ちゃんと付き合う人とカラダの相性が良い人がいつも合いません~愛あるセックスとは何なのか?そもそも愛とは何なのか?~



意外にあるこの体と心の不一致問題。実はそこに性に対する罪悪感があることが多いのです。
それによってアンダーグランドでのみセックスが楽しめるようになってしまうのです。
その上で、愛あるセックスとは何かについて考えてみたいと思います。

根本さんこんばんは。母が父とのセックスをあまり好きでない、ということを思春期のときに聞かされて20代を迎えた場合、このときわたしはどうすれば良いでしょうか。

私は、ちゃんと付き合う人と、カラダの相性が良い人が、気づけばいつも繋がりません。

過去、多くはないですが、付き合っていた彼氏のキスや匂いがあまり好きではなく別れてしまった事がそのうち2回程あります。なので付き合う前提でデートするときなど、心は良くても相手との5感の相性は大丈夫かなど不安になります。
そして現在、セフレがいますが性癖や匂いがどストレートに刺さってしまっており、手放せず可愛がってしまっています。でも彼を愛せるかと聞かれると疑問なので本命にはしていません。ちなみに初めの頃は彼も恋愛モードでしたが私が食ってしまったので関係が曖昧になりました(いや、私がそうした、のかもしれない)。

母と父は、同志としてパートナーとして仲がよく、2人を敬愛していますが、私が高校生~20代前半のときに母は「よそでしてきてほしい」とか「あんまりそういうことは好きではない」、まぁそんなことを何回か言っていました。
後は私が小学生の頃、ちょっとえっちな少女漫画などを買ったときは母がこっそりそれを読み、買うのを禁止されたりなどもあります。

よく師匠が仰る、愛のあるセックス、というのが分かりません。
この分離している感覚はどうしたらよいのでしょうか?ワークショップ、動画等ご紹介ございましたらせっせと課金させていただきますので笑、どうぞよろしくお願い致します。先生へ愛を込めて
(Hさん)

>せっせと課金させていただきます

おぉぉ!!ありがてぇお言葉でございやす。そうでしたら本文そっちのけで紹介させていただきやす。(手もみしながら)

さて、「体と心の分離」というテーマはこれまたカウンセリングのネタとしてよくあがるものでして、よくあるこのネタもまた同様の解釈が可能なものです。

★セミナー動画:応用心理学講座「旦那もいるけど彼氏もいる問題~分裂したマインドがもたらす現代社会の問題~」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/46448

「体の相性は抜群なんだけど付き合ったらたぶん辛くなるタイプ」とか「彼とのセックスはマンネリ気味で元々あんまりよくなかった。けど、一緒にいて幸せを感じるので別れられない。」みたいな感じでよくご相談いただくのですが、そのズレってのは様々な角度から見ていくことができます。

象徴的なものがセックス(セクシャリティ)に対する潜在的な罪悪感問題。

Hさんのケースもここに当てはまる部分があるかと思いますが、お母さんの発言もそうですし、おそらくお母さん自身が性的なものに対して否定的なんだろうと思います。(えっちな少女漫画のケースも含め)

で、そういうお母さんの娘が性欲強めになることも不思議と多いのですが(たぶん、お母さん自身が相当抑圧してたんだと思います)、お母さんが嫌っているものを好きになるのって罪悪感が出てくると思いません?そして、コソコソしてしまうと思いません?

つまり、性的な興味を持つこと自体が悪いことのように思えて、性的なものがアンダーグラウンド化するわけです。

だから、表で付き合う彼氏というのは「お母さん公認」を目指しますから性的な関係はタブーになり、裏で付き合うセフレなどは性的な解放感もあるし、相性が良かったりもするわけです。

それで「体と心の分離」が生まれるんですけれど、

>よく師匠が仰る、愛のあるセックス、というのが分かりません。

という風になるわけですよね。

「愛」が「罪悪感」になっちゃうんです。

そうすると彼への愛を感じた途端に、性的興味を失っちまうことになるんですよね。

だから、こうした点を何とかしていこうと思えば、お母さんとの心理的距離感が話題に上ります。

つまり、お母さんの言葉や価値観に縛られているならばきちんと自分軸を確立しながらお母さんと距離を取りましょう!ということです。

ただ、

>付き合っていた彼氏のキスや匂いがあまり好きではなく別れてしまった

という部分は非常に大切でして、何ならもう少し詳細を知りたいところなのですが(つまり、恋人になる前は大丈夫だったのか?はじめからダメだったのか?)、五感の相性というのはすごく大事なことでして、肌とか匂いとか味なんかも重要なんですよね。

だからそれで別れちゃったのは全然良いことなのですが、この「愛と罪悪感」「心と体の分離」から見ると、Hさん自身はまったく意識していないけれど「性的にハマりそうな男は恋人にしたくない」という心理から、そういう彼氏を作るようにしてるのかもしれないのです。

だって好きな人とのセックスがばっちりハマったらヤバいですからね。(変な話だけど)

お母さんの発言に限らず、性的なものに対しては罪悪感を持ちやすい社会に我々は住んでいます。

数十年前と比べればずいぶんとオープンになりましたけれど、やはりまだまだどこか秘められたものであり、悪いものであり、エロい女は下品である、みたいな風潮ってありますよね。

もちろん、場所にもよりまして田舎に行けば行くほどその傾向は強くなりますし、都会でも古い時代を引きずってる場所ではまだまだ根強いものがあります。(だからセクハラも一向になくならないのですね)

だから、Hさん自身がもともとセクシャリティが強いタイプで、それを暗黙の圧力によって封じている部分があるとするならば「セフレとのセックスは楽しいけど、恋人とは楽しめない」という問題が出てくるのも仕方がないかもしれません。

似たような話に「彼氏とのセックスは淡泊だけど、セフレとのセックスは思い切り自分を解放できる」というものもあります。

つまり、アンダーグラウンドにおいてのみ性が解放されるように自らデザインしちゃってるようなものです。

★セミナー動画:応用心理学講座「自立すればするほどアンダーグラウンドが必要となる理由~なぜ、経営者はお姉ちゃんのいる店に行くのか?~」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/46456

となると母との関係だけでなく、幼少期から今に至るHさんの生き方そのものに着目する必要もありまして、優等生やいい子をやってきた、とか、実は恥ずかしがりやで自分を出すことが苦手、とか、性的トラウマが実はある、とか、周りの人からはすごくマジメに見られる、とか、思春期の頃は大人しい子だった、とか、そんな歴史を見ていきたいものです。

つまり「ほんとの自分を隠して違う自分を演じてきませんでした?」という仮説が立てられるのです。

そこにはきょうだいとの関係も絡んでくることが多い(例えば、兄がヤンチャで両親を困らせていたので、自分はいい子になった、みたいな)ので、けっこう話は広がりますし、当然ながら一言も登場していない父親との関係も視野に入れていく必要があるものです。

よくセクシャリティの話からライフワークの話に転じることがカウンセリングでもよくあるんですが、それはセックスにおけるパターンってそこだけにとどまらず、今の生き方そのものを映し出してることが多いからなんですね。

だから、「愛あるセックスが分からない」というテーマから「自分が本気でやりたいと思えるものが見つからない」というテーマに転じることも珍しくないのです。

自分の情熱をなぜか封印してしまう癖があって、それで本気になることに抵抗があるのかもしれないよ?という風に。

ただそうしたお話は実際、カウンセリングの中であれこれ事情聴取させてもらわないと何とも言えないのでこれ以上はまたの機会に譲りたいと思います。

根本のセッション

さて、そうした罪悪感だったり、今の生き方のパターンだったりを見つめ直していくことで「愛あるセックス」を手に入れられるようになっていくと思うのですが、そもそもそれはなんぞや?という話をしてみたいと思います。

好き、というよりも、愛してる、という感覚的なものなのですが、愛を感じると体は緩みます。それは心が愛を感じて(いとおしさを感じて)緩んでいるからでもあります。

そして、愛が深ければ深いほど心の奥底から「自分が開いていく」という感覚をもたらします。(この感覚は人によって表現が変わります)

以前とある夫婦がデッドゾーンを越えて再びお互いに愛を取り戻したときこんな話をしてくれました。

「2人で車に乗っているときにふと夫のことがすごくいとおしくなりました。その瞬間に体が緩んでふわっとした気分になり、同時に濡れ始めたことが分かって少し恥ずかしくなりました。それで運転している夫を見ると彼も少し顔を赤らめていて、下半身に目を落としたらちょっと膨らんでいるのが分かりました。それで堪らない気持ちになり、私の乳首も痛いほどに張ってきたんです。赤信号で止まったとき目が合ったとき、お互いすぐにしたいという気持ちになり、ちょうど目に入ったホテルに入ったんです。言葉は交わさずともつながっているという感覚がホテルに入る前からあって、それはもうすでに前戯が始まっていたような恍惚で幸せな感覚でした。」

ちなみにこのご夫婦は50代です。

そして、きれいな表現に編集していますが、実際はもっと露骨な表現をされておりましたし、むしろホテルに入った後の話がメインと言えるものでしたが、BAN対策のため、ここでは割愛させていただきます。笑

そもそも「愛する」ってことは言うは易しですし、その愛に身を委ねることは自分を失うことのように感じられて怖れを感じるものです。

実際、愛を感じれば感じるほどエゴ(自我)がなくなっていくので「自分を失う」という感覚は非常に正しい表現なのですけれど。

つまり、私たちは常に自分をコントロールし(自制)、相手のこともコントロールしたいという欲求に支配されているのです。

それはこれ以上傷つかないためでもありますし、相手を自分の思い通りにしたいと思うがゆえです。

愛というのはそうしたちっぽけな自分の欲求をサクッと凌駕していくものでして、それ故に「愛する人がいる」ということだけで幸福感をもたらしてくれるものです。

そして、その愛は意外かもしれませんが解放的なものであり、とても自由を与えてくれるものであり、かつ、心身を緩ませ、楽にしてくれるものでもあるんです。(そして、免疫もめちゃくちゃ上がるわけですな)

でも、多くの人は愛は窮屈で、制限があり、不自由で、苦しく、辛いもののように捉えています。

それは「エゴ(自我)」がもたらすものであり、私たちの「欲」がそう感じさせるのです。

「愛」とつながっているときは自分も相手も縛ろうとは思いません。

お互いが自由に生きることが、自分の喜びになるからです。

しかし、そんな純度100%の愛を感じるというのはなかなか難しく、傷ついてきた分だけ欲も強くなるんです。

それで愛というものに対してネガティブなイメージを持ったり、愛を遠ざけてしまったりするのです。

とはいえ、愛というのは私たちの心の奥深くに常時存在しているものなので、つながろうと思えばいつでもつながることができますし、自分ではそう気づいていないだけで実は愛からの行動ってたくさんあるものです。

それは他人に対しても当然言えることで、愛の表現は人それぞれ違いますし、また、一見そうとは思えない言動の裏に愛を見ることも可能なことも多いのです。

罪悪感という感情から愛を読み取れるのはよくある話でして、そもそも「愛が強いからこそ、罪悪感も強くなるのよね」という前提があるんです。

また、犠牲をしてしまうのも、愛する行為に怖れや欲が流入した結果ですから、行動そのものは愛に見えるんです。

無価値感だって、言ってしまえば「自己愛」の産物です。

ほんとうの自分に価値があることを知っているからこそ、それを感じられない状態が無価値感なわけですから。

とはいえ、様々な傷を負って生きてきた私たちが愛とつながるのってなかなか難しくなるのですが、だからこそ、恋をするのかもしれませんし、仕事を頑張るのかもしれません。

どちらも愛とつながりやすいものですから。

ということで私が掲げる「ライフワークとパートナーシップ」という2大テーマも、結局は「愛」とつながることを目指すプロセスなのですね。

そんな風に本題が早く終わっちゃったので無理やり話を広げてみた結果、案外、Hさんに売りつけるものがないなあ、と思うので営業的には失敗なのかもしれませんなー。くそ。

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