「仕事が嫌だ」という思いは変えることはできるのか?



仕事に対してネガティブな思いを持つようになったのは自分の体験だけが原因ではありません。
親や周りの人たちからの影響はもちろん、学業とのかかわり方だって影響を与えてます。
そんな仕事に対する思いはどうすれば変えることができるのでしょうか?

通信講座のキャリカレさんで「自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座」という講座を持たせていただいております。

そこに無料で講師に質問ができるというサービスがありまして、日々送っていただく質問にちまちまと答えている私なのですが、今回、仕事について質問を頂き、前にもたぶん書いたけどまたネタにするのもいいなあ、と思ってペンを執りました。って表現があるんですけど、ペンを執るとは今どき不自然だよなあ、パソコンだもんなあ、と思っております。

「好きではない仕事だけど生活のためには辞められない」
「仕事は生活のためにしなければならないもの」
「仕事は辛いものだけど、生活のためには仕方ない」
「働きたくないけど生活のためには働かないといけない」
「転職したいけど特にスキルもないから難しい」

そんな風に思っていらっしゃる方も少なくないと思います。
それでこんなツイートを先ほどアップしまして、かつ、新幹線に乗り込んだついでにネタにしてみようと思った次第です。

ということで、皆さんは「仕事」や「働くこと」についてどのように思ってらっしゃるでしょうか?

辛いもの、イヤなもの、生活のために仕方のないこと、犠牲的なもの、しんどいもの、苦しいけどしょうがない、等々の思いを持ってらっしゃる方も少なくないと思います。

でも、どこかそれを「正当化」している自分っていないでしょうか?

「仕事は辛いものだ」と思い込んで、それが正しいと決め付けようとしていないでしょうか?

もちろん、そういう風に思い込まないと仕事に行けない、続けられない、できないからだと思います。

けれどTwitterにつぶやいたように、それって「思い込み」なのです。

仕事が辛いとか、仕事はしんどいものとか、イヤなもの、とか。

そう思わないとやってられんから思い込んでいるだけで、本音はきっと違うところにあると思います。

先日「お金」について書きましたが、「仕事」についても同様の心理として見ることができます。

つまり、親からの影響をモロに受けるものが「仕事」に対する思い込み、「観念」です。

親がスキップしながら楽しそうに仕事に出かけている姿を見てたなら、あなたは仕事は楽しいものとして認識されるでしょう。

一方、朝、大音量で「ドナドナ」を流しながら親がうつむいて仕事に出かけたり、仕事から帰ってきた親がお通夜か!?というくらいどんよりしていたならば、あなたは子ども心に「仕事ってそんな辛いものなんだ」という思い込みを持つようになります。

だから、自分の親がどんな風に仕事をしていたか?があなたの仕事観のベースになっています。

それで「自営業の子どもは何となく自営業に就く」という流れも生まれますし、「親が自営業で苦しんでたから自分は安定した仕事がいい」という考え方も生まれます。

どちらも基準は親ですね。

一方、子どもにとっての仕事は「勉強(学業)」ですね。

勉強が好きで楽しくて面白くてそのまま大学まで行っちゃった人はそのまま楽しく面白く仕事に就いている可能性が高いと思います。

けど、そんな人はけっこう少数派で、「勉強が苦手・嫌い・嫌だ・苦痛」という思いをどこかで抱いた人も少なくないと思います。

宿題に追われていたり、受験という重荷を背負っていたり、偏差値に追いまくられていたり、イヤだけど逃げられずに何とかしのいできたという人も少なくないでしょう。

その延長線上で働き始めたら、勉強が仕事に置き換わっただけで、そのまま「仕事が苦手・嫌い・嫌だ・苦痛」という思いを抱き続けるのかもしれません。

さらに、当然ながら周りの人の影響もめっちゃデカいです。

上司や先輩が楽しそうに面白そうに仕事してる環境に就職された方はラッキーですよね。
「なんだ、仕事って楽しいものなんだ!」と先輩たちが体で表現してくれます。

一方、「仕事なんてしんどいものよ」「会社行きたくねえなー」「月曜日が憂鬱だぜ!」なんて話が飛び交う職場だったら、朱に交われば赤くなる通り、気が付けば自分も「仕事ってしんどいもんだよなあ。会社行きたくねーよなー。ほんと毎日が金曜日だったらいいのに」とか思い始めるわけです。

学業にしても仕事にしても自分で主体的に取り組める環境にある人はいいけれど、多くの人は「受け身」だろうと思います。

親からやらされる、先生から言われる、の親や先生が上司や先輩に置き換わるだけです。

そうした土台があって、いざ働いてみれば、拘束時間も長いし、よく分かんないし、面白くないし、苦痛だし、という体験をするので、「なるほど!親がドナドナをBGMにしてたのはこういうことか!」とか「先輩たちが修行僧のように我慢に我慢を重ねるのが正しい働き方なのか!」などと思うようになるわけですね。

これも「引き寄せの法則」です。

そういう風に「仕事って嫌なもの」という思い込みを持ち、「同じ同じ!」という人たちを引き寄せていたら、冒頭の方に書いたような仕事観が出来上がるのも無理はないと思うのです。

皆さんはどうでしょうか?
親からの影響だけでなく、周りの人たちの影響、さらには、自分自身の体験(学業、仕事)を振り返ってみて、自分の仕事観を見つめ直してみるのもアリだと思います。

もちろん、大人になればそんな仕事の中にも面白みや楽しさを発見したり、人や与えられた人に恵まれて意識が変わったり、年齢を重ねて自由度が上がる分だけ、主体的に仕事ができるようになったりしている方も多いものです。

私はライフワークをカウンセリングというかコンサルというかしているので、そういう方々に会うことの方が多いのですが、それでもちょくちょく「仕事がつまんねー」「働きたくねー」などの声を頂くことが多いです。

で、この記事をお読みの方にも少なからずそういう思いを抱いている方もいらっしゃるかと思います。

そのままずっとその思いを抱き続けていたいのであればいいけれど、そこを抜け出したいと思うなら、いくつかの提案があります。

私はやっぱ人だよなあ、と何かにつけて思うカウンセラーなので、まずは「人」についてお話ししたいと思います。

自分の周りに楽しそうに仕事してる人、仕事を面白いと思ってる人、やる気満々で仕事をしている人を探してみてください。

同僚にあんまり見つからないのであれば、近くのカフェの店員さん、アパレルのお姉さん、いつも髪を切ってもらってる美容師さん、宅急便屋さん等々、目を皿のようにして探し出してください。

引き寄せの法則って軽く書いちゃいましたけど「仕事って辛いもんだよね」と思っていると、そういう風に思っている人にばかり目が奪われます。

私たちは自分の思い込みを証明して安心したいので「仕事って辛いよね」と思っている人も見ると安心するんです。

だから、ぼーっと見てるだけだとどうしたって辛そうに仕事をしている人ばかりが目に入るわけです。

そして、何とか必死こいて「仕事って面白いじゃん!楽しいじゃん!」という人を見つけたら、ここで最大の勝負どころが訪れます。意外と早く来るんです。

それは「その人を特別視しない」ということです。

「あの人は仕事が楽しいって言ってるけど、それは特別な人だからなんだよ」
「うちの上司は楽しそうに仕事してる人だけど、能力の高い人で自分とは違うんだ」
「自分もあんな風に自由に仕事したいと思うけど、自分にはそんな特別な能力なんてないしな」

なんて風にその人と自分を区別しないことが最大の勝負どころなんです。

これも先ほどお話しした「自分の思い込みを証明したい」という心理に基づくもので、自分が仕事が辛いのに、楽しそうに仕事してる人を見たら惨めだし、敗北感あるし、イヤな気分になりますよね。

だから、その嫌な気分に陥らないように、その人を特別扱いして「自分はその人とは違う」と思い込もうとするんです。

そしたら、安心しますよね。そして、何より自分が変わらなくても済みます。

だから、「その人は特別なんだ。自分とは違うんだ。」という思いを変えます。

「その人にできて、自分にできないわけがない」
「自分もその人のようになれる」
「自分だってその人みたいに仕事を楽しめる」

という新しい思い込みをインストールしていくんです。

そこで具体的に何の仕事をするか?とか、自分は何がやりたいか?なんて考えなくてもいいです。
それを考え始めるとまたネガティブな思いに引きずられますからね。

ただ、「あの人みたいに自分も仕事を楽しめるようになれる!」と思うだけです。

そりゃあ、エゴの反発は大きいでしょう。

そもそも「仕事が楽しい」と思えるのは特別な能力でも何でもなく、その人のあり方次第です。

さて、人を使うのがお勧めですけど、同時に他にもできることがあります。

「今の仕事に感謝できるようになるくらい、オフタイムを充実させる」ということです。

あるクライアントさんが目を輝かせてこんな話をしてくれます。

「今の仕事、全然好きじゃないですけどすごくありがたいですよ。だって、この仕事があるお陰で推しに課金できるじゃないですか!会いに行けるじゃないですか!」

彼女、何年か前までは廃人のような生活を送っていたのですが、あるとき突如、推しを見つけたそうです。
そして、その推しにハマればハマるほどグッズを買ったり、イベントに参加したりするようになり、「ああ、このお金があるのは仕事してるからだ!」という境地に至ります。

すなわち、推しって大事だよね!という話なんですけど。

あ、違う。推しを見つければつまんない仕事がばら色に見えてくるよ!という話です。

まあ、推しは最強ツールなので言うまでもないですけど、映画だったり、キャンプだったり、旅行だったり、グルメだったり、なんだっていいんですけど、自分が楽しい、面白いと思えることをオフタイムの中で見つけ出せば、そのための資金を出してくれる会社に自然と感謝できるし、働くことも楽しくなってくるというわけです。

※そういう意味では「あたしの推しは根本さん!」という方がもっと増えてくれるといいなあ、と思うんですけど、彼女にそんな提案をしたら「うーん。ちょっと厳しいかな~♪てへ」という反応だったので、あまり高望みはしなようにしようと思います。

で、そういう話をすると必ず「自分にはそんな好きなモノがない」とか「やりたいことが見つからない」という問題が新たに出てくるんですよね。

もしかすると、そういう方は子どもの頃から遊ぶのがうまくなかったのかもしれません。
というか、子どもの頃からあまり遊んでこなかったのかもしれません。

塾や習い事、勉強など、苦痛を感じるものをずっと頑張って修行僧のように生きてきたり、親が厳しかったり、過干渉だったりして好きなことをさせてもらえなかったり、勉強が忙しすぎて遊ぶ暇がなかったり。

だから、そういう意味では無理もないのかもしれません。

ほら、楽しそうにゲームしてたら「宿題しなさい!勉強しなさい!」って言われませんでした?
読みたい漫画があるのに塾に行かなきゃいけなかったりしませんでした?

もしかしたら子どもの頃にやりたいことや好きなことを否定されてきて、その結果、やりたいことや好きなことが分からなくなってしまってるのかもしれないのです。

だから、やりたいことや好きなことが見つからなくても無理はねえなあ、と自分を受け止めてあげるのがまずは最初です。

そこからもまたいろんな方法があります。

やっぱり好きなことを楽しんでる人を見つけることも一つ。
これはYoutubeでもそんな方がたくさん動画をあげてるので参考になるでしょう。

また、今時点で自分が好きなもの、嫌いなものを100個ずつくらいリストアップしてみるのもいいでしょう。

服が好き、食べるのが好き、時間を拘束されるのは嫌い、人から干渉されるのが嫌い、自由が好き、という風に。

そうして好き嫌いをはっきり意識してみるのもお勧めですぞ。

あとそういう方のためのセミナー動画もあるのでぜひお買い求めください。

*セミナー動画:やりたいことが分からない!を解決するための質問攻めワークショップ。

ライフワークをあれこれデザインするカウンセリングをしている私からすると、「好きを仕事にする」という段階に入る前にやっておかなきゃいけないことがあります。

それは「自分を知る」ということ。
ものすごく大雑把ですけれど。

自分は何が好きで、どういう生き方がしたくて、何が嫌で、何が苦手なのかという風にありのままの自分を肯定しながら「知る」ということが大事なんです。

じゃないと自分がどの方向に進んでいいのか分からないですよね。

だから、今日のネタが響いた方は「もっと自分のことを良く知る」という課題を持ってみてください。

もしかしたら長年他人軸で生きて来られて自分のことが分かっているようで分かっていないのかもしれないしね。

また、長年自己否定ばかりしてきて、自分の良さを全部潰してきたのかもしれないしね。

ということで、今からでもできることはいっぱいあるよ!ということだけでも知っていただければ幸いです。

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

*セミナー動画:ライフワークをデザインするワークショップ~こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか?

●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)

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 『仕事が嫌だ!という思いは変えることができるのか?
 


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