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デートもしてるし、話もよくするし、いい感じだなあ、と思っていた彼から突然「実は彼女ができた」なんて告白をされて天地がひっくり返った!という話を意外とよく耳にします。
そのよくある背景を8パターンに纏めてみました。
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以前は恋愛に関して助けたい症候群が発症したり、「周りが認めてくれそう」だから好きみたいな感情だったのですが、今は「自分が好きと思う」から好きになり、自分の思いに自信が持てるようなりました。
先日元彼と会い、私が最近自己肯定感とか心理学の勉強をしてて…という話をしていました。
私のこととして、「すべきと思ってることが多い」「禁止事項が多い」「自分をほめられない」などと話してたら、あっさり「それ俺の事やん」と認めてました。
薄々は感じてましたけど、投影の法則ってやつですよね。彼もロックマンだし、私も立派なロックウーマンなんだろうと気付かされました。
そんな彼に「私は今も好きだけど、まだ恋愛モードになれない?」ときいてみたら、「中途半端な返事はできない。」と言われました。
それでも買い物や初詣に誘ったら来る。
そりゃー期待しますよね。
なんかだんだん自分の「好き」な気持ちにも自信が持ててきて、もうひと押しと思って再び「好き」をちゃんと伝えてみたら、あらびっくり!
彼女できました宣言されました!!
めっちゃ私、中途半端ですけど??
そしたら人間的には好きだから言えなかったと…
え?
なにこれ?
どういうことかな??
ふられました。
でも、以前別れた時よりダメージは少なめな感じなんです。それより気持ちをきちんと伝えられた自分褒めたい!と思いました。
彼は私の魅力に恐れをなして逃げたってことでしょうか?
私が次のステージに旅立っていいよーというサインなんでしょうか?
相手からの究極の好きってやつをいただいたってことなんでしょうか?
ネタにしていただけると嬉しいです。
(Mさん)
>今は「自分が好きと思う」から好きになり、自分の思いに自信が持てるようなりました。
おぉ!すばらしい~!!!
>でも、以前別れた時よりダメージは少なめな感じなんです。それより気持ちをきちんと伝えられた自分褒めたい!と思いました。
わぉ!ますますすばらしい~!!
じゃ、その彼と別れてから(?)、中途半端な関係だった間に(?)めちゃくちゃ成長したってことですよね~
だいぶ、自分磨き&女磨きしましたねー。すばらしい~!!
・・・ということを確認するにはいいイベントではなかったかな、と。
そういう解釈をすることもできませんか。
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>彼は私の魅力に恐れをなして逃げたってことでしょうか?
>私が次のステージに旅立っていいよーというサインなんでしょうか?
>相手からの究極の好きってやつをいただいたってことなんでしょうか?
という解釈も間違ってるわけではなくて、自分が一番腑に落ちる解釈(ひとつじゃなくても良い)が正解だと思います。
私は推測することはできるけれど、当然ながらふつうのおっさんなので彼の心理を知ることなどはできず、また、ふたりの関係性もふたり以上には知らないのです。
それで納得できるんだったら、それが正解!だと思っとくといいですね。
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ふつう「別れよう」という場面は、どちらか、もしくは両方が相手に満足できなくなったからこそ生まれるものですよね。
一般的には「彼氏に振られた」場合、「彼にとって私はもう魅力的じゃないのね!グスン。山に籠って修行してくる」って解釈される女子が多いかと思います。
そして、ひとしきり泣いたあとに俄然「いい女になって見返してやるけん」と滝に打たれたり、熊と戦うなど、ピカピカに自分を磨き上げようとするんだろうと思います。
で、そうして自分を鍛えている間にいつの間にか「彼とは釣り合わないくらいイイ女」に成長しちまうことがよくありまして。
そこで改めて告白すると、今度は「お前はちょっとイイ女過ぎて付き合えんばい」と怖れをなして逃げ出されたりするものです。
それで「おい、ちょっと待てよ」と懇親のツッコミをかますわけですけれど、当然、彼の心は取り戻せず、、、「また山に籠って修行してくる」と泣きながら原生林に向かうんですよね。
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実はMさんが体験されたような、「なんか、いい感じだなー。もうちょっとだなー。ふふふ。」なんて思っているときに「彼女できたの(はあと)」という報告が舞い込んでくるお話をよく耳にするんです。
デートに誘えばついてくるし、買い物だって付き合ってくれるし、泊まっていくこともあるし(肉体関係がある場合だってある)、「もうこれって恋人同士みたいだよね~」なんて思っているときに、です。
それこそ、「おい、ちょっと表出ろや」と熊相手に鍛えた武力を行使してボッコボコにしちまう場面ではありますが、なぜ、そんなことが起きるのでしょう?
「都合のいい女だったの?」
「二股かけてたってこと?」
「私は選ばれなかったの?」
様々な疑問が脳裏を駆け巡り、いつもの妄想癖に更なる拍車がかかることと思われます。
お話を伺っていくとほんとケースバイケースなので「これぞ!」という理由は見当たらないので、いくつかのパターンを紹介したいと思います。
Mさんが彼から言われた、
>そしたら人間的には好きだから言えなかったと…
というセリフも案外常套句でして、私もよく耳にしています。
ただ、これは要するに「女としての決め手に欠けてる」という大変失礼な発言なので、やはりボッコボコにしてあげるのが良いと思います。
1.ある意味、都合のいい女過ぎた。
彼にとって安パイになってしまってた場合ですね。
「こいつは俺から離れない」という思い込みを与えてしまってたわけです。
そうすると狩人的本能を持つ彼としては物足りなさも感じます。
それで彼女をキープしたまま、別の女の子をハンティングしに行く、という女子からすれば打ち首獄門レベルの悪行をはたらいているのです。
(でも、女子もそういうことってするよねえ?)
2.確かに、もう一押し足りなかった?
「いつかちゃんと付き合おうって言ってくれるはず」と待っていた場合なんかによくみられるケースです。
実は同じことを彼も思っていて「誘えばついてくるし、連絡もくるし、自分に好意を持ってくれてるとは思うけれど、自分と付き合いたいのかな?わからんなー」などと彼もまた待ちの姿勢だったときです。
男性も大人になればなるほど「責任」ということを考えるようになるので、若い頃のように気軽に「付き合おうぜ」とは言えなくなるので、彼もまた「待ちの姿勢」でいることが多いんですね。
そこにいわゆる「トンビに油揚げをさらわれる」ように、押しの強い女子が現れてあっという間に彼を持って行ってしまう、なんてケースです。
3.彼が引いてしまってる
例えばロックマン氏に代表されるように「ぐいぐい来られるのが苦手」という男子の場合、彼女の熱に彼が引いてしまっていると、その間に「自分からは動かない大人しい女子」に気が向いてしまうなんてことがあります。
イイ女なんだけどなんか疲れるんだよなあ、という場合ね。
これは彼女がぐいぐい来る場合だけじゃなくて、彼女がちょっといい女過ぎる場合にも生まれます。
「俺とは釣り合わないよな」と引いてしまうわけです。
また、これにはセックスの相性も関係していて、セックスに年々自信がなくなっていく一般男子は積極的な女子を相手にするとますます自信をなくしてコンプレックスになることもあって、それで引いてしまう場合もあります。
ただ、これってもう体だけでなく「心の相性」も合わないってことなんですよね。
4.タイミングのズレ
これはよくあるケースですね。
お互いに盛り上がるタイミングがずれていて(一般的に男子の方が早く、女子は遅い)、自分が「よっしゃ行くぜ!」と鉢巻をきりりと巻いたときには獲物の心はもう離れていた(別の女子に向かっていた)なんてケースです。
また、自信がまだなくて告白するタイミングを失っていたら、その間に別の女子にさらわれたり、彼の気持ちが他に移っちまったりということになります。
切ない話ですけれど、これはある意味、しゃないよねえ、という事例です。
ここでタイミングが合わない=息が合わない、ということなので、このあと付き合っていてもきっと同じことが起きてると思います。
5.刺激が足りない
山に籠って修行していても滝行の数が足りないのか、戦う熊や猪の数が足りないのかはわかりませんが、鈍感な彼にとって何かが物足りないと感じさせる状況です。
「いい人なんだけどなあ、色気がちょっと足りないなあ」みたいに。
この場合の刺激はセクシャリティに関するものが多いように思います。
いわゆる、セックスアピールが足りない、という状況です。
6.親密感への怖れ
まあ、よく出てくる話ではありますが、お互いに(←重要)親密感の怖れを持っていると、親しい距離感に相手が入ってくると反発しあってしまうケースがよくあるものです。
遠慮してしまったり、必要以上に相手の気持ちを考えすぎたり、待ってしまったり、お互いの愛情を拒否してしまったり。
そうすると何だかんだいい感じの関係、すなわち、曖昧な関係のまま、ずるずる、ずるずる、ずるずると続いています。
友達以上恋人未満って言うとなんか綺麗ですけど、まあ、お互いに都合がよい感じなんですね。
そこにそんな怖れなど露ほど持たない特攻隊長みたいな女子が現れて彼をかっさらっていくわけです。
7.何人もの女性とマメに連絡を取っていた場合
プレイボーイというよりも、複数の女性と婚活目的で付き合っている場合ですね。
悪党!と言えばそれまでですけれど、複数の女性とそれなりにいい感じになっていて、その上で「あの子にしよう」と選択する場合です。
これはもう最終面接で落とされたみたいなショックを受けますよね。
不信感も募りますし。
ただ、このケースの場合、これまでに紹介して来た他の事例とかぶるところが多いと思います。
8.罪悪感がなせる業
親密感への怖れと言っちゃってもいいんですけど、罪悪感があると「自分が幸せになる選択」はできなくなります。
「あんたと付き合ってた方が、その女と一緒にいるよりずっと幸せだと思うのにねえ。彼はきっと幸せになりたくないんじゃない?」とスナックのママが言いそうなシーンです。
これはもう彼の問題だからしゃあないって割り切ってもいいし、一歩踏み込んで、そんな彼を引き寄せたのは私の罪悪感だ!それを癒そう!としてもいいでしょう。
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とまあ、ざっくり8つのケースを思いついた順に紹介してきたのですが、結論から言えば「彼とは合わなかったのよ。ご縁がなかったのよ」ということじゃないかな、と。
なかなか納得はできないと思いますけど。
でも、たぶん、もっと上を狙いなさいってサインだと思います。
言い換えれば、もっと自分がイイ女だって自覚を持ちなさいってこと。
「もう、彼如きを構ってるレベルじゃないのよ、あんたは」とスナックのママが言うわけです。
だから、さらにいい女を目指して熊と戦うと良いと思います。
〇山に籠るよりもずっと効率的かもしれません。
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東京:5/25(土)11:00-18:00
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