そろそろふつうの彼氏の作りたいのですが、その方法が分かりません!



そもそもふつうの彼氏ってなんやねん?というツッコミもありますが、今できるこちしかできないし、それで自分を否定しても辛いだけだし、とりあえず、自己肯定感をあげがら好きなことしませんか?といういつも通りの展開です。マンネリしてます?(笑)

根本先生、こんにちは。
先生のブログを知って早5年、生まれながらにして自立系武闘派野良猫女子の私は、先生のブログを熟読したりセミナーに通ったり本を買ったり、並々ならぬ?貢献をし牛歩ではありますが、成長を感じている今日この頃です。

さて、先生に相談したいことがありまして、それは「彼氏の作り方」についてです。
私は今まで(ちゃんとした)(普通の)彼氏が出来たことがありません。

10代の頃は1ミリも女としての自信がなく、好きな人は出来ても上手いこと距離を詰めることが出来ませんでしたが、根は男好きなことを自覚し、強すぎる性欲に忠実になった最近では、見事食べてみたい男は襲っちまう女豹になってしまいました。笑

しかしもともとは自信がないというバックボーンがあるからか、相手が既婚者など彼氏に出来ないような人ばっかり襲って好きになってしまうので、結果彼氏が出来ません。
直近ではドロドロの不倫を経験し、別れて1年半経ちようやく立ち直りました。
もう辛い思いはしたくないので、今までの暴挙を反省し、そろそろ普通の?彼氏に愛されて幸せになりたいのですが、そもそも普通の彼氏の作り方がわかりません!

合コンや街コン、アプリ、知り合いの紹介など色々試しましたが、まったく知らない人を恋愛対象に見れず、職場や趣味の場で出会いがあればいいのですがそれもなく、行き詰まっています。

やっぱり私は自分が美味しそうと思った人しか好きになれないのかなぁと思うのですが、その手法で今まで失敗しているので、それだと進歩がないだろ!と堂々巡りの日々です。
ちなみに今は病み上がりなので、狩りに出る気にもならず、美味しそうな人も見つかりません。

今までめちゃくちゃなことばかりしてきましたが、恋愛も結婚も諦めたくありません!
普通に彼氏を作って、人並みの幸せを手にしてみたいです。

まったく阿呆な相談ですが、ネタになれば取り上げてやって下さい。よろしくお願い致します。
(Mさん)

いつも多大なる貢献をありがとうございます。今後ともさらなる貢献をして頂くべくネタとして取り上げさせていただいた次第です。

「アホになれ!」というのは人生を幸せに過ごす秘訣でございまして、アホであることを自覚されているMさんは間もなく悟りの境地に至るんじゃねーかと推測している私です(笑)

盛りのついた女豹であることのMさんがその辺の男を食いまくってるのは世界平和に少なからず貢献していると思うので、あながち悪いことじゃありません。

そもそも「男好きで、抜群の性欲を有する」というスペックをお持ちの方がその欲求を満たそうと思えば、手軽に手に入る既婚者などに目が向くことは自然なことかもしれません。

とはいえ、Mさんが体験されたように「タダほど怖いものはねえ」という法則により、手に入りやすい既婚者はその分、ドロドロ不倫のリスクが伴うことも多く、まあ、実はハイリスクなんですね。
手を出す際はそれなりの覚悟がほんとはいるものかもしれません。

しかも、一度関係を持つと情が移るともっぱらの評判である女なので、軽くいっぱいのつもりがドハマりする、という話は、武闘派女子たちを主要顧客層とする私はけっこう耳ダコかもしれません。

ま、それくらいそれもふつうのこと、なんですよね。

で、皆さん、こうおっしゃるわけです。

「ふつうの恋がしたい」

「真っ当な人生を歩みたい」

「人間になりたい」

まあ、ふつうの恋では刺激が足りず、真っ当な人生では退屈してしまう非人間ってことですから、「人生はドラマだ!」を体現しちまうことがよくあるものです。

で、Mさんもすでにお気付きの「自分の価値なんて1ミリもない」というところが中核の問題なんだろうと思います。

Mさんは自分の体、もしくは、セックスにナンボの値段を付けますか?

まあ、ストレートな質問ではございますが、率直なご意見を聞かせて頂ければと思うわけです。

え?むしろ、あたしが払う側???(笑)

>やっぱり私は自分が美味しそうと思った人しか好きになれないのかなぁと思うのですが、その手法で今まで失敗しているので、それだと進歩がないだろ!と堂々巡りの日々です。

まあ、そう考えちゃうものですけれど、美味しそうじゃない人に行くのはそもそも無理でしょう?
敢えてまずい食いもんに手を出すほど後悔することはないよねー、と思わない?

だから、私のセッションってのは「なんでそういう人にヨダレを垂らしちゃうのか?」というポイントに目を向けるわけです。

で、その原因のひとつが「なんでそんなに自信がないの?」という点にあります。
そこから両親との関係や学校時代の人間関係などにメスを入れていくわけです。

でもまあ、そんなめんそくさいことしなくても・・・と思うケースもあって、自己肯定感をあげるワークなんかに取り組み、自分を好きになって、自分に自信を持つようになっていけるといいんですよね。

このセミナーとか

★自己肯定感をあげるワークショップ

ワークショップ『自分を愛する、ということ』
広島:4/20(土)13:00-16:00
札幌:7/13(土)予定
仙台:7/15(月祝)予定
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/27420

この本とか

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

ただ、こうした方法というのは効果もあるんですけど、根本的(こんぽんてき、と読みます。ねもとてき、ではありませんので)な問題は残ってしまうかもしれません。

となると、人生棚卸をしてみることをよくお勧めします。

両親との関係はどうだったのか?
子ども時代、どんな子どもだったのか?
学生時代はどうだったのか?

・・・要するになんで自分には魅力がないと思い込むに至ったんだろう?というところに目を向けるわけです。

当たり前のことですけど、Mさんに魅力がないってことはありえないわけでして、魅力があるのに魅力を認められない心理状態にある、というのが真実です。

そして、私たちは「自分の魅力で傷つく」というマニアックなパターンがありまして、自分に本来価値があることを知っているがゆえに、その価値を発揮できない時、その価値を発揮したのにうまく行かなかったときなどに、「こんな価値なんて意味がねえ!」と捨ててしまうんです。

もちろんそこでは罪悪感も出てきます。
そもそも私たちは自分の長所や価値で罪悪感を抱くことがとても多いんですね。
(今、罪悪感の本を書き上げたばかりなので、すぐに罪悪感話に持って行く傾向にあります。ご注意ください。)

そして、そうした思い込みはほとんどが誤解なので、人生棚卸することでその誤解を解いていくのです。

もう一つ別の方向性を見出すならば「もっと女になれ」ということ。

もっと肌を出しちゃう、とか、もっとメイクを濃くする、とか、なんでもいいんですけど、もっと女であることを表現してみること。

男好きで性欲が強いってことは、女として非常に情熱的かつエネルギッシュかつセクシャリティをふんだんに持ってらっしゃるわけです。

それをもっと自分なりに表現してみたらよくね?というのが私の提案です。

周りの人の目とかはまだ気になりますか?

そうした目を無視して「したいようにする」というのがお勧めなんです。

もちろん、やる気が出ないときは何もしなくていいです。「何もしない」ということがしたいことなわけですから。

ふつうの恋がしたいと思う気持ちは分かるんですけど、そこで自分を捻じ曲げたら意味がないわけですよね。

相手が既婚者だったりうまく行かない相手を好きになったり、追いかけまわしたりしてしまうのも「それが今できること」なんだから大丈夫です。

まあ、いろんな男を食い散らかしているうちに女としての自信が付くと同時に、「そろそろちゃんとした相手を探すべ」となり、そうするとなぜかふつうの男に目が向くことが多いです。

逆に言えば、ふつうの男に目が向かないならば、まだ食い足りてねえ、と言ってもいいんじゃないかと思うのです。

ということで、やっぱり「自己肯定感」と「好きなようにしたら?」といういつも通りのアドバイスになってしまうのです。

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