘラクレスオオカブトくんとお互いにソウルメイトじゃない?と言いあう程仲良くしていましたが、彼からの連絡が減った際に少し怒ってしまいそれ以来あまりやり取りできていません。
嫌われたのかと思ったのですが彼から「Mのことが頭から離れない、どうしようもない夜が多すぎる」と言われました。かといって以前のように頻繁に電話したりする訳でもなくシャッターを下ろされている状態です。

もう1人の経営者ロックマンともセックスの相性も回数も大満足な彼との甘い時間を過ごしておりましたが、彼から甘えてきて楽しい時間を過ごした日の帰り際、現在の私の状況のことで「貴方は何をしているんだもっと行動しろ」と怒られてしまいそれ以来音信不通になってしまいました。

仕事も恋愛も行き詰まり途方に暮れています。

人から言われなくても、私だって早く行動してこの状況を脱しガンガン仕事して活躍したい。
恋愛も良い感じになると音信不通になるパターンを抜け出したい。

どうすればこの井戸の底から空を見上げ途方に暮れる状況から行動する気力を回復させ抜けられるでしょうか?
何かヒントをいただけますと幸いです。
(Mさん)

その井戸から抜け出そうと思ったら井戸の壁を登れるくらいの気力や体力や知恵や道具を必要とするわけですよね?
もしくは横穴を掘って脱出するなんて方法もイケるかもしれませんな。

だから、その気力体力を回復させることを最優先させるのがいいんですけど、それはどのくらい取り組んでますでしょうか?

昨日のネタも参考になるかもしれませんし、2日続けて似通ったテーマな上に、昨日の東京ランチ付GSでもそんな話も出ましたし、もしかしてこれは今のトレンドなのでは?などと思う私がいてます。

それにしてもやはりMさんはロックマンがお好みなのですねえ。
2人のロックマン氏に堂々とシャッターを下ろされるプレイなんて意外とレアなのかもしれません。

仕事についてもそりゃあそれだけひどいパワハラを受けた後であれば仕事するのも怖いし、傷も生々しいし、バリバリ頑張る気力がないのも無理はないですなあ、と言わざるを得ません。

しかし、パワハラはひどいもんですけれど、心身の調子を崩すほど我慢したり、頑張ったりしちゃいけません。可及的速やかに逃げることが大切なので御座います。

ギリギリまで我慢してしまうあなたへ『逃げる技術』(徳間書店)
*セミナー動画:逃げる技術~今よりもっと自由で自分らしく生きられるスキルを習得する~

ちなみに先日、メンタルヤバそうな友人にこの本を読ませたところすぐに会社を休職し、いたく感謝されたそうです。みなさんの周りに思い当たる方がいらっしゃいましたらぜひこの本をお勧めしてみると良いかもしれません。

で、「人生詰んだ!」みたいな気がしてるかもしれませんが、私からすれば(たいへん不謹慎ではございますが)「チャーンス!!」としか思えないのは職業病ですね、きっと。

神様は「もういい加減、偽りの仮面をかぶることをやめてほんとの自分を生きなさい!」とおっしゃってくれてるかのようで、ここは一度、人生をリセットするつもりで自分自身を徹底的に見つめ直していただけたらと思うのです。

そこで見つめ直していくポイントは非常に多岐にわたります。

・その医療系専門職をなぜ選んだのか?
・その職はMさんにどの程度フィットしているのか?
・その職を通じてMさんが人に与えたいと思っていることは何なのか?
・なぜロックマン氏を愛好してしまうのか?
・「助けたい症候群」みたいなものにハマっているのか?
・とても情熱的に盛り上がっている状態で音信不通になるのはなぜなのか?
・親密感への怖れはどの程度強いのか?
・Mさん自身の中にロックウーマン的要素はどの程度あるのか?
・なぜそんなに早く自立する必要があったのか?
・両親など家族との関係はどうだったのか?
・思春期はどんな女子だったのか?
・自立系武闘派女子としてのデビューは何歳の頃だったのか?

これだけで半年くらいは優に過ごせる課題だと思うのですけれど、つまり、それくらいの期間をかけて自分を見つめ直した方がこれからの人生がより良くなっていくんですよ、というわけです。

例えば、医療職やロックマン氏愛好家という点から見ればMさんは「癒し人」なんだろうと思うのですが、じゃあ、Mさん自身はどれくらい自分を癒してきたのか?ほんとうに癒しを与えたい人は誰なのか?という点は非常に大切なポイントになると思います。

ほんとうはお母さんを助けたかった。
ほんとうはお父さんを癒してあげたかった。
もっともっと自分を癒してあげたい。

そんな思いが隠れていてその道を選ばれる方も少なくありません。
とはいえそれに気付いていない人もたくさんいますけど。

ちなみに医療職というのは筋金入りの自武女の巣窟でして、看護師だろうが医師だろうが技師だろうが斬った張ったの世界で生きるツワモノの蠢く世界です。
そこでは「いつ寝首を掻くか分からぬ奴らばかり」であり、「気を抜いたらヤられる世界」であり、いろんな意味で緊張感が持ちながら仕事することになるでしょう。

そんな世界で切磋琢磨してくれば、相当な自立度を誇ることになるわけでして、それゆえ「こいつなら自分と対等に戦えるだろう」と期待してロックマン氏をパートナー候補とするんですけど、けっこう早い段階で「ふん、こいつも大したことねえな。使えねえ男だ」という真実が判明してしまうためになかなか恋がうまく行かない、という話もよくあります。

まあ、要するに相手もロックマンなんだけど、Mさんも負けず劣らぬロックウーマンであり、その強さが彼に怖れを抱かせてしまうのかもしれないのですな。

つまり「これ以上Mさんと一緒にいたら自分がダメになってしまう」と感じさせるくらいのパワーをお持ちなのかもしれないってことです。

言い換えればそれはセクシャリティの強さを象徴しているわけでして、自らのそのエネルギーと向き合っていくことはこれからの一つの課題になりますね。

そもそも癒し人ってのはセクシャリティが非常に強い方が担うものですから、そこに蓋をして自立しているようでは自分本来のエネルギーを使えないばかりか、それに振り回されて大変なことになっちまう場合も多いのです。

ただ、ここでとても注意すべきポイントがひとつあるんです。

それくらい自立して頑張ってきた方といのは往々にして「頑固」になりやすいのですね。

こうして体調を崩してお休みされてるのはむしろ良いことなのですが、そこまで体調が悪くなるまで「頑固に」頑張り続けた結果なのかもしれないのです。

とっくに心身は悲鳴を上げており、パワハラによるトラウマも拡大しているにも関わらず、気合と根性で仕事を続けるのは「頑固」に他なりません。

医療職の方にもそんな方は非常に多く、カウンセリングを受け、カウンセラーから懇切丁寧に「はよ休めやボケ!」と言われてるにも関わらず、頑固さを発揮して仕事を続けた結果、強制終了になって「根本さんの言う通りになっちまいました。てへ。」と恥ずかしそうに報告してくださる方も多いのです。

そりゃあ、私が優しすぎるとか、相手を尊重しすぎるとか、自分軸で選ぶものと思っているとかそういう事情もあるかもしれませんけど(!?)、「逃げるは漢の恥」「敵前逃亡は死をもって償え」というポリシーを掲げているがゆえにほんとに辛くても我慢してしまう頑固ちゃんも多いと思うんです。

そして、この「頑固」というのはロックマン/ロックウーマンたちの象徴のようなもので、それゆえ「自分を変えたい」と思っても頑固さが邪魔して何も変わらないってことになりかねません。

だから自立系の方々がライフワークを生きるとかパートナーシップで成功するとか本音で生きるとかそういうプロセスに踏み出すときは「頑固さ」が壁になることがあるので要注意なのです。

そんな中、心身が弱ってるというのはその気合と根性も影をひそめるわけですし、頑固さも強くは発揮できないので、自分を変えるにはめちゃくちゃチャンスなんですよね。

ということで、おそらくそんな状況であろうことを想定して今後の方針を考えていくのですが、パワハラの痛みを癒すのも、ロックウーマンを手放すのも、頑固さに捉われないようにするにも、やはり最重要課題は「女性性」となるでしょう。

今はお仕事されなくてヒマなんですよね?

じゃあ、なおのこと「のんびり、ゆったり、ボーっと」した日々を過ごしましょう。
だらだらと非生産的な日々に罪悪感を持つこともなく、したいことをして、やりたくないことはやらずに、自分の気分のままに過ごしてみます。

お部屋にはぜひ花を飾りましょう。
観葉植物を置くのもお勧めです。
公園でもいいので自然に触れる機会を増やしましょう。

映画館でもいいし、家でもいいのですが、映画とか舞台とかを見て泣いたり笑ったり怒ったりするのもお勧めです。

カラオケに行って歌いまくったり、ダンスを習ったり、ヨガやピラティスに通ったりするのもお勧めです。

もし田畑をやってる人が身近にいれば草むしりだけでも良いのでお手伝いに行ってみてください。

温泉に通えそうなら神経系に効能のあるお湯に身を浸らせるのもお勧めです。

友達と時間無制限でおしゃべりしたり、女子らしいファッションを身に着けたりするのもいいですし、長期の旅に出るのもいいでしょう。

自由に、好きなように生活することを自分に許していきます。

細かい話を言えばキリがなく、Mさんの趣味趣向に合わせた方がいいのでこの辺にしておきますが、ふだんから女性性を意識して過ごしてみるとだんだん自分が緩んでいくのが分かると思います。

聡いMさんですから会社を辞めてからはそういう生活をすでにされてるかもしれないので、だとしたらそれを継続してみてください。

仕事に復帰することはまだまだ先で良いです。

そして機会があれば継続的にカウンセリングを受けるなどして最初の方で列挙した課題を進めていくのがいいと思います。

>どうすればこの井戸の底から空を見上げ途方に暮れる状況から行動する気力を回復させ抜けられるでしょうか?

ふつうに考えれば井戸の壁を上るってことを発送するのですが、女性性が解放されていくと発想が広がり、「ふわふわと浮いていけば自然と井戸から出られるね!」なんてアイデアを得るものです。

女性性ってのは自由ですからね。

「井戸はない。それは幻だ。」と心底思うことで井戸を消すこともできます。

まあ、多くの事例に漏れずMさんも後天的に男性性を鍛えまくって自立されてきたと思うので、そこを緩めてあげて、女性性に意識を向ければ自然と本来の自分がもどってきて動けるようになると思うのですよね。

そのときもまだバリバリ働きたいと思ってるかは分からないですし、ロックマン氏に惹かれるのかも分からないです。

そうなってみないと分からないよ!というくらいMさんは可能性を持ってるということなんです。

そうして自分を見つめ直し、傷を癒し、自分の心を整えて行けば自然と「なるほどー、それはいいねー!」というヴィジョンが見えてくるものと思いますので、その日を楽しみに今日もゆるゆると過ごしてみてください!

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