職場に現れた困ったちゃんはあなたの自立を手放させてくれる有難い存在なのかもしれない。



問題児があなたの前に現れるときは何らかの意味を持ち、今回は実例よりひとつ、ふたつ紹介したいと思います。
それは「そろそろ自立を手放してサレンダーしてもいいんじゃない?」というメッセージとして受け取るということです。

新年あけましておめでとうございます。
昨年は根本さんのブログに出会い、武闘派女子を自覚しております(笑)
セミナーにも参加したりと新たに動き出し、自己肯定感を上げている矢先に問題勃発です。
ネタとして取り上げていただければ幸いです!

職場に昨年春から入社してきたアラフォー女子。最初は感じが良くやる気もあると思っていたのですが、口ばかりで仕事はミス多発。私を含め周りもなかり手厚くフォローしてきましたが、被害妄想が酷く、事実を捻じ曲げて解釈し、それを周りに言い、私を陥れようとしていたことが発覚。
私としては、親身になって対応してきたことが、180度裏に取られ陥れられるなんて、思ってもなく、ショックを受けています。

離婚のときもかなり大変でしたが、生まれて初めて円形脱毛症になりました~。
が、幸いにも周りは私の味方で、会社全体の大きな問題に発展したため、上層部が動いてくれている最中です。
私はこれまで周りに恵まれていたのか、人を陥れるような人間が自分の身近にいなかったので、自分に降り掛かっている現実をどう受け止めればいいのでしょうか?

以前のネタで「職場の困ったちゃんたちに足を引っ張られる~」というのがあり、そこでは次へ行けと言う解釈をとのことでしたが、アラフィフ、シングルマザーの私の場合、すぐに起業、転職は現実的ではないし、セミナーでも起業は30くらいまで、その後はいきなり会社を辞めるのではなく、副業としてやっていくほうがいいとおっしゃっていたので、どうしたものかと思い質問させていただきました。

私のことを話すと、
*3歳で両親が離婚。実父の記憶はまったくなく母子家庭で育つ(ひとりっ子でのんびりマイペースに育つ)
*母子家庭だからと後ろ指さされないようにしなさいと言われたことが心にずっとあった。
*中学に上がるときに母が再婚し、関西から関東に。義父の連れ子2人といきなり5人家族になり、連れ子がかなりの問題児で、家庭に居場所がなく家に帰るのが嫌で仕方なかった思春期を過ごす。
*母とは仲がよく、母の愚痴の聞き役。今思えば共依存だったのでは?これも元旦那とうまく行かなかった原因の一つではとブログを読んで思いました。
*小さい頃から大人の中にいたので、周りを見て自分はどう振る舞うべきか考えながらいた記憶があり、母からも全く手のかからなかった子と言われてます。
*今も周りの人の思っていることをピピッと感じてしまい疲れます(笑)

今の仕事自体は嫌ではないのですが、今の会社で定年まで働くのは楽しくないなとか、将来はエステサロンをやりたいと漠然として思っています(未経験です)。まずは副業としてできるよう今年は動き出そうかと考えています。

なぜこんなことが起きているのか…会社を辞めろってことなの?次のステージに行くための試練なの?
元旦那の裏切りから立ち直ってないから?
自分がこの状況を引き寄せているの?
どう解釈し、この試練をどう乗り越えて行けばいいのでしょうか?
(Aさん)

>私としては、親身になって対応してきたことが、180度裏に取られ陥れられるなんて、思ってもなく、ショックを受けています。

それはほんとにショックなできごとなので円形脱毛症になっちまうのもしょうがないですし、それが原因で飯がマズくなり体重がグッと減ってしまうことだってあるでしょう。
(それはそれでよいのか・・・)

そういう被害妄想が強くて仕事ができない人はAさんを貶めようと図っても結局うまくいかないことが多いのでそんな心配はいらないのですが、こういうできごとが何を意味しているのか?についてはかなり面白いテーマになります。

「なんでこんな奴が自分の前に現れたんだろう?」という状況をどう解釈するかってのはほんとうに様々なものがありまして、「そろそろこの会社、辞め時じゃね?」と読むのもひとつのアイデアです。

昨日の記事では「プロの洗礼」というテーマでお話しましたが、やはりそれも目の前に現れたネガティブな現象をどう解釈するか?というものでした。

さて、結論から申し上げますと今回のできごとの解釈としては「あたしってこんなにも愛されてるんだ~♪うふふふふふふー」と歓喜の声を挙げてニヤニヤするということではないでしょうか?

育ってきた環境からも「いつも自分が助ける側」「紛うことなき自武女」「空気を読んで役割を演じる」などが読み取れるわけですけれど、その一方で「大事にされる」「守ってもらう」「愛される」と言った事象については無頓着でいらっしゃるんじゃないかな、と思うわけです。

まあ、Aさんに限らず自立系武闘派女子のみなさまは「愛は与えるもんで受け取るもんじゃねえ!」とか「あたしを守ってくれる?ほほー、それだけの腕があるのか試してみようじゃねえか」「あたしのことが大事?ボディガードとして?それともATMとして?」というポリシーを掲げて生きていらっしゃるので、こうした修羅場においても「一人で何とかする」「周りはみんな敵」「この程度のことくらい一人で解決できるわ!」と意気込んでしまうものです。

みなさん、「愛される立場」というのは思わず吐き気を催すほど苦手にされてますよね。

ということで、

>幸いにも周りは私の味方で、会社全体の大きな問題に発展したため、上層部が動いてくれている最中です。

という部分に注目致しまして、いよいよ今まで封印されてきた「姫」を発動するタイミングが来たのかな?という気もしております。

すなわち「皆の衆、苦しゅうないぞ。わらわのためにあのよく分からぬおなごを何とかするのじゃ」という態度でいればよいっちゅうことですな。

まあ、たいへん苦手なことかと思いますが・・・。

実は似たような事件はよくあるみたいで、私のクライアントさんも同様の被害に遭っておりました。

当然ながら彼女も自武女でありますから「周りの人たちの手を煩わせてはならぬ」と次々問題を起こす後輩だけど年上の女子を何とか自分で飼いならそうと頑張っておりましたが、そもそも絶対的な能力が違ったのでしょう。

彼女が頑張ってサポートすればするほどその後輩はどんどんいじけていきまして、嫉妬か何かは分からないけれどすっかり彼女を悪者にする始末。

しかも、女を使って上司をたらしこもうとしたり、変な噂を社内に流したりして、彼女の悪口を堂々と他人に次げていたりして、彼女一人で抱え込むのは無理な状態になっていました。

そこで彼女に「とりま上司に相談せよ」という指令を出しましたところ、素直なじゃないけど従順な彼女はソッコーそれを実践しまして、「お前はいつも一人で頑張りすぎる。あとはこっちでやるからお前は黙って見とけ」という頼もしい反応を得た結果、その年上後輩女子はいきなり他の部署に飛ばされるという結果になったのです。

そして、改めて上司と飲み屋にて面談したところ、

・今までの実績を考えれば彼女とその後輩とでどちらを信じるかは自明のこと。
・その後輩が問題児であることは部署の全員が知っている。
・何度か手を貸そうと周りも働きかけたが彼女は全部「大丈夫です」と蹴飛ばしたので手を出せなかった。
・そもそも普段から仕事を抱え込みすぎているのでそろそろ周りを頼ることを覚えたらどうだ?
・上層部も彼女のことをとても評価していることを知っておけ。
・自分(上司)も含めて周りのメンバーは彼女のことをとても信頼しているが、それにどれくらい気付いているのか?

というたいへん愛情深い説教を頂きまして、彼女は思わず帰り道に「あたしってこんなに愛されてたんだ」と感動して一人大泣きしたそうです。(さすがに上司の前で涙を見せてはならぬ、と思ったそうです。)

でも、この話を読んで「他人事じゃねえかも」と思った方はきっとめちゃくちゃたくさんいらっしゃると思います。

さて、自立系武闘派女子のみなさまは「受け取るくらいなら舌を噛んで死ぬ」という覚悟を持った方々が多いのですが、こんな風にいかに自分が愛されてるのか?信頼されているのか?大事にされているのか?という事実を決して認めようとしない傾向にあるものです。

おそらくこの記事を読みながらも「確かにAさんやクライアントさんはそうかもしれないけれど、あたしは断じて違う」と思った方もいらっしゃるでしょう。

自立してる人が自らの存在価値を受け取れるのは「弱ったとき」に限るので、体調を崩すか、メンタルをやられるか、あるいは一人では処理できない問題を抱えるか等の状況を必要とするのです。

つまり「弱ってるときじゃないと自らの価値を受け取れない」ということです。

しかし、その後元気になると再びそのことを忘れて猛進してしまうので、しばらくのちにまた同じことを繰り返したりします。

ということで、Aさんもまたそのアラフォーの後輩に手を焼いてる今だからこそ、自らの価値を受け取るチャンスとも言えるのです。

だから、今回の問題は「改めて自らの価値を知る」という意味もあるんじゃないかと思われます。

それで「姫」という言葉を使ったんですけれど、それはAさん自身の生い立ちからも言えることですね。

早くに自立して「姫」でいられる時間がほとんどなかったわけですから、逆に「姫」が心の中に封印されたままでいる可能性が高いからです。

だから、高性能レーダーで周りの空気を読み、最適な言動を行う能力は確かに素晴らしいものなのですが、その一方で「愛されキャラ」のAさんもほんとうはいるのかもしれないんです。

そういうわけで今は周りの人たちや上層部の人たちが「いかに自分を愛してくれているのか?」を受け取るべく、周りの人たちにその後輩の扱いを委ねるのがいいんじゃないでしょうか?

この辺がよくお話に出てくる「信頼して任せる=サレンダー」というであり、女性性の大切な役割のひとつなので、「いい加減、それを学びなさい」というメッセージとも読み取れますね。

さて、個人的には「元旦那の裏切り?それなに?」という気持ちもあり、その辺が分かると色々と辻褄が合ってくると思うんですよね。

それは今後エステを経営していく上でも大切なことかもしれません。

Aさんのような生い立ちですとサービス業(それも高級な)はとても合っていると思います。

大人たちを相手に適切な役割を演じられる能力はセレブなおばさま方にぴったりですし、家に居場所がなくなった経験をお持ちですから、自分の店を居場所として心地よい空間にしていくこともできるでしょう。

だから、そうしたサロンなどの経営はとてもお勧めなのですが、そのためにも今回与えられた課題をきちんとクリアしておきたいものです。

というのも、Aさんがここで起業すると確かに成功はするものの、その一方で、一人で頑張りすぎて抱え込みすぎてメンタルやられやすい問題が出てくるんです。

周りの人に助けられながら経営していくものですから、「何でもあたしに任せんかい!」だけでは燃え尽きやすくなっちゃうわけです。

だから、「助けを受け取る」とか「周りの人の信頼を受け取る」とか「大事にされてること=孤独ではないことを知る」とかを今のうちにやっておきたいことなのです。

それはパートナーシップにも影響が出てるんじゃないかな、と思うんです。

ひとりで何でも抱え込みすぎて、一人で何でも頑張りすぎて、旦那をボッチにしてしまいませんでしたか?
彼のかすかな自尊心を踏みにじるようなことを無意識にしてしまいませんでしたか?

だから、やっぱり今回の案件は「自立し過ぎたAさんに周りを頼ることを学ばせるための機会」であるようにお見受けするのです。

★セミナー動画:応用心理学講座「自立すればするほどアンダーグラウンドが必要となる理由~なぜ、経営者はお姉ちゃんのいる店に行くのか?~」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/46456

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