自分には何かが足りない、と思っている皆さんへ。


あなたに足りないものは誰かが持っているもので、その人を幸せにしてあげられる大切なアイテム。だから、お任せすればいいんです。
あなたにもちゃんと誰かの役に立てる素晴らしいものを持っています。なかなか気付けないだけで。

「足りない」と思うと、何かで補充しなきゃいけない気持ちになります。

能力が足りないとか、人より劣っていると思えば、頑張る、無理する、犠牲する等で補おうとします。
自分には価値や魅力がない、と思えば、ブランド物で身を固めたり、髪型やメイクを頑張って「変身」しようとしたり、テクニックに走ったりします。
力が足りない、と思えば、虎の威を借りる人もいますし、権力欲を持ってのし上がろうとしたりします。
自信がない、と思えば、自信家になったり、強がったりして、俺はすごいんだぞ、と虚勢を張ります。

恋愛ってある種、無いモノねだりのところがあります。自分にないものを相手に求めるような。だから、パートナーシップってバランスで出来上がるんですよね。

でも、足りないと思うことが悪いのか?っていうと、それだけでは判断できないんですよね。
その先に夢や目標があってワクワクしてる、とか、その頑張ってる自分が好きだとか、今の状況を楽しんでるならば、それは素晴らしいことです。
その場合、足りないと思うことは「謙虚さ」になります。

しかし、単なる苦痛以外の何物でもない、とか、楽しかったはずがしんどいとか、そういう場合は・・・苦行ですね。自分を追いつめることになります。

でも、その「足りない」というところにばかり注目していると、どんどん自分には何もないような気がしてきます。
本当はいっぱい持っているのに。

だから、ますます焦って何かで埋め合わせしようとするんですね。
嘘を付く、とか、誤魔化す、とか、テクニックで何とかする、とか、またまた苦しいことしなきゃいけないんです。

でも、世の中はうまくできているもので、あなたが「足りない」と思っているパーツを持っている人もいるんです。
もちろん、あなた自身は誰かが「足りない」と思っているパーツを充足してあげられる存在です。

20150910ないモノ、アルモノ、人の役割

足りないと思うものを「自分で何とかしなきゃ」というのは「自立」です。
「誰か何とかしてよ」というのは「依存」です。
でも、そのパーツを持っている人に「助けさせる」「与えさせる」すなわち「受け取る」ことができると「相互依存」になります。

その人に役に立たせてあげることになるし、助けさせてあげることになるし、それはその人を喜ばせることになります。

つまり、あなたが足りないと思っている部分は誰かを幸せにする部分なのです。

とすると、足りないことって素晴らしいことって思いません?

もし、あなたが「自分には何もない!」と思っているとしたら、めっちゃ人を幸せにしてあげられるってことですよ。

すごくない???

えー、そんなん信じられない(信じたくない)、という声がダーッと聞こえてきますが・・・(笑)

人はそもそも誰かの役に立ちたいと思っています。
「必要とされたい」ってそういうこと。

「君といると落ち着くよ」って言われたら嬉しいでしょ?
それはあなたの持つ安らぎという魅力を与えているからです。
でも、与えてるなんて印象、その時はないと思います。
むしろ、自分の方がその人と一緒にいられて幸せを感じてたりして、どっちかっていうと私の方がもらってるって感じがするかもしれません。

それは相互依存の状態と言えます。お互いに与え合ってる状態。素晴らしいんです。

「あげてる意識もなく与えているもの」があなたが本来持っているもの。
つまり、それが「愛」であり、「喜び」であり、「素晴らしさ」であり、「才能」であり、「魅力」であり、「価値」なのです。

だから、自信や魅力のセミナーでいつも言うのですが、私たちは自分が本来持っている魅力に自分で気付くのは難しい(というかできない)って言ってます。だから私たちは自分が何を持っているのか知らないんだ、と。

自分が本来持っているそういう価値が自分では気付けないから、ついつい私たちは「あるもの」ではなく「ないもの」に目が行きます。

「安らぎ」の才能を持っている人は、「柔らかさ」「慈愛」「居心地のよさ」「器の広さ」「やさしさ」「思いやり」「気が利く」等の魅力を併せ持っていることが多いのですが、その反面「積極さ」「アクティブさ」「明るさ」「創造性」「力強さ」などは持ち合わせていないことがあります。(もちろん、持ってる人もいますよ。)

でも、安らぎの価値に気付いていないから、意識できるのは「自分は引っ込み思案で積極性がない」とか「腰が重くて全然動けない」とか「弱くて一人では何もできない」等の「問題」を見てしまいます。つまり、ないものをみてしまうんです。

でも、そこであなたが頑張って力強さを手に入れたとしたら、その魅力を元々持っている人はあなたの役に立てません。

だから頑張って「ないもの」を「あるもの」に変えようとすることは、すなわち、1人で生きていく(自立)、つまり、誰とも繋がれない人生を選ぶのと同じことになるんです。

それって、めっちゃ寂しくない?

だから、「足りない」と感じるものは、他の誰かが持っているものだから、その人から与えられるものだと「思い込めばいい」ってことです。
「受け取り上手な人生」ですね。

じゃあ、あるものにどう気付くか?
ふだん、あまり褒められたりしないでしょう?
たまに褒められても、慣れてないから、否定して受け取り拒否しちゃうでしょう?

でも、やっぱり人から言われる必要があると思うんですよね。
だから、よく私の講座では隣同士の人に言ってもらったり、友達に聞いてもらったりするわけです。
すごく勇気がいるのですが、それの積み重ねで「自分にあるもの」が分かってきます。
その他、心理テクニックを使って自分で見つけるやり方もありますが、やっぱり人に言われても、自分で言われても、なかなか信じられないわけですね。

ので、今日のブログも「そういうもんなんだ~」って軽く読み流してもらえるといいです。

軽く、というのは潜在意識に伝えるため。
意識しながら読むと、頭で考えちゃいますから、理屈に走ってしまいます。
ふーん、そうなんだ、軽く読んでもらえると潜在意識に入りやすくなるので、後々納得感がやってきます。(遅くても数か月以内)

で、根本くんは何度も同じことを書いているので、次にこんな文章(時にはまったく似通った文章)に出会った時、あるいは、ブックマークしておいてしばらく後にこのブログを読み返した時に、「ほほー、確かにそうだよな」と前よりは理解が進んでいるし、前よりも「あるもの」に意識が向いてる自分に気付けるわけです。

だから、今日意識的にすることは何か?っていうと、「そっか、無いモノねだりをしてたんだなあ」と思って、「あるものって何だろうな?」ってボーっと考えることです。
人に褒められた、かつてのパートナーに言われた、あなたの長所、価値、を思い出してみましょう。

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