セミナー動画:特別心理学講座「自分を知る、ということ~自己肯定感の本質について~」



自分を知る、ということって大切だよね、とブログでいつもお話していまして、じゃあ、それってどういうことなん?という講座を開催します。

例えば、過日アラフォーのお客様がカウンセリングにいらっしゃいました。
「好きになってはいけない人を好きになってしまった」というお話で、何とかその人を手放そうと思うのだけどそれが思うようにいかない、と。
しかも、相手もそれなりに積極的で、求められると拒めぬままずるずると関係を続けてしまっている、と。
「この自分が不倫なんてするとは思ってもいなかった。友達に不倫してる人がいたけど内心軽蔑してて、、、。今はその友達に全力で謝りたい!」と。
そして、こんなにも恋に夢中になるのも初めてで、「こんな自分がいるなんて今まで生きてきて知らなかった」とおっしゃっていました。

例えば、ある自武女経営者はここ数年、仕事へのモチベーションが落ちてきてやる気が全然出ないそうです。
10代から目標を立ててそれを達成することで喜びを感じ、その勢いで20代で起業してそれなりに成功してきたけれど、30を過ぎた頃から虚しさというものが自分の中から出てきてだんだん仕事へのやる気がなくなり、何か目標を立てることすら億劫になってしまっているそうです。
「自分がこんな風になるなんて信じられない気持ちでいっぱいだったけど、さすがにもうどうしようもないと思って根本さんとこに来ました」とのこと。

みなさんはどうでしょうか?見知らぬ自分に出会ったことってどれくらいあります?

上記2名ほどのインパクトのあるものじゃなくてもいいです。
「この年でアイドルにハマるなんてびっくりです!」とか「今までは男なしでは生きられないと思ってたのに、全然平気な自分がいてびっくり!」とか「最近、女子とわちゃわちゃしてるのが楽しいんですよー!」とか「こんなにも人を許せないなんて初めてで、こんなにも自分が怒りっぽいなんて信じられません」とか。

その多くは「自分が変化したから」と捉えがちですが、「今まで知らなかった自分が出てきた」という解釈もできると思います。

こうして何かきっかけがあると「あれ?こんな自分がいるんだ」と気づけます。
でも、、その自分って元々自分の中にあったものかもしれませんね。

私たちは自分を知っているようで、知りません。
まだまだいくつになっても「知らない自分」っているのかもしれません。

人のことなら何となく分かりません?
長年付き合っている友達の見知らぬ一面に出会ったようなこと。
自分自身も同じなんですよね。

「自分を知る」という言葉はときどき「自分を発見する」ということにもつながります。

私はクライアントさんのライフワークをああだこうだ見つけていくお仕事をしているので、その人の話を伺いながらいろいろな価値才能魅力を探索していきます。
その人の雰囲気から、価値観から、生き方から、人生から、人間関係から、情報をいただいてああでもないこうでもないと模索しています。

そうするとブログなどでもちょくちょくお伝えしているように「あなたにはこんな才能があると思うのですよねー」ということが見つかります。

例えば、つい最近のカウンセリングでも「なんか優しくて従順で大人しそうに見られません?けど、あなたの中にはものすごい情熱の女がいて、ほんとうはガンガン前に出たいタイプなんですよね?ほんま詐欺師ですよね?笑」などと指摘させてもらいました。

でも、やっぱりそんなこと人から言われたことないので彼女は「詐欺師はお前の方じゃねえの?」という空気を醸し出してきました。無理もありません。笑
なので私は「だって○○ちゃんのことが大好きで、今も△△さんを追いかけてるんでしょ?それにものすごいハードワーカーだし、家族のためにめちゃくちゃ頑張るし、まさしく情熱の女じゃないですか。」と証拠を並べてみました。

そう、私たちは「基準」を無意識に持っているのです。

みなさん、根本さんじゃなくてカウンセラーや上司、友達、恋人から「あなたは自分に厳しいですね」と指摘されたこと、ありませんか?
でも、自分の「基準」に照らし合わせてみると全然そんな風には思えません。
むしろ「いやいやまだまだあっしは甘いっす」って謙虚ではなく、本気でそう思っちゃったりね。

私たちは自分を客観的に見ているようで、周りの人たちと比べて「基準」を定めています。

ワーカホリックばかりの職場にいれば、週に2日休んでいるだけで「あたしはサボってる」と感じます。
周りが東大生ばかりの環境だと、京大に行った自分が恥ずかしくなります。
美人ばかりに囲まれて生活していれば、人から「きれいだね」と言われても受け取れるわけがありません。

さらに、ちょっと似ているのですが私たちは「期待」があります。
自分自身に期待をしているのです。

これくらいはできなければおかしい。
この程度のことで音を上げてはいけない。
これくらいできて当たり前。
女だからファッションに興味がなければいけない。
大人だからそれくらいのことは知ってなきゃいけない。
大阪人だからちゃんとボケなきゃいけない。
田舎人なことがバレてはいけない。
英語くらいしゃべれて当然だよね。

ありのままの自分自身にこうした期待をかけて自分の姿を隠してしまっているのです。

こうしたお話からだんだん内面的な方に目を向けていきたいと思います。

これがまた難しい。
説明するのもとても大変だな、と今から感じているんです。笑

「自分を知る」ことのひとつは「自分の感情を受け入れる」ということでもあります。

こんなところで怒っちゃダメ、と思ったりしません?
みんなが祝福してるんだから、あたしもそういう気持ちにならなきゃダメって思ったことありません?

自分が感じていることをそのまま許し、受け入れる。
「自分はそういう人間なんだよな」ということを受け入れる。

でも、それはまだ序の口です。

みなさんは、、、
自分が何をしてるときが幸せかどれくらい知っていますか?
自分の喜ばせ方をいくつくらい知っていますか?
自分がどういう場所が寛げるか知っていますか?
自分がどういうときにエネルギーが充電されるか知っていますか?
自分がどういう人に惹かれるかを知っていますか?

もちろんこの逆も然り。
自分がイライラするのはどんな状況なのか、自分のエネルギーが消耗するのはどんなときか、何にストレスを感じやすいのか、、、。

こういうことが分かってくると「ライフワーク」が見えてきますね。

講座の中ではできればもう少し深い話をしていきたいと思っています。

自分を知るってどういうことなのか?
どうしたらもっと自分を知ることができるのか?

それを考えると、つくづくカウンセラーをやっていてよかったな、と思うのです。
ほんとうにいろいろな方とお話させていただいていますから、自分の座標が分かりやすいのです。

そんなお話もシェアしていきたいと思います。

ぜひお買い求めいただき、自分を深く知ることにお役立てください。

★このセミナーに頂いたご感想

(セミナーご感想)「自分を知る、ということ~自己肯定感の本質について~特別心理学講座」ご感想をご紹介!!

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