*
賢いのがアダだよなあ、とか、器用にこなしちゃうからこそ難しいんだよなあ、と感じることがよくあるんです。
なんでも分かってしまうからこそ、自分の気持ちを後回しにしたり、我慢したり、周りに合わせたりしちゃうことありませんか?
それもある程度はこなせるけど爪を隠しすぎるのもしんどいものですよね。
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とても器用に振舞えたり、気が利いたり、察する能力が高かったり、頭の回転が早かったり、直感力が高かったりするみなさま。
自武女を自覚されてる方は大いに当てはまるんじゃないかと思うんです。
ちょっと気分を害されることを言われても「なんやてめぇこの野郎!」と相手の胸倉をつかむ前に「きっと悪気はないんだろうな。こういう表現しかできない人なんだろうな」と思いやってしまい、無難に対応する。でも、あとでちょっとモヤモヤ。
彼とデートの打ち合わせをしてて、「最近、飲みすぎて胃腸の調子がいまいちって言ってるのに何で焼肉屋を提案してきてんだよ」と思いつつも、「まあ、彼も最近めちゃくちゃ頑張ってるし、ここは自分が大人になってOKしたろか。食えるもん食えばいいし」と笑顔のスタンプを送って同意。けど、なんかモヤモヤ。
取引先に回りくどい説明をしてる上司の横で「こういう風に説明すりゃもっとスムーズに話が進むのに、なにややこしい展開にしてんだよ。相手は怪訝な顔してるだろ。気づけよ」と思いながらもニコニコしながら「いつでもわたしがフォローに入りますよ」という姿勢で待機してる自分。疲れる。
「ほんとは嫌なんだけど嫌って行ったら角が立つよなあ」って配慮しちゃう自分。
「好きなものって何?」って聞かれて、「好きってどういうこと?」と考えてしまったり、「ここはどういう物を言えばよいか?」と探ってしまったりする自分。これも疲れる。
察知する能力が高いから、相手が言いたいことがけっこうすぐに分かっちゃったりするんだけど、相手は一生懸命説明してくれるから、それに付き合ってあげるんだけど、正直ちょっとしんどい。
とても器用だからある程度のことはそこそこできてしまう。
仕事も上の上から期待されるほどできるし、学校の勉強もそれなりにできたし、料理だって褒められるし、部屋もきれいに整えてるし、車の運転だってふつうにできるし、困ったときに相談する友達だっている。
けど、じゃあ、自分って何者?って問われるとなんか平凡な女のような気がする。
ちょっと困ったことで相談したら、話だけ聴いてくれたらいいのに、あれこれアドバイスまでされちゃうと「ウザい」と思っちゃう。そんなことは分かってんだよ!とほんとは言いたい。言わないけど。
正直、「相手とレベルが合わないな」とか「周りの人たちはレベルが低いな」と感じることがあるんだけど、そんなこと思ってるのも高飛車で調子に乗ってるような気がして、「わたしなんかが敵わない相手なんていっぱいいるのに、そう思ってる自分は性格が悪い!そんなレベルの高いところに行く勇気もないくせに!」と自己嫌悪してしてる。
それなりの学歴を持ってて、それなりの会社に勤めてるし、それなりに仕事ができると周りからは思われてる(もちろん、それなりって表現も謙遜して言ってるんだけど)、けど、なんか自分に自信がない。自分のこと認めてあげられない。自己肯定感も低いとは思わないんだけど、高いわけでもない。
子どもの頃、何でもできちゃって、それで親からも期待されたり、頼られたり、きょうだいからも一目置かれたりして、それがしんどかったり、プレッシャーだったりして、それで学校や社会の中では「ここはどういう振る舞いをすればいいか」を計算しちゃう。ちょっと息苦しいかも。
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そういう方々によくお会いするんですけど、みなさま、どれくらい当てはまってるでしょうか?
私などは、そんなみなさまの話を聞くたびに「能力が高いってのはいいことも多いけど、苦労も多いんだよね」って思うんです。(そうお伝えするし)
分かりすぎる、察するのが早い、空気を読める、どういう風に振舞えばいいかがなんとなく分かっちゃう。
長所なんだけど、それによってしんどい思いをすることも多いかもしれません。
思い切り自分を自由に羽ばたかせてあげたいと密かに思っていませんか?
本気を出せる相手なんてどこにいるんだろう?って思っちゃってたり・・・は言い過ぎ?笑
自分の能力を全開にしちゃったら周りの人から依存されそう、なんでも自分がやらなきゃいけなくなりそう、と思って爪を隠してる方はいませんか?
だから、「それなりに幸せ」「それなりにうまくいってる」「それなりに楽しい」みたいな感じにはなると思うんです。
でも、なんかいつも気を張ってる、気を使ってる、みたいな感じがしてそれがストレスになっていることもあるでしょう。
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「むしろ、生きにくいと感じてませんか?」
そう質問されたらどう答えます?
否定したくなりますか?
それとも、「うん、まあ、そういうところもある」と答えちゃいますか。
器用貧乏って言葉がありますが、なんでもできちゃうから逆に特徴がなくなるって実感してる方も多いと思います。自分には何が向いているんだろう?って。
もちろん、周りも同じように能力が高い人たちばかりの職場にいて、「ここはすげー!本気出さなきゃ吹き飛ばされるわー!」と全身の毛穴を逆立ててバリバリ働いている方もいなくはないですけど、まあ、それはそれで常にフルスロットルで走り続けるのは疲れるわけでして。
自分の能力の高さ。
自分の魅力、価値。
それを受け入れて認めることに抵抗があるとしたらなぜでしょう?
調子に乗っちゃって周りから叩かれそう?
嫉妬されそう?
暴走して孤立しちゃいそう?
アンチが湧きそう?
周りから依存されそう?
嫌味な女になっちゃいそう?
もっと頑張らなきゃいけなくなりそう?
え?そもそもそんな能力が高いと思えない??
やはり、自分の価値というか魅力というか能力の高さってのは素直に受け入れたいんですよね。
だから、カウンセリングとかグループセッションとかリトリートセミナーとかだと、私はそこにエネルギーを注ぎます。
「天狗になるくらい自分のその能力の高さを認めなさい」って。
いやいや、ほんとは分かってるでしょ?と思いながら、ですけど。
で、ちょっとヒヤッとすることを言いますね。
すぐ上の「自分の能力の高さを受け入れて認めることにどんな抵抗がある?」という質問の答え、「投影」だとしたら・・・どうお感じになられますか?
調子に乗ったら周りから叩かれそうだから、今、自分を叩いてるのかもしれない。
先に、自分で、自分を叩いておく、と言う奴。
アンチが湧きそう、というのも同じね。
まさしく自分が自分の最大のアンチになってませんか?
そうして自分の能力を隠してませんか?
嫉妬されそうと思う分だけ、自分は嫉妬深いのかもしれない。
そこで、能ある鷹のように爪を隠していたら、「まだ本気出してないし」という言い訳ができちゃうよね。一番怖いのは本気出したのに敵わないことで、そしたら、その相手に猛烈に嫉妬しちゃいそうじゃない?
暴走して孤立しちゃうと知ってるのはなぜ?
そういう経験がトラウマになってるのかもしれない。
嫌味な女にならないように、自分にいっぱい嫌味を言ってない?
周りから依存されそうと思うのも、そういう経験があったから、でもあるけれど、そういう環境の中だから自立せざるを得ず、依存心を心の中に溜めてるからかもね。
自分が依存するのってすごく怖くない?
そう言えば「このままだと根本さんに依存してしまいそう」と思ってカウンセリングの間隔を開けた方がいて、あとで「もっとちゃんと通えばよかった!!」と後悔してた方もかつていました。そんなの気にしなくていいのに。こっちでもなんとかできるのに。
もっと頑張らなきゃいけなくなりそう!ってのは本音としてはどうなんだろう?
ほんとはこんな風に自分の能力を隠すんじゃなくて、本気で頑張りたい自分がいるのかもしれない。
けれど、頑張るってのはしんどいことだと思っているから、それは嫌だ!と思ってブレーキをかけるために自分の能力の高さを認めないようにしてるのかもしれない。
ややこしいでしょ?
今日の話は読みにくいかもしれません。
でも、みなさんの頭の中はもっとややこしくなってるかもしれないですよね。
頭がいいってのはめんどくさいですね(苦笑)
ご苦労様です。。。(嫌味ではなく)
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そういう方はとことん素直になることを目指した方がいいです。
今よりももっと素直に、もっと正直になることを自分に許すんです。
できてないわけではないと思いますが、もっともっと素直に、と思ってください。
もちろんその場所はちゃんと選びましょう。それはできるはず。
それをパートナーひとりに求めるのはちょっと荷が重いかもしれません。
パートナーはパズルの隣り合ったピースのようなもので、あなたの依存先ではなく、お互いが補い合う関係だから。
本音を言える相手、場所、欲しいと思いませんか?
それを素直に望んでみましょう。
自分の全部を出せる相手、必ずいます。
私のところにもそういう方がいらしてくださって“居場所”にしてくださるわけですけれど、常に課金し続けなくても「そういう人がいる」というだけで心は安らぐものじゃないでしょうか。
そして、素直になって、自分の能力の高さを認めたら、「それをどう活かしていこうか?」という作戦を一緒に練って行きましょう。
今の職場でどう活かすか?
今の仕事に加えて、別分野でどう活かすか?
あるいは、新たな世界で能力を存分に活かすか?
せっかく素晴らしい能力を持っているのだから、それを活かさないのは不完全燃焼で、モヤモヤモヤモヤしちゃいますよね。
でも、別に起業するとか出世するとかそういうんじゃなくてもいいわけです。
とある方は職場で面倒見のいいお姉さん役というお金にはならないけれど、そのチームにとって必須の人材になってます。
そこで彼女は自分の能力をフル回転させることを選び、上司の面倒見から後輩の教育、他部署との交渉などの“雑務”と言われることをやってるんですね。
ポイント加算されない仕事ばかりだから給料にはならないけど、その分、チームのメンバーに喜ばれて飲み代は奢ってもらってます。
それが彼女にとっては居心地の良い空間になり、そのチームの雰囲気もすごく良くなり、結果、成績優秀でチームで社長賞を取る実績も作りました。
要するにライフワークを生きるってことを追求していきましょう!ということですね。
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遠慮なく自分を出せる方法は必ずあるものです。
大きく方向転換しなくても、今の環境の中でもできるところはあるかもしれません。
それはマインドを変えていくことで叶えられるもので、その一歩目として自分の能力の高さをまずは自分が認め、評価してあげましょうということです。
「たぶん、わたしってすごいんだと思う。」って思うだけで良いですね。
そうして自分の能力を認めたら自然と活かしたいと思うのが人ですから、そこから変わり始めるでしょう。
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その素直になってるときに悪態をつきたくなるかもしれません。
「なんでわたしがこんな仕事をしなきゃならんのじゃ!」
「周りの人たちはほんとレベル低すぎて嫌になっちゃうわ!」
「彼とは釣り合ってねえよなー!」
内なるそんなモヤモヤやイライラにも素直になってみましょうか。
御恨み帳にそれを描き出してもいいですし、カウンセリングでしゃべってもいいですし、家の観葉植物にぶーぶー文句垂れてもいいでしょう。
我慢して周りに合わせてきたきた分だけ、悪態も必要なんです。
ある程度悪態つけば、気持ちも切り替わりやすくなり、「じゃあ、やるかー!」みたいな気持ちも出てくるものです。
能力が高いのは素晴らしいことで、それ自体も価値ですから、ちゃんと大切に扱ってあげたいですよね。
今日から素直にそんな自分を認めてあげるところから始めましょうか。
◎オンライン:2/2(月)20:30スタート!「自分のほんとうの価値を知る、受け取る4週間プログラム」
◎大阪:【2/7(土)残1席、2/8(日)残1席】自己探求ラボ in 千里山 #3人生の闇に光を当てる
◎東京:2/11(水祝)ライフワーク・グループコンサル~これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか?~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894
●3人の自立系武闘派女子が自分と向き合って幸せになっていく物語。
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
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