セックスレスになってしまうのはもしかして【セックス=罪悪感】という公式が心の中で成り立っているから?



セクシャルなことはタブーにされがちな時代が長く続きまして、そうするとセックスって罪悪感と結びつきやすくなり、刺激物として認知されるようになるんですね。
そしたら、セックスってアンダーグラウンド化してしまい、レスになったり、浮気を繰り返したりするようになるわけです。

私41才、旦那49才の子供のいない結婚7年目の夫婦です。

お察しの通り、結婚1年目からレスです。

結婚前から色々とあり(主に私の異性問題で)、旦那からはちょこちょこ離婚したいと言われてきましたが、私自身があまり離婚に乗り気ではなかったので今までなんとか夫婦の型を維持してきました。

ですが、今回は少し状況が違っていて、いよいよ私も離婚に応じるしかないのかなという展開になっています。

離婚したくない理由はたくさんあります。
経済的にも、世間的にも、旦那に情もありますし、なにより独りになるのが不安というのが大きいです。

ですが、このまま結婚生活を続けていても、旦那とのセックスは望めないし、私自身、旦那に性欲がわかないので、離婚したら誰にも文句をいわれずに自由なセックスライフを送れるなぁ(今のところ旦那以外には誰もいませんが笑)と思っている自分もいます。
結婚してからは旦那以外とはセックスしていません。

セックスなしの安定した(現状、経済的・世間的に)結婚生活とセックスし放題(現状、仕事はパートなので新生活はとりあえず実家で)のバツイチ生活を天秤にかけている自分がいます。

根本先生にお聞きしたいのは、こんなにセックスするのが好きだった私が、旦那とはしたくないってどういう心理なのでしょう(旦那は基本的に受け身です)。
結婚前は、どちらかというと既婚者や正しい恋愛に向いていない男性と関係を持つことが多く、逆にきちんと付き合っている人とは、だんだんとセックスをしたくなくなって、結局はお別れするパターンでした。

41にもなって、こんなにセックスしたいって思っている私ってどうなんでしょう??
あんまり人のセックス事情を聞くことがないので、自分はおかしいのかなとも思っています…
(Rさん)

まあ、おかしくないどころかむしろとても健全だと思うんですよねー。
女性の性欲って40代がピークで、その後も緩やかに減っていく程度と言われてまして(男性は20代中盤がピークで以降、減っていくもの)、それゆえ41歳だったらむしろヤリたい盛りと思ってもいいくらいだと思うんです。

もちろん、個人差はめちゃくちゃありますけどね!

で、「自分はおかしいのかなとも思っています…」と思ってしまうRさん。

「なんでRさんはそれがおかしいと思うの?41になったらもっと性欲がなくなって落ち着くと思っていたの?」ってツッコミたいところです。いかが?

「41がセックスしたい!と思っちゃいけない理由って何かあります???」

先日もとあるクライアントさんが「女子同士でセックスの話題でめちゃくちゃ盛り上がった!」と言ってたんですけれど、そういう機会でもなきゃなかなか分からないもんですよねー。

なので、カウンセリングではこうした話題は頻繁に出てくるものでして、やはり歴史的に女性は性的に抑圧せざるを得ない環境にいましたから無理もないところだと思います。

ただ、一歩引いてみると「私っておかしいのかな?間違ってるのかな?」という視点はセックスに関してだけなのかな?という風にも思うわけです。

他にもそうして“周りの目を気にする”“自分と周りを比較する”“何が正しいのか気になってしまう”なんてパターンはありませんか???

・・・まあ、カウンセラーってのは、何気なくつぶやいた一言を拾って思い切り広げたりしますので、迂闊にモノを言えないですよねえ???笑

というわけで、どこからお話を始めましょうか。

レスになる要因は様々なものがありますが(探すのめんどくさいので知りたい人はブログ内検索してみて!!笑)、そのうちの典型的なパターンを2つお持ちのようにお見受けします。

1つめは“セックスとは?”について。
2つめは“夫婦という関係”について。

>結婚前は、どちらかというと既婚者や正しい恋愛に向いていない男性と関係を持つことが多く、逆にきちんと付き合っている人とは、だんだんとセックスをしたくなくなって、結局はお別れするパターンでした。

この一文に目を付けるわけですけれど、改めて考えていただきたいのは「自分にとってセックスとは一体なんだろうか?」というものです。

この答えは一つなわけもなく、たくさん出てくるものです。

刺激的なもの。女を感じられるもの。つながりを実感できるもの。愛されてると感じられること。求められることで自分の存在価値を感じられるもの。自分を解放できるもの。自分だけを見てもらえる機会。男との人を征服すること。オーガズムに達するための手段。思い切り男を愛せる場。自分を出せる機会。等々

みなさんはいかがでしょうか?

で、セックスについて押さえておきたい感情がひとつありまして、それが「罪悪感」なのですね。

世間的に性的なことはタブーとされており、育った家庭内でも性的な話題は伏せられており、性的なもの=いけないこと、という思い込みを持っている人は意外と多いものです。

だから、【セックスをする=いけないことをする=罪悪感】という公式が成り立っていることが少なくなります。

そうすると「卵が先か、鶏が先か」という議論になっちゃうんですけれど、

「セックスをいけないものと思っているから“既婚者や正しい恋愛に向いていない男性と関係を持つ”」

のか

「“既婚者や正しい恋愛に向いていない男性と関係を持つ”からこそ、セックスに罪悪感を持つことになる」

のかは微妙なんですけど、おそらくその両方が相まって「セックス=罪悪感」になってしまうのです。

で、この罪悪感というのは大変刺激的な感情でして、「いけない相手といけないことをする」というのは最高のコーフンをもたらしてくれるものです。

それでセックスがアンダーグラウンド化していることも多く、「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」とか「夫とはレスだけれど、セフレは何人もいる」とか「ちゃんと付き合ってる人とはなぜかできなくなる」という問題として浮上するケースも少なくありません。

つまり、この場合のセックスは「愛し合うためのもの」や「つながりを深めるもの」ではなく、「刺激を得るための手段」になってしまうのですね。

すなわち、ギャンブル、アルコール、ドラッグ、ワーカホリック等々と同様の位置づけになりまして、それゆえ、性欲が異常に高まったり、セックスに依存してしまったりする問題につながることも良くある話ですね。(やはり女性はギャンブルやアルコールよりもセックスに依存しやすい傾向にあると思います。)

そうすると潜在意識の中にあるこの「セックス=罪悪感」という式を崩していかないと、仮に離婚して次のパートナーと出会ったとしても、同じことが繰り返されるでしょう。

なので、こうしたケースをカウンセリングする場合は「罪悪感そのものを洗い流す」「自らのセクシャリティを美しく、高貴なものとして捉え直す」「自分を愛するということを徹底する」などのテーマでセッションをしていくことが多いものです。
(潜在意識を扱うので、個人セッションではイメージワーク、グループセラピーではロールプレイを使うことが多いですね。)

で、ここまでの説明で“夫婦という関係”についてもある程度理解が進んだんじゃないかと思いますが、夫婦ってのは表の関係なわけですね。

表の世界に罪悪感などの穢れたものは持ち込みたくないわけですから、「ちゃんとお付き合いするとセックスができなくなる」のも当然のことと言えるでしょう。

また、【セックス=罪悪感】という結びつきが強ければ強いほど、「夫婦間のセックスって全然刺激的じゃないんだよね」となりますから、夫とのセックスに興味を失っていくのも無理はないと思います。

だって夫婦でのセックスっていわば「世間の公認」を得てるものですから。

また、夫婦ってのは不思議な関係でして、血のつながりはないけれど家族なんですよね。

そうすると「家族にセックスを持ち込むのか?」というテーマが現れるのですが、育った家庭を思い出してみれば分かる通り、その答えは「No!」なわけです。

そうすると【セックス=罪悪感】という思いが強い人ほど、まったくもって変な話ですが、

「仲の良い夫婦になるためにはセックスを排除しなければならない」
「家族なんだから相手に性的欲求を持つのはおかしなことだ」

みたいな思いを持つことになるのです。(もちろん、これも潜在意識で起こることなので、ほとんど認識されることはありません。)

そうすると「夫に対しては性欲がまったく湧かないんだけど、浮気相手に対しては強い性欲が出てくる」というおなじみの問題として浮上してくるわけですね。

だから、やはりこの視点からも「セックスとは何ぞや?」という定義を変えていく必要が出てくるわけです。

愛する、という行為として、セックスを認識できるようになるには、けっこう成熟性が必要なんですね。

【セックス=罪悪感】の説明を主にしてきましたけれど、【セックス=愛されてることを確認する手段】になってしまっている女子も少なくないと思います。

その文字列を眺めて見れば分かるようにこれは「受身・依存」の立場ですから、このケースでも「愛すること」はできていません。

また【セックス=女を感じる手段、女に戻れる手段】という場合も少なくないわけですが、これは自分が女を感じることが目的ですから、やはりパートナーを愛する、という意識は希薄になるでしょう。

「愛する」というのはそれくらい難しいことですが、与えることであり、受け取ることであり、また、つながることであり、委ねることであり、人生をかけて学ぶにふさわしいテーマなんだろうと思っています。

ゆえに、自分軸の確立も必要な上に、女性としての自己肯定感も高めておくことが大事だし、そうして、ハートを開くことも求められるプロセスなんですね。

そうして【セックス=愛し合う行為】として認識できるようになるためには、お互いに協力して高め合っていくことがものすごく大切なんですが、そもそもセックスについてオープンに話し合える夫婦ってどれくらいいるのかな?と思うほど、難しいことでもあります。

自立同士の関係ならば、それぞれが自分の価値観に基づいて行動するでしょうし、自立と依存の組み合わせであれば、一人がすべてを背負い、他方が相手任せにしてしまいますし、結局のところ、相互依存関係にまで意識を高めていくことが求められるのですね。

・・・とまあ、難しいことを言っておりますが、理想論だなあ、と思いつつも目指してみるのがお勧めです。

ということで、自分が何に向き合ったらよいかは何となく認識できましたでしょうか?

>経済的にも、世間的にも、旦那に情もありますし、なにより独りになるのが不安というのが大きいです。

という状況ですと、実際離婚に踏み切るのはまだまだ時間がかかりそうなので、ここでお話しした自分の内面を見つめ直すことをまずはやっていくことがお勧めです。

【セックス=罪悪感】という図式を崩していくこともひとつ。

そして、セクシャルな面での自己肯定感を高めていくことも大事で、「好きなもんは好き、欲しいもんは欲しいと素直に認めなはれ!」と言うてます通り、「セックスが好きなんじゃ!セックスがしたいんじゃ!」と素直に認めちゃうことも大事です。

そこでは「自らのセクシャリティと上手に付き合っていくこと」が目標で、セクシャルなものに罪悪感や自己嫌悪やコンプレックス等を持たずに「これが今のあたしだもん」とシンプルに受け入れられるようになることを目指します。

こうしたテーマは非常に抵抗も強く、なかなか自分ひとりでは解決しづらい点も多いですから、相談しに来てくださる方も多く、それでこういうグループセッションを定期開催しているわけです。

◎女性性とセクシャリティとサレンダーとコミットメント~実習メインのグループセッション~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/43397

もちろん、このグループセッションはセクシャルなテーマを扱うわけではないのですが、Rさんと似た状況の方はほんと珍しくありませんので、堂々とこういう機会を利用してもらえればと思います。

また、こうしたプロセスを見て行く上で、育った家庭環境というのは非常に重要な影響を与えているものですから、改めて自分の家族について振り返ってみるのも必要なことでしょう。

性的なことだけでなく、例えば、

「なんだかんだ自分を押さえて我慢してきたことない?」
「親に気を遣っていい子になってなかった?」
「ついつい遠慮して欲しいものを我慢することなかった?」
「自分よりも周りの家族を優先したりしてない?」
「家族の中で浮いていて自分の居場所がない感覚とかなかった?」

みたいな感じのテーマもあります。

で、こうしたセクシャリティの問題って結局セックスにとどまらず人生全体に大きな変革をもたらすことが多いので、これを機会に自分らしい人生を歩むための一環として取り組んでみてください。
半年後、1年後、自分がどう変わるか楽しみにしながら。

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