*
成長意欲が強いことは素晴らしいことなのですが、そうすると“進化病”みたいになって、とにかく成長、進化することが目標になってしまうことがあります。
自立が極まるというか、目的と手段がひっくり返るというか。
だから、改めて自分を客観視し、なぜそんな成長したいのか?を見つめ直していくのも効果的ではないでしょうか。
*
ところで、私はAIで自分自身を深堀していった結果(プロンプトは後ほど記載します)、私は『人生には前進感覚が必要である』と常に思っていることがわかりました。
そして自武女の方は皆さん同じ思いかもですが、「人生がまだ終わっていない限り、私はアップグレードできる」と信じていまして50歳を過ぎた今、時間切れになる焦りと怖れで、「私は前進しているのか?」「まだ間に合うのか?」「(過去に)もっと良い選択があったのでは?」「今のままで大丈夫か?」と交感神経優位になり常に体が緊張してしまっています。
なのでここ半年は体からのアプローチで緊張をとるようなセラピーやボディワークを行ってきましたがそのボトムアップはそこまでうまくいっていないような気がして(前よりはよくなりましたが)結局はトップダウンで脳からの信号を変えるしかない→考え方や受け取り方を変えるしかないとなり、そして自分ではどうにもできない、お手上げ状態になっております。
結局のところ、私はまだ進化できると信じているけれど、進化速度が自分の期待より遅いため、寿命との競争に負けるのではないかと焦っていてどうしようもありません。
「人生の最適解を選べなかった自分」に対して自己嫌悪もするし毎日無意識に「私は進化しているのか?」を測定していて脳が常時アラームを鳴らしているので体が緊張しているので改善したいです。これも強迫観念みたいな病気なのでしょうか。心理学的に何かできることはあるのでしょうか。
私にとってはとても真剣な悩みなので、、、いつか取り上げてください。
以下はAI のプロンプト
あなたは「構造解決型」に特化した、極めて論理的な認知行動療法(CBT)の専門家です。
慰めや過剰な共感、不要な前置きは一切排除し、私の思考のメカニズムを構造的に紐解くためのセッションを開始してください。
【セッションのルール】
私がこれから「モヤモヤしている状況」や「強い焦りを感じた出来事」を書き込みます。
あなたはまず、その状況を「客観的事実」と「私の脳の解釈(認知)」に切り分け、ホワイトボードに書くように「表(テーブル)」にして可視化してください。
その後、私の「脳の解釈」の奥にある根本的な思い込み(スキーマ)を特定するために、「下向き矢印法(それが事実だとしたら、何が一番問題なのですか?と深掘りする手法)」を用いて、私に質問を「1つだけ」投げかけてください。
私が答えるまで、次のステップには進まないでください。ラリーを通じて、一緒に思考のバグを特定します。
準備ができたら、「状況を入力してください」とだけ返答してください。
(Iさん)
AIを使いこなしてる感がひしひしと伝わってきます。
未だに「なんかここんとこ夜まで原稿書いたりして睡眠はめっちゃ取れてるけど疲れが抜けないんだけどどうしたらいい?」とか日本語としてもどうかというプロンプトを投げ込んでる私とは雲泥の差を感じます。すごい。
また、お心遣いもありがとうございます。一時期夏負けの気配も伺いましたがそれも気が付けば乗り切りまして今のところ相変わらず毎日チャリで坂道を登れるほどには元気でございます。(電動チャリですけど)
さて、一般的な「兵法」に寄りますと、最前線で突撃していく部隊には必ずそれを支援・フォローする部隊(後備え)が付属するものなのですが、Iさんにおかれましては、そのような部隊はご準備されておりますでしょうか?
もちろん、その部隊にはセラピストやボディワーカーが配置されているようですが、「頭」とか「心」の方でもご用意されてますか?
さて、
>「人生の最適解を選べなかった自分」に対して自己嫌悪もするし毎日無意識に「私は進化しているのか?」を測定していて脳が常時アラームを鳴らしているので体が緊張しているので改善したいです。これも強迫観念みたいな病気なのでしょうか。
たしかにある種の強迫観念になってしまってるのかもしれないですね。
ただ問題なのは「人生の最適解を選べなかった自分」というジャッジでして、果たしてそうなのか?という点について考えたほうが良いかもしれません。
よく「後悔」についてカウンセリングで扱うわけですけど、心理学的な見方としては原則としてこんな風に解釈します。
「過去の選択はその時点ですべてベストなものだった。」
結果がどうであれ、プロセスがどうであれ、そのときの自分が行った選択は「ベスト」なものだった、という解釈です。
言い換えれば、「その時は、それ以外の選択肢を選べなかった」とも言います。
仮に「間違った選択」をしたとしても、それは必然であり、それ以外の選択は当時の自分にはできなかったわけだし、そこで「間違った選択」が必ずしも不幸につながるわけではなく、そこから学び、成長するための選択であった、と解釈し直すこともできる、というものです。
そもそも「人生における最適解とは何か?」というのも議論のあるところですが、そう感じる裏には「今の自分に幸せを感じられない自分」がいるわけですよね?
Iさんにとっては「自己成長=幸せ」だと思うので、最適解を選べなかったと感じる裏には、「自分が望む成長が得られなかった」という思いがあるのでしょうか?
となると、そのことに悩む時点で、それが「老い」を表すのかもしれません。
*
人は死ぬ間際まで成長できるのは間違いないのですが、必ずしもそれが自分が思う成長と一致するとは限らないものです。
Iさんが実践されているかどうかは分からないので一般論気味な話をするのですけど、例えば「受け取る」ということも自己成長には欠かせない要素です。
自分の成長を受け取る。
自分なりの成功を受け取る。
成長する喜びを受け取る。
人からの支援を受け取る。
誰かの助けを受け取る。
これらは「女性性」に属するものですけれど、前進することに意識を取られると「男性性」が優位になりすぎて、受け取ることを忘れてしまいがちです。
また、アスリートには必ずコーチが必要なのも、客観的に自分を見て応援してくれたり、修正してくれたりする存在がないと自己流ではどうしたって限界があるからです。
例えば、人の成長曲線は緩やかなときもあれば、一気に伸びるときもあり、また、大きな変化の前には一見、何ら成長していないように思える“踊り場”の時期も来ます。
また、自分では大して成長していないと感じていても、プロセスを見ると「難関を乗り越えたため、自己判断でそう感じるだけ」というケースだってあるものです。
私も継続的にカウンセリングさせていただいている方を見ていると「こんな変化が現れましたね」と気付くことも多々あるのですが、そう伝えてもほとんどの武闘派女子は「え?ほんとですか?全然そんな風に思ってませんでした」と答えられるのが定番です。
特に内面的、人間的成長というのは数値化できるものではありませんから、なかなか分かんないですよね。
>結局のところ、私はまだ進化できると信じているけれど、進化速度が自分の期待より遅いため、寿命との競争に負けるのではないかと焦っていてどうしようもありません。
まあ、自立系な方々はみんな「気が付けば競争している」「3度のメシより競争が好き」みたいな方も多いものですから、Iさんのこの言葉にいたく共感される方も少なくないと思いますが、寿命とまで競争されるとなると勝ち目は薄いのかもしれません。
期待は裏切られるものですしね。
とはいえ、このあたりの感覚はもう少し詳しくお聞きしたいものです。
・進化速度はどのように計測されているのか
・何をもって期待より遅いと感じられてるのか
・どのような進化を望まれているのか
もしかすると自分の期待とは違うところで成長を果たしているかもしれないし、進化していることを受け取れない何かがあって、進化が遅いと感じていられるのかもしれないと思うのです。
*
そういう意味ではIさん自身、「進化し続けなければならない」という“呪い”に憑りつかれた“進化病”みたいな状況なのかもしれないとも思うのです。
“健康病”って言われるものがありますよね?
健康を目指すのはいいけれど、そこに完璧主義や理想主義が加わって過剰に健康を意識してしまい、それによって体調を崩してしまう、という奴です。
私も以前、健康食を売りにしたレストランに食事しに行ったときに、めちゃくちゃこだわりの食事を作って下さる店主や従業員がその言葉とは裏腹に不健康そうな、顔色悪そうな感じだったのを見てがっかりしたことを思い出しました。
なんか、切実な修行僧みたいな雰囲気を醸し出されておられたんですよね。
Iさんももしかしたらそんな状態になってしまってるのかもしれません。
だから、あれこれ考えすぎて交感神経優位になり、体に出てしまってるんじゃないでしょうか?
だとしたら、やはりカギは「女性性」なのかな、と思う次第です。
自分を癒す時間は十分取られていますか?
体はもちろん、心が癒される場は設けていらっしゃいますか?
思考がだいぶ優位になり、自立が進みすぎているのかもしれないと感じます。
だから、ちょっと自分を緩めてあげると同時に、そうした自分を客観的に見てくれるコーチなりメンターなりカウンセラーなりを付けたほうがいいんじゃないでしょうか?
*
それで、今の自分をどう見つめていらっしゃるかも気になるんです。
自己成長って「受け取る」ということがとても大事ですね。
これだけ成長できた!わたし、すごい!やるやん!と賞賛しながら、次の成長につなげるのが健康的なアプローチなんですけど、成長意欲が強すぎる場合、鬼軍曹が登場して「この程度で満足するな!次行くぞ次!」と変化・成長を受け取るどころか否定して前に進もうとします。
そしたら自分はだんだんボロボロになっていきますよね。
どこまでいっても救いがないのだから。
そうすると成長スピードは鈍化します。
そして、そんな自分をまた責めるわけですから、ますます成長しにくくなります。
否定が頑張る根拠となり、鞭を打つことで無理やり前に進んでいるのだから当然ですね。
ただ、それが習慣化されてると自分をそんなに責めてるとは感じなくなります。
そして、「受け取ってるつもりで受け取り切れてない」なんてことも発生します。
つまり、得られた成果を十分喜ぶのではなく、ほんのちょっと賞賛するだけになっちゃってる、みたいな感じ。
だとすると焦りも出ますよね。
計画通りに進まなくなりますから。
だから、そのあたりをIさんがどのように扱っていらっしゃるかも気になるところなのです。
*
ところで、そんな進化し続けようとするIさんのゴールはどこにあるのでしょうか?
それだけ進化し続けることによって成し遂げたい夢、叶えたいヴィジョン、実現させたい目標って何なのでしょうか?
それとも気が付いたら進化することが目的になっちゃってたりしますか?
だからそのあたりも改めて向き合ってみたいところだな、と思います。
*
さて、人には人の進化の仕方があり、また、ほど良いゴールも存在します。
とある個人でお仕事されてる方をカウンセリングしていたときのことです。
彼女は自分の事業で年商1億を目指して頑張ってたんですよね。
それはそれでよいのですが、だんだんメンタルが疲弊してきたので、それで再加速するためにカウンセリングにいらしたんです。
そこで、彼女の現状をお伺いしているとだいぶ無理して、疲れも溜まり、それが夫婦関係や子どもとの関係にネガティブな影響を与えていることが分かってきたんです。
彼女はそれも理解していて、だからこそ早く億女になりたい!と頑張ってたんですけど、私はたぶんそれは逆効果だな、と思ったのです。
年商1億目指して頑張れば頑張るほど自分も周りも疲弊して行っている状況だからです。
それで「彼女にとっての幸せは何か?」ということを一緒に考えていくようにしました。
同時に「億女を目指す目的」についても掘り下げていきました。
そこでいろんな背景がまた浮かび上がってくるのですが、最終的に彼女にとっての幸せは「家族と仲良く過ごせること」というところに落ち着いたのです。
そして、億女を目指していたのは「何かしら大きなことを成し遂げたかった」「億って分かりやすいしいい目標で、経営者として胸を張れる数字だから」「自分がどれくらい稼げるのかを試してみたかった」等の理由であって、とても個人的かつ他人軸なものであることに気づきました。
そして、彼女はそこまで頑張ることをやめて、自分が「心地よい」「幸せ」を感じられる程度に仕事をすることにしました。
それで家族関係がまず改善し、かつ、スタッフたちとの関係も良化していったんですよね。
その頃には売り上げは以前の半分くらいになっていたのですが、彼女はより幸福を手に入れていました。
分かりやすくお金(売上)の話を紹介させてもらったのですが、Iさんにとっても「自分にとっての幸せ」を改めて見つめなおしてみることがお勧めかもしれません。
そして、その「自分にとっての幸せ」と今の進化を急ぐ自分が一致するかどうかを確認してみるといいのではないでしょうか。
もしかしたらそろそろやり方を改める時期に来ているかもしれず、また、「今あるもの」に価値を見ると思考も変わりますので、よく眠れるようになるんじゃないでしょうか。
*
自分を癒すことに徹した特別な1日!
↓
◎東京:8/30(日)11:00-18:00 「あのときの私を癒す1DAYヒーリング ~インナーチャイルド・セラピー & トラウマセラピー~」
◎東京/オンライン:8/29(土)13:00-17:00 自分軸を取り戻すワークショップ~頭では分かってるのに、体はまた他人軸に戻ってしまうあなたへ~
◎オンライン:8/25(火)20:30~心理学講座「“我慢していることに、気づけないくらい我慢してた”あなたへ~抑圧・我慢・忍耐の心理学~」
◎オンライン:9/14(月)& 9/17(木)20:30-22:00 母と向き合う2days~いい娘・息子を卒業して、私の人生を生きるために~
◎新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
◎11/21,22,23 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
>問い合わせフォームから「根本裕幸へのリクエスト(ネタ提供)」をお選びください。
また、お弟子さんたちのオンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」でも随時ご相談を募集しています。

無料で読める根本のメールマガジン「予約の取れないカウンセラーが送る“毎日使えるココロの講座”」
*

今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
『(準備中)』
*
![]()
★Youtubeの公式チャンネルでも同じ内容を公開してます!(チャンネル登録よろしくお願いしますー!)
(準備中)
*

★voicy/youtubeで配信した話を文字起こしして公開してます!テキストで読みたい方はこちらからどうぞ!
『(準備中)』