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「運命の人」は今のあなたをどんな目で見つめているのだろう?
「運命の人はすっごい人!」って期待し過ぎていないだろうか?
素敵な人との出会いを作るのは素敵な私になることですが、それ以外の視点から今日はお話をしてみたいと思います。
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いつも根本さんのブログに励まされ、グッとくる記事を何度も読み返しています。
突然ですが私の泣き言を聞いてください…
私の長年の悩みは、普通に彼氏が出来ないことです。普通じゃない人はいました。笑
遠距離+野良猫、遠距離+既婚者などで、おいしいとこだけ持って行って、すぐ逃げられます。辛いです。
ええ、ええ、わかってます。私が情熱系武闘派野良猫女子だってことは!!!
でも、もう疲れました。彼氏が欲しい!と思い始めた19才の時から、丸6年も経つんですもん。それまでは男性不信で、女としての自信が全くありませんでした。
それでも彼氏を望んでから、根本さんのブログを読んで、自分と何度も何度も向き合って、だいぶ自己肯定感も持てるようになったし、悔しいけど今まで出会った男達によって女であることに自信も持てました。
なのに、一緒に幸せになれる人と出会えません。
周りは普通に彼氏いる人や、彼氏いない歴年齢でも突然現れた人とそのまま結婚したり…
私みたいな人はおらず、孤独に苛まれます。そんな風に人と比べているとよく死にたくなり、いつまで1人だったら死んでいいかなぁ…とか考えます。
こんなにこんなに望んでるのに、極度の寂しがり屋なのに、たくさん男性を愛したいのに、運命の人との出会いがありません。
まだ時期じゃないだけだよ、もうすぐだよって言われても、出会っても逃げられて傷つきすぎて、じゃあいつなんだよ!!ってキレてしまいます。いじけっぷりもすごいです。
恋愛ばっかり意識しすぎなのもわかってします。でも他に悩みがないんです。笑
それだけで幸せじゃん!と言われそうですが。
楽しいことをしてたらいいっていうのもわかっているので、出来ることはやっていますが、なかなか運命の人と出会えないのはなぜでしょう…
もう疲れました。
(Sさん)
>ええ、ええ、わかってます。私が情熱系武闘派野良猫女子だってことは!!!
自覚があることは素晴らしいことですね。はい。
となると「ふつうの幸せ」とか「温かい平和な家庭」が「あたしにゃ似合わねぇ」と思ってらっしゃる可能性があるのですがいかがでしょうか?
退屈が死ぬほど嫌い。
楽しい、面白い人生じゃなきゃ意味がない。
ドラマティック人生。
そう、私は恋に生きる女。
その名もS!
そんな掛け軸がご自宅にありませんか???
寂しがり屋さんなのに、甘えるのが苦手、とか、
すっごく愛したいから、愛に傷つき、愛に飢えた男が好き、とか、
愛することばっかり考えて、受け取ることを忘れがち、とか、
そんなところはありませんか?
自立系武闘派女子の中でも、情熱族野良猫科に属する方々はその熱すぎる愛のハートによって、いたいけなふつうの男子たちを怖れ慄かせたり、また、その燃え滾る目にはいたいけなふつうの男子たちの姿が目に入らなかったりすることもあります。
野良猫の野良猫好きと言われるように(と言っても、言ってるのは私一人(笑))、同族愛のパターンが邪魔してるのかもしれません。
ちょいと質問をずらずら書きますので、平和な休日の昼下がりに温かい飲み物でも口にしながら考えてみてください。
・男の人と親密になると、何が怖いの?
・もし、一緒に歩いて行ける人が現れたら困ることって何?
・とても素敵な男性があなたをロックオンしています。そこで、もし喜びや感動だけでなく、ネガティブな感情が動くとしたらどんな気持ちでしょう?
・もし、自分には傷ついた人、不誠実な人、困ったちゃんなどが似合うと思っているとしたら、それはなぜでしょう?
・私の恋が長続きしないと思っている理由は何でしょう?
まあ、これだけで1日あれこれ自分と向き合えるはず。
これらの質問は一見「ん?そんなこと思ってないけど?」というものも含まれると思います。
潜在意識へのアクセスするための問いかけですので、そう感じたとしても「もし、私がそう思っているとしたら?」という形式でお考え下さい。
ひとつの問いに軽く数十分はかけて欲しいなあ、と思います。
のんびり、ゆったり、まったりと取り組んでみてください。
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Sさんの場合はまだ分からないんですけど「運命の人に期待し過ぎてない?」というケースがあります。
Sさんよりもずっと年上の自武女(自立系武闘派女子)の中には「ここまで来たらそんじゃそこらの男じゃ納得いかん!」とますます鼻息を荒くして、周りのふつうの男子たちを吹き飛ばしちゃう女子もいるんですね。
今まで辛い思いをしてきたから、それに見合うだけの男と出会わなきゃ割に合わん!!みたいなもんです。
これを「最終レースに有り金をぶち込んで一日の負けを取り戻そうとするギャンブラーの心理」と呼んでいます(と言っても、そう言ってるのは私だけかもしれませんが)。
ちょっと想像してみてください。
・Sさんにももちろん「運命の人」がいるわけですが、彼は今、どんな気持ちでSさんを探しているでしょう?
・もし、今のSさんを彼が見つけたらどう思うでしょう?
例えばね、運命の人のことを
「素敵で誠実でかっこよくてジェントルマンで背が高くてすらっとしていて綺麗な顔をしていて鼻筋がすーっと通っていて声もセクシーで体から大人の男の色気があふれ出て来て、もちろん優しくて仕事ができてすごく稼いでくれて私に毎日愛の言葉をささやいてくれる人」
って思い込んでるとするでしょ?
彼、すっげープレッシャーだと思うんですよ。
「おいおい、マジかよ。俺、そんな男じゃねーよ、ヤバいよ。」とスーッと引いちゃうかもしれません。
つまり、そのSさんの期待度から、彼が「いやあ、そんなあ」と遠慮しちゃってるかもしれないってことです。
「運命の人って身近にいることも多くてね。でも、たいていは『まさかこいつじゃねーよ』って長年思ってる相手で、でも、何だかんだ言いたいこと言えるし、お互いのことよく分かってるし、一緒にいて楽だしって相手。でも、ついつい刺激を求めたくなるから、彼のことは全然眼中になかったんですよね」
というお話をちょくちょく耳にします。
これってパートナーだけじゃなく、ライフワークについても全く同じことが言えるんですけどね。
「運命の人ってきっとすごい人だ~!!」と期待し過ぎていると、相手に求める基準が高くなって、肝心な人を見落としちゃったりするんです。
自分では「そんなに運命の人に期待してないけどな。普通の人ならいいの。普通の人なら」なんて思ってるもので、その「普通の人」の定義が自分でも笑っちゃうくらいあり得ない人だった!なんてこともあります。
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Sさんはすっごく愛したい人だから、Sさんに愛される彼は幸せでしょう?
・私と付き合うとこんなお得なことがありまっせ!
・私はこんな恋愛がしたいんだぞー!!
・「運命の人」に似合う女ってどんな女?(→そういう女を目指しましょう!)
という基本のテーマについても、また改めて考えてみてくださいね。
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