(本のご感想)母のことがこの本を通して分析できたことが一番の収穫でした。



Tさんから兄弟姉妹本のご感想をいただきました!ありがとうございます!!
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『発売中!「兄弟姉妹の心理学~弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか~」(WAVE出版)』

兄弟姉妹の心理学

拝読させていただきましたー
いつもより思考を巡らすことが多く、読み切るまでに時間がかかってしまいましたが、その分いろんな人間関係の謎がすっきりしたような爽やかな読後です。

私自身は6歳上の兄×妹
なので、確かにちょっと一人っ子ぽいところが強く、さっさと家をでていった兄の代わりに両親の期待をがっしり背負ってきました。
兄からは小学生の頃は意地悪ばかりされて、大人になったら殺してやるー!くらいの恨み、大人になってからはお互い正月に生存確認くらいの関係でした。
姉妹が羨ましい、兄なんて血の繋がりはあっても他人より遠い、いないのと同じと思ってきました。
それが昨年、父が入院、逝去とバタバタする中、兄との距離も縮まり月に一回は会う機会があるように。
本文中のお兄ちゃんへの憧れの記憶は無いものの、やっぱり可愛がってもらったのかなぁと温かい気持ちになりました。

主人もまさに6歳上の兄×妹の組み合わせ。
仕事になると頑固になってしまうのもヒーローキャラのせいかと納得。

一番の気づきは母について。
母から子供の頃の話を聞くことはありませんが、姉×母×妹×弟の4人きょうだい。
だから支配的、かつ突然無責任に傍観者なんだなぁと。
嫉妬の視線を私に向けていたのも、父と兄からチヤホヤされる私に子供のころ満たされなかった思いをぶつけてきていたんだなぁと。
母のことがこの本を通して分析できたことが一番の収穫でした。

今まで、手放し、自己肯定感アップに勤しんできましたが、いまいちスッキリしなかったのですが、母のことを客観的に分析できて一皮剥けた気がします。
ありがとうございました!
(Tさん)


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