気が付けばあれほど嫌だったおかんと同じことを旦那にしていることに気付いた話と、誤解しやすい男性心理について。



旦那様からの「離婚予告」を「離婚宣言」として受け取ってしまいませんか?その解釈、もしかしたら間違ってるかもしれないんです。
また、気が付けばおかんにされて嫌だったことをそっくりそのまま旦那にしていた、なんて事例も多く報告されてます。
そんな心理を今日は解説しつつ、どうしたらいいのか?を考えて行きたいと思います。

根本さんこんにちは。いつも何か問題が起こった時には、根本さんのブログにお世話になっております。

私は今、旦那さんから離婚宣言をされております。
私:30歳 旦那さん:34歳、子供なしで、もうすぐ結婚して1周年です。

青天の霹靂で離婚宣言をされてすぐは慌てふためき、次の日にはカウンセリングに行き、根本さんのブログを読み漁り、一週間後にはTバックを買いに走りました。

旦那さんが離婚したくなった主な原因は、
・私の束縛が強い
・私が旦那さんをコントロールしようとしていた
・私が旦那さんをサンドバックにしてしまっていた

旦那さんを苦しめてしまったこと、愛情に胡座をかいてしまったこと、深く反省しております。

私は旦那さんのことが大好きで、関係を修復したいと思っています。
それを伝えたところ「俺は君に対して情はあるが愛情は無い。君がカウンセリングに通ったり自分を変えようとしても、俺には修復したいという気持ちがないから、無駄だよ。次に活かしてくれ。」と言われてしまいました。

それでも私は関係を修復したい!もっと愛が溢れるような関係になりたい!と思い、カウンセリングに通い、根本さんのブログや本を読み、根本さんのYouTubeを観て、自分と向き合うことを続けているのですが、なんと今日恐ろしいことに気がついてしまいました。

旦那さんが私にされて嫌だったと言っていた事は、私が母親にされて嫌だったことだったという事です!

私は母親に、もっと私のことを信頼してほしい、自分の不安やイライラを私で解消しないでほしい、そんなに干渉しないでほしい、自分の正しさを押し付けないでほしい、こんな人間にはなりたくない!と思っていたのですが、まさか自分がそんななりたくなかった人間になっているとは。とてもショックでした。

自分がされて嫌なことを、大切な旦那さんにしてしまっていたなんて…

別れたいという旦那さんの気持ちにも納得がいきました。
苦しめてしまったんだなぁ。でも私は別れたく無いんだよなあ。大好きなんだよなあ。

根本さん、旦那さんと関係を修復したい私が向き合うべきなのは、旦那より先にオカンなのでしょうか?
何かアドバイスを頂けませんでしょうか?
(Nさん)

確かにおかんかもしれへんなあ・・・でも、どうするかなあ・・・という目線で読ませていただきました。笑

でも、「母にされて嫌だったことを旦那にしてしまってる!」ということに気付けたNさんはとても聡明だし、よく自分を見つめていらっしゃいますよね。

そして、それで旦那さんの気持ちが理解できたってこともまた大きいですよね。

とはいえ、無意識にやっちまってることって怖いでしょ?

自分の言動のすべてに対して「これっておかんがしてたことじゃねぇか?」と疑ってしまうようになりません?

そして、「どうしていいか分からへん!」という状態になったりしませんか?

「自分がしてることはあの母と同じことだった!」みたいなことに気付いたことは良いとして、それで自分の言動が委縮してしまい、旦那に対して何も言えなくなってしまう、という状態もまた怖いものなんです。

人って誰でもその辺、極端に振れることが多いんです。

「しゃべり過ぎ!」と気づいたら「しゃべられないようにしよう!」と寡黙になることを目指すように、「太り過ぎ!」と人に言われたら「痩せすぎ」を無意識に目指しちゃうように。

「ちょうど良いところ」で調整できたらいいんですが、どうやらその辺のスイッチは「ゼロ」と「イチ」しかないデジタルのようで、難しいですよね。

「おかんのように旦那さんに干渉しないようにするにはどうしたらいいのか?」なんて考え始めたら何もできなくなると思いません?

「今日の晩ご飯、カレーでいい?」って言うのも押し付けかな?過干渉かな?って考えちゃったりしません??

自分が“自然に”やってたことがおかんと一緒だったわけで、それを“意識的に”変えるのって難しいんですよね。

やはり自分に対して疑心暗鬼になって自分の言動が抑え込まれちゃうのはしんどいですし、それもまたストレスになりますから悪循環になりがちです。

さて、私の知る限り多くの奥様並びに彼女は彼からこんなセリフを突き付けられることが良くあります。
まあ、私は職業柄そういうお話をたくさん伺うからで、そんなセリフ言ったこたぁねえよ!という男性もたくさんいらっしゃると思いますけど。

>「俺は君に対して情はあるが愛情は無い。君がカウンセリングに通ったり自分を変えようとしても、俺には修復したいという気持ちがないから、無駄だよ。次に活かしてくれ。」

こうしたセリフを真に受けてしまい、大いにショックを受けられる奥様並びに彼女は多いと思うのですが、こうしたセリフは10倍くらいに希釈して解釈しないと豪快かつ華麗なすれ違いが起こりやすいのでご注意、あそばせ(はあと)。

もちろん、軽々しく扱えってことではありませんが、言葉通りに受け取って「これは離婚宣言だ!ヤバい!急がねば!」と猛ダッシュする必要はありません。

特に自立系武闘派女子の皆さまはそこでスイッチが入ったように藁をも掴み出すことが多いですから、「まあ、落ち着きましょう」というところです。

実際、こうした発言は「離婚宣言」や「宣告」ではなく「予告編」みたいなものでして、そこが「言葉」に対する意識が自分と彼で異なることが多いのです。

「もし、自分がそのセリフを言うんだったらもう離婚を決断したとき」って思いがちですけれど、たぶん旦那さんはそこまで決断してるわけではなく「このままだったら離婚だよ」という予告・忠告ではないかと思われるんです。

旦那並びに彼氏の性格にもよりますけれど、一般的に離婚を決意した男性は思考的であるがゆえに「期日の設定」「離婚までのプロセス」「離婚後の生活面」について論理的に述べるか、「家を出る」「記入済みの離婚届を持ってくる」「家を解約する」等の具体的行動に移るかした上で、感情をシャットダウンします。

Nさんの旦那さんの発言はもちろん文字通りではないかと思いますが、そうした感情・気持ちに配慮したセリフを残されるのは確かに「情」がある証拠です。

そして、男性にとってはこの「情」というものが厄介でして、たとえ女として奥様並びに彼女を見ることができなかったとしても「情」だけで関係を続けていくことは可能です。

もちろん、それは奥様並びに彼女からすれば寂しい状態ではありますけれど、案外女性よりも男性の方が「情」を大事にするんです。
この「情」というのは「恩義」とか「義理」とか「義務」というものにつながりますが、それ故にやすやすと関係を切ることができないんです。

だから、「そんなにしんどいんだったら会社辞めなよ」と奥様が忠告されても「いや、今の社長には世話になったから。社長が変わったら考える」と言った発言をするわけです。

特に日本の男性に言えると思うのですが、どこかに「忠誠を尽くす」とか「一蓮托生」という意識に美学を見出しているところがありますよね。

こうした男性心理についてはおそらく筋金入りの武闘派女子の皆さまは大いに理解できることと思われます。

つまりこういうのは男女の違いではなく、男性性と女性性の違いというわけで、それゆえ私のセミナーでは男性心理を語ると多くの女性参加者が大きく頷いてくださるんです。

したがって「情はある」という発言に対しては心の中で「イエローカード」くらいに捉えておけば良いかと思います。

同じことを繰り返していたらさすがにその情も覚めるわけですが、ここで気づけたことはまだ改善の余地は大きくあるってことなんです。

で、そうした旦那の心理を読めずに言葉通りに受け取って「離婚予告」ではなく「離婚宣言」かのように受け取ってしまった奥様方はここで将来のことも含めて様々なことを考えられます。

そして、普段から大いに鍛えている妄想力を駆使して良からぬ未来をありありを描くと同時に、リアリストである奥様並びに彼女は「離婚(別れ)を前提とした行動」を取り始めてしまいます。

実際に離婚したら生活はどうしようか?子どもがいれば養育費はどうしようか?仕事はフルタイムの方がいいか?今の自分の市場価値はどうなのか?みたいなことを考えて行動に移ったりするんですね。

もちろん、旦那の気持ちを取り戻そうともされるわけですが、同時に離婚への準備を着々と進めてしまうこともあるんです。

するとまるで「離婚へのレールを自ら敷いている」なんて現実が起きてきまして、気が付けば離婚届を自分が役所に取りに行ってしまうこともあるわけです。

だから、そこで私は多く「待った!」を掛けまして、「え?もしかして離婚したいのは奥さんの方じゃないっすか?」とか「そのうち『いつ離婚するの?早くしてよ!』と旦那を焦らせるんじゃない?」なんてイジってみたりするわけです。

ということで、旦那をもう一度振り向かせるには?という作戦を練ることになるのですが、それにも数多のやり方がありましていろいろと検討を重ねていくことになります。

もちろん、女としての自分を取り戻すためにTバックを履くのも大事なことですし、セクシャリティを扱っていくことも王道なアプローチです。

そして、やはり「おかんとおんなじや!」と気づいた点について深掘りしていくことが本編となるでしょう。

人の心理には「ああなりたくないは、ああなっちまう法則」があるんですね。

「おかんみたいになりたくない!」と思ってたのに気づいたら「おかんみたいになってる!」わけです。

これは少し心理をかじればすぐに理屈は分かると思います。

「あんな人になりたくない!」と思ったとき、人はその人の言動を逐一チェックすると思いません?

モノの言い方、やり方、表情、感情表現等々、意識をその人に向けることになります。

それってまるで「あの人素敵!あんな人になりたい!」と思った相手にすることと同じだと思いません?気分が違うだけで。

つまり「おかんみたいな大人にはなりたくない!」という思いは「おかんみたいな大人になりたい!」という思いとおんなじってことです。

つまり、反面教師って言葉がありますが、反面にするための基準(おかんとかおとんとか)をずっと見続けなければいけませんから、結果的に、その基準を学び続けることになるんです。

あともっとシンプルに見れば、おかんというのは「母」「妻」のモデルですよね。

保育士さん曰く「園児とおままごとしているとその家の様子が手に取るように分かる」とのこと。「ああ、この子のママはパパに対して厳しいんだなあ」とか「この子のママって意外とおっちょこちょいなの?しっかりしてるように見えるけど」と言う風に。

園児の頃から大好きなママを真似てるくらいですから、それが自分の意識の奥深くにインストールされて、自分がママと同じ立場になったときにそのプログラムが発動するってのはとても分かりやすいことだと思います。

だから、Nさんもまた“自然と”母親と同じ行動を旦那さんに対してしてしまったのでしょう。

そういう意味でNさんに罪はないわけですが、あ、もちろん、おかんにも罪はないわけですが、このままでは確かに旦那さんの心は圧迫されていきますから、夫婦関係的には改善していった方が良さそうです。

さて、チラッとさっき本質を書いたのですが、見たくなくて無意識にスルーしちゃってるかもしれないので、改めてここでお伝えしておきたいと思います。

Nさんがお母さんとそっくりな言動を旦那様に対してとってしまったのは、それくらいお母さんのことが大好きだから、です。

そして、そんな大好きなお母さんからありとあらゆることを学んだわけです。

ということは、お母さんがなぜそんな風に自分に対して振舞っていたのかの気持ちが理解できると思いませんか?

なぜ、お母さんは私のことを信頼してくれなかったのか?不安やイライラを私にぶつけたのか?なんでそんなに干渉してきたのか?自分の正しさを押し付けたのか?が理解できると思いませんか?

だってそれはNさんが旦那さんに対して感じている気持ちと同じだからです。

そして、Nさんが旦那さんのことが大好きだってことは、お母さんもNさんのことが大好きだったということが分かりますよね?その愛情、受け取れますか?

ここで少し複雑な心理をお伝えしておきたいと思います。
まったく理屈には合わない話ですのでその点ご了承ください。

「Nさんはお母さんが自分のことを大好きだということを知っていました。
そして、お母さんが自分に対して取っている言動はその愛情故だということも分かっていました。
だから、そこでNさんはお母さんから「大好きな人を愛する方法」を学びました。
お母さんが自分にすることが愛情を伝える方法だから、それを大好きな旦那様にもしてあげることにしたのです。」

だから、今から思えばNさんが旦那さんにしてた言動ってのは良かれと思って、ということが多かったと思います。

好きだからついつい心配しちゃったり、他に甘えられる人がいなかったから旦那にぶつけちゃったり、あれこれ心配だから干渉的になったり、良くなって欲しいと思って正しいと思うことを伝えたり。

だから、Nさんにもお母さんにも罪はないと思う次第です。

さて、そんな感じで、自分がお母さんを大好きなこと、そして、お母さんからもちゃんと愛されたことをまずは受け取るところが第一段階です。

そして、そのお母さんを理解し、許すところが第二段階です。
「ああ、おかんってそういう気持ちであたしに接してきたのかあ。じゃあ、しゃあないか」という風に。

そうするといわゆる自己肯定感があがり、おかんから解放され、自由になり、余裕も生まれます。

そうすると獲物をちゃんと見ることができるようになるんですね。

それまでは自分のやり方で獲物を捕らえようとしてきたけれど、その獲物には捕まえやすい技があるわけです。

すなわち、武闘派の皆さまに分かりやすい例えで説明をするならば、皆さまは親などから学んだ散弾銃で狩りをしてきたのですね。

だから、どんな獲物に対してもひたすら散弾銃をぶっ放すというやり方を使っていたんです。

しかし、よくよくその獲物を観察してみると「どうやら散弾銃より、釣り糸の方が捕まえやすいようだ」ということに気付けるようになるのです。

カツオを仕留めるのに散弾銃ではさすがにうまく行かないですよね?
やはりここは漢らしく、一本釣りで挑みたいところです。

ということで、おかんを許し、自由になったNさんはそこで旦那様の前にどんなエサをぶら下げたら食いついてくれるか?を研究することができるようになるのです。

つまり自分のやり方を押し通すのではなく、その獲物に合ったやり方を新たに採り入れるという柔軟な方法です。

「ほほー、うちの旦那はとにかく受け入れて褒めて欲しいのだな。厳しく叱咤激励して鍛えるってのは違うんだな」みたいなことに気付けるようになります。

そして、非常にここだけの話ですが、旦那を釣り上げることは武闘派妻にとっては「目玉焼きを作る」程度の難易度しかないことを深く肝に銘じてくださいませ。

女子の感覚で取り組もうとするとそれはまるで「ミシュラン三ツ星フレンチのソース」を仕立てるかのような難易度を想定しがちなのですが、男子はそんな複雑怪奇・意味不・魑魅魍魎な生き物ではございません。
非常に素直かつ分かりやすく、シンプルな生き物なんです。

ここでハードルを無駄に高く設定し過ぎなところがあり、多くの奥様に「え?そんな簡単なことでいいですか?ほんとうですか?信じられない?ウソ付いたら大阪湾に沈めますよ。」と脅される私です。

そうややこしいのはおかんと向き合う方でして、その後の本番は案外短くさっぱり早いものなんです。

ということで、女としての魅力を上げることも意識しつつ、大本命であるおかんと向き合うことを始められたらいかがでしょうか?という提案でございます。

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