試練が続いて心が折れそうです！どう乗り越えたらいいのでしょうか？

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試練がやってくるのは「今までの自分を卒業するときよ。新しい自分に生まれ変わる時よ」というメッセージです。
苦しくてしんどくて心も折れそうなのですが、脱皮する時期がきたということ。
つまり、本来の自分の姿を見つけ、もっと自分らしく生きるきっかけになるんです。
でも、それはひとりでは難しいのですよね。

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神様が「今までよう頑張ってきたんやからそろそろ無理すんのはやめて休みなはれ」と言ってくれてるとしたらどうでしょう？

とはいえ、「休むってなんやねん？日本語か？どういう意味やねん！どうすんねん！」と思われる方はＭさん以外にもうじゃうじゃいらっしゃると思いますけれど。

悪いことは重なる、なんて言いますが、やっぱそれまで「いい人」をやりすぎてきたのでしょうか。

言い方は悪いですが「無理がたたって」今の状態が作られてきたのかもしれません。

でも、その兆候は数年前から薄々出て来てたと思うのですけど思い当たる節はありますか？

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こういう見方があります。

私たちにはひとりひとり担当の神様が付いていて、その神様は私たちの大ファンであり、めちゃくちゃ応援してくれてるし、無償の愛をじゃんじゃん送り込んでくれる存在です。

しかし、神様であるがゆえに直接かかわることはできません。

それで「夢」や「直感」という形で潜在意識にメッセージを送ったり、人を送り込んだり（出会いってことね）、状況を通じて応援してくれたりしています。

いわば、スタンド席から選手の動きを見てる監督のようなものでしょうか。

その神様はあなたが幸せになるように一生懸命祈ってできることをしてくれています。

しかし、私たちはそんないるかいないか分からない神様の言葉よりも、目の前にいる親を含めた他人の言葉に影響を受けたり、その人間関係をうまくやるために自分を抑え込んだり、お金やモノや名誉などの形に捉われたりしています。

そして何よりも頭で考えすぎることによって神様からすればよく分からん、不自然なことを思ったりするのです。

いっぱい価値を見てくれているにも関わらず、自分には大した価値がないと思い込んでいたり、素晴らしい才能があるにもかかわらず、それを封印してなかったかのような人生を送っていたり。

もちろん、そういう私たちのことも応援してくれてるのですけれど、「あんたはもっとこういう人間なんやから、そういう風にしたらええのに！」と地団駄を踏むことも少なからずあるのですね。

でも、基本的に「まあ、それも人間やからなあ」と大きな心で見てくれているんですけどね。

ところが、さすがにそれはヤバい、それはやり過ぎ、ってときには全力でブレーキをかけようとします。

それが私たちにとっての問題であり、トラブルであるんです。

そして、それが立て続けに各方面から起こるってことは・・・むしろ「あんた、相当無理し過ぎやで。ヤバいで。」というメッセージなのかもしれません。

つまりは、「心が折れる」ということが今は必要なのかもしれません。

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「もっと自分らしく生きなさいよ。」

そういうメッセージとして受け取ってみてください。
どんな気分になりますか？
どんな感じがしますか？

今までも薄々「これは違うなあ」と違和感を覚えていたようなことって日常の中にありませんか？

ほんとはもっとヤンチャなお転婆なのに清楚で大人しいフリしてきました、とか。
もっと自由にあちこち飛び回る“落ち着きのない女”なのに、そんな自分を抑えて安定ばかりを求めてきた、とか。
助けたい人、愛したい人がいるにもかかわらず、そこから目を背けて生きてきた、とか。
ずっとやりたいことがあったにも関わらず、自分には無理と勝手に決め付けて諦めようとしてきた、とか。

Ｍさんのような状況が起こるってことは、よほど無理してるか、よほど自分にウソついてきたか、よほど演技してきたかって風に見るんです。

そんな事例も数多くあります。

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どうせ心折れて、生きてく気力が失われそうなのですから、そのままボーっとしながら「あたしって何者なんやろなあ？ほんまのあたしってどんなんやろな？」と自分を探っていくのがいいでしょう。

カウンセリングを受けていらっしゃるのであれば、そのカウンセラーさんにそういう話をしてみてもいいでしょう。

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さて、Ｍさんのように「まるで人生がリセットされたようなできごと」が人生には起こるものです。

離婚もし、仕事も失い、借金を抱え、再出発を強制されるような人もいますし、やることなすことうまく行かず、どんどん孤立感を深めていく人もいます。

また、信じてた人に裏切られたり、大切な人を失ったり、「え？こんなことって起きるの？」というできごとがやってきたり、大きなショックを受けるようなこともあります。

そこはまさに「リセット」なのですね。

「裸一貫で再出発」という言葉がありますけれど、まさにハダカになることが求められてるってことです。

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例えば「どうせなら一旦廃人になったらええやん？」とお伝えすることがあります。

ある人はひたすら家に引きこもって朝から晩まで好きな映画を見まくってたそうです。

ある人は眠り姫になっていました。「その年で１５時間も連続して寝れるってすごいやん！若い証拠やん！」なんてお伝えしました。

ある人は近くに良いお湯が沸いているので日々温泉に通い続け、常連のおばあちゃんたちと仲良くなったそうです。

ある人はとりあえず体を動かさなきゃとウォーキングを始め、それが高じて後々フルマラソンを走るようになりました。

「ちょっと人生の夏休みを取りましょうか」

そんな風にお伝えすることもとても多いわけです。

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さて、Ｍさんの話をもう少し具体的に見ていきましょう。

仕事の契約が切れ、お母様が倒れられ、信頼していた上司が転勤になったという流れを見れば、仕事に一区切りつけて家族と向き合う時期かもね、という風に言えます。

今は地元を離れられてるそうですが、「地元」や「親」に対してはどんな感情を持ち続けてきたのでしょうか？

何かしら向き合えていないような、逃げてきたような、そんな感じもありましたか？

カウンセリングで子ども時代のことを振り返られて来たそうですが、それによってお母さんやきょうだい、父親との関係は良化してきたのでしょうか？

また、Ｍさん自身は本来、「外」で活躍するタイプなのでしょうか？それとも「内」を充実させたいタイプなのでしょうか？

今まではどんな風に仕事をしてきたのでしょうか？
また、仕事に対してはどんな意識だったのでしょうか？

その生き方に何か「違和感」のようなものを感じてはいなかったでしょうか？

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東京のライフワークグルコンでこれからの生き方をあれこれ考えていたときに、「ちょっと思い切った手だけど、一度、家族と向き合った方がいいかもね。できれば九州に戻るってのもアリかもしれないよ」という提案をしたことがあります。

話を聴きながら九州の家族に対して心残りというかやり残しというか逃げてる感というか、そんな感じがしたんですね。

また、個人セッションでも「うーん、やっぱその会社はそろそろ卒業する時期じゃないっすかねー。それで、お母さんに対する罪悪感と向き合ってみるのも悪くないと思うんだけどね。」なんて提案をすることもあります。

「違和感」というのを私はけっこう大事にしています。

はっきりした違和感に人はＮｏ！と言いやすいんだけど、薄々感じてる「なんかちゃうなあ」という違和感は思考によって抑え込まれやすいです。

しかし、自分を担当してくれてる神様の声って意外と小さいので、そうして「なんかちゃうなあ」で処理されやすいものです。

ただ、その神様は飽きずにずーっとそのメッセージを送り続けてくれるんですけどね。
でも、なかなかそのメッセージが届かなければ、どんどん声は大きくなってくるんですけどね。

だから、Ｍさんも一旦、そういう視点に立って人生を振り返ってみるといいと思うのです。
カウンセリングでぜひそういう話をしてみてください！きっと自分が生きやすくなる道が見えてくると思います！

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さて、最後にしれっと「体の関係をもった男性が既婚子持ちだったことまで発覚」というネタをぶっこんで来て頂いてるのですが、パートナーシップについても一緒に扱ってみたいですねー。

そういう意味ではツッコミどころが満載ですな。笑

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「試練」というのは「自分を変えるチャンス」ですし、「本来の自分に戻るチャンス」が与えられたと解釈します。

そして、ものすごく大事なのは次の考え方です。

「これ、自分で解決できるなら試練なんかにはならへんわな。ってことはやっぱ人に助けを求めるってのが必要なことなんやな」

Ｍさんはすでにカウンセリングを利用されてるので、助けを求められてると言っていいのですが、ここで意地を張って自立すると試練はますます試練になります。

だけど、「人に助けを求めるぞ！」と思ったときに注意したいのは“人選”です。

誰に？というところ。

助けを求め慣れてない場合は、「助けてくれる人リスト」なんてのを持ち合わせてないのですね。

昔からの友達がいたとしても「あんまり相談したことないかもなー」なんて場合はそのリストには入りません。

そうすると案外「人選ミス」ということも起こりやすいのです。

「え？なんでその状況でそんなスパルタな人を頼ったの？」とツッコミを入れてしまうことだってよくあるんです。

また、助けを求めることに葛藤する間に「タイミングを逃す」ということもやり勝ちです。

神様は良き人材を選んで送り込んでくれるんですけど、あれこれ考えすぎてる間にその人が華麗に目の前を通り過ぎていってしまうこともあるんですね。

だから、「今の状況のあたしを預けられるような人は誰なのか？」という目で人選を進める必要があります。

根本さんとか根本先生とか根本カウンセラーとか根本氏とかいろいろいますよね？

「あいつは基本、うんこしか言わないからダメだ」と思われる方はきっと「じゃあ、お弟子の○○さんがいい！」とすでにお気づきでしょう。

「あいつはけっこう厳しいからあたしには合わないかも」と思われた方はきっと優しく包み込んでくれるカウンセラーに心当たりがあるでしょう。

Ｍさんにとっては転勤してどっかに行っちまった上司に心の内を明かしてもいいですし、溺愛してくれたパパに今こそ頼ることもできるし、もしかしたら、地元の旧友に適材がいるかもしれません。

そして、「この人だ！」と思ったら、即、連絡を取ってみることです。
ここは躊躇しないことがお勧めですが、まあ、それもご縁ですね。

実は少し前にこんな話を聴きました。

「ふと思い立って、新人の頃からすごくお世話になってた前職の上司に連絡を取ってみたんです。そしたらたまたま出張で近くに来ることがあって、夜、食事を摂りながらあれこれ相談できて、ものすごく肩の力が軽くなったんです！」

もちろん、根本先生はそれを聞いて「は？お前、誰のカウンセリング受けてんだよ。その上司の方がカウンセリングよりも良いって言うんか？ええ？」と言ったとか言わないとか。

ということで、Ｍさん、そして、同志のみなさん、「いつか」ではなく「今」誰に相談したいのか？誰に助けを求めたいのか？のリストを構築してみてください。

そのリストがあるだけでだいぶ心は安らぐのですが、もちろん、リスト作成が目的ではありません。

そして、「いつか必要になったら」と先延ばしするんじゃなくて、「まだ大丈夫。頑張れる。」とか強がるんじゃなくて、少しでもヤバいな、と感じていらっしゃるなら連絡を取ってみるのが「吉」かと思うのですがいかがでしょうか？

◎東京：4/27（土）13:00-17:00 罪悪感をあの手この手で癒す、リアルのワークショップ
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/52431

◎5/10（金）20:00-22:00 特別心理学講座「自分とのつながりを取り戻す～直感／感覚に耳を傾ける」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/52513

◎ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～生き方が、人生が、自分自身が変わる３日間～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

◎ライフワーク・グループコンサル～これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか？～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

★根本のセッション
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★武闘派女子のみなさまのための新たなバイブルが生まれましたっ！

戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ1日5分、スキマ時間にととのう本（ハーパーコリンズ社）

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