(ご感想)これって、父を振り向かせようとしてる子どもの頃の私であって、ここにあるのは愛ではないよね。と思いました。



Kさんからご感想をいただきました!ありがとうございます!!

「私たちはパートナーシップにおいてかくも親の影響をモロに受けるものなのです。~なぜ、父親と似た人を好きになり、母親と似た人生を歩むのか?~」
採用していただき、ありがとうございました!
感激です。言葉の一つ一つをしっかり胸に刻みました!
前夫と離婚したときに、精神のダメージが強くて、その時に、初めてカウンセリングなどを受けながら、自分の心と向き合いました。この精神的に弱った時に、母に夜中に泣きながら電話をして話しを聞いてもらったり、家事を手伝ってもらったり、初めて母を頼りました。何も言わずに受け止めてもらったのは本当に感謝しています。
私は幼い頃から甘えないようにしていました。いつも母の体調を気にしたり、子供らしい子供時代を過ごしていませんでした。ですが、この弱って、母に頼ったときに、自分の子供時代の思いが解放されたような気になったんです。
それからは、母は母、私は私との気持ちと、そして、離婚した事を受容しながら、これからは私のことを大切に思ってくれる人、それにより私自身も幸せを感じれる人といつか再婚したいと思えるようになりました。
離婚から7年かけて傷を癒しながら、ここまでは順調にきたんです。
ですが、この超絶ハイスペヘラクレスオオカブトさんと出会った瞬間に恋に落ち、「同じ失敗は繰り返さない」と思いながらも精神的にはかなり依存状態になっていました。彼の中の孤独を見つけてしまうんです。
確かにハイスペですが、一歩引いたところから見ればヘラクレスオオカブトさんではないのです。
そして、連絡を待っている状態の私って、忙しい父を待っていた母と同じ状況なんだなーと冷静に感じました。
これって、父を振り向かせようとしてる子どもの頃の私であって、ここにあるのは愛ではないよね。と思いました。
先生、気付かせて頂きありがとうございます。

私は自分自身が依存することもなく、回避することもなく、幸せを感じる人と出会いたいと思った気持ちを、一瞬にして忘れてしまいました。
また、こう思ってもロックマンを見つけると忘れてしまうのかもしれません(それくらい子どもの頃の思いは強いという事ですよね)。
ロックマンを受容することも、手のひらで転がすことも出来るとは思いますが、やはり、大切にされてる事も感じ、何でもない事を笑い合う温かさが欲しいです。
なので、ロックマン(=父)を求めるのはやめてロックマンを手放していくことを決めました。まだ今なら思い出も少ないので、傷も浅くすみそうです。

仕事では、自分の意見も通せるような地位になってきたり、そんな私のことを好きと言ってくれる人たちをやんわり断ったりと、しっかり自立した人生を送ってしまっていますが、それも含めた自分を受け入れながらゆっくと歩んでいきます。
ありがとうございました。
(Kさん)

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