〇自分に魅力や価値があることを知りたいと思う方
〇自分には愛される価値なんてないんじゃないかと感じている方
〇恋や仕事でいつも頑張りすぎて相手に尽くしてしまう方
〇人から褒められても素直に受け取れない方
〇いろいろと努力しているのになかなか自分に自信が持てない方
〇いつも「選ばれない」「2番目」のポジションになってしまう方
〇何かしないと愛されないと思ってしまっている方
そんな皆さんに贈る2時間講座です。
皆さんも頭では理解されていると思いますが、誰もが「愛される価値」をふんだんに持っていて、そして、今までも誰かに愛されてきたはずです。
しかし、自己否定が強くてその愛を受け取れなかったり、そもそも愛されるわけがないと思い込んでいるので、愛されていたのにそのことに気付けなかったりしてしまったのかもしれません。
また、人はいい思いをしたことよりも、痛い、ネガティブな思いをしたことの方が記憶に強く残ります(これは人の防衛本能によるものです)。
だから、過去を振り返ったときに、愛された経験よりも愛されなかった経験の方が強く印象に残ってしまっている場合もあるでしょう。
また、思春期になると他人との比較や競争心が生まれます。
そこでは何かに秀でた人がヒーロー/ヒロインになります。
美人だったり、頭がよかったり、運動ができたり、面白かったり。
その競争に敗れたり、あるいは、いつも自分以上の人(目の上のたんこぶ)がいて、何でも比べてしまったりすると、いつしかあなたは「自分には何ら価値がない」と思い込むようになります。
それを「無価値感」と言います。
そのままの自分では愛されないわけですから、自分をもっとよく見せなければ、と頑張ったり、犠牲をしたり、我慢をしたりして、本来の自分から遠ざかって行きます。
「こうすれば愛されるんじゃないか?」と思い、本来の自分を隠して、別人になろうとするのです。
それを「仮面(ペルソナ)」と言います。
例えば、ある人は自分を良く見せようとブランド品で自分を飾ります。
ブランド品には価値があるから、価値のない自分をブランド品で飾るのです。
虎の威を借る狐、そのものです。
例えば、ある人はハードワークをすることによって会社に尽くして認められようとします。
人より何倍も働くことで自分の存在を認めてもらおうとするのです。
夢を追うためにそうするならばいいのですが、承認欲求からハードワークをしてしまえば、相手が認めてくれない以上、どんどん燃え尽きていくでしょう。
例えば、いい彼女になって彼にたくさん尽くします。
嫌なことでも彼が望めば笑顔で対応します。
嫌われたくないから相手が嫌がることはしません。
捨てられるのが怖いから、相手にNoを言えません。
そうやって彼の思い通りの女になれば愛されるんじゃないか?と思うのです。
例えば、ある奥さんはいつも我慢ばかりする人です。
自分には何も価値がなく、もらってもらっただけでもありがたいと信じています。
だから、旦那さんが理不尽なことを言っても、子どもたちが言うことを聞かなくても、ひたすら我慢です。
そのストレスは膨大なものになるでしょう。
でも、この無価値感は誰にでもあるものです。
子ども時代の私たちはみんな親から愛されるために頑張ったのですから。
そんな心の闇に光を当てていきましょう。
そして、自分にも愛される価値があり、今のままの自分でいいんだ、という思いをぜひ受け取っていただければと思います。
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さて、皆さん、ちょっと考えてみてください。
〇あなたの親はあなたにどうあることを求めましたか?
〇それは本来のあなたに合っていると思いますか?
〇親に対してしてきたことを、他人(例えば恋人など)に対してしていませんか?
〇今のあなたは仕事やパートナーに対してどれくらい自分らしくいられていますか?
〇素の自分を出してしまったら嫌われてしまうと思いますか?みんなが去っていくと思っていますか?
答えは出さなくてもいいので、ぜひ、そんな心に注目してみてください。
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