ショックなことがあったときは迷わず「非常事態宣言」を出そう~そんなときの4つの過ごし方~



昨日、インスタにこんな写真をアップしたんです。

東京の個人セッションだとセミナールームでやることがほとんどで、私の背後にはホワイトボードが控えているので、何かとここに書いて説明したりしてます。
(大阪やそのほかの地域だとノートに書きますね)

で、ああ、これは使えるぞ!となればSNSにアップしたりしています。
そう、みなさんは黙ってシェアしてくれたらよいぞ。苦しゅうないぞ。

昨日は「追いかけていた野良猫ロックマン氏にまんまと逃げきられた」というハートブレイクなご相談を頂いており、それがあまりにリアルタイム(数週間前)だったので、「これからどうする?どうしたい?」って話ではなく、とりあえず今は自分を大事にすることやで、という話をしていました。

失恋や離婚問題もそうですし、旦那の浮気が分かった、なんて場合もそうですし、パートナーシップ以外でも、大切な人が亡くなったり、病気になったり、仕事でいきなりリストラ食らったり、大切な契約が破棄されちゃったり、さまざまな「ショックなできごと」が人生には待ち受けているものです。

そんな時に、元々「修行」「出家」「滝行」などをこよなく愛し、夢見る武闘派女子のみなさんは、そうした非常事態にも関わらず、気合と根性と思考と戦略で何とか乗り越えようと頑張ることが多いものです。

それは突発的に起きたこうした問題に限らず、長年のストレスによる心身の不調においても同様のことが言えるんですね。

私のセッションを受けられると、こんな質問をよくされると思うんです。

「この話、誰かに相談してる?」

「こんな状況なのに、仕事や家事を頑張っちゃってない?」

「あれこれ考えすぎて、一人反省会し過ぎて、自分を責めてばっかりいない?」

「自分ひとりで何とかしようとしてない?」

この辺は、暗に、

「ひとりで抱え込んでてもしんどいだけやから、誰かに相談せえよ!」

「こんなにしんどいんやから、会社や家事サボらなあかんやろ!」

「一人で考えたって、責めたって、しんどいだけやろ?どんだけ一人SM好きやねん!」

「ひとりで何とかしようとしてできひんから悩むんやろ?ひとりじゃ無理やっていい加減、気付きなはれ!」

という説教を含んでいるわけです。

で、昨日のクライアントさんなんかも、きっと「将来の夢は出家して、比叡山に籠って修行することです!(はあと)」みたいなバリバリの武闘派(本人にその自覚はあまりなし)なので、誰にも相談せずに、仕事も休まず、一人でずーっと考えて何とかしようとしてる、という「重症」でございました(笑)

でも、その辺、自覚ないし、やったことないから分かんないんですよね。

今まで何かあってもあまり人に話さずに一人で何とかしてきた人って、誰かに相談する、という経験値がゼロに等しいんですね。
だから、周りにいる人たちは「私に相談してくるけど、私の相談は聞いてくれない人」ばかりになりやすいし、相談しようと思ってもバージンみたいなもんだから、何をどうしていいのか分からないんです。

だったら一人でやった方が早いわ!と鉢巻絞めて滝に打たれようとするのが武闘派女子というもんですけど。

私たちは知らず知らずのうちに「思考優位」になっています。
頭で考えた「正解」や「理想」に基づいて生きていて、いつの間にか、心、を置き去りにしていまいます。

そうすると「しんどい」という心からのメッセージに対して、思考が「そんなんあかんやろ。今、たいへんな時期なんやし、他の人だって頑張ってるんやから、そんな弱音吐いたらあかんやろ」と判断して、鞭を入れて頑張ろうとするんですね。

ところが、心はそうしていても「しんどいもんはしんどいんやもん!」と主張してきます。
それに対してもまだまだ思考は「そんなこと言うてないで頑張れや!あと1日行ったら休みやろ!!」とか説教し始めるわけです。

そして、重たい体を引きずって会社に行ったり、家事をしたりするんですね。

それがいつしか癖になり、当たり前になり、常識になり、ふつうになったりするんです。

そんな時に「男に振られる」とか「旦那に女がいることが発覚する」とか「いきなり離婚を切り出された」みたいな青天の霹靂がやってくるわけです。

まさに雷に打たれるようなショックが全身を駆け巡ったりするんです。

でも、その「思考優位」のパターンが癖になりすぎているので、そこでも同じように

「だからって会社を休んではいけない」
「相手に迷惑をかけるから相談とかはしちゃいけない」
「自分の問題なんだから自分ひとりでなんとかしなきゃいけない」
「なんでこんなことになったのか!自己管理が甘すぎる!こんな自分はダメだ!」

と説教が始まるわけです。

「こんな状況なのに会社行ってんの?アホちゃう?」とデリカシーのないカウンセラーに言われたクライアントさんもきっとたくさんいらっしゃると思います。

特に、大ショックなできごとが起きたときは即座に「非常事態宣言」をしなきゃいけません。
頭が真っ白になるくらいのできごとが起きてるわけですから、そんな今まで通りの日常生活を送ってる場合じゃないんです。

「そんな両足複雑骨折してるようなときに、気合と根性で歩いて会社に行こうとしてるよなもんやで?アホちゃう?即入院やろ?」というわけです。

「これくらいで根を上げちゃいけない」
「もっとしんどい人がいるのに」
「私が弱いから、こんなにも苦しいんだ」
「私なんかのことで人に迷惑をかけちゃいけない」

そんな風に思ったときこそ「非常事態宣言」出しましょう。

そして、何をするか?というと、冒頭に紹介したことをただやってみるわけです。

(1)話す・書く

頭の中で考えているとぐるぐるぐるぐると思考が巡るだけで余計に混乱したり、悪いように悪いように考えてしまいます。

一番いいのは誰かに聞いてもらうこと。

友達や家族、もし、適当な奴がいなかったらカウンセラーとか。
なんならうちの弟子どもはけっこうヒマしてるので使ってやったらいいと思う。

ていうか、とにかく「誰かに泣きつけ!」ということなんですわ。
誰でもいいの、ほんとうは。

話すことで感情を外に出すことができます。

ほら、感情とウンコは同じでしょ?安全な場所で出した方がいいでしょ?と。

こういう非常事態ってのは、ランニングの途中で「うぉっ!やべっ!」と急激かつ猛烈な便意に襲われるようなもんです。そしたら必死でトイレを探すでしょ?コンビニでも公衆便所でもカフェでもどこでもいいから出せる場所、探すでしょ?
(まあ、そういうわけで私はどういう場所にトイレがあるのかを何となく察知する能力が付きまして、素知らぬ顔でオフィスビルにお邪魔したりすることもあります。)

そういうことなんですわ。

またそういう意味で、偉大なる便器である「御恨み帳」に自分の気持ちをひたすら書きなぐるのも効果的です。

今感じてる気持ちをただただ書き綴るわけです。

御恨み帳の書き方はこちら。

【保存版】御恨み帳(お恨み帳)の書き方~心の健康を維持するための素敵なノート~

(2)なるべく人と居る/外に出る

ほんまにしんどいときってベッドから降りる気力もなくなりますが(抑うつ状態)、もし、動けるのであれば、できるだけ人に会う方が気が紛れる上に、心が不思議と軽くなっていきます。

別に何かを話さなくてもいいんです。
ただ、人がいる空間に自分を置くと、あなたの周りにいる人があなたのしんどさを少しずつ受け取って流してくれます。

感情って共鳴するし、無意識レベルではみなつながっているので、人と居るだけで心の中のしんどいものを解放することができるんです。

だから、人に会う約束を取り付けるのがめんどくさい場合は、カフェに行ってひとりぼーっとしていたり、バーのカウンターで静かにお酒を舐めたりするのも良いです。

その後、ひとりで家に帰るとまたどっとネガティブな感情が押し寄せて来たりするのですが、そこは再び御恨み帳に活躍していただきましょう。

早く楽になりたい、抜け出したい、と思う気持ちはわかりますけど、ほら、便秘癖がある人はよく分かるでしょ?思い通りにはいかねーって。便座に10分座ってても出ないときは出ないって。
だから、そこは肛門にお任せ、あ、いや、心にお任せするのがいいのです。

(3)自分を責めない。いたわる。甘やかす。

まあ、武闘派なみなさんはこれが苦手でございまして。
ついつい問題が起きた自分を責めて、自己嫌悪して、一人反省会して、一人SMして、と大忙しになっちゃうわけですね。

でも、実はこれも心理的には無理もないことなんですね。

例えば「歯痛を一瞬で直す方法」があるの、ご存知ですか?

簡単なんですよ。

隣の人に棒を一本渡して、お尻を思い切りぶん殴ってもらうの。

そしたら、一瞬で歯痛なんて忘れちゃうから。

「でも、そんなことしたって、虫歯は治らないじゃないの!」ってみんな知ってると思うんですけど、非常事態が起きたときに自己攻撃するのっていわば、そんなことなんです。

自分を責めることにより、自分を傷つけ、その傷の痛みでもって、本来の問題の痛みを相対的に緩和しようとするんです。

だから、ショックなできごとが起きた後は猛烈な自己嫌悪に襲われたりするんです。

で、心の中で自分をいたわろうとしても、ふだんから意識してやってる人じゃないとなかなかできないんです。

だから、私は体からのアプローチをお勧めしています。

体を温める、ということ。特にお腹(胃腸のあたり)や背中(心臓の裏あたり)、あと腰をあっためるといいですね。

体が温まると心は不思議と安心するし、緩みます。
問題が起きてるときって交感神経優位になるのですが、体を温めることで副交感神経が優位になっていくからです。

だから、ちょっと気分は重たいけれど、湯船に浸かって考え事をする、とか、行ける範囲に温泉か銭湯があったら頑張って行ってみる、とか。なんならカイロを服の上から貼ってもいいです。

そうして体を温めることでホッとして、ゆるんで、そして、眠れるようになります。

なんせ、こういう時は眠りが浅くなるもんですが、眠りほど心身を快復させる力があるものはないですから。

もちろん、自分を甘やかしてあげるわけですから、ふだん禁止してるケーキドカ食いや、やけ酒ごっこを復活させるのもアリですが、食い過ぎ、飲み過ぎでかえって気分が悪くなることもありますね。

(4)好きなままでいて良い。

失恋や離婚の問題だと、早く回復させたい、早く次に行かなきゃ、という思考が働いて、なんとか彼のことを忘れよう、嫌いになろう、とコントロールしようとしますけど、いかんせん、心はそんなハイペースに動けません。

なので、好きなままでいてよい、という許可を自分に出してあげることはとても大切です。

それは「自分の気持ちをコントロールせず、ありのままにしておく」というほどの意味で、実はこれがものすごく重要なんですね。

なかなか難しく感じるかもしれませんが、「嫌いにならなくても良い」って許可を出してあげるだけで、心は不思議と安心してくれたりするものです。

あるがままで、自己肯定する、というのは、まさにそういうことかなあ、と思います。

(5)彼に手紙を書く(出さない手紙)

これは(1)~(4)をやってみて、少し気分が落ち着いてきたときにやってみるといいです。
御恨み帳とはまた別に「お手紙」を書いてみるんです。

個人セッションだと彼と向き合うイメージワークなんかをやってより効果的に感情を吐き出そうとするんですけれど、お手紙にも同様の効果があるんです。

彼に対して言えなかったこと。
彼にしてあげたかったこと。
彼に感謝したいこと。
彼の許せない態度。
彼への怒り、恨み辛み。
彼への愛情。

何を書いてもOKです。

こうして彼と向き合うことで、心の中のしがらみを吐き出していくことができるのです。

とにかく、自分を大事にせえ!というお話でしたよ。

「今の自分は大丈夫。何かあったらこの記事また読もう」と思った方こそ、もしかしたら、必要かもしれないっすよ!(笑)

★そんな皆さんの心を解し、和ます時間。

東京:10/12(土)13:00-16:00 心と体をゆるめて流す、戦士の休日WS~心を解放してすっきりさせる3時間~

https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/32117

★自分軸になり、自分を大切にし、自己肯定感をあげる3日間のプログラム。

『自己肯定感をあげる3daysプログラム』

名古屋:10/19(土)、11/16(土)、12/15(日)
大阪:10/20(日)、11/17(日)、12/14(土)

https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/31475

★話し相手にはなれると思うな。お弟子さんたちの個人カウンセリング。
http://cocoronooffice.jp/#counselor

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 >https://cocoro-marche.com/

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