テクニックも大事だけど、心が変わってないとそれが生きてこないんじゃない?~自己否定・現状否定が癖になってない?~



整形をするのもアリだと思うんですが、自分の心が変わっていかないと期待したほどの変化を感じられないことも多いと思うんです。
それを一般化すると「自己否定」が癖になると何をしてもそこから抜け出せなくなるよね?というお話です。

コロナ整形か、カウンセリングかで迷ってます。
この自粛期間中に整形しようかとここんとこ迷ってます。
ですが顔の整形の前に心の整形が先じゃないか…と葛藤しています。

しかしそうすると今度は過去にまとまった金額で継続的に何度かカウンセリングをしたけど、変われなかったじゃないか、ともう1人の自分が言ってくるんですよね。

気晴らしの飲みも習い事も出来なくて棚上げしてた悩みに今向き合ってる感じです。

私は今まで恋愛より仕事の人間でした。
ですがコロナ前に挫折が続き、根本さん的に言えば「夢破れし者」です。

根本さんの本とブログを参考に自分の心に問いかけを続けたら、
「恋愛で愛されたい」
「可愛いと心底思われたい」
「抱きたいと思われたい」
「ちやほやされたい」
という想いが否定しがたく何度も出てきました。

また根本さんの最近のブログで私と同じように「きれいになって愛されたい」願望の方に対して根本さんが肯定的な反応をされてたのも勇気つけられました。

そう思ったらそのことだけで頭が一杯になっています。
きれいになりたい、かわいくなりたい。
仕事以外の時間は妄想で一杯です。
こんな綺麗なわたしがこんな人にこんな風に愛されて…などなど。

ファンタジーや慰みで終わらせたくない。
現実にして満たされたい。
そう、思ってます。
思ってますが…冒頭に戻るです。

根本さん的に整形前の心理カウンセリングはどんな感じでしょうか?
(Hさん)

私は整形に対してそんな否定的じゃないので、受けてみたければご自由にどうぞー!という姿勢でおります。

特にマスク生活かつステイホームが推奨され、在宅勤務なんかだったらダウンタイム中も人目を気にすることなく、また、期間が長ければ他人にそれがバレる可能性も少ないが故に「今がチャーンス!!」と美容整形に駆け込む人が多いと聞きます。

とはいえ、これだけ自粛生活が長くなると「おいおい、せっかくきれいになったのにそれを披露する場がないやないか!その間にまた整形せなあかん箇所が増えてまうやんけ!」と思う方も少なくないのかもしれません。

ただ、「整形でうまく行った話」もよく耳にしますが、その逆もよく相談されるのでHさんのおっしゃる「心の整形」も大事だなあ、と思います。

以前もちょっとお話ししたかと思いますが、何か外見にコンプレックスがあってそれを美容整形などで克服しようとしたときに、「体は変わっても心が変わってないと別の形でコンプレックスが現れる」ということになります。

「胸は大きくなったけど、作り物だから胸を褒められると申し訳ない気持ちになる」
「目がきれいだね、とよく言われるようになったときに後ろめたい気持ちがすごく湧いてくる」
「可愛いと言われるたびに、ほんとうの自分はブスなんだ、と思ってしまう」等々。

もちろん、長年のコンプレックスが整形によって解消されて心が晴れ晴れとする方もいらっしゃる一方で、こういう報告をしてくださる方も少なくありません。

まずはこの辺の心理を見ていきたいと思う次第です。

例えば、あなたが胸にコンプレックスを持っていたとします。

「こんな胸じゃ、男をがっかりさせるわ。あるのかないのか分からんし」
「もっと大きかったら、男にモテるんじゃね?」

(あくまで仮の話です)(え?あたしのこと!?と思った方、たぶん、正解です!笑)

それでなんやかんやを入れて胸をデカくしたいと思っていろんな病院を調べます。
そして、「今の時代、けっこういろんな方法があるんやなあ。費用もそれくらいでいけるのかあ」などと預金残高とにらめっこしたりします。

そして、勇気を出して「これぞ!」と思った方法で胸を膨らませます。

その結果、生まれて初めて「谷間」という存在にニヤニヤし、さらに「こんなに重たいものなのか」と肩こりを実感し、ちゃんとふくらみのあるブラを付けてテンションが上がり、念願の胸を強調するトップスを身に着けてご機嫌になるわけですね。

・・・で、ここで終わっておけばいいんですけど、自分の中には「手術によって胸をデカくしたのであって、この胸は私自身のモノではない。作りものなんだ。」という思いが新たに生まれてます。

ウキウキしてるときは他人の視線がうれしくもあったのですが、その思いが強いときは「なんか騙してゴメン」という気持ちになり、ましてや、男が近づいてきたときには「ウソを付いてる罪悪感」のようなものが出てくるわけですね。

で、ここで何が起きてるか?というと、胸のサイズは変わったけれど、心までは変わっていなかったので、自己嫌悪(コンプレックス)が姿を変えて再び登場したのです。

これってめちゃくちゃ重要かつ象徴的な心理でして、私が「形も大事だけど、中身もすごく大事よー」(つまり、テクニックも大事だけど、中身が伴ってないとヤバいよ!)とよく言う案件です。

つまり、このパターンって整形に限ったことではなく、「表面的なテクニックに頼って何とかしようとしても、心が伴っていなければ問題って解決しないんだよね?」という話なんです。

例えば、夫婦の別居問題。
あれこれテクニックを駆使して家を出て行った旦那を家に連れ戻したとします。
これでじゃあ、OKになるか?と言うと、一旦はいいかもしれないけれど、そもそもなんで別居になったん?というところが解決していなければ、数か月後に再び旦那は出て行ってしまう、とか。

例えば、売上アップ問題。
色々とテクニックを駆使して事業の売上を伸ばして利益を得たところまでは良かったのだけど、それを受け入れる器が自分にできていなかったので、お金に振り回されることになって結果、失敗に終わってしまう、とか。

例えば、メイク問題。
様々なメイクの技術を身に着け、きれい、可愛いと言われるようになったのだけど、その根拠が「素顔はブスだから」だった場合、素敵な彼の前で素顔を晒せなくなる、とか。

最後の奴は整形の問題と似てますけど。

で、要するに「心の整形」を後回しにしたり、「胸をデカくしたらコンプレックスは解消されるだろう」と期待したりしても、心はスッキリ快晴!にならないことも多いんですね。

元々あった「自己嫌悪」(劣等感とかコンプレックス)は解消されてないので、別のものに形を変えるだけなんです。

なので、もし前向きに整形を考えていらっしゃる方にお勧めするのは、

「今のあたしも十分魅力的だけど、整形したらもっと魅力的になれるわ。うふ。」

という心境に達することです。

ただ、整形後でもこういうアプローチは可能で、

「胸を整形したことで、あたし、ますます魅力的になっちゃったわ。うふ。」

という心境になればよいのですね。

心からのアプローチというのは、表面的な形にはこだわらないので、整形前でも後でも自分の胸を愛することに違いはないわけです。

以前もどこかで紹介しましたが体のコンプレックスを解消していって「胸が小さいあたしでも大丈夫!」と思えるようになったり、「整形して悔やんでいたけど、それもアリだな、と思えるようになった」りすることってよくあります。

ま、この問題に関しても自己肯定感が大事よ!ってことで「今の自分を受け入れる、許す、愛する、認める」ってことをやっていくんです。

そして、「今のあたしでも十分魅力的だけど、○○すればもっと素敵になっちゃうんじゃない?きゃー!」という心境に至れば、少なくとも「今」に幸せや喜びを感じられますよね?

これが私の目指しているところです。

ということで整形に関するお話はこの辺にしときまして、「きれいになって愛されたい」問題についてです。

成長に「欲」って大事なので、そこで妄想を掻き立ててうほうほニヤニヤするのは大賛成でして、そこは堂々と「男にモテたいねん!男にチヤホヤされたいねん!」と認めることは大事です。

だってみんなそう思ってるでしょ?ね?笑

そのことに胸を張って堂々と「きれいになる」ということを目指していただければと思うんです。

ファンタジーで終わらないようにしたいですしね。

ただ、その際、「今の顔でも十分愛されるにふさわしいけど、ここを整形したらもっとかわいくなっちゃう。そしたら・・・そしたら・・・ぐふふふふふ」とヨダレが垂れてくるほどのマインドになるのはどうでしょう?ってのがここまでの話ですね。

すなわち「今の自分を受け入れたのちに、さらに魅力的になるには?」というテーマとして向き合ってみるとどうでしょうか?

ただ、そうすると「過去にまとまった金額で継続的に何度かカウンセリングをしたけど、変われなかったじゃないか」という思いが首をもたげてくるわけですね。

そういうお話もよく伺うんですけど、そんなときに「もし仮にその継続カウンセリングで変わったところがあるとしたらどんなところだと思う?」と質問するんですね。

で、この質問ってけっこう重要な示唆を含んでまして、「現状否定の法則」をクリアする目的もあるのです。

ちょっと意地悪な見方かもしれませんが、Hさんのパターンとして、「なんか今の自分はダメなんだよねー」という思いがあるんじゃないか、と。

ほんとそのカウンセリングのことを存じ上げないので何とも言えないんですけれど、ある程度まとまってカウンセリング受けられたんなら何かしら変化があると思うんですね。

ただ、そこで「自分の変化を受け取れない、認められない」という現象もよく起きていまして、「ほんとは変わってるんだけど、変わってないところを見つめ続けてる」という可能性もあるんじゃないかな、と思うのです。

で、そういうパターンがありながら美容整形にチャレンジするとやっぱり同じことが起こるんじゃないか?と危惧するんです。
だから、ますます「その継続カウンセリングで変わったところってない?」と聞きたくなるんです。

「今、を受け入れる」
「今の自分を、愛する」
「今の自分を、認める」

という自己肯定感そのものの考え方ですけれど。

だから、「そのカウンセリングで変化したところはどこ?」ということも考えていただきたいですし、さらに「今のHさんの魅力ってどんなところ?」「今のHさんの顔でチャームポイントと言えばどこ?」というのもちゃんと受け取りたいところなのです。

「今のあたしも魅力的だけど、もっと魅力的になるんだ」と思えるために。

で、話を一気に一般化します。

「自己否定」→「自己肯定」への変化、あるいは「現状否定」→「現状肯定」への変化って自然にできたらいいな、と思うんですが、時にはやはり意志の力だったり、誰かに背中を押してもらったり、神様にド突かれたりしないと気づけないことも多いですね。

「気が付けば自分を否定し、現状を否定してしまう、そこから抜け出そうと思うんだけど、また気が付けばヤっちゃってる」と思いません?

自己否定が癖になってる分だけ、抜け出したいんだけどその世界をぐるぐる回ってしまって、いつまでたっても自己肯定の世界に行けなくなるような。

その感覚って読者のみなさんならきっと分かりませんか?

だから、やっぱりそこはちょっと意識して、意志の力を使って、「自己肯定」なり「現状肯定」の方に気持ちをシフトさせていくことをしていきたいんです。

それでHさんには「今の自分の顔の可愛いところ探してみて!」「今の自分がモテる理由を探してみて!」という課題を出したくなるわけです。

ということで、カウンセリングを使っても使わなくてもいいと思うんですが、自己肯定・現状肯定は大事なんだ、ということをご理解いただけましたら幸いです。

あと、

>ですがコロナ前に挫折が続き、根本さん的に言えば「夢破れし者」です。

というところがちょいと引っ掛かるんですけど、それはまたの機会に。

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美容整形とコンプレックス解消について
 


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