「好きなこと(遊び)」と「仕事」をつなげる方法~なぜ、たくさん遊ぶ方がビジネスがうまく行くのか?~



自分を魅力的にすること。これがビジネスをうまく回すうえでもっとも重要な要素だと思います。
魅力的な人に人は憧れますし、その人の話が聞きたいと思うし、その人から商品を買いたいと思うからです。
じゃあ、どうしたら魅力的になるのか?と言えば「遊び」なんです。

なにごとも中途半端な人とマルチな人との差はなんなんでしょうか?
自分はよく言えば好奇心が旺盛、悪く言えば飽きっぽい性格です。

根本さんは何度かブログやVoicyで、『迷うなら全部どり』『ひとつに絞らなくていい』とおっしゃられていると思うのですが、そこのお話をひとテーマとしてお伺いしたいです。

結果として現在の私は何事も中途半端な人となっています。
自分でそう自己認識しているせいもあるかもしれません。

ずっと葛藤してきて、今度は何個か同時進行しよう!とやったり、結果を出すにはやっぱ今は絞ろう!と自分なりにコミットしてやってみても続かないんですよね。

自分はマルチにやれるバイタリティも才能もないし、生活も年齢もあるから絞らないとという焦りが強いせいもあるかもしれません。

一つに絞ると結果は早く出やすい成功体験もあることもあります。

そらなら、主軸を決めて、趣味や息抜きとして好奇心やブレを満たせばいいのでしょうが…何かそういうふうにやれた試しがないのです。
なんというか、全部本気だし、全部趣味といえば趣味というか。

基本、遊びに規定した方に心が入ります。
根本さんが、そういうタイプは遊び感覚で仕事をやればいいと言われてるのも何度か読んでるのですが、未だ遊びと仕事をイコールにして上手くやれた試しがありません。

父が不器用な仕事一本で私は極度のファザコンなせいもあるかもしれません。
ひとつのことを職人的に実直にやる人に恋慕があるんですよね。
でも父は頑張りの割に収入が少なく、なんというか仕事そのものというより、『実直そのものが目的』だったというか。
またよく無理がたたって突然倒れたりしてました。

私は実家にいた頃は父のコピーのように一つのことをコツコツやれる人間だったのですが、大学進学で一人暮らしを始めてから散漫になりはじめ、何よりそんな自分が嫌で仕方なくなりました。
アラフィフの今もそんな自己否定と自己嫌悪から抜けられません。

全部どりのお話、心理学講座としてご講義お願い申し上げます!
(Kさん)

このところ、そのようなお話が増えてきているような気がするのですが、例えば、ごく最近
この辺の記事も役に立つかと思います。

「好きなことや楽しいことで収入を得るにはどうしたらいいの?~アウトプットとお金を得ることの2つの心理的ブロックについて~」

「男性性優位な生き方から女性性優位に転じる際に起こりやすい問題について~姫として生きるために、まずは今の環境で女性性を解放する~」

さて、いきなり結論じみた話をするんですけど、このご質問にまずは答えていきましょう。

>なにごとも中途半端な人とマルチな人との差はなんなんでしょうか?

自分の思い込みです。はい。ほんとそれだけです(笑)

自分がしてることを「中途半端だ」と感じるのであれば、そう思っちゃいますし、その状況を「あたし、マルチな人間だから」と思えば、それが真実になります。

要するに解釈の違いですね。
何が正しいってことはありません。
ほんと、自分がどう思うか?だけです。

例えば、様々な仕事をマルチにこなしている人って、その一つ一つの分野を見れば、それを専門にされている方には知識も経験もかなわないことが多いものです。
しかし、マルチにこなしている分だけ視野が広く、知識も広大なので、それはそれで大いに役に立つものです。

人間関係でも「広く浅く」というタイプの人もいれば、「狭く深く」というタイプの方もいます。「広くて深い」のが理想だとすると、めちゃくちゃ大変ですよね。

どっちが正しいか?どっちが良いか?ということはなく、あくまで、自分はどっちタイプなのか?によるんです。

例えば、カウンセラーという仕事ひとつをとってみても、カウンセラーそれぞれにいろんなタイプがいます。

幅広いジャンルや客層を扱うマルチなタイプの人。
専門性をもって一つのジャンルを突き詰めていくのが好きな人。
できるだけたくさんの方と出会いたいと思う人。
一人の人とじっくり付き合い、掘り下げていきたいと思う人。

もちろん、完全にどちらかに偏ることばかりではなく、マルチ:職人の割合が7:3だったり、2:8だったりすることはあります。

その辺のバランスも「自分にとって心地よい」がいいんですね。

例えば、私はカウンセラーとして幅広いご相談を承るわけですが、皆さんは「こいつはパートナーシップがメインで、ライフワーク(仕事)がその次くらいに得意なカウンセラーだろう」と思われてるかと思います。

個人セッションよりもセミナーを主軸としているところを見て、「こいつは1対1よりも、1対多の方がきっと好きなんだろうな」と思われていると思います。

そうすると私も中途半端といえば中途半端だし、マルチと言えばマルチだし、ということになります。

セミナーもして、カウンセリングもして、本を書いて、voicyやYoutubeもやって、とマルチに活動していますが、作家を専業とされてる方やYoutuberな方々と比べてしまえば、中途半端に見えることだってあろうかと思います。

好きなことを好きなようにやっていたらそれを「マルチ」と言われたり、「中途半端」と思ったりするわけですね。

だから、Kさんも自分がマルチな人間だと思えばマルチなんです。

ビジネスに限らず、そもそも女性性ってのは気まぐれで、飽き性で、一つのものを突き詰めることって苦手な特徴を持ちます。

女性向けにビジネスを構築しているコンサルさんがよく「女性はあれこれ興味が変わるから、一つに軸を絞ってビジネスを作るのがなかなか難しいんですよ」とおっしゃっていたのですが、それだけ女性性が豊かだってことですよね。はい。

一つのものを突き詰める職人的な仕事って男性性のもたらすものですから。

つまり、マルチにやるのか、職人的に一つのものを突き詰めるのか?というのは、自分自身の女性性と男性性のバランスによって定まってくるものと言えるんですな。

お父さんの職人気質的なところに憧れるKさんは、そこに葛藤があるんだろうと思います。
一つのことを突き詰めていくスタイルで頑張ったお父さんが「基準」となっているので、お父さんとタイプが違う娘としてはどうしたって自分を中途半端だと思いやすく、自己嫌悪が出てきます。

お父さんとあたしは違うんだ、という当たり前の認識がそこでは重要ではないでしょうか。

さて、カウンセリング風にKさんのお話を進めていくのであれば、私が真っ先に感じる疑問は「Kさんは何を目指しているの?どうなりたいの?」ということです。

ビジネスを構築して収入を得たいと望まれているのか?
好奇心に従って自分がしたいことを趣味的にでもやっていきたいと望まれるのか?
ライフワークをデザインすべく、自分に合う生き方を模索されているのか?

どんなところを目標とされているのでしょうか?

>自分はマルチにやれるバイタリティも才能もないし、生活も年齢もあるから絞らないとという焦りが強いせいもあるかもしれません。

たぶん、こう思われるってことは「マルチ」ということに対して相当高い理想があるんじゃねーか?という危惧です。

自分の好奇心に従ってやりたいことをあれこれやってみるってのはバイタリティなんていらないし、ただ楽しんでればええやん?ってことになります。

なので、なぜ「マルチに活躍する=バイタリティがある」という風に思われるのかをお聞きしたいところですね。

また、そこから「生活や年齢を考えてジャンルを絞らねば」と考えてしまうのはなぜだろう?とも思います。

生活を成り立たせなければいけない状況にあるのか、それともビジネスがしたいのか、それとも、今の自分に不満があるからそれを改善したいのか・・・。

ということで、この辺が中心的なテーマなのかな?というお話に移りたいと思います。

>基本、遊びに規定した方に心が入ります。
>根本さんが、そういうタイプは遊び感覚で仕事をやればいいと言われてるのも何度か読んでるのですが、未だ遊びと仕事をイコールにして上手くやれた試しがありません。

遊びだったら心が入るなら、遊びでやっていけばいいんじゃない?と私は思っちゃうんですけど、それを仕事にしないとマズい状況なんでしょうか?

好奇心の赴くままに楽しんで、面白がって、集中してってことができるのであれば、それって最高だと思うんですけど、それだとマズい何かがあるんでしょうか?

で、「遊び」と「仕事」をイコールにする、ということについて少し触れておきたいと思います。
これは多くの方が懸念されてることだと思うのですが。

そんなご相談をよくいただくわけですけれど、例えば「仕事」という面で見れば、どれくらいの収入を得られたら喜びに感じるのでしょうか?

西麻布の寿司屋に日々出入りできるくらいの収入を求めていらっしゃるのでしょうか?
余裕をもって家族と一緒に過ごせる時間が確保できるくらいの収入がいいのでしょうか?
家の大黒柱として生活費や教育費をきちんと捻出できる安定的な収入を求めているのでしょうか?

※ここはめちゃくちゃ自分に素直に、正直になったほうがいいです。

そして、その収入を得るために、どれくらいの人に商品を買ってもらえばいいのでしょうか?

この辺でマーケットの設定がとても重要になります。

例えば、地元密着型の居酒屋をやっている方にとってSNSで自分の活動を広めたり、ブログや動画を作ってたくさんの人に知ってもらう、ということは、営業上、あまり意味はありません。
だって、そんな遠いところにファンを作っても、そんな足しげく店に通ってくれるわけではないからです。

それよりも地元の人たちに知ってもらう方がいいですよね?
だとするならば、駅前でゴミ拾いしながらビラを配ったり、地域の集まりに顔を出したり、祭りの実行委員になったりした方が、よほど効果的な集客ができると思います。

一方、自分の扱う商品をできるだけ広め、たくさんの人に使ってもらいたい、と望むのであれば、SNSやYoutubeでフォロワーを増やすことは効果的な戦略になります。

自分が得たい収入の目標を決め、また、自分が扱う商品をどこで売るのか?を考えていくと、自然とその告知方法も変わってくるって話です。

つまり、そこをまずは自分の気持ちに沿って決めていくことが大事になってくると思うのです。

Kさんの話で言えば「遊びと仕事をイコールにする」ということが、具体的にどのようなことになるのかをより掘り下げちゃった方がよいと思うのです。

で、もし、遊びの方が気合が入るし、楽しいってことであれば、もっと夢中になって遊んじゃえばいいと思います。
それを仕事にすることは二の次にして、とにかく楽しんじゃうんです。

それで自己肯定感をあげる、というか、自分のエネルギーをどんどん高めていきます。
周りの人から「最近すごくきらきらしてるけど何をしたの?」とか「あなたと一緒にいると私まで楽しい気持ちになるわ」なんて言われるようになるんです。

好きなことを好きなだけやりなはれ!と私がよく言うのは、自分がきらきら輝いて魅力的になることがビジネスをやる上でもものすごく重要だからです。

特に今の時代は「何を買うのか?」から「誰から買うのか?」の方が重要になってきていますから(その風潮はコロナ禍でますます加速しましたね)、魅力的だと感じる人から商品を買いたいと思う人はじゃんじゃん増えています。

自分が魅力的にさえなってしまえば、どんな商品を発売しようが売れちゃうんです。
私はここがビジネスをする上でもっとも重要なポイントだと思っています。

そんな魅力的な人は現代ではインフルエンサーて呼ばれます。
SNSでも、そんな人に企業が声をかけて自社の商品を宣伝してもらってます。
「あの人が紹介するなら」ということで商品が売れるわけです。

もちろん、テレビCMや雑誌の広告などもすべてそれが目的ですね。
魅力的な人がお勧めするから購買意欲が上がるわけです。

だから、何をビジネスにするか?を考えて眉間にしわを寄せ、寝不足で不健康な雰囲気を出しちゃうならば、どんないい商品でも売れないと思うんですね。
(以前、奥さんと一緒に健康的な料理を出す店に食事に行ったら、そこのシェフやスタッフがあまりに不健康な顔色をしていたのでテンションがめちゃくちゃ下がったことがあります。)

だから、自分が魅力的になってきらきら輝くことが「仕事」をする上ではものすごく大事な要素だと思うのです。
そして、その自分を輝かせるものが「遊び」なんですよね。

そういう意味でKさんには、その好奇心の赴くままに好きなことを楽しんで、思い切り遊んで、まずは自分をもっときらきら輝かせましょう!という提案をしたいわけです。

そうして自分のエネルギーがガンガンあげていったときに、自分の影響力が増していることに気付いてくると思うのです。

「ねえ、どんな化粧品使ってるの?」「その服どこで買ったの?」「会っていろいろおしゃべりしたい」「ちょっと相談に乗ってほしいんだけど」みたいな感じで。

そしたら、それが商品になるんです。

ということで、「全部どり」をお勧めする理由ってのは、そんな風に自分を思い切り輝かせるためだ、と認識いただけたら幸いです。

ますます自分が魅力的になっちゃうわ~♪と思いながら、どんどん遊んでくださいませ~。

★好きなことをライフワークにしていくプロセスについて。

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

*セミナー動画:ライフワークをデザインするワークショップ~こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか?


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好きなことを仕事にするときに大切な意識
 


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