人に与えるのは大好きなのに自分に与えるのは苦手な自立系のあなたへ～自分に与えることで人生が変わり始める！？～

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誰かのために頑張ることは大好きで、与えることも得意なのだけど、自分のことは放置プレイで、自分に与えるって発想すらない方が自立した人には多いものです。
そこで、自分に与えるということを学び始めると、エネルギーのめぐりが良くなって、新たな動きが芽生え始めるのです。

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よくブログやセミナーの中で私はこんな表現をよくしています。

「自分が笑顔になれることをしましょう！」
「自分をもっと喜ばせてあげましょう！」
「自分にもっと与えましょう！」

これ、日本語として見ると変じゃないけどちょっと違和感を覚える方もいらっしゃるかと思います。

「笑顔になる」のではなく、「笑顔になれることをする」のです。
「喜ぶ」のではなく、「自分を喜ばせてあげる」のです。
「受け取る」のではなく、「自分に与える」のです。

どの立場から言うてるの？というと、自分を俯瞰して見ている（観ている）自分の意識です。

こんな図を書いてよく説明しています。

ちなみにこの図はこちらの記事のものです。

「自分や相手を俯瞰してみる意識の置き方について～自分軸の構築の仕方～」

この間、お弟子の吉田れんちゃんのマインドフルネスの記事を読んでて、「ああ、こういうことをマインドフルネスていうのかな？」と思ったのですが（違ったらゴメン。また指摘して。）。

私たちって「自分」のことをものすごく粗末に扱うじゃないですか。
「自分」に対してすごく厳しいじゃないですか。
他人に対してなら人権侵害に傷害罪にＤＶ認定されるようなことも、「自分」に対しては平気でやってしまうじゃないですか。
しかも、そんな自覚もなく。むしろ、自分は自分に甘い、と思って、またそこで自分を責めたりするじゃないですか。

私のブログではそういう行為を「一人ＳＭごっこ」と呼んだりしてますけど、でも、ほとんどの方はそこに快楽は生まれてないので、単なる「自分いじめ」にしかなってないと思います。

だから、自己肯定感や自分軸を確立していくために「自分自身を俯瞰して見る意識」というのを提案するようになりました。

それで「自分で自分を喜ばせる。笑顔にしてあげる。」という表現になるし、「自分が自分に与えてあげる」という表現になるんです。

「ああ、私、まだ自分を責めてるなあ」と気付いて、「まあ、責めちゃうよねー。無理ないよねー。ずっとそうしてきたんだからねー」と受容して、「でも、もう少し優しくしてあげようよ」と提案する立場の「自分」を新たに意識してみませんか？という提案ですし、それが「自己肯定感」なんですよ！ということです。

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そして、いろんな方のお話を聞いていて思うのは、心理学に興味を持ったり、心の勉強をしたり、この長いブログを読み込んだりする方って、やっぱい「愛が強い」方ばかりなんだなあ、と思うのです。

誰かを愛したい。
あの人の力になりたい。
あの人を助けたい。
みんな笑顔になってほしい。
みんなで幸せになろうよ。

そんな思いを持っている方もすごくたくさんいらっしゃるようです。
表面的には悪態をつき、その逆の「あたしはエゴまみれなんでー」とおっしゃる方の中にもすごく愛があったりします。

だから、自立系な人々は自分のことを放っておいて誰かに愛を与えちゃうんです。

アンパンマンか！！

自分はしんどくても誰かのために頑張ります。
自分の分け前は少なくとも相手の利が大きければそれが喜びになります。
犠牲してでも誰かを楽にしてあげようと思います。
自分を殺してでも相手に迷惑をかけないようにします。
自分が辛い思いをすることが分かっていても、相手のために頑張れます。
相手が喜ぶならば無理をしてでも成し遂げようとします。

そんな人生を生きてる方も少なくないんじゃないでしょうか。
ものすごく愛が深いんですよ。そういう方はもれなく。違うと思うかもしれないけれど。

でも、誰かのために頑張ることで知らず知らずのうちに自分がボロボロになっちゃう方も少なくありません。

相手や周りの人に意識が向きすぎてるし、どこかで「私は大丈夫」という思い込みがあるので、無理しすぎちゃうこともあります。

そこで冒頭の提案になるんです。

自分を粗末にしすぎてませんか？
自分に無理をさせすぎてませんか？

自己嫌悪の強い方にこういう提案をよくします。

「自分自身をあなたの大切な友人だと思って接してみましょう」

これもまた意識を俯瞰して見ることを表しています。

大切な友人には喜んで与えられるんだから、「自分」を「大切な友人」に見立てたら、喜んで自分自身に与えられるようになるんじゃない？？というわけで。

だから、「自分自身を喜ばせてあげましょう」ということがとても必要になってくるのです。

「自分に与える」

そう聞いてどんなイメージが湧きますか？
あまりピンと来ませんか？

「自分を喜ばせてあげる」

そう聞いて何をしようと思いますか？
何を与えようと思いますか？
それとも何も思い浮かびませんか？

そこで私がよくする提案のひとつが「自分が喜ぶものを買ってあげてはどう？」というもの。

分かりやすいかな、と思って。

時計でもヴィトンのバッグでも高級寿司屋でもいいので、自分が喜ぶものを「お金」を通じて与えてあげませんか？と。

目に見える「お金」を使うから実践しやすいと思って。

でも、みんなそこで抵抗が出てくるんです。めちゃくちゃ出てくるんです。

そら当然ですよね。

「自分に与える」という発想がないわけですし、「自分にお金をかけてあげる」ということは「え？日本語ですか？」レベルの語彙力なんだろうと思います。

「人のためにはお金を使えるけれど、自分のためには使えない」
「仕事や家庭で必要なモノにはお金は使えるけど、自分を喜ばせるためには使えない」

そんなご相談もめちゃくちゃ多いですね。

どんだけ自分自身に与えることが苦手なんだろう、と思っちゃいます。

しかも、お金はお金で問題があるのも事実ですしね。

でも、そういう方々が自分の喜びにお金をかけられるようになると人生がいきなり回り始めるシーンに私はよう遭遇してきました。ほんと不思議なほど変わる人が続出するんです。

元々人に与えるのは大好き。お金だってかけられる。
けれど、自分に与えるのは苦手。お金もかけられない。
それは、受け取れないから。

与えるけど、受け取れないからエネルギーが滞ってしまう。

だから、自分が自分に与えてあげる。自分の喜びのためにお金をかけてあげる。つまり、「自分が自分に与えた愛を自分がちゃんと受け取ってあげる」ということです。

そうすると、エネルギーが循環するようになるんです。
だから、物事が回り始めるし、滞りが溶けて流れるようになります。

だから、自分の喜びのためにお金を使うことは、分かりやすい「自分を愛する方法」になるのです。

さて、あなたはどんなモノにお金を使って自分を喜ばせてあげますか？
他人は関係ないっすよ。
あくまで自分ひとりが喜びを感じられるものにお金を使ってみるんです。

でも、それって人のためでもあるんですよね。
あなたが喜びを感じていれば、あなたの近くの人もうれしいわけで。

ということで、これを読んで「ああ、あたし当てはまるなあ」と思った方は、自分のためにお金を使ってあげる経験を今週中に実践してみてくださいね！

あるいは、そんなワークショップをやるのでより深く、本格的に学んでみてください。

「自分を喜ばせる」「自分に与える」という大きなテーマを背景に「お金」と向き合うワークショップです。

オンラインのみの開催ですので、気軽に参加できるかな、と。
しかも、今回はアーカイブ視聴が可能、ということで、当日都合が悪くても１週間は動画をご覧いただけます。

このセミナーの告知文はこちら。
＞オンライン：3/14（日）13:00-15:00 お金の心理ブロックを外すワークショップ～自分に与える、自分を喜ばせるためのお金の使い方～（１週間アーカイブ視聴可）

【詳細】
日程：2021/3/14（日）13:00-15:00
配信方法：オンライン会議システム(zoom)

※このセミナーは終了後、１週間アーカイブ視聴が可能ですので、もし当日都合が悪い場合でも後日、スマホ、タブレット、ＰＣ等で受講可能です。

【料金】
7,700円（税込み）

※事前払い制です。Paypalの利用も可能です。
※お申込み頂くと（自動返信メール）がお手元に届きます。銀行振込をお選びの方はそのメール内に振込先の口座が記載されておりますので１週間以内にお振込みください。
※振込確認後、申込確定となります。
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※このセミナーは20歳以上の方を対象としております。

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