男性性も女性性も強い女はどんな人と結婚するのが幸せですか？～「軸」を作る。内なるパートナーシップに注目する。～

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答えだけ行っちゃえば「男性性も女性性も豊かな男」と結婚するのがいいと思うのです。
でも、それだけだと今日の記事はわずか数行で終わってしまうので、話を無理やり膨らませて「何を軸にするか？」「内なる男性性と女性性のパートナーシップに注目してみる？」という小難しい話を付け加えています。

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なるほどー、難しいテーマですよねー。正直言えばもっとあれやこれやそれやと質問攻めにして情報をいただきたいところです。

たぶん、根っこはとても女性性が豊かな方なのだろうな、と思うのですが、おそらく後天的に男性性（自立）を強めてきて、どっちもちゃんと扱える器用さをお持ちなのだろう、と思うんです。

こういうときは恋愛以外のネタから攻める方法もありまして、お仕事とか趣味とかライフスタイルとかお金とかセックスとかなどもう少し視野を広げてあれやこれやそれやと質問攻めにして全体像を把握したいと思うんですよね。

＞本当はどちらの人といるのが一番幸せなのでしょう？

どっちの人と一緒にいても幸せになれるんじゃないの？と思うんです。

だから、両方必要になっちゃうのかな？笑

ってことは、そのうち「夫もいるけど彼氏もいる問題」でお会いしましょうか？笑

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例えば、男性性が出てるときと、女性性が優位になってるときでは、どっちの自分が好きですか？

どっちの自分も好き？

じゃあ、どっちも満たしてくれる男性がいいんじゃないでしょうか。

強くて有能で穏やかで優しい人。

何となく今日は自分がリードして男性性で引っ張る日。
でも、昨日は彼にお任せしてずっと一緒にいたいって甘える日。

もし、そういう彼とお付き合いしたらＡさんはどんな毎日を送ることになるのでしょう？

「そんな男いねーよ」とか思います？

いるんだなあ、それが。

たぶんだけどね。笑

今年の春ごろだったかな。

「あたしゃ理想が高すぎて結婚できないんすかね？」と相談に来られた方がいらっしゃいまして、「そんな男いないと思ってるでしょ？けど、いるんだよ、必ず。だから、草の根分けてでも探しておいでよ」って話をしたところ、猛然と武闘派女子魂を発揮されまして、ものの１か月でそういう男を見つけて来られたんです。

「いる！見つける！捕獲する！」と思ったら迷いがなくなったそうで、そしたら、仕事つながりのバツイチ男子を見事釣り上げてたんです。

「意外と近いところにいたの！びっくり！あ、見つけた（はあと）ってすぐに分かったの。えらいでしょ？」などとおっしゃってたので、よしよししてあげました。

だから、男性性を発揮してる自分も、女性性を楽しんでる自分も、どちらも同時に満たしてくれる男よ、来い！！と念じておくことをお勧めします。

自立系武闘派女子のみなさまの念力ってものすごいものがありますから。

その自分の力を信じなさい、ということなんです。

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そういえば、昨日もそんなカウンセリングをしていたのですけれど、男性性と女性性のバランスがいい意味で取れてる方は、やっぱり男性性と女性性がいい意味でバランス取れてる方と合うんですよね。

そこで遠慮して、どっちか一方しか使わないようにしなくていいんです。

で、そういう異性と出会うと、話が合う、気が合う、という感覚もあるけれど、何より、なんか楽、という感じになると思います。

そのままの自分を出してよし、という感じがするというか。

Ａさんはとても器用だから、相手に合わせて楽しめる方だと思うので、自分の感覚にはより注意深くなった方がいいと思います。

いろんな自分が出ちゃう、という感覚を見極めるって感じかな。

男性と出会うと何となくその人との関係が先読みできちゃう感性を持っていませんか？

ああ、この人と付き合うとこういう感じになるんだろうな、というのがなんとなくわかっちゃいませんか？

この人と付き合うと自分はこういう風になるんだろうな、というのが想像できちゃうというか。

でも、なかには「え？この人と付き合った自分がイメージできんぞ！」という人が現れるものです。

不思議な感覚ですよね。

男性性とか女性性とかを飛び越えて、全身でぶつからなきゃいけないような人ってどうでしょうか。

たぶん、そういう人なのかな、とも思うのです。

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そうした女性性がたいへん豊かな方の場合、カウンセラーとしては「何を軸にすればいいんだろう？」ということを考えるんです。

その軸ってのが男性性の部分なのですが、それを自らの男性性を使った方が幸せなのか、そこはパートナーに委ねたほうが幸せなのか、を考えるんです。

「恋に生きる女」の要素が強いのであれば、やっぱり常に魅力的な男性とお付き合いするのが「軸」になるわけでして、そのために今よりさらに魅力的な女性になることを目指すと良いんです。

「家」が軸になる方は、家での生活をより楽しむことを課題にします。自分の部屋をもっと好きになれるように工夫していこう！と。

「仕事」を軸にできる方は、仕事のペースを自分の感覚で調整するようにして、仕事へのエネルギーを心地よい状態で回せるように調整していこうとします。

「学び」が軸な方もいて、そういう方は常に何かを学び続けることが好きですから、学校に通うなり、国内外を旅したり、いろんな人と出会う場に出かけたりをもっと強化します。

「セックス」が軸になる方もいるんですよ、ほんとうに。その場合はもちろんセクシャリティを解放していって、セックスをより深めていくことにエネルギーを注いでいきます。

「家族」が軸になる方は、婚活にエネルギーをもっと注ぎましょう、と。
そして、未来の家族像を描きつつ、また、妻としてどのようなポジションがいいのかを探りつつ、「花嫁修業」なんかをしてみるのも良いものです。

「美」が軸になる方ももちろんいらっしゃって、たぶん、そういう方はもうそこにエネルギーを注ぎ込んでると思うのですが、さらに遠慮なく、思い切り、美しさを追求していくことをお勧めします。

「推し活」が軸になる方は、、、、まあ、好きにしてください。笑
遠慮なく、思い切り、推せるときに推してあげていただきたいと思うのです。

「趣味」が軸になることももちろんありますが、これもまた遠慮なく、もっと自信をもって、堂々と趣味にエネルギーをぶち込みましょう。

で、そういう軸をなんとなく定めながら、そして、その軸は複数あっても良いのですが、そこに地に足を着けることで、メンタルが非常に安定しやすくなり、パートナー選びも焦ることなく向き合うことができます。

Ａさんのように女性性が豊かな方はこの「軸」を定めるのがなかなか難しくて、あれもできるこれもできるなので、先ほどお伝えしたように自分の感覚により敏感になることが大切なんです。

自分の感覚を見ながら一番心地よいものを「軸」として決めていくんです。

たぶん、その方が迷いが少なくなると思うわけです。

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また、メンターを持つことはＡさんのような方にとっては非常に有効だと思います。

メンターは２，３人以上いると良いのですけれど、自分が生きる指針を示してくれる上に、困ったときには相談できるから、これまたメンタルにとても良いわけです。

自分のことをよく知ってくれている人で、誰か思い当たりませんか？もうすでにいらっしゃいます？

職場の先輩、上司、恩師、習い事の先生、カウンセラー、コーチなど、もし、今まだ空席があるなら探してみるといいですね。

そういうメンターを持つことで、ご自身の豊かな女性性も男性性もバランスを取りやすくなると思うんです。

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＞積極的で行動派、頑張って成果が出るのが大好きで、仕事では発想力や創造力を活かせて楽しいです。でも覚悟がなく感情的なので突発的に動いてあとから後悔することも多いです。

ま、どっちの要素もふんだんに持ってるとそうなるよね。笑

どうなんでしょう？
Ａさんの男性性と女性性は仲良しですか？
喧嘩したり、競争したりしていませんか？

どっちも豊かな方はこの「内なるパートナーシップを築く」という課題が与えられることが多いんです。

どっちも力があるから喧嘩しちゃうし、主導権争いしちゃうんです。

まあ、これはどなたにも言えることですね。

みなさんはいかがでしょうか？

内なる男性性と女性性はいいパートナーシップを築けてると思いますか？
それともどっちかが主導権をがっちり握って、もう一方を抑圧しちゃってませんか？

外側のリアルなパートナーシップをうまくやるためには、内側のパートナーシップも大事だぞ！という、少々ややこしい話をすることがあります。

例えば、女性性が豊かなのは全然いいんだけど、その女性性を優先しすぎて、男性性を後回しにすると、リアルなパートナーシップでも、自分の我が出てしまい、彼を後回しにしてしまうようになります。つまりは相手の愛情にあぐらをかいたり、彼にわがままや不満をぶつけてしまいやすくなるわけです。

その男性性と女性性が仲良くできるようにするためにはやっぱり理解が大切で、お互いにフォローし合う関係を築きたいものです。

Ａさんの文章を細かくて見ていくと、

＞積極的で行動派、頑張って成果が出るのが大好きで、仕事では発想力や創造力を活かせて楽しいです。

という部分はうまく協力関係が築けてるのかな？と見えますね。

行動派、頑張る、成果を出す、は男性性。
そこに、発想力、創造力の女性性が協力している感じ。

＞でも覚悟がなく感情的なので突発的に動いてあとから後悔することも多いです。

という部分は逆にバランスが崩れちゃってる様子が描かれてて分かりやすいですね。

覚悟は男性性、感情的、突発的は女性性。

だから、その感情的に動いてしまうところを男性性がうまくフォローするのが課題かもしれません。

「感情的に動く女性性を止める」のもひとつの手ですが、「俺が責任取るから好きにやれ！」と男性性が女性性を自由にしてあげるのもひとつです。

そうすると「後悔」はずいぶんと減ると思います。

そんな風に内なる男性性と女性性のパートナーシップに注目してみるのも今のＡさんにはありなんじゃないかと思うわけです。

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