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不信感が強いがゆえにあまり自己開示をしてくれないロックマン氏。しかし、何とか過去のトラウマを聞き出せたら戦略は立てやすいですよね。
元々は素直でいい子だったロックマン氏ですから、その彼を攻略するつもりで迫ればなんとかなるものです。
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来春発売と噂の「嫉妬」が主役の本、絶対買います!!私のバイブルやん。と思っているAです。
嫉妬にはいつも大変お世話になっております。
今回も、宜しければぜひネタにして下さい。
先日めでたく初ロックマン☆彼氏ができました!
口癖は「好きって感情が分からない」「学生時代程盛り上がりきれてない」「愛情表現がもっと欲しいなら応えられない」です。ぐはっ。
怖かったでちゅね。その壁なんでちゅか?と詰めると、どうやら高校時代に4年付き合ったメンヘラ彼女に相当作り込まれたらしく「カッターで切りつけられた」「リスカされていた」「ホストと浮気された」「復縁を迫られ断ったらストーカーされた」等々ぼろぼろ出てきました笑
それからロクに交際経験なしのこじらせロックマン君です。捕獲!!
よく続いたわねと関心する一方で、なぜそんな子でも愛されたのに私は…と嫉妬(また出た!)してしまいます。
自分軸を思い出して、それを踏まえて私はどうしたい?と自問自答した結果
「彼を癒してあげたい」と「こんな面倒くさそうな男やめとき!」とが出てきました。
多分私も、「私ばっかり好き」となりたくないのでブレーキ踏んでます。負けたくねぇ。
自武女の先輩方の様に彼をトロトロに溶かすとかできるんでしょうか?
お時間ありましたらよろしくお願い致します。
(Aさん)
おめでとうございます~♪
・・・で、いいんですよね??(真顔)
嫉妬の本、来年春に出る予定ですので、楽しみにお待ちくださいませ。できることなら、それまでは嫉妬を癒さぬよう、細心の注意をはかっていただければと思う次第でございます。あ、これをお読みのみなさまもどうぞよろしく。
履歴書でも婚活サイトのプロフィールでも特技欄に「嫉妬すること(はあと)」と書きなぐる情熱系なみなさまは、何かと嫉妬するネタを引っ張り出してきて、いや、何なら捏造したって嫉妬に勤しむ熱心な方々でございます。
Aさんはとりあえず「学生時代のメンヘラ彼女」という過去の遺物に嫉妬することでヒマを潰していらっしゃるわけですけど、この「元カノ(元嫁)」への嫉妬というのは、嫉妬マニアにとってはたまらないネタでございますよね。
そして、よりによってそんなトラウマを持つロックマン氏を捕獲するとは・・・ほんと、みんな、好きねぇ・・・。
この「より困難な道を好む」という武闘派女子の精神にはほんと頭が下がる思いがします。(あ、別にバカになんかしてないですよ。いい客だのぉ、おほほほほほとも思ってないですよ。)
たぶん、Aさんがカウンセリングなどに来られたら「まあ、彼のことはさておいて、なぜそこに行くのかをじっくり見ていこうじゃねえの?」という話になるかと思いますが、ブログ上はそこまで突っ込めないので違う話をしていこうと思います。
さて、基本的にロックマン氏というのはAさんが詰めたように「彼にとっては大きなトラウマを持っている」のですね。
で、その大きなトラウマというのはあくまで当社比ならぬ「彼比」でございまして、歴戦のツワモノである武闘派女子のみなさまからすれば「かすり傷にもならねぇ」というレベルであっても彼らにとっては大きかったりするんです。
だから、そこは自己判断はものすごく危険です。
また、ロックマン氏も子どもの頃からロックマンな生き方をしてきたわけでなく、母親の愛情を求めてかなわなかったり、元カノたちとの熾烈な葛藤を経たりしてロックマン化しているので、そこもちゃんと押さえておきたいところです。
むしろ、Aさんの彼のようにかつては「とてもいい彼氏」であり、当時の彼女に精魂尽くしていた過去があるケースってのはめちゃくちゃ多いんです。
例えば「5年付き合って大好きだった彼女に浮気されて振られた」とか「結婚を約束した彼女に逃げられた」とか「誠心誠意尽くしていた彼女に二股されてた」とか、それなりの過去があり、それによって「もう女なんて信じねえ!!」と天に誓った場合が多いんですね。
いい彼氏を頑張ってたのに報われないどころか裏切られるようなことをされたり、ガンガン振り回されてめちゃくちゃしんどかったりしたことで、心を閉ざすようになったのです。
しかし、ここで皆様に朗報があるんですけど、そんな彼ですから、本来は素直で純粋でまっすぐで愛情深く、優しくて、紳士でいい奴なんですよ。
そして、そんな彼はふつうに恋もしたいし、彼女とラブラブになりたいし、素敵なデートもしたいと思っているんです。
そんな心底いい奴がそのトラウマによって固い鎧を身に付けるようになったわけです。
だから、武闘派女子のみなさまに置かれましてはその鎧を吹き飛ばすつもりで「えいやっ!」とぶつかると、鎧を砕くだけでなく、その中にあるいい奴の彼まで踏み潰しちゃうことがありますので力加減にはほどほどご注意いただきたいところです。はい。
要するに、ロックマン氏というのは「不信感」という名の鎧を何重にも着込んでる存在と言えるのですね。
だから、彼の鎧を溶かすというのはその不信感を解いてあげることに等しいわけです。
そのためにも、その鎧の内側にある「いい奴」をちゃんと見て信頼してあげることも大事だし、彼が心を開いてくれないからって自分も閉じていたら平行線のままどころか、トンビが現れたりしますので、リーダーシップをとって自分から心を開くのは大事です。(だから、好きにならないようにブレーキをかけてるのは危険です。)
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よくロックマン氏関係の話では「トンビに油揚げ事件」が多発しておりまして、じわじわとじっくり攻めていたにも関わらず、訳の分からん若い女子が横から出てきてサクッと彼をさらっていくんですね。
それで「なんでよ!」とキレるわけですけど、そんなトンビな女子がやってることと言えば、
「○○くん、かわいい。素敵。かっこいい。すごく男前だよ。」とほめ殺しの刑を連発し、「好きになっちゃってもいい?困る?でも、もう遅いかも―。好きだよ。」とグイっと迫り、そこで彼が引いても「え?なんで心閉ざしちゃうの。寂しいじゃん。」と引っ張り、「ねえ、あたしのこと好きでしょ?分かってんだから」と迫り、「ね、気持ちいいことしようよ。あたしもう我慢できない」と押し倒し、「もうあたしたち恋人だよね?」とダメを押す、
ということです。(ものすごくざっくり言ってます。)
つまり、彼が不信感を「かっこいい」だの「好き好き」だのであっさり突き抜けてるわけです。
で、「なんでそんな手であいつが落ちるのよ!あたしが何やってもダメだったのに!」という苦情をなぜかぶつけられる私は逃げ腰になりながらこうこう答えます。
「だって彼、元々そういう奴じゃん。」
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もうどうすればいいか分かったでしょ?
武闘派女子のみなさまはそれなりに大人なので「大人な会話」であり、「大人な関係」を目指しますね。
気が合う、話が合う、趣味が合う、話が合う、尊敬できる、信頼できる、などを重視して、大人の関係を積み重ねていこうとします。
そして、お互いに自立しているのだから変な干渉はせずに、お互いを尊重し合える関係を目指します。
それはもちろん全然OKなんですけど、もちろんビジネス上は大いに役立つことなんですけれど、「あなたが狙っているロックマン氏ってそんな大人だったっけ?」という点で疑問が浮かぶわけです。
もちろん、ロックマン氏はたいがい仕事を頑張るので外では大変紳士的であることが多いものです。
しかし、その鎧で隠された中身は・・・ね?5歳児って言ったよね?笑
5歳児にコミュニケーションを重ねて信頼関係を築いていくような大人のやり方ってできるのかしら?と思うわけですけど、皆さんはどう思う?
それよりもアイスで釣って、胸元でドキッとさせて、「とにかくおいで!楽しいところ連れて行ってあげる!」ってヤった方が早くないですかね?笑
Aさんが仕留めた獲物くんもほんとうは「メンヘラ彼女にそこまで尽くすほどの優しい奴」なんですよね?
だから、そこを狙うと良いのですな。
ということで、Aさんもいよいよ伝家の宝刀「メンヘラ」を発動させてみるのはいかがでしょう?
え?そんなことするくらいなら舌を噛んで死ぬ?笑
でも、これ、冗談抜きに大事な話なんですよ。
「彼、メンヘラな彼女で散々傷ついているからメンヘラにならないように気を付けよう」って思いますよね?
それって優しさや思いやりなんですけど、それ裏目に出ることが多いんですよ。
自分の身を振り返ってみてどう?けっこう、なんだかんだ似た奴を好きになってない?
「俺様タイプの彼に散々嫌な思いをさせられて、今度こそ、私を大事にしてくれる男がいいと思ったんですけど、今好きな人もなんだかんだ俺様タイプみたいで」みたいな話、めっちゃよく聞くんですけどー。
だから、「メンヘラな彼女に振り回されてトラウマになってるけど、なんだかんだ言って、こいつ、メンヘラな女が好きなんだな」と思って正解です。
そういうわけで、非常にテクニカルな話ですけれど、メンヘラな元カノが10やってたことを、自分が7~8くらいだと、「今度の彼女は前の彼女と違っていい子だ」と思ってもらいやすくなります。
逆に、メンヘラなところを一切出さないようにすると「女として見れない」みたいなことを言われます。
これ、非常に引っ掛かりやすい罠なのでご注意あれ。
腰を入れて自分を変えようとしない限り、好きになるタイプってあんまり変わらないものなんです。
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なので、その彼の鎧を丁寧に、痛くないように溶かしてあげようと思うよりも、好き好き攻撃とか、甘えてみたり、頼ってみたり、無茶言ってみたり、ちょっと振り回すような、ちょっとだけでもメンヘラになる方が攻略できる可能性は高いと踏んでいます。
彼の表面ではなく、心の内を見極める、ということですね。
で、メンヘラ少女なアプローチだけでなく、ちょっと大人のエッセンスを入れたいということならば、その鎧の内側にグイっと手を突っ込んで、その「頑張った彼」「いい子の彼」「素直な彼」をよしよしなでなでしてあげることですね。
結局のところ、彼はそのトラウマがデカすぎて高校時代で時を止めちゃってるわけですから、どんな偉そうに振舞っていても、恋愛年齢は18歳で止まってるわけです。
だから、18歳の男の子に接するが如く、お姉さん的振る舞いも必要です。
要するに潜在意識的にお二人の関係を見ていくならば、18歳の少年といい大人の女子が付き合ってる、という状態です。(Aさんの恋愛年齢が分からないのでそこは適当ですが)
18歳の少年が自分を求めてるとしたらどう接してあげたらよいでしょう?
そういう意識を持ってみるとより攻略しやすいんじゃないかなあ?と思ったらいいです。
お姉さんにリードしてほしいんだな、とか、甘えたいんだな、とか、大人の世界を知りたいんだな、とか、ヤリまくりたいんだな、とか。
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つまり、そこまで情報を引き出せたなら「あたしも18歳になってメンヘラ発動して同じ目線で付き合う」と「お姉さんがいっぱいいいこと教えてあげる(はあと)」と2種類の戦略が取れるんじゃないかと思うんですよね。
で、結局のところ、メンヘラな元カノのトラウマを未だに引きずる彼は、自分がリードするよりも相手に振り回されるくらい相手にリードされた方が燃える(萌える?)みたいですよね。
そうして、大人女子の魅力で彼を虜にしてあげたらいいんじゃないでしょうか?
「ねえ?あたしの体、忘れられないでしょ?」って迫れるように。
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