彼と今後も一緒にいるか別れるかを悩んでいます。~思考や感情ではなく「自分らしさ」で選ぶということ~



頭で考えれば別れたほうがいいし、けど、好きだから一緒にいたいし。
そんな「思考vs感情」の葛藤を私たちはよく抱えるものです。
そのレベルで選択できないってことはもう一段深く見て「自分らしいのはどっち?」という選択をするのがいいのです。

根本さん、こんにちは。
いつも根本さんや他の武闘派女子の皆さまの文章力に尊敬し、お悩みの内容にはうなずきまくっているバツ2子なしのアラフォー女子(と言っていいのか)です。

私には10コ下の年下の彼がいます。
同棲して4年ほど経ちますが、今後一緒にいるか別れるかを悩んでいます。

一年前、彼からギャンブルで200万ほどのカードローンを作ってしまったことを告白され、返済のための一時期の支払いや生活費として、一部お金を立替ました。
それから一年ほどが経ち、そろそろとお金返してほしいなと、彼に話したところ『お金のことに向き合うのがしんどい、その話はしたくない』と言われ、思わず『大事なことを話せないことがわたしにはつらい、一緒に解決していく約束だったのに何故話せないのか、大事な時に大事なことを一緒に話せない人とはさすがにこの先一緒にいれない』と思っていたことを言ってしまいました。

そしたら彼は『あなたには俺の気持ちはわからない、でもあなたが言っていることが正しい、俺が悪い。もう一緒に暮らさない方がよいのかも』と言われ、そのわからない気持ちがどんなものなのか話してほしい、何があなたをそうさせているのか話してほしいとも言いましたが、話してもらえず、一緒にいることよりも話せないことのほうが大きいんだ…と私はショックで、私も『だったらもうパートナーは解消しよう』という趣旨の返答をしてしまいました。

そのあとで、本当にこれでよかったのか、まだ好きなのに離れなくてはならないのか、正論だけ並べて傷つけてしまったのか、と色々な思いがぶわーっと溢れてきて、彼に、他に方法はないのか、まだ一緒にいたいのだけど、という趣旨を伝えましたが、『何も言える立場じゃないから』とそれ以上話が進まないまま宙ぶらりん状態です。

まだ諦めたくない気持ちと、でもお金の価値観とかは大事なことだし彼に言ったことも自分の本音ではあるので、この機会に向き合えない人とは離れるべきなのか、この先どう判断していくのがよいのか?冷静と情熱の間で悩んでおります。

ちなみに借金はあれから返済は続けている、また借りたりなどはしていないというのが彼の主張です(彼の話だけで証拠はない)
彼はシングルマザーの家庭で育っていますが、お母様とそんなに仲がよいわけではなく、今回の借金のことはお母様には知られたくない、私に言い出すのにもかなり時間が要したようで、その間に借金で借金を返すパターンにはまったようです。

何かアドバイスいただけるようなことがありましたら、何卒宜しくお願い致します。
(ももさん)

パートナーを解消しようぜ!という話はしたものの、今も一緒に生活されてるんですよね?となるとこのままモヤモヤを抱えたままズルズル行っちゃうような感じですよねー。

彼のことが好きで諦めたくない“気持ち”と、お金のことなど大事なことと向き合えない人とは一緒に居ない方がいいのか?という“考え”が葛藤を起こしていらっしゃるわけですよね。

これは難しいです。

気持ちvs思考の争いは皆さまもよく体験されてると思いますが、異種格闘技戦ゆえなかなか決着しないのです。

やっぱり気持ちはパワフルだし、思考は正しいし、だいたいそのせめぎあいは「もう考えるのやめよ」という“引き分け”になることが多いのですね。

とはいえ、そのあいまいな判定に観客はブーイングを飛ばすありさまで気分的にはたいへんモヤモヤするのです。

で、再びモヤモヤを晴らすべく再戦に挑むのですが、いかんせんルールもあいまいだし、時間無制限一本勝負なので、やっぱり「そのことを考えると疲れる」となって再び引き分けの判定が下され、ますますモヤモヤが募ることになるのです。

ま、その状態を「冷静と情熱」と表現されるももさんはいいポイントを付いていらっしゃいますね。

ちょっと二人の関係に注目してみましょうか。

10歳下の彼氏とは今までどんな風にやってきたんでしょうか?

彼の借金を機にももさんはお金を出しちゃったわけですが、「あたしが何とかする!」という気概でやってきたようなところってあります?

自武女あるあるなんですけれど、特に年下の男性を相手にするとつい自分が頑張らねば!モードになってあれこれ面倒見すぎちゃうことも多いのですよね。

たぶん彼が話してくれないのは他の件についても言えることだと思うので、ももさんの方があれこれと察して動いてあげたり、時には転ばぬ先の杖を差し出しちゃったりして、けっこう彼の面倒を見ちゃってるところってありませんか?

その一方で、何となく後ろめたい気持ちもあるので、彼のために我慢したり、犠牲したりしてるところはないでしょうか?

また、「あたしたちは何でも話し合います」と思っていて、実は「あたしが9割しゃべり、彼はそれを黙って受け入れる関係」だったりすることもあります。

つまり今回は「お金」というところが問題になったんですけれど、そこでのやり取りが他の場面でも出てないかなあ?と思うんです。

そして、少なくても4年以上お付き合いされてるわけですから、その間に詰み上げてきた「ふたりの間の暗黙のルール」みたいなものもあるのかもしれません。

なので、そうした点をもう少しネチネチと掘り下げてみたいなあ、と思うのです。

それ以外にも「バツ2」というところから「今までの男遍歴」についても調査したいところですし、「4年一緒に暮らしてるけどお互い結婚の意志はないの?」とか「10コ下ってことで引け目を感じたりしない?」とか「ももさんはお仕事何をしてるの?」みたいなことにも目を向けてみたいなあ、と思います。

例えば、「過去の離婚と同じパターンが繰り返されている」とか「いつも付き合う男とはこういう関係になっちゃうよね」とか「ああ、そこでいつも自分が頑張る側に回ることがクセになってるみたいだけどなんでだと思う?」とか見えてくるものがあると思うのです。

彼の反応に目を向けてみると、ふだんはどうか分からないのですが、二人にとって大事な話になると「何も言えない」という頑なな態度を取ってしまうみたいですね。

お金に関してはももさんに罪悪感があるから分からんでもないのですが、それ以外でも「結婚」「出産」「親御さんへの挨拶」「将来の夢」みたいなお互いの人生にインパクトを与える話題でも同じことが起きてないでしょうか?

っていうか、ももさん自身がそこにブロックがあるかもしれない点も含めて。

シングルマザーの元で育って、そのお母さんとは不仲だということは、親密な関係を彼が嫌うことは予想が付きますが、自分の思い・本音を人に話すこと自体が苦手なのかもしれません。

となるとこうした繊細なテーマを話し合うのはちょっと難しい相手なのかもしれません。

さて、気持ちvs思考の異種格闘技戦の話に戻ります。

気持ち(感情)や思考のレベルでは決められないことをまずは悟ります。
つまり、幾度考えても結論が出ないし、一旦「こうしよう」と思ってもその後には「でも・・・」となってぐるぐる回ってしまいます。

だから、「今後一緒にいるか別れるかを悩んでいます。」という場合は、さらに下まで降りていくといいんです。

すなわち「どうするのが自分らしいか?」という視点で見ていくことです。

思考は論理的で「どうすべきか?」という結論を出そうとします。
確かに正しいんだけど感情が付いてくるとは限りません。

一方、感情は「どうしたいの?」という問いかけが有効ですが、その時の気分によって移り変わるものですから案外定まらないものです。

そうした部分も含めた「自分らしさ」から結論を見出だすことを目指すのです。

例えば、もしももさんが情に厚く、自立系な女子であれば、「なんだかんだ言ってこれだけ愛してる彼を捨てることは自分らしくない。そういうときに頑張ってなんとか彼を助けたくなるのがあたし。」ということが分かるかもしれません。

また、もしももさんが情熱的かつ創造的な関係を望むタイプであれば「お互い成長できる人がいいし、なんでも腹を割って話し合える相手じゃないと居心地が悪い。そんな相手とは対等じゃないから一緒にはいられない」と思うかもしれません。

あるいは、ももさんが実は自由人だというならば「まあ、彼とは別れても別れなくてもどっちでもいいだよねー。今のところは好きだから一緒にいるけど、こういうことが繰り返されるなら分かんないよね」とあっけらかんと思うかもしれません。

もしそこで「ええっとー、自分らしさってのがよく分かんないんだよね」と言うならば、まずはそこを知るところが第一歩ですね。

カウンセリングではこういうとき、

「2回の離婚からももさんが学んだことって何?」
「ももさんはパートナーとどんな関係になりたいと思うの?」
「パートナーとどんな未来を描いていきたいタイプ?」
「ももさんはどういう生き方がしたい?」

などの質問をしていきまして「その人のほんとうの姿」にフォーカスを当てていきます。

もちろん、その質問にすぐ答えが出なくても構いません。
さらに色々と質問していけばある程度、その人の人物像が分かりますし、価値観だって見えてきます。

自分でもあれやこれやと自分らしさを知るようにしていけば、「ああ、何となくこっちだな」という答えが見えてくるものです。

つまり、思考でも感情でも決められないときってのは、感覚で選択すればいいんだよね、ということです。

感覚ってのは「腑に落ちる」ことでして、「自分らしいのはこっちだな」とふと思い、ホッとしたり、腑に落ちたり、スッキリしたりします。

そこで感情や思考がすぐに納得しなくても、一度腑に落ちてしまったら「まあ、そうだけどやっぱりこっちだよね」と思い直すようになり、やがて感情や思考も感覚に同意するようになっていきます。

こうした選択は自分の心が納得してのものなので後悔がまずありません。

また、納得感も強いのでその後の行動も早くなります。

「何が正しいか?」や「そのときの気分」で選択してしまうと案外後悔しやすいので、「自分らしさで選ぶ」という意識を持ってみるといいでしょう。

ということで改めて彼と別れるかどうかはここまで読まれてきてどっちだと思いますか?
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