性欲が少ないロックマン氏の攻略方法を教えてください!~女性性をね、ただひたすら開き続けるんですよ~



ロックマン氏は感情を抑圧してるのだけど、怒りと性欲だけは押さえきれないって話をしたのですが、ある条件の下ではその性欲すらも抑え込んでしまっているロックマン氏がいます。
そんな彼を攻略しようと思えば、ますます女性性が重要になってくるんです。

根本先生、いつも頭がもげそうなほど頷くしかない情報をブログでいただいており、本当にありがとうございます。
次回の課金は女性性セミナーか?と思っているところに、「ロックマン氏をメロメロにするための3つの要素について~視覚を満たしてあげる。彼を理解してあげる。彼が安らぐエロさを身に着ける。~」を拝見して、先生にお伺いしたく、ネタ提供に使っていただけましたら、嬉しいです。

絶賛攻略中のロックマンにつきまして、先生の書かれていた攻略戦術[仕事の相談をする→(中略)→捕獲]は私も成功体験がありまして、「これは使える!」と思ったものの、現在ではこの戦術の成功率が怪しくなっております。

この記事で書かれていた、

>自立の自立であるロックマン氏は基本的に感情を抑圧しています。
>だから、彼らが感じられる感情は「怒り」と「性欲」のみと言っても過言ではありません。

の部分なのですが、怒りを抑制しているのがよく分かる人であり、怒らないようにしているというか、一瞬でなかったことにして忘れようとしています。
その後、怒るきっかけになった出来事は話題にも出なくなります。
そして何より、「性欲」が薄い!という更なる難題が付加されている状況です。

「(行為は)なくても全然いい」「相手が気持ちいいと思ってくれれば、それでいい」という事実に直面しており、ますます使える手段が減ってるじゃねーか!と頭を抱えております。

鋼鉄の鎧を身にまとった彼だと思って、ぶち壊すべく体当たり突撃してきた私にとって、先生のおっしゃる通りアルミホイルメッキ製と気づいたときは、もう復活は難しいかと思いましたが、近々再チャレンジできるチャンスが降って湧いたところに、この記事に出会えました。

自立の自立+ワーカホリック+性欲薄のロックマンについて、女性性の使いどころをもう一点いただけないでしょうか。
次回チャンスをものにしたいです!!
(Cさん)

さて、ご指摘の記事を書いていた際に「とはいえ性欲が薄いロックマン氏も少なくなく」的な話を書こうと思ったのですが、長くなるなあ(めんどくせーなー)ということでカットさせていただいた次第でございます。

逃がしていただけなかったんですね?
さすがは捕獲力に優れた自立系武闘派女子でございます。。。

ロックマン氏というのは「自立の自立」ですから、あらゆる感情を抑圧して機械のように正確な動作を繰り返すわけですが、そこでも無視できないのが「怒り」と「性欲」という強い感情です。

実は自立をして感情を抑圧する際に使われるのが「怒り」というものなんですね。
だから、いわば、抑圧したい感情を怒りでコーティングして抑え込んでいるわけですから、少しでも近づくとこの「怒り」が見え隠れするものです。

で、性欲についてはもう少し説明が必要でして、なんでロックマン氏(自立の自立)が性欲が強くなるかというと「緩みたい」からであり、「緩んで感情を解放したい」という本能的なものによるものです。

また、セックスという行為が無価値感、罪悪感、孤独感などを癒す効果があるものですから、ロックマン氏が抱えるこれらの感情を解放する目的でも性欲が高まるものなのですね。

それで行為を終えた後はロマンチックなピロートークなどすっ飛ばしていびきをかいて寝始めちゃった李するのです。

で、こういうロックマン氏というのはバイタリティがあってガンガン仕事をしていたり、情熱的に何かに取り組んでいたりするタイプであり、体育会系な気質を持っている方に多く、例の記事においてはこのタイプを主にターゲットにしているものです。

私のブログを愛読してくださっているロックマン愛好家の方にとってこのタイプの男性は非常に扱いやすく、あっさり陥落させられるほどのスキルを獲得されていると思うのですが、ロックマン氏にも違うタイプが確かに存在するんですね。

そのタイプというのはかなり難易度が高く設定されているキャラでして、まず、論理的な頭脳労働者であり、神経質な研究者みたいなタイプがひとつ。そして、相手に気を使いながら生きている自己喪失型ともいえるタイプです。

前者は感情を無視することに慣れており、なんなら感情というものを邪魔者扱いしているタイプであり、非常に淡々と、クールに、コンピューターみたいな生活を送ることを望む方々です。

だから、他人によって自分のペースが乱れるのを非常に嫌悪しますから、基本、おひとり様を好みますし、仮に結婚などしても、自分の世界に奥様を介入させないようにするのです。

また、このタイプにはけっこう潔癖な方も多く、人や物への執着もあまりないがゆえに、皆様の反乱を恐れずに言えば女性をあまりきれいなものとして見ていない風潮もあります。

それゆえ性行為自体を嫌悪している場合も多く、自分は性欲がないと自認していることも多いですし、仮に行為に及んだとしても女子からすれば「おもんない、退屈」というプレイになることが多いものです。

一方、後者は非常に優秀なエリートに多いのですが、他人の期待に応えて生きてきたがゆえに自己喪失しており、自分が何をしたいのか?よりも、相手が何を望むか?にフォーカスしながら生きている方々です。

このタイプは人当りが良かったり、明るくて面白かったり、一緒にいて楽しかったりするのでモテそうなのですが、それはあくまで外面でございまして、常に「ひとりになりたい」という願望を抱えております。

実際のところ人間関係に疲れ切っているのですね。

そんな彼がセックスに挑もうとすれば、彼女を満足させることにすべてを捧げるので、自分がイクことにはあまり興味はありません。

それはひとりのときに満たせばよいものと思っているし、何なら彼女の前で射精することに恥ずかしさすら覚えるので、「君さえ満足してくれたらいい」なんてセリフを吐きたがるものです。

ただ、これらのタイプの人たちが「僕はあまり性欲がなくて」なんて言うのですけれど、果たしてそれは本当なのか?ほんまなのか?嘘ちゃうん?と疑うカウンセラーも某所にいるんです。

前者は非常に強くセルフコントロールをしており、怒りや性欲すらも自分の思い通りにしようとしてきたわけで、一皮めくれば一流のオナニストである可能性もあります。

かつて、このタイプの彼とお付き合いしていた彼女から、彼の車にDVDが大量に保管されていることを発見し、そのラインナップが「女子高生もの」と「緊縛プレイもの」に偏っていたことから戦慄を覚えたとの報告をいただいたことがあります。
(どちらも相手を自分の思い通りにコントロールしたいという欲求の表れです。)

一方、後者は他人に気を使いすぎて性欲を抑え込んでいるのですが、ひとたび一人になれば一気に性欲が解放され、超一流のシングルプレイヤーになっていたり、「お金を払えば気を使わなくてよい」ということを発見した暁には風俗店の超常連になっている場合もあります。

こちらの報告は各方面からいただいておりましてあるあるの一つじゃねえかと思っているほどです。

そして、もうひとつ忘れてはいけない事実があるんです。

レスのご相談のときによく出てくるお話でブログでも何度か触れているかと思いますが、「性欲をも仕事にぶちこむワーカホリック」というパターンです。

一言で言えば「仕事を頑張りすぎて疲弊しちゃって性欲すら湧かない」という状態でして、ロックマン氏のどのタイプにも起こりうる悲劇といっていいでしょう。

よく「GoogleMapが会社を自宅と認定した」なんて笑い話があるのですが、まさにそんなタイプでありまして、出社しようがしまいが常に仕事のことを考えており、すべてにおいて仕事を優先させます。

そして、それで成功しちまったものですからそんな自分を承認してしまい、ますます仕事にエネルギーをぶち込んだ結果、性欲がなくなってしまうわけです。

先ほど「セックスによって緩んで感情を解放したい」という願望があるって話をしたのですが、ワーカホリックまで行きますと、それすらもったいないというか、緩むという発想がそもそもありません。

常に仕事モードですからずっと緊張状態にあり、それが麻痺してしまっているものですから、それにも問題は感じません。

ちなみにこのパターンにハマりますと「俺はショートスリーパーなんだ」と自称される方も出てくるのですが、それは単に麻痺しているだけで、ほんとうにそうなのかはかなり疑わしいものです。

つまり、性欲のみならず、睡眠欲、さらには食欲すら感じられないほど仕事に熱中しており、だからこそ「仕事中毒」すなわち「仕事依存症」という状態になっているのです。

しかし、それってけっこう良いこと(正しいこと)のように思えるじゃないですか。

会社や取引先にものすごく貢献しているし、お金だって稼げて豊かな生活ができるわけですから。

だから、自分でも気づかないうちにこのパターンにハマっている人は多いと思います。

そういうわけで、Cさんのターゲットもこれに当てはまると思われるのですが、難易度が高いだけで基本戦術はあまり変わらないのですよ。

自立の自立で、(偽りだけど)男性性をガンガン使って頑張っている彼に対しては、やはり女性性がカギになるのは言うまでもありません。

麻痺しているから感じられないだけで、ほんとうは疲れているし、休みたいと思っているし、何も気を使わなくていいならセックスだってしていいと思っているはずです。

とはいえ、そんな麻痺も急には溶けないものですし、「実はあるんでしょ?」と言っても本人たちに自覚がないものですから、エロい路線で攻め込むのはちょっと待った方がいいでしょう。

でも、だからと言って気を抜くのはまだ早く、「常時即応」の精神でもって常に心と体の準備はしておく必要はあると思います。

特に露出をする必要はありませんけれど、女性らしい雰囲気はファッションでも表現したいものです。

まず、基本路線としてはそんな彼にとってCさんが「安らぎ」になる必要があります。

一緒にいると安心する、癒される、という存在です。

思わずいろいろしゃべっちゃう、という存在になれたら最高です。

そうすると無自覚なだけで欲求はちゃんとあるロックマン氏は、Cさんに癒しを求めて連絡してくることになるでしょう。

イメージとしてはクラブやスナックのママみたいな存在なのですが、ただ、ロックマン氏の趣向によっては「保育園の先生」というラインも捨てがたいものがあります。

「女性性の使い方」としては、彼をとにかくたくさん受け入れてあげる、そして、褒めてあげたり、すごーい!って感動してあげたりするサービスを付けてあげます。

ロックマン氏は基本的に孤独な存在ですから、自分を分かってくれる、受け入れてくれるって人にはなかなか弱いんですね。

で、一般のロックマン氏であれば、そこで体を求めて来たりするのですけれど、性欲まで抑圧しちゃってる場合、まだまだ受け入れ続けるフェーズが続きます。

そうするとつい本音が出るようになります。

愚痴を言ったり、弱音を吐いたり、承認欲求を出したり。

そうして弱さが出たときにガブリと食いつきたいところですが、それはぐっと抑えて、ひたすら認めて、褒めて、慰めてあげるんですよね。

そこまでも受け入れてあげるとだんだん甘えが出てくるようになります。

何か頼まれごとをしたり、誰かの文句をずっと言っていたり、職場への不満を語り続けたり。

そこで「ん?なんだこいつ?弱っちい奴だな」と思わずに、ここでも優しく接することが必要です。

こうして少しずつ少しずつ向こうから近づかせるわけですね。

まあ、ほんと気長な作業になるのですが、じっくりと取り組みたいところです。

「ぶち壊すべく体当たり突撃してきた私にとって」はとても忍耐力が鍛えられるところですが、まあ、惚れた弱みと言いますか、好きになっちまったんだからしょうがないと割り切って、自分の気持ちが持つ範囲で気長に取り組んであげるのが望ましいんですけどね。

こうして弱さ(というか依存心)が出てくるってことは、Cさんの前では感情を感じることを許可し始めた、ということになります。

思考でコントロールすることをやめちゃうんですね。

そうするとたぶん、どっと疲れを感じ始めると思います。

言い方を変えるとCさんに心を許し始めるんですね。

ただ、こうして心が緩み始めると、やっぱり怒りが出て、モラハラになることもあるんです。

自分に向けている怒りを彼女に対しても出しちゃうわけです。

これは程度にもよりますけれど、そうなったら残念ですよね。悲しいですよね。

また、Cさんを勝手にライバル視して競争心を出してくる場合もあります。

つまりは何かとCさんをダメだししたり、マウントを取ってきたりするわけです。

そのひとつに音信不通という手段もあるのですけれど、もし許せる範囲であれば、それも受け入れてあげるといいでしょう。

そうして徹底的に受容しまくっているとだんだん彼も心を許してくるってことです。

そういう彼を“待ち続ける”というのは突撃部隊のみなさまにとっては苦行中の苦行でして、さっさと切りたくなるのも無理はありません。

だいたいそういう彼を追いかけているとストレスが溜まりまくりますから、カウンセリングに通われてカウンセラーにああでもねえ、こうでもねえ、という話をされるのですが、そこではやっぱり女性性をどんどん解放して彼を引き付けるようなプランを練るものです。

以前、この方法を「アリ地獄手法」と名付けたのですが、武闘派女子のみなさまからはネーミングが最悪!とのご指摘をいただきまして、今は心の中でこっそり言うにとどめております。

まあ、この辺は「待つ女」のみなさまにとりましてはむしろ好都合みたいなところがありますね。イライラしながらも自分から仕掛けることができないものですから、結果的に彼を受容し続けることになり、成功確率が上がるものです。待つ女にもいい点があるってことですね!笑

よくこういうイメージワークをします。

「彼を抱き寄せて、彼の頭を胸のあたりにくっつけて、頭をなでなでする」

よう頑張ったねえ、と承認しながら彼を癒してあげるイメージです。

また、彼の疲れが癒されますように、彼が元気でいられますように、と祈ることもよくやっています。

とはいえ、彼のことばかり扱うのではなく、自分自身と向き合うことがメインなのは言うまでもありません。

自分をいたわったり、彼の不遜な態度によって生まれるストレスを解放したり、母にならぬよう女でいることを意識してみたり、また、過去の処理すべき痛みを癒したり。

できることはいっぱいあるんですよね。

ということで、ただ彼を受け入れるだけじゃないってことなんですけどね。

◎東京/オンライン:11/10(日)13:00-17:00 心理学ワークショップ「『待つ女』が幸せを引き寄せる方法~女性性をさらに活用せよ!~」
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/53914

★10/22発売!「そのままのあなたが、絶対かわいい。 できない自分も好きになる30の「ほめ言葉」」(PHP研究所)

◎12/22(日)東京:1DAYリトリートセミナー~ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る1日を~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/50757

★自分らしい生き方を模索し、実践していくリトリートセミナーへようこそ!。

◎ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
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