なぜ結婚&付き合った後に豹変する人が多いの?どうしたら事前に見分けられるの?



距離が縮まるとそれまで我慢できたことが我慢できなくなって豹変しちゃうって現象が起きるんですけど(それは男女問わずよく置きますね)、なぜそんな風になっちまうのか?そして、どうしたらそんな人を見分けられるのか?そして、どうしたらそうならずに済むのか?を考えてみたいと思います。長文です!痛い話も満載です!

根本さん、こんにちは!

根本さんのYoutube動画面白いです~!
動いている最新の根本さんのお姿を拝見できて、嬉しいです!笑
益々磨きがかかって素敵ですね~笑

さて、本題ですが、根本さんのネタの解決法が、自己肯定感を上げましょうと「好きにしたらええんちゃう?」でマンネリ化していると思い、系統の違うネタを提供したいと思います!

私の質問は、何故、結婚後or付き合った後に豹変する人が多いの?です。

親密感のせいで距離が近いと両親にしてきたように接したり、甘えが出たりするのだと思います。
あとは、普段、蓋をして押さえてた感情を親密になってきたから、ふと盛大にぶちまけてしまっているのか…。

しかし、私が付き合った歴代の人達は全員、付き合いが長くなると、モラハラっぽく(暴言を吐く、キレる、無視するとか)になるのです。

それらの男性は良かれと思って両親に容赦ない説経という名のアドバイスを垂れ流しています。
そして、そのベクトルを段々私に向けてきます。めっちゃウザい。

第三者への態度(飲食店の人など)でその人の本性が分かるとか言いますけど、それは化けの皮を綺麗に被っているので、見破れないっしょ。

もうモラハラに豹変する男は勘弁です。
(これは私が引き寄せた現象だ、とか投影の法則で…自己肯定感が…という回答は想定済みです!!笑)

根本さんに教えて欲しい解決法は、
・結婚後、豹変する男の特徴を教えて!
(普段良い人を演じてるから、分からないよ)

・もうモラハラに豹変する男は嫌だ!!
どうにかしてー!!(泣)

・自分は悪いように豹変しないように気を付けていますが、豹変して暴言を吐く相手がムカつきます。どうしたら良いでしょう?

お願いしまーす☆(^^)v
(Mさん)

それは困りましたねえ。大変ですよねえ。
しかし、起きていることはすべて必然で、自分が引き寄せたものなのです。
そして、それはMさんが内に抑圧している感情を彼が引き受けてくれているわけで、要するに投影なんですな。
ってことは自分軸を確立して、自己肯定感をあげていけばよいのです!!

・・・って感じでどうっすか?いけてますか?大丈夫っすか?今、激怒してませんか?思わずスマホを握りつぶしていませんか?(笑)

で、そもそも論なのですけれど、

>モラハラっぽく(暴言を吐く、キレる、無視するとか)になるのです。

って言うのは程度の問題が大きいと思うんですけど、やはり相当きついんでしょうか?

というのも男性にとって「暴言、キレる、無視」というのは非常にあるあるな態度だからなんですよね。

基本的に男性は感情が苦手です。(というか、自立している人は男女問わず感情が苦手になっていきます。)

だから、ふだん不満や怒りや寂しさや罪悪感を感じたとしてもそれを抑圧しちまいます。思考的で自立的で理性的に振舞おうとしてるもんだからそうなります。

そして、幼少期より感情を伝えるコミュニケーションは日本人の場合、ほとんど学習してきていません。

今でこそだいぶ変わってきましたけど、かつては「男性が感情を感じられるのは怒りと性欲だけだ」という説が一般的でした。今でもその傾向が多少なりとも残っていることは否定できません。

だから、怒りを感じたり、不満を溜め込んでいたりした場合、何かの瞬間に臨界点を越えてぶちまける(=暴言を吐く、キレる)、もしくは、感情をさらに強く抑え込む(=無視する)という態度に出るんですよね。

女子にもよくあるでしょう?
我慢して、我慢して、我慢して、何かのはずみにどっかーん!!と爆発すること。
その男性版だと思ってみるといいでしょう。

つまり、そこは女子と同じなわけです。ただ、爆発慣れしている女子はその後のフォローも慣れたもんですけれど、めったに爆発しない休火山的な彼の場合、爆発した後は相手もびっくりするし、自分もびっくりするしで対処できなくなってしまうものです。

とはいえ、男性の場合はそこから「腕力」にものを言わせた暴力に発展したり、そのキレ方が何かと破壊的だったり、女性からすればそれはそれは怖いものだと思います。(まあ、たいがいの武闘派女子でもそれは怖いもんですよね)

で、男性も「優しい人ほど」それがよく分かっているので、より強く感情を抑圧してしまったりするわけです。

だから、とても優しくて穏やかな人ほど感情を抑圧しがちで、何かの瞬間に爆発してしまうんです。そして、そのギャップが大きい分だけ、相手はすごくショックを受けてしまうわけです。

普段から怒りまくっているような人がキレるのは想定内ですが、穏やかで優しい人が怒りを抑圧してるなんて周りは思いもしませんよね。

ただ、それ、多くの場合、本人も気づいてないことが多いんですよねー。つまり、本人も「自分は穏やかであまり感情を出さない人」だと思い込んでいることが多いんです。

では、なぜ、そういう人がキレる方向に行ってしまうのか?というと、何度も出てきますが「感情の抑圧」というのがひとつのポイントです。

なので、普段は穏やかな人がキレやすくなるのは「どれくらい感情を溜め込んでいるか?溜め込みやすい人か?」を見極めてみると良いと思うんですよ。

ね?たまには良いこと言うでしょ?笑

よくあるケースが「正論」で生きているタイプ。理想主義者、正解主義者とも言います。
「こうすべき、ああすべき」「こうしてはいけない、ああしてはいけない」という思考を持っています。

こういうタイプはある分野に関しては「融通が利かない」という部分を持っていまして、「絶対こうでなくてはダメ」「絶対こうしなければだめ」という強い信念のようなものがあります。

仕事に対して、お金に対して、人に対して、結婚について、子どもについて、教育について等々いろいろな話をする際に「あれ?なんかこいつこの分野に関してはいきなり熱く語るな」とか「このジャンルについてはめっちゃ細かいな」という部分が見えてきたら要注意かもしれませんね。

それから「何でも君のしたいようにしていいよ」という寛容さを装う人、悪く言えば「自分の意見がない人」も溜め込みやすい人です。

ブログでいただくネタでも「優しい人は頑固だからねー」なんて言っていますけど、表面的には優しくて穏やかでなんでも自分に合わせてくれる人、というのは、逆に言えば、自分を押し殺しているのでだいぶ溜め込んでいる可能性が高いです。

なかなかその「我慢ダム」は容量がでかいもんですけれど、何かの瞬間にあふれ出してしまうとびっくりするくらいキレられたりしますね。

それから「男は黙して語らず」じゃないですけれど、無口なタイプな人も感情を溜めやすいことが多いです。
そりゃそうですよね。
ひたすら溜め込むだけ溜め込むのですが、それを吐き出す手段を持たないわけですから。

こういうタイプの人は徹底的に無視をします。
人によっては半年以上も無視されたりします。
そして、どうしていいのか分からなくなるんですけど、たぶん、彼自身も自分がどうしていいのか分からなくなっています。

さて、ここまで読んでこられて「じゃあ、誰にでもその可能性はあるんじゃ?」と思われた皆さん、正解です!!

程度にもよりますけれど、絶対モラハラをしない人なんて存在しないわけでして、誰もがそうなる可能性を持っています。

もちろん、Mさんだって気を付けてはいるものの「爆発女」にならない保証なんてできないでしょう?
モラハラ夫になってしまった人でも「そうならざるを得ない事情がある」と私は見ていくことにしています。
なりたくてなってる人なんて誰もいないですよね?
キレたくてキレてる人もいないんです。

そこにあるのは「なぜか、キレざるを得ない事情」です。

それをまずは理解していきたいと思うのです。

そういう意味でもお互いが信頼関係を築いていくうえで、そうした危機を回避するためにはどうしたらいいんでしょう?

まあ、これも一般的な話に聞こえるかもしれませんが、「どれくらい相手を受け入れられるのか?理解しようとできるのか?」という点はものすごく大事ですよね、やっぱり。
どの人間関係にも共通することです。

よく「もう二度と浮気しないよね?私を裏切ったりしないよね?ほかの女と会うことなんて二度としないよね?」って彼に詰め寄ると、「彼は二度目の浮気をするし、私を裏切るし、ほかの女とバンバン会いまくるよ!」ってお伝えしてるんです。

「○○しないでね!」は「○○してね!」というメッセージになっちゃいます。

なので「モラハラしないでね!私に向かってキレないでね!」というメッセージは・・・ね?そういうことなんです。

だから「私は豹変しないように気を付けてるから、あなたも豹変しないでね!」なんてメッセージをMさんが発しているならば、それはまさに「上島竜兵理論」そのものと言えるのかもしれませんね。

さて、これも大事な話で、とってもあるあるです。
それは結婚したり、付き合ったりして豹変するのは確かに彼が安心して素を出すこともあるんですけど、彼女も素を出した結果、彼が追い詰められてキレちゃった、というケースです。

つまり、彼は優しい人で穏やかな性格なんだけど、彼女にあれこれ指示されたり、上から目線でバカにされたり、彼女の思い通りに進めないとダメ出しされたりして、それで彼がキレてしまうって話、よくあるんです。

そして、それだけ彼を追い詰めちゃっている彼女は、自分がそんなことしてるって自覚がないことも多いのです。

この辺はほんと話をしてみないと分からないですけれどねー。

さて、お伝えしようかどうか迷ったんですけどー。Youtubeのこととかほめてくれたしー、でも、せっかくなのでバッサリ行ってみたいと思うんですけど、Mさんは文章を読む限り、地雷踏みやすい人かもしれないので、彼を追い詰めちゃってないか気になりましたね。

例えば「私は悪くない、男が悪い」って思いがだいぶ強いみたいですけど。
それだと出会う男たちをみんな片っ端から裁くことになっちゃいますねー。

あと、得意の揚げ足取りをしていくんですけど、冒頭でツッコミを入れましたけど、これ(↓)地雷踏んでますよ。分かってやってるならいいけれど、笑いを取りに行ってるなら完全にスベッてるんですよねー。
むしろ、イラっとしちゃった読者もいると思うんですよ。

>さて、本題ですが、根本さんのネタの解決法が、自己肯定感を上げましょうと「好きにしたらええんちゃう?」でマンネリ化していると思い、系統の違うネタを提供したいと思います!

>(これは私が引き寄せた現象だ、とか投影の法則で…自己肯定感が…という回答は想定済みです!!笑)

厳しい話ですけれど「系統の違うネタを提供する」のは私の役割でして、Mさんではありませんよね。そこはコミュニケーション上、すっごく重要なところで、その主体を奪ってしまうと関係性が崩れるものです。(これ、ビジネスでもパートナーシップでもめちゃくちゃよくある問題です。)
なので、その前の「マンネリ化してる」という点も踏まえてクレームに聞こえてしまいます。

あれ?もしかしてクレームでした?それならしょうがないですけど(笑)

つまり「根本さんもマンネリ化してるといつもおっしゃってますので、いつもと系統の違うネタを頂戴出来ればと僭越ながら考えておりますっ!!どうか、どうか、よろしくおねがいしますっ!」って表現すれば全然笑いにもなるんですよね。

あとの文章も「これは私が引き寄せた現象だっておっしゃりたいことは重々承知ではございますが・・・」でいいんじゃないでしょうか?

なので、もしかして、この辺が彼を豹変させている原因のひとつではないのかな?と穿った見方もしてみました。

さて、どうでしょうか?

やはり相手を判断したり(=上から目線になるでしょ?)、相手を変えようとしたりするのではなく、自分自身を謙虚に見つめ直すことが王道かと思うんですよね。

ということで、私はやっぱり自己肯定感だし、投影だし、引き寄せってことだと思うんですよねー。

いかがでしょうか?

ということで、私の場合、「付き合った彼がみんな豹変しちゃうんです!」という相談をいただいた場合、原則に則って「すべの問題は自作自演」という考え方から物事をスタートさせます。

彼が豹変した、のではなく、私が豹変させた、のであり、豹変する彼を私が選んだ、というわけです。

ええ、自分軸な在り方です。

そして、そんな自分を変えていこうぜ!という方向性で話を進めた参ります。
(もちろん、あんたは悪ないでー、誰も悪くないでー、という話をして、罪悪感のるつぼに落ちないようにします。)

そこで自己肯定感をあげようよ!って話になることもあれば、元カレたちを手放そうよ!って話になるかもしれず、また、「ああ、あんたはやっぱり裏ファザコンね」なんて展開になることもあります。

そうして、自分自身を見つめ直していくことで流れが変わり、出会いも変わり、穏やかな人と付き合ったけど、やっぱり穏やかだった、という現実が創造できるようになると思うんですよねー。(そんな話、山ほどありますしねー。)

ということで、やっぱり自分を変えるのが基本やで~というお話でした。

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ムック本「自己肯定感を高めるお得技ベストセレクション」(晋遊舎)


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付き合ったり結婚したりすると性格が豹変する心理
 

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https://youtu.be/HAoYnwXGLzI
 

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