女性性を開きすぎて夫の睡眠導入剤になっちゃって頻度が少なすぎて不満な件。



問題てのはやる気がある人ほど次々やってくるものでして、レスを解消したら頻度の問題が出てくるのはごくごく自然なことです。
そして、夫の睡眠導入剤になれたことも素晴らしい変化なのですし、悪いことでは全然ないんですけど、もしかして「母」になってやしないかい?という疑惑が出てくるのです。

根本先生のセミナーに課金して数年にわたるレス問題が即解決しました。ありがとうございます。

さて、レスは解消したものの頻度が少なすぎるのが次なる悩みとして浮上しました。
夫は性欲少なめロックマンなのでこちらの記事を舐め回すように読ませていただきました。
女性性を開くこと、とにかく彼を癒し受け入れる…を徹底して過ごす日々です。向こうから甘えてくることも増えましたし(しめしめ)、ボディーラインが出る服装の時はお尻や胸を触ってきます(しめしめ!!)

でもですよ!!

夜、夫の布団に潜り込むと私を抱き枕のようにして寝てしまうのです。すごく癒されているような安らかな顔をして眠ってしまうのです!!!!!

え?!

私が女性性を開きすぎたあまり、ある意味究極の癒し系(睡眠導入剤)になってしまったのでしょうか。夫にもっとムラムラしてもらうためにはどうしたら良いのでしょうか。
結婚15年でようやく子育ても落ち着き、エロを取り戻しつつある私の悩みをネタにしていただけると嬉しいです。
(Mさん)

>根本先生のセミナーに課金して数年にわたるレス問題が即解決しました。

おぉ、素晴らしい!!
おめでとうございます!

じゃあ、まずは祝杯を挙げましょう!(もうお済でしょうか?じゃあ、もう1回!笑)

そして、これだけ妻に愛されている夫氏も幸せもんですね~♪ひゅーひゅー

で、まあ、一難去ってまた一難というか、問題ってのはステージを変えつつ出てくるんだよね、という話でございまして、そこを「いつになったら終わるのー?」と嘆くのではなく、「よし次のテーマはこれだね!また成長できちゃうね!」と喜びに感じられたらいいのですが、そのためには「ちゃんと自分を褒めたたえる」と「ちゃんと休む」というのが大事です。

例えば、夫との離婚問題が解決してホッとしたらレスの問題がやっぱり浮上してきて、そこでまた頑張って解消したんだけど「回数も不満だし、相性が」というテーマに変わってきた常連様がいらっしゃいました。

Mさんのテーマを読んで「デジャブじゃね?」と思ったほどです。笑

それで彼女が「もういつになったら問題って出てこなくるん??」とぶちぶち文句をおっしゃっていたのですが、そこでは「ちゃんと一区切りつけることが大事っすよ」と提案したわけです。

彼女はどちらかというと突撃部隊に所属されておりますので、次!次!と自分を急かすことが得意でございまして(まあ、大阪人だからそもそもせっかちなんですが)、一旦立ち止まって振り返り、自分がしてきたことを自信に変え、そして、ご褒美を与えるってことがより大切だと切々と説いたわけです。

それでそのときはイメージとボディワークを併用して「ねぎらう」「解放する」「喜ぶ」みたいなことをしてたのですが、その後、ドッと疲れが出てきて「ああ、今はそんな回数いらないや」という気分になったそうです。

仕事もされてるし、子育てもあるし、疲れが相当溜まっていたようですね。

だから、離婚問題やレス問題が解消して、ほんとうはホッとして疲れが出たのかもしれません。

ちなみに彼女、最近はリーダーシップを取る喜びを覚え、だいぶ積極的にアプローチされているようで、ひそかにご主人の体調を心配しているところです。

ちょいと話がそれてしまいましたが、「ちゃんとレス解消を成し遂げた自分に大いなる拍手を!」と「今の状態が自分が望んでる状態だとしたらなぜ?」あたりがテーマなのかもしれないなあ、と思うんですけど、その点、いかがでしょうか?

>夜、夫の布団に潜り込むと私を抱き枕のようにして寝てしまうのです。すごく癒されているような安らかな顔をして眠ってしまうのです!!!!!

それはそれで素晴らしいことですよね。
それだけ夫氏がMさんに心を許しているということですものね。

でも、それくらい夫氏は疲れているんでしょうか?

例えば、とある奥様は「基本、セックスは朝」という活動をされております。

これは人としてはたいへん理にかなっているものでございまして、我々はほんとうは朝が一番元気なんです。

睡眠によって疲れが取れているはずですから。

だから、夜は一緒に眠りにつき、朝、先に目覚めてやる気があるほうが相手のベッドにもぐりこむというルーティンが確立されているそうです。

「朝、夫の愛撫で目覚めるのってすごく素敵よー。でも、逆に彼をそうして起こしてあげるのもいいのー」とうっとりした表情でおっしゃっていました。

ちなみにお互いアラフィフでいらっしゃいます。

Mさんもその手を使うってのもありますが、家庭的に難しい場合も多いでしょうね。

精神的・肉体的に疲れている場合、セックスによってそれを解放し、緩みたいという心理があるものですが、妻が睡眠導入剤になってしまっている場合、妻をハグするだけで緩み、睡魔が襲ってくるというケースもあるものです。

でも、それって夫氏が相当疲れているんじゃね?ちゃんと疲れが取れてないんじゃね?という疑惑が湧くのですよね。

というのもMさんと似たお話ってちょくちょく伺うんです。

仮に妻が睡眠導入剤にならずとも、仕事から帰ってきてご飯を食べたらソファで寝てしまう夫の話とか、今日はしようね(はあと)なのに、いざベッドに入ったら「眠たい。むり。ごめん。」という声が聞こえてきて、おいおいあたしのやる気はどうしたらええねん!と悶々する話などは非常によく耳にするものです。

それくらい疲れがたまってるんだったらそっちを解消することもひとつのテーマですよね。
食事だったり、睡眠の質だったり、運動だったり、何かしらできることはないかしら?と考えるのも一つの手です。

で、

>私が女性性を開きすぎたあまり、ある意味究極の癒し系(睡眠導入剤)になってしまったのでしょうか。

という話が今日のキモになるところかな、と思うんです。
女性性を開くと睡眠導入剤になることは成功なんですが、それゆえに性交ができないってのはそっちじゃない感がありますよね?(注:このシャレについては大いに笑っていただきたいものです。筆者より)

ただ、これ、ほんとうはもっと詳細に伺いたいところなんですよね。

これを「通過点」とみるか、それとも「女性性の開き方の問題」とみるか、それともMさん側にほかの理由があるのか。

夫氏が相当疲れを溜め込んでおり、妻とのレス解消をきっかけにさらに心を許すようになり、それで妻の感触や匂いが睡眠導入剤となって非常に深い眠りにつくことができ、今まさに溜め込んでいた疲れを解消している、、、と見れば「通過点」です。

とすれば、しばらくこの状態が続くことで夫氏は各方面にて「元気」になりますから、回数の問題も解消されていくんじゃないかなあ?というお見立てになります。

また、女性性を開くのはいいが、母性の方がより大きく開いてしまい、夫氏が「母に甘えるように妻に甘えている」という意味で睡眠導入剤化してしまってるってことも考えられます。

>ボディーラインが出る服装の時はお尻や胸を触ってきます(しめしめ!!)

ということですので、この可能性は低いかも、と思いたいところなのですし、それはそれは素晴らしいMさんのチャレンジなので大いに褒めたたえたいものですけれど、見方によっては「起きてるときは女として見てるんだけど、いざ寝ようと思うと妻が母に見えてくる」みたいな展開が起きてるのかもしれないなあ、と深読みしちゃうわけです。

もちろん、ナイトウェアにも気を使われているとは思うのですが、母になってる瞬間はないか?をチェックされてみると良いかもしれません。

そして、その傾向が見られたとするならば、もう少し「女」を意識してみると良いと思います。

・・・まあ、この辺ってほんと微妙というか繊細なところが含まれるものでして、詳細をあれこれお聞きしてから戦略を考えることが多いです。

夫氏の疲れもそうですが、Mさん自身は疲れてない?というのも聞きたいところですし、セックスやエロについてどれくらい積極的なのか、女を出すということについての抵抗はないか、夫婦でのコミュニケーションってどういう形で取れているのか、女性性は開いたしセクシャリティも開いてきてるとは思うけど今どういう状態なのか、そもそもレスに至った原因って何なのか、Mさんは“自主トレ”については積極的な方なのか、お互いのお仕事はどんなものなのか、等々。

場合によっては「お部屋のインテリア」が気になることもありますし、お子さんたちとの距離感が問題になることもありますし、まあ、ほんと「え?そんなに?」というくらい話が広がることもあるのです。

例えば、仕事が忙しい夫の場合、年齢によっては「妻が上」が基本線になることも多く、「もっぱらリードするのは妻の方」というケースも多くなるものです。

しかし、「上は恥ずかしいし、リードするのは苦手」ということになれば、レス、もしくは頻度の問題が浮上します。

「なんでわたしばっかり求めなきゃいけないの!」という不満の声も多数我が社には届いていますが、30代以上の夫婦の場合、それが基本だと意識を取り換えた方が良いわけでして、そこでは「与える喜び、リードする喜び」を目覚めさせてあげることがテーマになります。

そのため「恥ずかしさを克服するトレーニング」が課題となり、「もしかして自己嫌悪が強いのかなあ?」とか「セクシャリティに対するブロックを外していこうか?」とか「大人になりたくない心理ってある?などの話が展開されます。

その目的は「今の自分の魅力を受け取って自信にする」というところです。

そうして「愛する」ということから「愛させてあげる」というところまで自分の意識を広げていきます。

なんとなく難しい話になってしまったかもしれません。

ふだん子どもたちに対しては「母」をやり、家事が主なお仕事であればやはり「母」でいる時間が長くなりますよね。

そんなAVでもあるまいし、家事をフルメイクかつ胸強調かつミニスカートでするのはいろいろと効率が悪いわけですし、手間ですから、別にそれはかまいません。

そうすると夫氏と2人のときにも「母」を発動しやすいのはしょうがないものです。

そこで自然に「女」を出せるようにするには、どれくらい自分の中の「女」を許可できるか?というところにかかってきますし、もうひとつ、夫との心理的距離感がとても大切になります。

「夫も家族の一員」であることは間違いないのですが、子どもたちと同列に夫氏を並べてしまうと、当然ながらそこにセックスはなくなります。

セックスを求めるならば「外」と思っちゃうものです。

だから、Mさんのように女性性を開き、ボディラインの出る服を着るなどして意識的に「女」になることがはじめは大切なんです。めんどくさいんですけどねー。

ただ、その場合、性的嫌悪感が心の中にあるとそれを良くないことだと思ってしまうし、恥ずかしさにもつながります。

そういう行為を家庭内に持ち込むことに違和感を覚えるわけです。

また、自分のセクシャリティを表現することが苦手だと、どうしても内にこもりやすくなり、「待ち」になりやすく、不満につながりますね。

だから、「母」でもあるけど「女」でもあるんだぞ!ということを「家」で表現していくことがカギになります。

ファッションもその一つですけど、寝室のインテリアなんかも重要ですね。
夫婦の寝室が同じであれば、その部屋だけは「大人」の空間にしたいものです。

子供の成長とともに「母」と「女」の割合も変化させていく必要があるわけでして、意識的に取り組まないと「オールタイム・母」になってしまいます。

そこに意識的に「女」を入れようと思ったら、結婚前まで話を遡って、「ああ、もともと女であることに自信がなかったなあ」だったら、そこと改めて向き合っていくんです。。

私たちの心には「時間」というものは存在しません。
だから、若いも老いも全然関係なく、10年前のできごとをほんの1年前のように感じられたり、たいくつな1時間は何時間分にも相当するわけですが、それは「女」としても同じです。

「母」である時間をカットし、「女」としての自分の歴史を振り返ってみると、15年前に感覚が遡るってことにもなるのですね。

それで「もともと女としての自分はどうだったの?自信あったの?」なんて話を振ったりするわけです。

「20代のときはめっちゃ女だったんだけど、結婚を機に、それに蓋をしちゃったんすよねー。それで、最近、久々に蓋を開けてみたんすけど、どう取り扱っていいのかわかんないんす。」みたいな感じ。

だから、すっかり忘れてたけど「女として罪悪感があったなあ」とか「女を否定していたなあ」ということが今の問題につながることも多いものです。

ということで、話がとっ散らかってしまっておりましてすいません。
分かりにくいですよね?

まあ、要するにカウンセリングとか受けてみてよってことですわ。笑(丸投げ)

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