いきなりですが、私自身の話から。
「自分との対話」「自分を知るということ」というテーマで講座をして、またそんな哲学的なテーマで講座をやりたいな、と思いました。とてもしっくりくる感覚がして、ワクワクしてきました。
どんなテーマが良いか?を思い浮かべます。
考える、というよりも、あれこれ思い浮かべる、というのが正確な表現だと思うのです。
いくつかテーマが浮かびます。例えば「自分を愛すること」というのがいいんじゃないか?
けど、ちょっと今じゃない感がしました。
そして「自分とのつながり」という言葉がやってきて、ああ、これはとてもしっくりくるな、と思いました。
「心の声に耳を傾ける」というのもすごく良い感じがしました。
でも、その2つはつながるな、と感じました。
そして、今回のテーマが生まれました。
なんかとてもいい感じがして、早くこの講座をやりたい!と思いました。
じゃあ、Goですね。
日程もなんかこのあたりがいいような気がしました。
土曜日の方がみんな参加しやすいかな?と「考えた」のですが、それよりもその前日の方が良さそうな気がしました。
理屈で考えれば、たぶん土曜日の方が喜ばれると思うのですが、何かあるのでしょうか。
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心の声を聴く、ということの大切さをあちこちで伝えてます。
しかし、私も含めて現代人は考えることがいっぱいあります。
そして、子どもの頃から「考えろ!」と言われてきました。
ロジックであり、メソッドであり、エビデンスであり、そういう思考的であることが良いことのように思われてきました。
そう、コンピュータを軸にした世界ではロジックがしっかりしてないと動いてくれないのでロジカルである必要があります。
だから仕事の世界ではそれを使えばいいけれど、人間生活を営む上では「人間は感情の動物」であることを忘れないほうがいいと思います。
カウンセリングでは心の方に目を向けていきます。
何を感じているのか?何を感じたのか?
直感的にどう思ったのか?
あなたの感覚派どんな反応をしているのか?
ときには「体」を使うこともあります。
「体感覚」ですね。
気になるところに手を触れてみてください、どんな感じがしますか?
そっと肩に優しい手が置かれてるイメージをしてみてください。どんな気持ちになりますか?
呼吸を大きくして見てください。ちゃんと息ができてますか?
息を思い切り吐いてみてください。今感じている感情をその息に乗せるようなイメージで。
思考的になってしまうところで、感覚の方に意識を向けます。
すると思考が止まり、体が楽になったり、力が抜けたり、息が吸いやすくなったり、軽くなったり、ゆるんだり、していきます。
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思考的になるとロジック的には正しい答えを求めるようになるものです。
でも、正しくても気分が乗らない、なんかイヤだ、めんどくさい、なんて反応が起こることっていっぱいありますよね。
頭では分かっているのだけど、心が嫌がっている。
でも、正しいのだから、やらなきゃいけない。
そうして思考を駆使して「正しい」ことを続けていると、だんだん自分の気持ちが分からなくなります。
「あれこれ考えすぎてどうしたいのかが分からなくなってしまって」という体験はありませんか?
「自分が好きだと思って始めたことなんですけど、なんか違うような気がしてしまって」
「自分の気持ちがほんと分からないんです。考え過ぎですかね?」
客観的にお話を伺っていると「でも、まだ好きだと思うんだけどなあ」と分かるのだけど、本人は思考の罠にハマってしまって分からなくなってしまってるんです。
だから、自分の心に意識を向けてみるのですが、なかなかひとりではうまくできません。
ずっと思考でやってきたから。
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考えすぎる癖があって、自分の気持ちがよく迷子になってしまう方。
自分の直感や感覚が信じられなくて、スルーしてしまう方。
正しい答えを探そうとして、いつもあれこれ考えてしまう方。
自分の気持ちにもっと素直になりたいと思っている方。
たぶん自分は本来、感覚的な人間だと思う方。
そんなみなさまのための特別心理学講座を企画しました。
自分の心とのつながりにもう一度意識を向け、直感や感覚をもっと今の日常に活用したいみなさまに贈ります。
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