あなたは自分の「ありがとうございます」という思いにどれくらい価値を見ることができますか?



受け取り下手な人、受け取ることを遠慮しちゃう人は、もっと自己肯定感をあげる余地が残されているのかもしれません。
自己価値をもっと認められると自分の感謝の思いにも価値を感じられるので、受け取り上手になっていけるのです。

等価交換の感覚について。
当たり前のことにも思えるし、でもどこか過剰にも持ってる気がしています。

例えば何か物質でも無形の時間や行為でも、何かを受け取ったら、そこに契約的な見えない鎖で繋がる感覚があります。

過去にうっかり受け取ってしまって結ばれた鎖で何重にも縛られてる感覚で身動きが大変です。

これからも生きるほどにまたうっかり鎖に繋がれそうで最近は人との関係にだいぶ慎重になってますし、意識的に素っ気なく淡白にしています。

これってよくある心理でしょうか?
(Aさん)

さて、先日「リクエストのストックがやべぇ!今ならチャーンス!!」と書いてみたところ、大量のネタを頂きましてほくほく顔な私です。おはようございます。みなさまのおかげでこのブログは成り立っております。平身低頭感謝を申し上げます。(ここまで書くと嘘っぽい?)

ちなみにオンラインスクールの方は相変わらずネタが枯渇しておりまして、登録してくださっている方々からの熱いネタをいつもお待ちしております。こちらの方が採用確率はものすごく高いですが採用されても掲載が3か月後とかなりますのでその点はご了承いただけたら、と。

・・・ということで、宣伝をバッチりかましたところで「等価交換」のお話をさせていただこうと思います。

で、Aさんのお話を読むと、それだけ考えてたら(感じてたら)日常生活、けっこうきついんじゃねえかなあ?と思ったんですけどいかがでしょうか?え?そうでもない?あ、そっか・・・。失礼いたしました。(汗)

よくいい人な方々は「何か贈り物をもらったら即座にその金額を想定し、同程度のお返しをしなければならない」という思い込みがあるようで、「ありがとう!!」とか言いながら「高かったんじゃない?なかなかこんなのないよね?」とだいたいの価格帯を探るのが常となっているかと思います。

また、Aさんのように有形無形問わずとも「この人に○○を頂いた」ということを非常に気にしてしまい、何ならそれ相応のお返しを下にもかかわらず、「この人に○○を頂いた」という思いが頭の中を支配し、結果、挙動不審になるという事件もちょくちょく耳にしています。

もし、そんなAさんが何かの講師とかやったら大変だと思いません?

「Aさん、いつもありがとうございます。大したもんじゃないんですけどこれ、気持ちです。」とプレゼントを渡される。

「Aさん、今日はよろしくお願いします。ちょっと小腹が空いたときに食べてください。」とお菓子を渡される。

「Aさん、今日はおめでとうございます。お邪魔かな?と思ったんですけど、そしたら捨てていただいて構いませんし、少しでも雰囲気が華やかになったらなと思って」とお花を持ってきていただく。

どうします??

素直に「あざーっす!」とニコニコ受け取ってそのままゴミ箱にポイします?笑

・・・いやあ、その場合は全然大丈夫っす!ということもあるかもしれませんが、いやいやそれ、めっちゃあるんです!とお答えになるかもしれません。

ってことでやっぱりその辺はねちっこくインタビューしたいと思うのですが。

で、

>何かを受け取ったら、そこに契約的な見えない鎖で繋がる感覚があります。

という思いって何となく多くの方の中にありそうな気がするんですけど、結論から言えば、「実はそれって自分本位な思いで、相手の気持ちはあんまり考えてないんだよね」ということになります。

いきなりドキッとさせるような発言で申し訳ありません!笑

もちろん、何か意図をもってプレゼントをしてくる人もいないことはありません。

「ティーチャーズ・ペット」と言われるのですが、先生に気に入られるためにあれこれ有形無形のプレゼントなどをして何か利益を得ようとする心理です。

先生に贔屓してもらうために、先生に注目してもらうために、先生にテストの採点を甘くしてもらえるように、先生に特別扱いされてることで他の生徒にマウントをとるためにするものです。

なので講師をする人はその存在に気を付けたほうがいいよ、という話をしています。

で、確かにそういう人たちも一定数存在するのですが、一般的には贈り物なり何なりって「気持ちを形にしたもの」なんですよね。

以前、新潟で講演会をしたときにさすがは米王国。何人もの方が日本酒をプレゼントしてくださったのですが、それって別に「蔵元の宣伝」でも「特別扱いを狙った行為」でもなく、「気持ち」なんだろうと思うんです。

「根本さんが新潟に来てくれるんだったら何か持って行きたい!そうか、あいつ飲んだくれだから日本酒でも持って行ったら喜ぶやろ?ちょろいもんだぜ。」と思われたのでしょう。(そして、その予測は完全に当たっているのですけれど)

「ありがとうございます」という言葉もまた「気持ち」を表現したものですけれど、それだとなんかしっくりこない!という方が「日本酒+酒のアテ」をわざわざ持ってきてくださったのだと思います。

だから、日本酒(しかも私の知らない銘柄ばかり!!)を頂いたのはうれしかったのですが、じゃあ、手ぶらで来た他のお客様のことを「こいつら冷たいぞ!」と思うわけもありません。

※なお、そのとき頂いたお酒は大切に東京に持って行きまして、懇親会で出したり、なじみの和食の大将に「僕が来た時に飲ませてくれ」と渡したりしましたよ!(家ではお酒を飲まないので)(そんな話を書いたらまた新潟に行きたくなったよ!笑)

要するに、自分のために何かをしてくれた、という行為に込められた「気持ち」に注目してみませんか?という話です。

そこで、何かをお返ししなきゃ、とか、これ、ナンボくらいするんだろう?とか考えてるとき、また、Aさんのように「何か見えない契約を結んだみたいで束縛される感じがする」と思うときって、相手の気持ちは見ておらず、自分を見ちゃっているんですね。

相手の人はAさんを縛ろうと思って何かしてくれたのでしょうか?という話です。

だから、大切なのは有形無形の何かを与えていただいたら、そこに込められた気持ちを「あざーっす!!」と言って受け取ればいいと思うんです。

例えば、こんな表現をされる方がいらっしゃいます。

「旅行に行った人からお土産を頂くと、そのモノももちろんうれしいのだけど、旅先で私のことを思い出してくれたことが何よりもうれしい」と。

相手の気持ちに目をやれば、どういう思いでそれをしてくれたのか?ということに思いを馳せることができるので、自然と感謝の思いが湧き上がってくると思うんです。

つまり、相手はAさんを縛ろうと思ってそういうことをしてくれたんじゃないのか?ということです。

ちなみに、何かをしてもらったときにオーバーアクションで喜びを表現する方もいるんですが、それが素なら問題ないですけど、少々演技しちゃうって人もいます。

それもなんか嘘っぽいよねー、と思うので、素直な態度を取るのがいいと思うんです。

逆に言えば、あなたが誰かにプレゼントをして相手のリアクションが薄かったときに「あんまり喜んでもらえなかったな」と残念がる必要もないと思います。

その人それぞれの受け取り方もあり、また、受け取り下手な人もいます。

私なんてご存知のようにとてもシャイなので(←自分で言うな?)、何かを頂いてもそんな大げさな喜びの舞は踊りません。もっと喜んであげたほうが相手はうれしいだろうな、と思うんですけど、それより先に「これを選んでくれた思い」とか「ここまで来るまでの過程」などを想像しちゃうんですよね。

だから「大変だったでしょう?」とか「すごくよく考えてくれたんでしょう?」というところで感動しちゃったりします。

まあ、なんか自分のことを良く言っておりますが、結局のところ受け取ることはあまり上手ではないのでそういう態度になっちまうわけですが。なので、私のリアクションに期待しない方はぜひとも有形無形のプレゼントを今後ともしていただけますよう心よりお願い申し上げます。

で、そんなことは分かっとるわい!あたしだって相手の気持ちはちゃんと考えとるがな!というAさんの心の声が聞こえてきそうなので、物語を先に進めたいと思います。

さて、何かを受け取ったら契約が結ばれて縛られてしまうような気がするAさん、そして同志の皆さんは、たぶんとても誠実で良い人です。そして、たぶん、Mですね?笑

これもまた受け取れないかもしれませんけどー、基本的にとても優しくて、人の気持ちを考えられるし、また、ちょっと恥ずかしがり屋かもしれませんが、素直で誠実な方であることは間違いありません。

また、人間関係をとても大切にしたい思いの強い方だと思います。

その前提でお話していきますね。(とりあえず受け取っておけよ!という話です)

与え上手な人は与えることばかりを考えるので、何かをしてもらったときにそれを受け取るのが苦手です。

だから、すぐに何をお返ししようか?を考えたり、何か束縛されるような感覚を得たりするんですけれど、要するにそれは「ちゃんと相手の気持ちを受け取りましょう!」という問題になるんです。

だって相手はAさんを束縛しようと思ってそれをしてくれたわけじゃないはずですので。
(ややこしいことにたまにそういうことを企図する奴がいるのは間違いないですが)

・・・ということで、ちょっと思い出してみましょう。

Aさんがつい受け取ってしまった他人の好意など。
自分はそれを契約とか束縛とかとして受け取ってしまったのですが、その人はどんな気持ちでそれをしてくれたんだろう?と想像してみてください。

その相手の気持ちを大事にしようとします。

もちろん、だからこそ、それを束縛として受け取ってしまうところもあるかもしれませんが、相手はそれは望んでいないはずですね。

その相手の気持ちに対して「ありがとうございます」と思うだけでOKなんです。

実はここがポイントなのですが、自分の「ありがとうございます」にそんな価値を見ていないので、お返しを考えたり、束縛されるような感じを受けちゃったりするんですよ。

自分の「ありがとうございます」に価値を見られないってことは、やっぱりまだまだ自己肯定感をあげる余地があるということです。

例えば、私なんかのレベルになると「存在してくれてるだけで神」とか「その存在そのものに癒される」などとよく言われるのですが(嘘です。言われたいです。)、自分の存在価値を受け取っている分だけ、自分の「ありがとうございます」という思いもまた価値があるものになります。

だから、プレゼントを頂いたときに「ありがとうございます」と気持ちを込めて言えたら、そこで「等価交換」が成り立っているんです。

このことが受け取れない方は皆さん、まだまだ自己価値が低いでっせ!と思った方がいいでしょう。

もっともっと自分の存在価値を認めてあげることが大事なわけです。

また、Aさんのように何かをもらったら束縛されるような気がしたり、お返しをしなきゃいけないように気持ちなったりする方は、人との関係を疎遠にしちゃいたくなるのはもちろんですが、それはすなわち「与えること」も控えるようになります。

自分が束縛されるように感じて嫌だから、相手にもそんな思いはさせたくない、と与えることを遠慮するんですね。

で、これがまた大問題でして、そうするとせっかくのAさんや同志のみなさんの才能がここで封印されてしまうんです。

与えることを遠慮しちゃうわけですから、自分の魅力、価値、才能に自らブレーキをかけることになるんです。

もちろん、おそらくAさんなども「与えることに関しては努力を惜しまないけれど、受け取る段階になると死んだふりをする」という傾向の持ち主だと思うのですが、仮にそうであったとしても、無意識に与えることにブレーキをかけちゃっているはずです。

だからこそ、人間関係を希薄なものに持って行こうとするんですが、それってほんとうに自分が望んでいることなのでしょうか?

ほんとうはもっと人と密につながりたい、もっと濃い関係性を築きたい、という思いってないでしょうか?

もっと人に与えたい、喜ばせたい、という思いはないでしょうか?

受け取ることをネガティブに捉えた分だけ与えることにもブレーキがかかっちゃうのはもったいないですね。

だからこそ、「ありがとうございます」の価値を知ることが大事なんですね。

リアクションは考えなくてもいいし、お返しなんて気が向けばやればよいです。
新潟で日本酒を貢いでくださった方々に大阪名物の塩昆布を贈るか?と言ったらしてないです。笑

ちなみに、受け取り下手な方は受け取るときに「受け取ってあげる」と与える表現に変えると受け取りやすくなるテクニックもあります。

ということで、今日の記事は「根本さんってプレゼントをもらってもお返しはしないらしいで」という告知になってしまっているような気がしないでもないですが、受け取ることの大切さ、そして、自分の価値をもっともっと認めなはれ、というお話でした。

★自分の価値を知り、受け取るシリーズ

ワークショップ「自分の価値を見つけて、ちゃんと受け取る会。」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/35015

自立系武闘派女子のための恋愛講座~自分の魅力と強みを自分で見つけて自信にする!~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/37327

心理学講座「自己価値を簡単にあげる方法」
https://nemotohiroyuki.jp/podcast/32642

心理学講座「愛される価値とは?~無価値感について~」
https://nemotohiroyuki.jp/podcast/33533


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自分の「ありがとう」の価値、知ってますか?
 


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