いわゆる『ふつうの女の子』の頭ん中の思考回路って、どんな構造になっているんでしょうか?



何をもって「ふつう」とするかは人それぞれでして、要するに「ふつうの女の子」が気になる時点で「あたしはふつうじゃねえ」ということを自覚されていて素晴らしいと思います。

今日のブログ『「ふつうの女の子になりたい」と思うのは「ふつうじゃない女の子」だけ。』を読んで、常々疑問に思っていたことをふと思い出したので質問します。

恋愛面において、いわゆる『ふつうの女の子』の頭ん中の思考回路って、どんな構造になっているんでしょうか?
世の中には、心理学に1ミリも触れることなく、根本先生のブログ愛読者にならず、やれ投影だ、やれ武闘派だ、なんて道を通らずに、フフーン♪と鼻歌歌いながら恋愛をしていく人が大多数だと思います。
その人たちなりの悩みや問題があるのは勿論承知の上ですが、どうして野良猫や「そこ行くー!?」みたいや人を選ぶことなく、『公務員次男A君』みたいないわるゆフツーの人を選ぶことが出来るのでしょうか?
脳の構造が違うの?遺伝子レベルで何か違うの?
それともやっぱり、自己肯定感の高さが影響してくるのでしょうか?

ちなみに、私がそうなりたい!という訳ではなく、笑(恐らくA君だとつまらん)、ただ興味本位で気になっているだけです。
ヒマな時にネタとして取り上げくださると嬉しいです!
(Rさん)

ヒマではないのですが、おそらく私のブログの読者の98%は疑問に感じられていることと思いますので、ネタにしてみたいと思います。

シリアス系からお笑い系まで何でもござれのブログでございます。

文中の『「ふつうの女の子になりたい」と思うのは「ふつうじゃない女の子」だけ。』はこちらです。

https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/28549

>いわゆる『ふつうの女の子』の頭ん中の思考回路って、どんな構造になっているんでしょうか?

知らん。

『ふつうの女の子』に出会うことがないので、まったくもって分からん。

いるの?

一見『ふつうの女の子』で、一皮めくれば狼やら虎やら熊やらが出てくる女子しか出会ったことがないんやけど・・・。

もし、そういう女の子とご縁があるならば、きっとふつうの女の子向けの記事を書いていると思うんですよ!!

>世の中には、心理学に1ミリも触れることなく、根本先生のブログ愛読者にならず、やれ投影だ、やれ武闘派だ、なんて道を通らずに、フフーン♪と鼻歌歌いながら恋愛をしていく人が大多数だと思います。

Rさん。それは私のブログが超マイナーかつ超マニアックな人にしか読まれていないということをおっしゃっているということでよろしいでしょうか?

まあ、おっしゃることはごもっともでございまして、Rさんもご存知かと思いますが、時々懇親会やオフ会などで「ふつうの女の子になりたい」とか「人間になりたい」という話で盛り上がることがあります。

とはいえ、その場にいるのは全員が紛うことなき武闘派の面々であり、類友の法則により、彼女たちの周りにもバリバリの武闘派しかいないため、「ふつうの女の子ってどんな子?」という話題は「地底人ってほんとうにいるの?」という話題とほぼ等しいのかもしれません。

ちなみに武闘派女子についてはかつてチェックリストを作成しました。

「【保存版】自立系武闘派女子とは?」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/15420

この項目に1つでも当てはまる方はきっと武闘派です(笑)

人生において何を求めているか?だと思うんですよ。

よく「人生は遊園地だ」という話をします。

前にネタにしました。

「地球という遊園地に遊びに来た私たちはあらゆる“イベント”を自ら選んで楽しんでいる。~人生は大きな遊園地。どんなアトラクションで遊ぶかは生まれる前に選んでくる~」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/11251

例えば、ディズニーランドに遊びに行くとき、ある人は前夜から綿密な計画を立て、もちろん開門前から並び、開門と同時にダッシュしてファストパスをゲットし、そして、それまでの時間を別のアトラクションに並びます。
ランチをどこで食べるのか?お土産はどこで何を買うのか?パレードはどの位置を確保するのか?そのためにどれくらい前から場所取りをするのか?などを計画して思い切り楽しもうとします。

一方、ある人は開門直後の混雑が収まった昼頃にふらっと現れ、適当なアトラクションに乗り、ぶらぶらと景色を楽しみ、ポップコーンをお昼代わりにして、夕方「疲れたね~帰ろうか」と帰っちゃう人もいます。

それはその人のタイプによるもので、前者は後者に対して「それで楽しいの?面白いの?思い切り遊んでこそのディズニーランドでしょ?」と思い、後者は前者に対して「そんなに忙しくしなくても適当でいいじゃない?」と思うわけです。

どっちが正しいというわけではなく、タイプです。

おそらく武闘派女子の皆さまも一度や二度は「公務員次男A君」で妥協しようかと考えたんだろうと思います。(別に公務員次男A君が悪いわけではありません。あくまで象徴的な意味ね)

でも、それは妥協であってワクワクしないので、どうしたって選べないのです。

それはもう趣味みたいなものですね。

クラシックも嫌いじゃないけれど、やっぱり歌って踊れるPerfumeの方が好き、みたいな、ヘドバンできるロックの方がコーフンする、みたいな。

だから、恋愛にしても「ふつうの幸せ」とか「ホッとできる居心地の良さ」も欲しいけれど、「山野を匍匐前進して敵を仕留める喜び」とか「逃げ惑う敵にあらゆる罠を仕掛けてゲットする楽しみ」とか「一点突破全面展開」とかの方が圧倒的に喜びを感じちゃうのです。

Rさんの話で言えば、

>脳の構造が違うの?遺伝子レベルで何か違うの?

ということだろうと思います。

なので、よくセッションで

「もういい加減、疲れる恋愛はいいんです。野良猫やロックマンやミックスや難しい男ばかり追いかけるのはやめたいんです。」

と苦悩の表情を浮かべられる方も少なくないのですが、私が威厳を持ってお伝えするアドバイスはひとつです。

「あきらめましょう」

「それが私」なんですからね(←これ、自己肯定感あげるセリフです)。

ちなみにRさんのような骨の髄から武闘派な女子が公務員次男A君と結婚すると、彼に刺激を感じない分、自分が刺激物に変身することになっています。

「あの、、、すごく優しくて誠実で真面目で浮気しないすっごくいい旦那さんがいるんですけど、私、浮気が止められないんです」みたいな。

最後にちょっとだけ真面目な話をすると(笑)、「人生に何を求めているか?」だと思うんです。
Rさんが「ふつうの女の子」だと感じる公務員次男A君と結婚する女子は、安定的な家庭、仲良しな家族、平和な日常を求めているんだろうと思います。

日差しが気持ちのよい春の日に縁側でお茶をすするような生活に幸せを感じられるタイプなのかもしれません。

また、仕事や趣味などやりたいことに没頭している方は、その仕事や趣味が刺激的な分だけ、パートナーには安定を求めることがよくあります。
バランスの法則って奴ですね。

それが「退屈が嫌い!」「面白いことをいっぱいしたい!」「人生楽しみたい!」「刺激的な毎日を送りたい!」などが人生の目的であれば、やはり難攻不落にこそ、喜びを感じてしまうものかもしれません。

で、これは自己肯定感の高さとはあまり関係ないと思うんですよね。

バリバリの武闘派女子であっても自己肯定感が高い人はたくさんいます。
「見てろよー、その硬い固い鎧をあたしの愛で溶かしたるからな。うほほほほ」とやる気になる人です。
「どうやってこの野良猫を罠にハメたろかな?うしししし」と楽しめる人です。

※「自己肯定感が高い人は罠にハメるって発想するんですか?」という核心を突く質問はご遠慮ください。

ということで、武闘派女子として生まれてきた以上、そういう人生を歩むわけですから、それを受け入れて正々堂々根本さんのセミナーに行くと良いわけです。はい。

〇そんな武闘派女子のパートナーシップをレベルアップさせる1DAYセミナー

東京:5/25(土)11:00-18:00
「自立系武闘派女子のための1DAYセミナー~親密感への怖れを手放す~」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29813

〇非日常で自分を解放し、本来の自分と出会う2日間。

6/23,24 軽井沢プレミアム・リトリートセミナー
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29926


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