意地っ張り同士のパートナーシップを幸せに導く秘訣~勝ち負けや正しさよりも「幸せ」を選べる自分になる~



自立同士の恋愛だとどうしても競争心が刺激されてパワーストラグル(主導権争い)という状態になります。
そうすると二人の関係は敵同士となり、一緒に暮らす家は戦場になってしまいます。
そこを抜け出すにはヴィジョンがまず必要で、そのために幸せを選べる自分になることが求められているのです。

根本先生、いつもお世話になってます。
最近どうしたもんかな、と思ったことの相談兼ネタ提供になれば、と思い送らせていただきます。

今年、今まで遠距離だった彼の元へ移住することを決意しました。

経緯としては、
彼もプライドが高いし私も意地っ張りな上ちょっと女王様気質なので、お互い好きなはずなのにすれ違ってばかり

私がそばに行きたいと素直になってみたところ、彼も素直になり出す

お互いの気持ちを一応は確認できた(私が察した部分が8割ではあるものの)

移住決意

と言う流れで、これだけみると綺麗なんですがちょっと引っかかるところが出てきました。

彼が忙しいのはわかってるものの、移住までまだ時間がかかるしやっぱり接触したくて、ちょいちょい電話したいだの話したいだのとLINEを入れてました。

彼の基本原理は誰に対しても優位に立ちたいプライドエベレストさんなので、私からのメッセージは、
お仕事お疲れさま とか
忙しいのわかってるんだけど今度電話してもいい? とか
私のわがままなんだからと下手に出てたんです。
でも、なんか彼も私のこと好きなんだなってわかってきちゃったので、私のわがまま女王様がたまに顔を出してしまうようになってきました。

ちょっと彼に対して煽っちゃうというかなんというか…

で、当然そうすると相手は黙っちゃうんです。

私が女王様なのは気質だから仕方ないし、もう隠せないと思うんです。実際彼も私のそういうところは嫌いではなさそうなんです。でも、特にLINEとかのやり取りで素の私を出しすぎるとうまくいかないな、と感じています。

やりたいようにやったら、うまくいきません。でも隠すのもなんか違うような気もします。意地っ張り同士のパートナーシップって、何かポイントってあるんでしょうか?
(Yさん)

お!移住ってだいぶ覚悟を決めましたねー。すばらしいっすねー!でも、意地っ張り同士だとどうしたって張り合っちゃって壊すものが増えちゃいますねー。

ってことで今日はそんなお話をしたいと思います。

たぶん、このブログを読まれてる方の中にはたくさん意地っ張りな奴らが生息していると思うので、目をひん剥いて読んでいただければと思う次第です。

日本語ってよくできてるもんでして「意地っ張り」という言葉は「意地」を「張る」わけですから、だいぶ力が入ってる状態ですよね。

頑張る、突っ張る、そんな「張る」なわけです。

だから、「張る」ときってのは柔軟性が乏しくなり、融通が利かなくなり、さらには引っ込みも利かなくなるので、「意地っ張り同士」というのは「どちらかが折れるまでぶつかり合う運命」にあるものです。

その結果、パートナーシップがなぜか「タイマンを張る」とか「チキンレース」みたいな様相を呈してきまして、勝ち負けや上下関係が気になるようになります。

つまりは「競争心」という奴ですし、「相手をコントロールしたい」という欲求でもあります。

だとすると、そのパートナーシップは戦場、リング、土俵などになりまして、「一緒に歩いていく」というよりも「戦いの場」として認定されてしまうのです。

そういうのをかっこよくカタカナを使って表現すると「パワーストラグル(主導権争い)」と呼びます。

まずはここまでが一つ目の説明ですね。

で、次にプライドの話になるんですけど、うちの読者のみなさまもチョモランマ級のプライドを持つ方々との接点が少なくないので理解しておくと良いでしょう。

「プライドとは自らの傷を守るために築かれた城壁」と呼ぶべきもので、要するに「プライドが高い人=たくさん傷ついている人」です。

さらにそこから話を広げれば、「傷つきやすい人」とも言えますし、かつその城壁がそびえているがゆえに「親密感への怖れもちゃんと強い」わけです。

そして、その傷のおかげか、傷つきやすい性格のためか、自己肯定感なるものはゼロメートル地帯並みに低く、すなわち、自分に全然自信がありません。

一見プライドが高い人は自信のある風に自分を装いますが、ほんとうに自信のある人は、自信のある風には振舞いません。「自信家」と言われる人のほとんどが「自信のない人」の略称なのです。

つまり、多くのケースにおいて、【意地っ張り=プライドが高い=競争心が強い=自己肯定感が低い=自信がない=親密感への怖れが強い】という図式が成り立ってしまうので、一般的にこういう方々は人から「扱いにくい・分かりにくい・とっつきにくい」等のイメージを持たれることが多いようです。

また、こうしたキャラも仕事上ならば心理的距離のある人間関係ですので何とかごまかせるのですが、パートナーシップや家族などの非常に近い関係性ではYさんも体験されてるように様々な問題が出てくるようになります。

続いては「女王様気質」について。
これはけっこうややこしい面がありまして、「何でも自分の思い通りにしたいコントロール癖のある奴」とか「偉そうな態度で上からものを言ってくる奴」とか「相手よりも常に優位に立っていたい競争心旺盛な奴」なども、他人からは「あいつは女王様だから」と言われることがあります。

ただ、これはすでに紹介したように競争心やプライドの問題でございまして、私がちょくちょく触れる女王様とは全く違うものです。

女王様って国を統べるわけでしょう?
もちろん、歴史上、悪女として認定される女王様もいますけれど、真実の女王様というのは国民の幸せを願い、国の発展を祈り、そして、国民のために与えることを喜びとするものです。

女王様と比して語られる「お姫様マインド」というのは、どちらかというと「受け取り上手、愛され上手、人気者(アイドル)」等々の女性性優位な形で表現されるものですが、女王様というのは、お姫様マインドがさらに成熟して「与えることやカリスマ性」を備えた存在です。

だから、相手に与えることを喜び、自分の魅力や価値を十分受け取り、自信があって、その雰囲気から周りからの尊敬を集める素晴らしい人格者となります。

だから、騎士(ナイト)が彼女のために命をささげるわけです。

武闘派女子の皆様はつい道を誤って「女騎士」の道を進んでしまいがちなのですが、そこでお姫様マインドを自分に許すことで、一気に女王様マインドを手に入れやすいですし、あるいは、かつては同志であった騎士をそのあげまんの才能によって国王に押し上げ、結果的に王女になることもできます。

まあ、王女がよいか、女王がよいかは趣味の別れるところでございますが、うちの武闘派女子読者様もいずれはどちらかのマインドを手に入れて幸せな国を建築していくことになるのです。

ということは、Yさんにおかれましては、まさにそんな帝国を今から築こうとされるわけで、その勇敢なる一歩に大いなる賛辞を惜しまないところでございます。

さて、そんなパワーストラグルにハマってしまう自立同士のパートナーシップでは、その関係が敵対関係となり、家が戦場となってしまえば、その後どうなるかはお察しの通りです。

なので、そういう方々には懇切丁寧に、かつ、優しく分かりやすく「ここはリングじゃなくてベッドなんでちゅよ。戦う場所じゃなくて愛し合う場所なんでちゅよ」とか「あんたが勝っちまったら、相手は引きこもっちまうだろ?あんたの方が強いに決まってんだからもう少し手加減してやれよ」とか伝えることになるのです。

まあ、この辺が毎度おなじみの「競争を手放す」「サレンダーする」「相手を信頼する」「二人のヴィジョンを描く」等の話になってくるわけです。

で、そういう話をすると「なんであたしがやんなきゃいけないのよ!彼も同じなんだから彼もそうすべきよ!」という不満が出てくるものですが、そんなときに私がお伝えするのは「だって目の前にいるのはあんたなんだからさ。もし、彼がここにいたら同じこと伝えるよ」とサラッと言ってのけちゃうんですぅー。

なので、まずはYさんがリーダーシップをとって前に進むことをお勧めしている次第です。

ま、それに、、、彼よりもYさんの方が圧倒的にメンタルは強いわけでね・・・。Yさんが取り組んだ方が結果的に早いのよね。

で、それについてはYさんも成功体験があるわけで、

>私がそばに行きたいと素直になってみたところ、彼も素直になり出す

これっすねー。まさにコレっすねー。

そうなんですよね。自分が素直になったら、相手も素直になる、という流れなんです。
そこで、「相手が素直になってくれたら、あたしも素直になる」と考えてしまうのは、まさに「競争心」なんですな。

そのとき、ものすごく重要なのは【勝ち負けとか正しさとさ、幸せとさ、どっちが大事なん?】という究極の選択です。

パワーストラグルにハマると「勝ち負け/上下/善悪/正誤」という目の前のものにとらわれすぎて先が見えなくなります。

しかも、相手は「永遠の5歳児」と呼ばれる男なわけですから、彼に対して競争を仕掛けたり、正論を突き付けたりするのってどうかと思いません???

皆さんは口が達者で生意気な5歳の男の子とそんな張り合ったりします??笑
「こいつ、クソガキだなあ」と思いつつも負けてあげたりしません?

ということで、Yさんが描くべきは「彼とのラブラブで幸せな未来」でございまして、まずはそういう関係を築くことを「決める」ことが一歩目です。

つまり、彼とどうなりたいのか?どんな毎日を送りたいのか?などを描いていくわけですね。
そして、「あたし、そうなるから!」と心に決めるわけです。

この決断が意外とできていない人も多くて、そうすると目の前の彼の態度にムカついたり、振り回されたりしてしまうものです。

また、リーダーシップへの抵抗もあるからか「自分ばかり頑張って彼は何もしてない」と不満を持ちやすいものです。

なので、まずは「彼と幸せになるぞ!」ということを決めることが大きな一歩です。

★決めることが苦手な人のための本と動画

『7日間で自分で決められる人になる』(サンマーク出版)

*動画配信/DVD:「決断力を身に着けて人生を変える~自分らしく、自分の人生を決めていく!~」

とはいえ、その決断をするにはプライドを手放したり、自己肯定感をあげたり、自分軸を確立したり、と様々な準備が必要なので、やっぱり上の本や動画でそういうところと向き合いながら「決められる自分」になることが必要かもしれませんね。

つまり、意地っ張りな自分だと余裕が全然ないので、自分を見つめ直しながら彼を受け入れられるスペースを作っていきましょう!というわけです。

でも、この試みって少なくても自分がめちゃくちゃ生きやすくなるので、そういう点でもお勧めなんですよね。

そうすると彼との関係で勝ち負けにこだわったり、張り合ったりする必要がなくなるし、お互いにもっと素直になれますし、また、彼を「味方」として認定することができるようになっていきます。

これが「女性性」の力ですね。

そうすると譲るところは譲れるし、任せるところは任せられるし、自分の意見を通すときも「どういう風に言うたらこいつはYesと言ってくれるか?」が分かるようになってくるし、彼が言葉にできない心の声もキャッチできるようになるし、あげまんにもなってあげられます。

とても幸せですわね。

なので、移住までの期間はこういう点と向き合ってみると良いんじゃないでしょうか?

「自分のプライドよりも、二人の幸せを選ぶ」
「正しさよりも、幸せを選ぶ」
「勝ち負けよりも、幸せを選ぶ」

そんな意識で行動できるようになったら最高ですねー。

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意地っ張り同士のパートナーシップ
 


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