全然そんな気はないのに好意を持たれてしまいます。



誤解を与えるからって自分を隠したり、もっと頑張って毅然とすのは逆効果。
むしろ、もっと自分らしさを発揮していくことで、ジェントルマンな男性たちを集めることができます。
「あたしって罪なオンナね」を学ぶいいチャンスですね!

リクエストにお応えしましょう!
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私は30代女性。結婚10年、男児3人と楽しく生活しています。

仕事は医療職でお客様の細かな生活習慣などの情報を伺い、健康相談の業務をしています。
 その中で、数か月前にお客様に言われた一言がひっかかています。
 「結婚している人にはちょっかいは出さないよ」と言われました。
 私は???…、お客様の連絡先を伺い、業務上でご連絡は差し上げる説明をしただけ、親密な関係を持とうとは思っていない中でのこの言葉。
 私から何かもの欲しそうな雰囲気が出ていたのか…

 ちなみに、昨年は既婚・子持ちと伝えても、同じようなお客様の男性2人から好意を持たれ悩んだこともありました。

 私の女性性が高まっているのか?何が起こっているんだ?配偶者ともっと仲良くできるサインなのか?と一緒懸命受け取ろうとしていますが、少し疲れてしまうときもあります。

 配偶者にはこんなことをいわれた。と相談?はしています。
その都度話を聞いてくれるので信頼しています。

 今後、誤解されないようにするには私のきっぱりとした態度や行動、言葉なんでしょうか。
 つい、いい人に見られたいと思い、隙を見せるのが原因かなとも感じています。
 対応策などございましたら、教えていただきたいです。よろしくお願い申し上げます。

 まとまりのない文章で申し訳ありません。
 最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
 これからも楽しみにしております。
 お忙しい毎日と存じます。くれぐれも体調を崩されませぬようご自愛くださいませ。
(Mさん)
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なるほどー、困りますよね。
そんな気はないのに誤解されてしまうのは・・・。

でも、一言で解決方法を申し上げるのならば、

「あら、あたし、やっぱりいい女なのね。ふふふ。いるだけで殿方を惑わしてしまうのね。罪なオンナね。」

と思っておけばいい、ということです。

とりあえずMさんは鏡を見ながら毎日この言葉を朝晩10回ずつ繰り返して言うようにしてください。
もちろん、峰不二子流の思わせぶりな視線を鏡に送りながらね。

(ほんとですよ。ほんとにやってくださいね。Mさんにはそれが必要ですから!)

「投影」の心理を使えば、モノ欲しそうなのはそのお客さまの方ですよね。
ご自身がMさんに興味が湧いてきて、その感情を自分では認められないのでMさんに投影し、そうしてMさんがモノ欲しそうに見えてきて、そのセリフをおっしゃったんだと思います。

だから、あたしには関係ないこと、と思ってもいいんです。

で、やっちゃいけないのは「私の態度が悪いんじゃないか?」などと思って自分の魅力を引っ込めてしまうことです。
変に思わせないように距離を置いて接しようとすれば、お仕事にも差支えますよね。
それに、かえって自意識過剰になってしまいます。

もちろん、誤解を与えないための毅然とした態度も悪いことではありません。
でも、今までだって毅然とされてきませんでした?これ以上ってもっと頑張ることになりませんか?

また、女性であることを隠そうとしたり、敢えてテンションの上がらない服を選んだりするのも、自分で自分の人生を苦しめる秘訣となります。
そんなのってつまらないでしょう?

むしろ、私はそういう風に思わせる、ということは、まだMさんはその魅力を十分に発揮していない、すなわち、まだまだ隠してるんじゃないの?なんて思っちゃうわけですね。

例えば、カウンセリングなどを受けて魅力がどんどん上がって行くと、ある時期から「既婚者ばかりが寄ってくる」「ナンパされる」という報告をよく聞くようになるんです。
それはつぼみが開いてきてまさに花が咲こうとする頃に起こります。

それで引っ込めてしまったら、咲きかけた花を閉じてしまうことになるのですごく勿体ないんですね。

そういうことを「私が魅力的になったからなんだわ」とよい傾向だと受け取って、さらに自分らしさを追及していくと、やがてそういう男性が消えて、逆に自分を守ってくれるジェントルマンな人たちが出てきます。

だから、Mさんはむしろ、もっともっと自分らしさにこだわっていいんですね。
仕事だからって遠慮する必要はありません(^^)

どんどん自分の魅力を開花させるべく、「好きな服を着て、好きなことを話し、好きなことをしまくる」を継続して下さい。

その結果、今までだったら「愛人希望」だった人たちが、今度は「親衛隊」となってMさんを守ってくれるようになっていくでしょう。

だから、今日からは「遠慮してることがあるとしたら何だろう?」という目で自分を見つめてみてください。
そして、今まで同様、ご主人を愛し、お子さんたちを愛し、より素敵な家庭を築いて行きましょうね。

頑張りすぎないように、肩の力を抜いて楽にいきましょう。

「あたしって罪なオンナね」って意識でね。ほんとにですよ(^^)

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