失敗することへの怖れは「本気」になれば乗り越えられるもの



失敗を怖れて無難な道を選んでしまうこともあると思いますが、それだって今の自分にとってはベストな選択なわけで、悪いことでも何でもありません。
本気になってしまえば、その怖れだって乗り越えられるので、それだけ情熱的になれるものと出会うのを待っていてもいいわけです。

根本先生 お世話になっております。
ライフワーク本を購入、セミナーには複数回参加したメルマガ購読者です。

2019年12月9日の記事「考えているばかりで行動できないときに取るべき7つのプロセス。」に関して質問です。
「失敗することで得られるメリット」と「失敗すると何が困るか」を同じ数、書き出してみました。
そこで分かったのが、
「失敗から得られることより、困ることの方がはるかに大きいと思っている」
そのため、
「大きな失敗ができないので、安全策を取る」
ということです。

困ることは、主に失うものがいろいろありすぎる、とか痛い目に逢うという内容が主でした。
それに対してメリットはインパクトが弱く、失敗してもいいやと思えるほど魅力的ではありません。

確かに過去、転職などでは、不確実なものより、より無難で堅実と思われる方を選択していました。

ただ、この傾向だと、この先も安全パイばかり選んで人生がつまらなくなりそうなので、失敗を恐れなくなる考え方のヒントを伝授していただけませんか。

私の文章が面白くないので採用の期待はしていませんが、似たようなことを感じる人もいそうなので、ご検討よろしくお願いします。

では少し早いですが、良いお年をお迎えになってください。
(Mさん)

文章が面白いから採用するってわけではありませんので、みなさん、御安心ください(笑)
確かに文章がうまい、面白い方も多くて、それでネタ提供を躊躇しちゃってる方もいらっしゃるみたいですけど、ぜひとも安心してください。

「これ、あるあるだよなあ~」とか「なんかピンときました~」というのが採用基準なので、文章がめちゃくちゃ面白くても不採用ってこともあります。

要するに、何でもいいからネタをくれ!ネタをちょうだい!ネタください!!というのが私の心の叫びでございます(笑)

さて、かの記事を読まれて実際にワークをやってくださった方で、

>「失敗から得られることより、困ることの方がはるかに大きいと思っている」

と思った方ってとっても多いと思うんですよね。

なぜ考えるのか?というと失敗を怖れるからだし、何で失敗が怖いの?と言えば、失敗した時のデメリットがめちゃくちゃデカいからですね。

だからMさんがお感じのように「失敗してもいいや」なんてことは思えないもんだと思います。

ただ、そうはいっても考えすぎて行動できなくて、あとから大後悔時代を迎えちゃうなんてのはやはり切ないですからねー。

それで、自己嫌悪しちゃうなんて方も多いかもしれませんけど、忘れちゃいけないのは「自己肯定感」という奴です。

そう、いつものアレです。

「考えすぎるのも今の自分なんだもんねー」という風にまずはそんな自分を肯定することがとっても大切ね。

動けない理由もあるし、考えすぎる理由もちゃんと心理学的に説明が可能です。
だから、それは責められるものでもないし、否定されるべきもんじゃないと思います。

ちなみにそんな後悔しちゃったときにもちゃんと対処方法があるわけですからねー。
なんとでもなるもんです。

「後悔」や「嫉妬」は「今」に意識を向けることですーっと消えていく。

さて、Mさんのお話。

>確かに過去、転職などでは、不確実なものより、より無難で堅実と思われる方を選択していました。

それがMさんらしい生き方なのかもしれないですよねー。

例えば、ある人は起業が得意で、常に新しい事業を立ち上げることに喜びを感じる人です。だから、起業してある程度その事業が軌道に乗ってきたら誰かに売ってしまって、自分はまた新しい事業を探し始めるんですね。

その人は常に「不確実性」を選んでいくのが好きだし、自分らしいし、得意なんです。

一方、ある人は誰かがそうして立ち上げてくれた事業を安定的に継続させるのが得意で、好きで、自分らしいと感じる人もいます。

その人は安定化だったり、システム化だったり、ルール化が得意で、それで事業を安定的に回していくことに喜びを感じるんですね。

また、ある人は常に恋をしていることが喜びです(うちの読者に多いタイプです)。だから、恋をしていることが何よりも自分らしい状態で、当然ながらその恋にはドラマを求めます。

だから、好きになったけど連絡が取れなくて寂しくなって、でも、会えたらすごく嬉しくなって有頂天になって、でも、相手の態度がつれないとムカムカーと怒りを覚えます。

そんな感情のアップダウンに「ああ、あたし、生きてる!!!」と感動するんですね。

一方、ある人は恋人との安定的な関係に喜びを感じます。何気ない日常に幸せを感じ、当たり前の毎日に感謝を感じられます。(ええ、そういう方もいるんですよ!みなさん!)

そんな風に「好み」というか「タイプ」というか「性質」というものがありまして、だから、人と比べられるものではないし、それが良くて、あれがダメだ、ということも存在しません。

大事なのは「それが自分らしいかどうか?」ということです。

Mさんが無難で堅実な仕事を選んでこられたのもまたMさんらしい選択だとするならば、それはそれで何の問題もないんです。

ちなみに、武闘派女子の中では「仕事は超安定を好むが、恋愛は超不安定を好む」という趣味趣向の方も珍しくありません。

ついこの間も「潰れる心配のない大企業でOLをやりながら、潰れそうになるくらい苦しい恋愛にもがくことを至福の喜びとしている」というクライアントさんがいらしたので、「まあ、それがあんたらしいんやから、しゃあないよな。あきらめなはれ」という提言をさせていただいたところです。

本人は「いややー、そろそろ安定した生活がしたいー!!苦しい恋はもういややー!!」と駄々をこねておりましたが、「そんな安定した恋愛なんて3日で飽きるで」と一刀両断にしてさしあげましたよ。

>ただ、この傾向だと、この先も安全パイばかり選んで人生がつまらなくなりそうなので、失敗を恐れなくなる考え方のヒントを伝授していただけませんか。

こういう風に思われるということは、やはりMさんも本質的には情熱系で武闘派な女子ということで間違いはないでしょうか?

「湘南の波はつまんねー。ハワイもいいけど、やっぱりインドネシアの波はハンパねーぜ!」と世界を飛び回るサーファーになりたいってことなんでしょうか??

安全パイを選んで生きるのも悪くないと思うんですけどね、私は。
でも、それを望まないってことであれば、失敗を怖れなくなるあれこれを考えてみたいと思います。(というか、けっこうそんな話をよくしている気がしますが)

ただ、いろんな考え方、やり方があると思うんですよねー。

で、ちょっと想像してみましょう。

【「失敗してもいいや!失敗してでもチャレンジしてみたい!」と思える状態ってどんな状態なんだろう???】

仕事でも、恋愛でも、サーフィンでも何でもいいんですけど、そう思えるときの自分ってどんな状態になってると思います?

その対象が何かなんて分からなくていいので、そう思っている自分を想像してみて欲しいんです。

その時の自分ってどんな気持ちなんだろう?
そうなった自分って何を感じているのだろう?

私が思うに、きっと、「本気」なんだと思うんです。

そのやりたいことに対して「本気」になっちゃってるんだと思うんです。

以前から友達として付き合っていた異性のことをだんだん好きになって、だんだん本気になって、告白したいけど、もし、振られたら今までの関係も潰れてしまう・・・でも、この気持ちを隠して遊ぶのはもう無理・・・どうしよう・・・ってものすごく真剣に悩みます。
10円ハゲもできるし、食べ物も喉を通らず(ダイエットには成功した!)、寝不足になってお化粧のノリも悪くなっていきます。
それでも好きな気持ちはどんどん大きくなっていくし、本気で付き合いたいとどんどん思うようになっていく・・・。

そしたら、ある日、決意できるんです。

「このままの気持ちでいても苦しいだけだ。思い切って告白してみよう」

その悩み、苦しみの先にフッと腹をくくれる瞬間がやってくるんです。それが数週間なのか、数年なのかはその人によって違いますけどね。

けど、その途中で、「告白して振られて関係が終わっちゃうならば、この関係を維持できる方が幸せだ」と思って、その気持ちを抑えられるのであれば、彼と付き合いたい!って気持ちはそこまで「本気」じゃなかったと言えると思うんです。

それでいいのか?それって正しいのか?なんてことは気にする必要がなく、そういう風に自分が動いてきたのであれば、それが自分らしいってことですから。

だから、「失敗する怖れ」を乗り越えようと思ったら、それくらい本気になって、情熱的になって、胃に穴が空くくらい悩んで、それを突き抜けてみると良いと思うのです。

で、そうなると問題は「そこまで情熱的に好きになれるものがあるかどうか?」ってことになると思うんですけど、そこが「自分らしさ」なんです。

無理やり情熱的になって好きになることなんてできないですから、そういうものが現れないことも、今の自分にとっては「真実」であり、「正しいこと」なので、そこで自己嫌悪する必要もありません。

だから、逆に言えば、「それくらい本気になれるものが現れたら、勝手に怖れを乗り越えたい気持ちになるから大丈夫よー」ということなんです。

で、そのためにも常々「自分の心と向き合う」ということが大切です。
つまり「ライフワーク」を常に意識する、ということですね。

私がほんとうにしたいことって何だろう?
私が心から好き!と言えるものって何だろう?
私が勝手にワクワクしちゃうことって何だろう?
逆に、私が嫌なこと、やりたくないことって何だろう?

そうして「今、ワクワクしてる?楽しんでる?」って日々、自分に問いかけてみてください。

そうするともしMさんの心の中に情熱が封じ込められているんだったら、“勝手に”行動を起こしたくなってくるものです。

もちろん、そうすると失敗することへの怖れが出てきますが、押さえきれないくらい「やりてぇ」という気持ちがでてきたら、そんな怖れを乗り越えることだってできるんです。

だから、改めて日々、自分の心地よさを優先させることが大事ってことなんですわな。

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