病気とどう向き合っていけばいいのか?~病気は人を幸せにする!?~



物事には多面的な見方が存在していて、病気もその一つです。
どうそれを受け入れ、どう捉え、どう自分の人生に活かしていくか?によって、その病気をネガティブに解釈することもできるし、ポジティブな解釈に変えることもできます。

根本先生 こんにちは。
いつも先生の温かいコラムに勇気をいただいています。

今回お聞きしたいのは、「病気と、その心の持ち方」についてです。

何年か前に根本先生のセミナーに参加させて頂いた際、質疑応答の時間に、持病をお持ちのご参加者の方からの質問がありました。

その時の根本先生は、
「病気は、いい女になるチャンスだよ。」
とお答えになりました。

私自身も、大腸や胆嚢等に持病を抱えて悩んでいたため、そのメッセージに励まされました。

最近、また持病がすぐれないようになり、通院をしたり、また、私は30代後半ということもあり、場合によっては持病との兼ね合いで妊娠出産も望めない可能性もあります。

なるべく前向きにとらえようと努力はしていますが、やはり、持病もちだと、どこか胸にずっとひっかかるような不安や悩みの気持ちが消えることはなく、苦しく感じることも多いです。

かつて根本先生のおっしゃった、
「病気はいい女になるチャンス」
この言葉を、詳しくお教え頂けると嬉しいです。
(Yさん)

病気というのはその名の通り「気を病むこと」から生まれるもので、だから心にその原因がある、という見方が昔からなされてきました。

また、持病があって薬を飲み続けなきゃいけなかったり、妊娠出産は無理かもと思ったら、前向きに生きようと思っても、どこかに引っかかりを持つものだと思うんですよね。
だから、常に「前向きになろう!!!」なんて思わない方がいいと思うんです。
しんどいときはしんどい、ダメな時はダメ、元気な時は前向きに、という風にその時その時の自分に合わせてあげたいもんです。
それこそ、自己肯定感ですね。

私のようなお仕事をしていると、そんな病気との向き合い方について相談されることも多いので、いろんなお話を伺ってきました。
それがメインじゃなくても、「実は筋腫持ちでー」とか「内膜症でエッチすると痛くてー」みたいな話題はよく上がりますのね。もちろん、ガンになった方もいらっしゃって、その向き合い方について一緒に研究しています。

体と心については様々な見方が存在していまして、例えば、婦人科系の疾患なら「あんたは女やねんで~。忘れんときや~」って神様が教えてくれてるってことで、より女性性に意識を向けてみると良かったりします。

過去にはこういう記事も書いてますので参照ください。

「私の病気は自分が望んでいることなのでしょうか?」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/18342

そういうお話はけっこう本になっていまして、よく次の著作を皆さんにおすすめしています。
大腸・胆嚢についても触れられてる記述があるかと思います。

病気は才能(おのころ心平著)

改訂新訳ライフヒーリング(旧ライフ・ヒーリンク゛) You Can Heal Your Life(’ルイーズ・L・ヘイ著)

チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される

50歳を超えてもガンにならない生き方 (土橋 重隆著)

心理的に病気をどう解釈するか?という点についてですが、シンプルにその機能を見てみるといいんです。

腸が弱るとパワーが低下してしまいますね。元気がなくなっちゃって、力が出てこなくなりますね。
ということは、Yさんの思考パターンの中に、自分を抑えつけるような、自分の可能性やヴィジョンを無意識に否定してしまう癖ってないかな?という見方ができるんです。

Yさんが自分が持つ可能性やパワーを全開にしたらどうなっちまうと思いますか?

え?地球を割っちまう??(笑)

胆嚢って食事(脂分)を消化するのに必要ですよね???
そこに問題がある、ということは、何か自分の中で消化できない「しつこい油」みたいな思考や感情はないかなー?という風に見ることができます。

その油を分解できたら、もっと楽に生きられるんじゃね?もっと自分らしくなれるんじゃね?という風に解釈していくんです。

これはあくまで一例で、医学とはまったく関係ない見地ですが、意外と役立つので意識してみるといいですよ。

持病、というのは、心の世界では「思考の癖・パターン、観念、思い込み、ビリーフ」の中でも、自分を幸せにしないようにしているものに置き換えられるんです。

とするならば、そんな体の不具合から心の状態を鑑み、そこからアプローチしていく方法もよくあります。
それがけっこう効果があるので、日本では認められていませんが、海外では免疫療法のひとつとしてカウンセリングやセラピーが積極的に採り入れられている国も多いですね。

実際、上記で紹介したライフヒーリングの著者であるルイーズ・L・ヘイ氏は、ご自身のガンを何度もセラピーで治した方です。

で、そういう風に病気には意味があり、そのメッセージを受け取ることで、前向きに生きられるようになっていきます。

とはいえ、まずはその病気を「悪者」と捉えずに、「共存」していくために受け入れることが大事ですよね。ここでも「自己否定」じゃなく「自己肯定」なんですわ。

よく「闘病」という表現をされ、「病気は敵だ!悪者だ!」という見方がありますが、個人的に私はそれが好きじゃなく、「自分の体の一部を敵視して自ら攻撃するのって、結局、自分いじめになっとらん?」と思うタイプです。

だから、まずは、病気になった意味やその目的を“肯定的に”受け取ることを最初に提案しているんですな。

婦人科系だったら「もっと女らしさを意識せえってことやんなー?」、大腸だったら「もっと自分のパワーを解放したら幸せになれるってことやんなー?」という風に。

それが「病気はもっといい女になるチャンス!」って話に繋がったんだと思います。

なので、もし、Yさんが例のセミナーで病気のことを質問してくださったなら、
「あら、もっとパワフルに情熱的に生きられちゃうってことね!もっと自分がパワーを解放したらどうなっちゃうの?やっぱり地球割っちゃうの?地球を守るためにその病気になったの?えらいね!!ありがとう!」
とか回答していたかと思います。

とはいえ、持病ともなれば凹むことも多いでしょう。
他の人と比べて「なんで自分ばっかり」と思うこともあれば、やりたいことがあっても病気がブレーキになってできないことも出て来るでしょう。

それについては心の問題なので、こっちの得意分野なんですけれど、いつもお話しているように、そこで「自分を否定しない」ということが一番大切なことだと思います。

この症状にも意味がある、この病気になったことにも目的がある、からです。
その意味や目的は如何様にも考えることができますし、そこで心理学ってのはなかなかいい仕事をしてくれます。

だからこそ、自分の体調に意識を向けて、そこに寄り添うことがとっても大事なんです。

「体は正直だのぉ」という名言がありますが、心の世界を扱っていると、「ほんまそれ」と思うんです。

「体は嘘つかない」し「正直」で「素直」です。

ある意味、心の方がよっぽど・・・(以下検閲削除)

「体がしんどい、だるい」ということは「休む」方がいいわけです。
それを無理したら、余計に体がストライキを起こしますね。

で、心というのはものすごく強いので、それが病気であろうが、旦那の浮気であろうが、それを受け入れてしまうと(腑に落ちる、と言います)、勝手に前向きにとらえ始める傾向があります。

ここでいう前向きというのは「元気になるぞ!この病気を治すぞ!」というんじゃないんです。

「ま、なるようになるでしょ」
「ま、そない焦ってもしゃあないわな。気長にやるわな」
「ま、それならそれで自分の人生ってことやな」

という風に思えるようになるんですね。

私がよく言う「悟り」って奴です。

そうすると、気候などの影響で体調が悪くても「ま、今日はそういう日なんだべ」と否定せずに受け入れることができるようになりますし、元気な時は「今日は羽目を外すべ」と思い切って遊べます。

そういう生き方ってとても「自然」だと思いません?

そうして自分の体調や心の状態に合わせて、ブレーキを踏んだり、アクセルをふかしたり、止まったり、動いたりしていると、人生はとても色鮮やかに見えてきます。

そういう生き方ができるようになると、Yさんには信じられないことかもしれませんが、「病気に感謝する」ことができるようになるんです。

変な話でしょ?

※そもそも「感謝」を使って体の症状を治しちゃったツワモノもけっこうおりますが。

なので、よく病気になられた方にはこんな質問をさせていただいています。

「なぜ、あなたはその病気になる必要があったんでしょうか?」

「なぜ、あなたは数多の症状の中から、その病気を選んだの?」

「あなたはその病気を持つことで、何を学び、何を成長させようとしているの?」

「あなたはその病気を通じて、人々に何を与えたいと思っているの?」

最後の質問は時に人生の使命的な答えにたどり着くことがありますけれど、ぜひ、この答えのない、難解な問いに向き合っていただけたらと思います。

私以外の方もよくおっしゃってるんですけど、「病気は人を幸せにする」という見方はほんとに素敵だし、同意しています。

体のことを気遣い始めると、食事に気を付けたり、体を温めるように意識したり、生活スタイルを見直したりしますよね。
そうすることで、より自分の体や心に優しく接することができるようになります。

また、同じ病気の同志と出会ったり、いい先生に出会ったりすることで、世界も広がりますし、また、自分が今まで知らなかった見方や考え方と出会えます。

まるで次々と新しい世界の扉が開いていくように、様々な出会いがあるものです。

だから、お医者さん(医療)にすべてお任せではなく、治療法も含めていろいろと勉強してみるといいと思います。先に紹介させていただいた本はそのきっかけになるんじゃないかと思います。

ということで、今から我が家の“主治医”である鍼灸師のところにメンテナンスに行ってきます~!

★ロングセラーになってる自己肯定感本。再読するのもお勧めです。

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

★きっとNさんと同じ経験をした同志に出会えるはず。
http://cocoronooffice.jp/#counselor

 ☆オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
 >https://cocoro-marche.com/

 ☆東京:9/14(土)13:00-17:00 お弟子さんたちのカウンセリングを体験できる会
 >https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/31477

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