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落ちそうで落ちない女を追いかけるのが好きな野良猫ですが、一度落ちちゃうとなかなかエサをもらえなかったりして悲しいですね。
じゃあ、そんな状態から何ができるのか?を考えて見ました。
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彼との関係に悶々としていて、ネットで調べてたら根本先生のブログにたどり着きました。ファンにになりそう。やばすぎ!
もやもやしてましたが、私の彼は野良猫男なんだと思うと諦めというか、うまく立ち回れるんじゃないかと思い始めました。
そこで質問なのですが、この記事の中で
http://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/13426
それは「私」が確立され、自分らしい世界を生きてる女性で、落ちそうで落ちない女性と言えるんじゃないでしょうか?
というのがあるのですが、野良猫男は落ちそうで落ちない女が好きってことは、私はもうセックスもしてますし落ちちゃった女。
月に2.3回は会ってて、私から付き合いたいの!と言ったら、『付き合ってるようなもんじゃん。付き合うって何?彼氏って何?』と言われて、半年間ずっと曖昧な関係です。彼の家も知らない。友達にも紹介されてない。複数の女性がいるらしい。彼はとても忙しく仕事も遊びもエネルギッシュな野良猫男です。
すでにセックスもしていて落ちている。けど、落ちない女性・彼の狩猟本能?をくすぐる女でいるにはどうしたらいいんでしょ?
私の確立っていうのは、自分らしさ?
根本ファン歴1日で過去に書かれてたらごめんなさい
(Yさん)
ファン歴1日でのメッセージありがとうございます。
すごいねえ。じゃあ、メッセージ頂いてから数か月過ぎていますから、もう、かなりの大ファンになってるでしょうねえ???ああ、なってない?むしろもうブログすらめったに見ない???
ま、世間ってそういうもんだよね。うん。冷たい風が吹くぜ~♪
さて、野良猫女子の皆さんは自分を想像してみれば分かると思いますが、手に入りそうで入らない、、、手に入ったと思ったらすっと逃げて行く、そんな男子が好きですよね?
そう、ウナギのつかみ取りみたいな男ね。
逆もまた真なり、というところで、野良猫男子が好きなのも、手に入りそうで入らない女子だったりするのです。
それが落ちそうで落ちない、という表現になります。
だから、エサを加えてにゃんにゃん寄っていく女子は、野良猫からすれば苦手なんですね。
面白くない、といういい方もありますが、怖い、といういい方もあります。
野良猫にも野良猫になった経緯というのがあるんです。たいていは人に捨てられてます。
だから、人間不信が強いんです。
親密感も怖いんです。
それで、傷つかないように何人かの異性と付き合う野良猫も多いわけです。
一人が去っても他がいるでしょう?
彼のセリフを見ればよく分かりますよね。
>『付き合ってるようなもんじゃん。付き合うって何?彼氏って何?』
責任取りたくないし、そんな責任取れないし、付き合うほど人に近付けないし、怖いし、また傷つきたくないし、というところでしょうか。
だから、遊びでならいいけれど、本気になるのはちょっと難しい相手ですね。
本人も「まだまだ遊びたい」と思ってるでしょうしね~。
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でも、そこに「こういう人にハマる私」がいるんですよね。
私はいつもそこを見てるんです。
「へえ、そういう彼を好きになるのはなんでなのかなー?」と。
Yさんが引用してくださったブログでも書いてますが、「野良猫好きは野良猫」でして、Yさん自身もそんな野良猫的要素が満載なんじゃね?という意地悪な見方を根本先生はするわけですね。うふふふふ。
例えば、彼と話したり、行動を見ていたら、誠実な関係が築ける相手じゃないよね?ということはきっと気付けると思うのです。
それはセックスしてから気付いてもいいんですけど、それに気付いた時点でYさんには選択があったはずなんですね。
「それでも彼を追いかけるか?あるいは誠実な恋がしたいから距離を取るか?」という。
もちろん、誠実な恋というのは仮定ですけどね~。
だから、Yさんはどんな恋をしたいの?ということを私は聞いてみたいんです。
で、彼はその恋ができる相手なの?という。
また、彼の行動を見てこれから先一緒にやっていきたいと思う?という質問もよくします。
で、たいてい「彼は変わらないんですか?」という質問も逆にされたりしますね。
「変わるかもしれないし、変わらないかもしれないけどね~。大事なのは、彼が変わる、変わらないで自分の態度を決めないことですよ。それって他人軸な生き方だからね~」
と釘を刺しておきます。
そういう彼って分かっていて、それでも好きで月に2,3回会えたら幸せ、であれば、今の彼とはとてもフィットしてます。いい関係ですよね。望み通りの。
だから、その場合、けっこう気持ちはスッキリしています。
けれど、そこでなんかモヤモヤするなあ、とか、違うなあ、とか、思っていると、彼を否定したり、彼を変えようとしたり、それに期待を持ってしまいます。
また、逆に自分のコンプレックスを刺激したり、自信を喪失したりしてしまいます。
合わないなあ、というところに無理に居続ける必要はありません。
それが好みでないならば。
で、この辺りからいつもの話に続くんですけど「自分を大事にしてまっか??」という質問が出てくるわけですね。
「ああ、いつもの展開だねえ」と大ファンであるYさんはきっと頷いていらっしゃると思うんですけど??あ、そうでもない?久しぶりにブログ見たの?、そう。ま、そんなもんだよね、世間って・・・。
今の彼や彼との関係に納得して楽しめている。幸せだ。→自分を大事にしている。
楽しくない。幸せな時もあるけど違う時が多い。不満だ。→自分を大事にしていない。
単純な図式にしちゃうとこうなんですけどね。
で、相手は関係ないんですよ、ほんと。
その彼を選んでるのは自分なんですから。100%自己責任です。
ということで、自分を大事にしてないなあ、ということが分かったら、じゃあ、自分を大事にしましょう、ということになります。
自分を大事にする、てことは自分が笑顔になることを優先してやる、ということですし、同時に身体や心が喜ぶことをしてあげる、ということでもあります。
服選びはテンションの上がるものを。
ランチは体に良いものを。
冷えないように体を温める上着を。
仕事頑張った日は自分にご褒美を。
疲れたときはゆっくりお風呂に浸かって早めに寝る。
まあ、そんな感じね。
さらに一歩踏み進めたら、
自分が好きなアイテムを周りに置き、
自分が将来なりたい自分をイメージし、
そこに近付くために今日できることをやって、
ますます成長して魅力的になる自分にただただ惚れる。
なんてことができたらいいですね~。
私、こういう書き方はあまりしないですけど、「自分に惚れる」という言い方が好きなんです。
「自分のことが好き」よりもなんかもっとリアリティというか、生々しいでしょう?(笑)
だから「あなたは自分に惚れてますか?」って聞いてみたいの。ほんと。
Yさんはどう???
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さて、そういうわけで、自分を愛しましょう、自分に惚れましょう、という書き方をいろいろとしてきましたが、それこそが「私を確立すること」に他なりません。
私が彼みたいな男が好きで、野良猫を追いかけて捕まえてぎゃふんと言わせるのが喜びで、そのために女を磨くし、セックスも自信付けてるし、ボキャブラリーも用意してるし、そんな自分が大好きだし、、、という女はそれだけで魅力的なので、彼もYさんをそうそう無下にはできません。
だから、今のYさんは彼によって「よりいい女になるために強制的に女磨きをさせられている状態」とも言え、彼と出会ってから随分といい女になられたんじゃないですか?と思うわけです。
ということで、
1.どんな恋がしたいのだろう?
2.どんな女になりたいんだろう?
3.自分はどんなことをしたいんだろう?
という3点をぜひじっくりカフェでお茶でもしながら考えてみると良いですよ、というお話でござる。
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