セクシャリティがきれいさっぱりないタイプの私が色気のある女になるにはどうしたらいいのでしょう?



セクシャリティの豊かさと色気はあまり関係のないものなのですが、今日はそんな女としての色気をどうしたら解放していけるのか?というのを考えてみたいと思います。
何よりも大事なことは「ない」という思い込みを外すことなんです。

数年来の根本さんのファンです。
最近はお弟子さん方のblogなども読ませていただいて魅力的な方々ばかりでため息ついてます。
流石根本さんのお膝元に集まる方々はエネルギーも愛も魅力も常人の値を軽く超えてる…と眩しくも温かい気持ちにさせていただいております。

お弟子さま方の大人の女性のセクシャリティにウィンドウ越しでもクラクラしながら、根本さんにセクシャリティについての質問したいです!

私はもうすぐアラフィフなのですが、セクシャリティ…ナッシングなのです(泣)きれいさっぱりナッシングですハイ。

これはなかなか恋愛には不利でして…
男性と親友かという距離感には、スッと入れるのですが、お察しの通り「女としては見られない」のです。
三度ほど面と向かってフラれたこともあります。

そうお決まりの「大事な友達だからそんな風に見れない」です。
なんかどっかで聞いたことのあるセリフかもしれませんが…私の島では「またか、わかったよ」のシーンです。

根本さんのblogには不倫、ダブル不倫、二股三股、ワンナイト、セック○フレンドなどなど、私からみたら都市伝説の世界です。
私の島にはそのような絢爛豪華なめくるめく世界はスクリーンの中でしか拝めません。

島島言うなら根本さんの最新作でしっかり学んでそのションボリ島から出航することせんかい!でしょうが…

色気がありあまる故に、めくるめくドラマチックな世界を展開される方々の事例は根本さんの十八番だとは存じているのですが、反対にセクシャリティきれいさっぱりないタイプの生成過程など、そのうちらお聞かせいただきたいです。

肌寒くなって夜風が独り身にしたたかに滲みてきたので凍え死ぬ前にリクエストさせていただきました。

ちなみにとくにメンズライクだったりボーイッシュな雰囲気でもありません。
メイクもナチュラル寄りですが普通にしますし、恋愛映画など大好物です。

普通なんですけどね…なんでセクシャリティだけ抜け落ちて今に至ってしまったのか。
これはもう個性と諦めるしかないのでしょうか?

モテなくてもいい…1人でいいから私を女として見てくれ………!!
(Yさん)

ああ、そういう風におっしゃる方には自動的かつ事務的に「ああ、それはたぶん真逆で、セクシャリティが強すぎるから封印してんだよ。はい。終わり」というセッションをすることで有名な筆者です。こんにちは。大阪は秋晴れのいい天気が続いてます。お元気ですか?

で、そういう風に切り出すと「えーっ!絶対それはないっす!全然ないっす!だって○○だし、△△だし、××だし」と証拠を羅列されるわけですね。

そこでよく登場する○○が、

>男性と親友かという距離感には、スッと入れるのですが、お察しの通り「女としては見られない」のです。

という話でして、「まあ、そうだよねえ。うん。そうなんだよねー」という風に軽く流すことが定石となっております。はい。

Yさんや同志の皆さんから見れば「不倫、ダブル不倫、二股三股、ワンナイト、セック○フレンドなどなど、私からみたら都市伝説の世界です。」を堪能してる女子たちがお色気ありまくるように見えるんですけど、案外、そういうわけでもないんです。

#セック〇の「ス」を伏字にするのはなかなかレアですね

まずは、基本概念を押さえておきたいのですが、

・セクシャリティが豊かなことと色気むんむんなことは必ずしも一致しない。
・セクシャリティが豊かなことと恋愛経験が豊富なことは無関係。
・セクシャリティの豊かさとセック〇の経験・頻度などとも無関係
・不倫や二股やワンナイトラブやセフレありな人がセクシャリティが豊かだというわけではない。

ということです。

もちろん、セクシャリティが豊かすぎるがゆえに常に男と関係を持ってる女子もいますけれど、逆にYさんのように全然そういう関係に無縁だという方がセクシャリティがないとは到底言い切れないものです。

セクシャリティ(セクシュアリティ)は性的魅力と訳されますが、それよりもっと広義に「生命力そのもの」を表しています。けど、Yさんの興味はその「性的魅力」の方だと思いますので、今日はそちらに偏った話をさせていただきますね。

そもそも、ほんとうにセクシャリティがない方がそうした恋に憧れたり、恋愛映画を見まくったりすることってありません。興味がないんです。

例えば、私はよくセミナーでお馬さんの話をするんですね。
「いやあ、今年のJCはほんまヤバいメンバーが揃いましたねー。セミナーなんかやってる場合じゃないっすよねー」とか。

しかし、お馬さんに興味がない方は「JC?え?女子中学生?え?根本さんってそっちの趣味があったの?」なんて思われるし、それがJRA主催による国際競争・ジャパンカップの略なんだよ、と教えられても「ふーん、そうなの。すごいね」と棒読みで反応されるのがオチだと思います。

興味がないってことはそういう反応をするものです。

しかし、恋愛映画を見まくり、ぐちゃぐちゃの濡れ場に興奮し、ワンナイトラブに憧れ、セフレを探し求めるYさんは(え?違う?そこまでじゃない?笑)、たぶん、「ほんとうはセクシャリティをめっちゃ持ってるのに、何らかの事情でそれを封印しちまってるんじゃね?」という仮説が成り立つことになります。

けっこういらっしゃるんです。私のお客様にも。そういう方。

「けっこうセクシャリティが強いタイプだと思いますよ。っていうか、強すぎる傾向があるくらいだと思いますよ」なんてお話を伺いながら伝えると、まるで「あなたがお母さんと思っている人は、ほんとうのお母さんじゃないんですよ」と教えられたかのように驚き、「ええええええええええーーーっ!!!!」と目を丸くされます。

PCC(個人セッションの連続コース)でそんな話になり、じゃあ、セクシャリティをもっと開放して自分らしくきらきらした人生を生きましょうや!という方向でセッションをしていくと、驚くほどの変化が現れる方もいます。
(途中、自分がこんなに男が好きだったのか・・・エロかったのか・・・と気付かれる方も珍しくない。)

以上の状況証拠から、Yさんが「ほんとうはセクシャリティを豊かに持っているのに、なぜかそれを封印しちまってんだよね」という決め付け・思い込みを元に話を進めていきたいと思います。

さっきも書きましたが、セクシャリティが豊かだといって男との出会いがあるとは限りません。
その辺はYさんの生い立ちから思春期の頃の話から恋愛話までを棚卸してみないと分かんないんですけど、どこかにそれを封印した歴史を持ってる可能性が高いです。

ざっくりとセクシャリティを封印することになるあるあるな事例を紹介しますので、当てはまるか検討してみてください。(とはいえ、当然ながらここに書き切れるばかりではありませんけど)

・親が性に対して非常に禁欲的で激しく嫌悪していた。
・父親が性に対してオープンだったことを母親が非常に嫌悪していた。
・子どもの頃、両親のセックスを目撃してしまい、罪悪感と共に性への興味を封印した。
・幼いころにそうと知らずにオナニーをしていて親にめちゃくちゃ怒られた。
・性的なトラウマを持っている(そういう経験をしていても記憶からすっかり落ちている場合もあり)。
・発育がほかの子よりも早くてものすごく恥ずかしい思いをした。
・親が女の子であることを否定していた。
・男尊女卑が非常にきつい家庭で育ち、男の子のような人生を歩むように期待された。
・とても恥ずかしがり屋で幼少期より自己表現が苦手だった。
・思春期にひどいいじめを受けたが、その際に女の子であることを否定されるような言葉をたくさん浴びせかけられた。
・自分の外見や体形にコンプレックスを持ち、女性としての自信を思春期くらいに失った。
・学校で3枚目キャラを演じることが多く、「お前、吉本行け!」と言われることが多かった。
・思春期に同級生の女子たちと自分を比べて、自分は女らしくないと思い込んでしまった。
・学生時代からスポーツや勉強、もしくは、趣味、仕事の世界に没頭してきて恋愛とは無縁な10代、20代を送っていた。
・ずーっと心の中に忘れられない人がいて、ほかの異性に興味を持てなかった。
・初期の恋愛で非常に傷つくような体験をし(モラハラ、DV、浮気等)、恋をすることが怖くなった。
・周りに男の子が多い環境に育ち、いつしか自分も男らしいふるまいをするのが当たり前になって、女を出すことが恥ずかしくなった。
・母親もまたセクシャリティを封印しているタイプだ。

などですが、いかがでしょうか?
もちろん、これらは複合的に起りますし、中には「記憶を飛ばしてる」とか「記憶を書き換えている」という場合もありますので、いまいちピンと来なくても構いません。

要するに「なんかあるんだろうなあ。なんだろうなあ。」と思っておけば良いっす。

で、こういう話をして何を伝えたいか?というと、人はその多くが「思い込み」によって行動しているので、その「思い込み」を変えたほうがいいよ、ということなんです。

Yさんのように「自分にはからっきし色気がない。セクシャリティもない。」と思い込んでしまうと、仮にそれが実在していて封印しているだけだとしても、当然ながらそれを使おうとは思いません。

10億円の貯金があるのに、すっかりそのことを忘れて貧乏生活を送っているようなもんですね。

「ない」と思えば、「ない」を前提に行動をするようになります。

服を買うときも「女っぽい服」よりも「機能的で楽な服」を選ぶでしょうし、メイクやファッションも自分に似合う女らしいものよりも、「人から見て恥ずかしくない程度」に収めてしまうでしょうし、「どうせ、男からは友達にしか見られない」と思えば、最初から女を封印して友達モードで近づくでしょうし、女であることを出そうとしなくなります。
もちろん、出会いに関しても「どうせ私は女らしくない」と思ってる分だけ、積極的になりません。恋に苦悶する人たちの様子を遠目に眺めて「あたしにもあんな色気があったらなあ」とため息をつくようになります。

それはある種の「防衛」でもあります。傷つかないための。
好きになった男に「女として見られない」と言われたら、そりゃあ、めっちゃ傷つきますよね?
そこで「ちくしょー。見返してやる!!」とより女っ気を振りまく方向に行く人もいますが、たいていは「やっぱりあたしはダメなんだ」と思い込んで、「二度と傷つかないように」女っぽさをどんどん封印していくわけです。

そして、「あたしは色気がないんだから、男の人には友達以上の存在には見られない」という思い込みを作って、傷つくことを防衛するわけです。

もちろん、実際は恋もしたいし、セック〇もしたいし、なんならめくるめく恋の島に住みたいと切望してるわけですから、そこで猛烈な葛藤が生まれるんです。

だから、「セクシャリティがない」と思い込むのではなく「あるけど出していないだけ」という風に思い込みを変えることをまずはおススメしたいのですね。

実際、あるんだし。めちゃくちゃ強いと思うし。

今日から「そっかー、ほんとはあるんだー。そうかもなー。」とボーっと思い続けてください。それだけで変わり始めると思います。

じゃあ、具体的にどうしたらいいのか?って話をするんですけど、そういう方にはちょっと意外に思われる行動をしてもらいます。

そういう思い込みって大変強烈でございますから、自分でその殻を破ろうと思ってもなかなか難しいものです。だから、他力を使うことを絶対的にお勧めします。

〇パーソナルスタイリストさんにお願いして「色っぽい私」や「大人の女臭がぷんぷんする私」や「セクシャリティあふれる女の私」をファッション面からサポートしてもらう。

〇美容部員さんやその道のプロにお願いして「女っぽく、色っぽく見えるメイク」を個人的に教えてもらう。

〇いつもとは違う美容室(できれば街中のおしゃれ系な店)に突撃して、初対面のスタイリストさんに「色っぽい髪型にしてほしい」とお願いする。(なじみの美容師さんには恥ずかしくてお願いしにくいと思うので)

〇ネイリストに「女っぽいのよろしく!」と頼んで爪をきれいに彩ってもらう。

〇パーソナルトレーナーを付けて(ジムのパーソナルレッスンでもOK)、ボディメイクを始める。

〇栄養学や食のプロに食事やサプリメントを指導してもらう。

ポイントは、「動画を見るなどして自分でやってみる」とか「友達に相談する」ではなく「その道のプロ」にサポートを求めることです。
これらの方法はある種「形から入る方法」なんですけれど、分かりやすい変化を体験して驚きや感動を味わえるし、お金はかかりますがサポートが入ることで継続しやすく、効果も出やすくなります。

で、そうした形を変えつつ、中身にも目を向けていきます。
中身が変わらなければ、外側だけ変わっても色気はにじみ出てきません。

セクシャリティの解放をサポートしてくれるカウンセラーやコーチを頼って、継続的に自分と向き合っていく術を取ります。

根本先生もアリですが、こんな方々もどうぞ。
ジュンコ愛野ひと黒江香スズキチサみさほさんあみちゃんとか。

これも一人でやろうとしたらダメです。
思い込みを崩すには「外からの力」と「継続性」が大事ですから。

「ない」から「ある」に意識を変え、そうした「行動」を「継続的に」することによって、確実に自分が変化していくことを実感できると思います。

最後に、うちの弟子や周りの人たちを褒めてくださってうれしいのですが、ツッコミをひとつ。

>最近はお弟子さん方のblogなども読ませていただいて魅力的な方々ばかりでため息ついてます。
>流石根本さんのお膝元に集まる方々はエネルギーも愛も魅力も常人の値を軽く超えてる…と眩しくも温かい気持ちにさせていただいております。

とおっしゃるYさんに「投影って知ってるよね?ね?じゃあ、それってどういう意味だと思う??」といや~な問いかけをして終わりたいと思います。
ありがとうございましたっ!!

★意外な自分の魅力、強み、価値に気付ける3時間WSをやりまっせ。

東京/オンライン:11/21(土)14:00-17:00
大阪/オンライン:12/5(土)14:00-17:00
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色気がなくて異性から女(男)として見られないときの受け止め方
 


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