10月21日発売の新刊『あなたの心を支配する 呪いを解く』。
本の第2部「ストーリーで読む『呪い』」には、5人の主人公が登場します。
今日から1人ずつ、その主人公たちをご紹介していきますね。
1人目は、外見・性格の呪いを抱える石田アヤノさんです。
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★アヤノさんってこんな人
アヤノさんは32歳。新卒で入社して10年、ひと通り仕事はこなせるし、上司からの評価も低くない。後輩からも先輩からも頼りにされている、いわゆる「ちゃんとした人」です。
でも、ほめられると、
「いやいや、そんなことないですから……」
「私なんてまだまだです」
と、相手が引いてしまうくらい謙遜してしまう。
いつも「これくらいできて当たり前」と思っているから、ちょっとしたミスで自分でも驚くほど落ち込んでしまうんです。
調子に乗らないように、いつも自分で自分にブレーキをかけている。
そんな女性です。
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★アヤノさんにかかっている呪い
アヤノさんは、親からずっとこう言われて育ちました。
「謙虚になりなさい」
ほかにも、お父さんの「女なんだから愛想よくしろ」、お母さんの「お姉ちゃんだから」。
愛嬌があって甘え上手な妹さんの隣で、気づけば「しっかり者の姉」が板についていました。
そして、中学生のときに男子から投げつけられた、ある一言。
そのときの彼らのニヤニヤした顔と、家に帰って見た鏡の中の自分の顔を、彼女は今も忘れられずにいます。
それ以来、見た目には人一倍気を遣ってきました。
今では「きれい」「スタイルがいい」と言ってくれる人もいるのに、どうしてもその言葉を受け取ることができないんです。
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★外見は、否定されても、ほめられても呪いになる
外見や性格を否定されることは、心の傷の代表的なものです。
そして、ほとんどの方が一度や二度は経験しているものなんですよね。
相手にとってはほんの軽口だったとしても、たった1回のその言葉が呪いとなって、その後の人生に影響を与え続けることがあるんです。
さらに本の中では、ほめられることで生まれる呪いのお話もしています。
美人だからこそ、スタイルがいいからこそ生まれる呪いもあるんです。
外見の呪いって、実は「否定されたから」だけで生まれるものではないんです。
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★「わがまま」って、どこからがわがまま?
アヤノさんには、もう1つ心の傷があります。
お母さんが妹さんに、「アヤノってちょっと頑固でわがままなところがあるのよね」と話しているのを聞いてしまったことです。
でも、ちょっと考えてみてほしいんです。
自分の意見を言うのは、わがままなんでしょうか?
「いやだ!」と意思表示することは、頑固なんでしょうか?
性格は目に見えないものだからこそ、線引きがすごく難しいんですよね。
子どもの頃に「わがままだ」と言われたことが呪いとなって、大人になっても自分の思いを言えなくなった方、そもそも自分が何を望んでいるのかわからなくなってしまった方に、私もよくお会いします。
でも、仮にわがままだったとしても、それは個性の1つ。
裏を返せば「自由」「自分の意見を持っている」とも言えますから、変える必要のない長所かもしれないんです。
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★あなたにも、こんな呪いはありませんか?
ほめられても、つい否定してしまう。
「これくらいできて当たり前」と、自分に厳しくしてしまう。
昔言われた一言が、今も頭から離れない。
もし思い当たるところがあったら、アヤノさんの物語はきっと他人事ではないと思います。
アヤノさんがこの呪いとどう向き合っていくのか。
その続きは、ぜひ本の中で見届けていただけたら嬉しいです。
次回は、人間関係の呪いを抱える岡田カオリさんをご紹介します。
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『あなたの心を支配する 呪いを解く』(かんき出版)
2026年10月21日(水)発売/1,760円(税込)
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楽天ブックス
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楽天ブックスで予約購入していただくと、特典「あなたの呪い診断チェックリスト」がついてきます(予約受付は10月20日(火)23:59まで)。
目次やプロローグ、「はじめに」の全文は、こちらの本の紹介ページでお読みいただけます。
10月22日(木)夜には、出版記念講演会(神楽坂&オンライン/参加無料)も行います。