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ライフワークを生きよう!と思ったところですんなり道を開けてくれるほど武闘派人生はヤワじゃありません。
やっぱり怖いのがふつうなんです。
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去年の2月24日に記事にしていただいたものです。(リンクの張り方がわかりません)
あれから自分と向き合い続け、だいぶ自己肯定感は上がったと思います。
不倫していた夫は、良い様に利用されて7月に捨てられ、暴言が復活しました。私は母親としての対応が限界になり、レスになりました。そしたら、暴言は悪化。それからも夫は、暴言→罪悪感→謝罪を繰り返していて、私は疲れました。
夫から逃れたいという思いが有りながらもいざとなると捨てられる恐怖がわいてくるし、夫が私を向くと受け取り拒否をしたくなるし、私は幸せになってはいけないという思いもどこかにありそうだし、深い問題を抱えているのでしょうか?
ところで、今の私は、ライフワークとしてやっていきたいものを見つけ、起業しようと亀の歩みで準備中です。離婚してもしなくても、私は幸せにやっていけるとも思っています。
私ほどのいい女はいないし、幸せにしかならないし、どう私を満たすかを日々考えていて、幸せまっしぐらのつもりでいるんですよ(笑)
お陰様で手放しも進み、自己肯定感もあがってきて楽しもうとしているのに、何かが自分にブレーキをかけているように感じるのです。この正体は何なのか、どうしてもわかりません。
もっと根本さんのワークに励めというお達しでしょうか。
膨大な記事を読み返し、様々なワークに精進していきますので、気が向いたらネタとして取り上げていただけたら嬉しいです。
(文字数を極力減らしたので、何とぞ!)
(Kさん)
昨年2/24の記事ってコレですね。僕はリンク貼れるので貼っときました!(ほめて!)
↓
「男の人は、愛する人がいても他に好きな人ができるのは普通のことですか?」
https://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/23426
>お陰様で手放しも進み、自己肯定感もあがってきて楽しもうとしているのに、何かが自分にブレーキをかけているように感じるのです。この正体は何なのか、どうしてもわかりません。
素晴らしいですね~♪手放しも進み、自己肯定感もアップするなんて素敵です。
がんばりましたね~!!!
そうやってライフワークを見つけて起業しようと思っているのになぜかブレーキをかける自分がいる、、、、実はあるあるなんですよね。
でも、いろんなケースがありすぎて一概にここでは説明しきれません(笑)
例えば、変化することへの怖れ。新しい世界に足を踏み出すのってやっぱり怖いじゃないですか。そうすると頭は先に進みたいと思ってるのに、思い切りブレーキを踏んじゃうことってよくあることです。
また、ライフワークを生きることへの怖れ。「大好きな人に告白するのと、どうでもいい人に告白するのとどっちが怖い?」を考えてみると分かると思うんですけど、本気でやりたいことに向かうのは実はとっても怖いことなんです。
さらに、ライフワークを生き始めてたら失うモノってなあに?という見方もあります。
例えば、旦那を捨てちゃう、とか、引っ越ししちゃう、とか、お金がなくなるかも、とか。
その失うモノへの執着があるとブレーキ踏んじゃいます。
それから、罪悪感。成功することや幸せになることに対して徹底抗戦を挑んでくる感情です。
何の罪悪感?とかはあまり考えなくても良いです。自分がライフワークを生きて成功しちゃうことに対して「その資格はない」「そんなことあってはならない」みたいな否定的な思いがあるならば、罪悪感が暗躍中と思っていいでしょう。
それからスタンダードな案件を忘れてました。「失敗することへの怖れ」ね。
ライフワークを生きることって、失敗も喜びに変えていくのでそんな怖れは必要ないんですけど、やっぱり慎重になっちゃいますよね。
・・・とまあ、さくっとこれだけの理由があがるってことは、他にもたくさんあるってことで、その辺はケースバイケースかと思います。
で、何をすればよいか?というと
・自己肯定感をさらにあげる
・ライフワークをよりリアリティのあるものに仕上げていく
・ライフワークの実現に向けた協力者を集めていく
などをとりあえず、やっていきましょう。
で、ライフワーク本はコレね。
↓
>「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)
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さて、Kさんにとって、アクセルとブレーキを同時に踏んじゃうような理由のヒントになりそうなのがこの部分。
>夫から逃れたいという思いが有りながらもいざとなると捨てられる恐怖がわいてくるし、夫が私を向くと受け取り拒否をしたくなるし、私は幸せになってはいけないという思いもどこかにありそうだし、深い問題を抱えているのでしょうか?
不倫・暴言・レスの3点セットをお買い上げありがとうございますっ!てことなんですけど、これによって生じると考えられるのは「癒着」です。
夫婦が癒着するとまさにKさんが書いてくださっているように、離れたいけど離れられない、一緒にいたいけれど一緒にいられない、無理に離れるのは見捨てるような気がして罪悪感が出てくる、かといって一緒にいても苦しいだけ・・・という矛盾した思いがガンガン出てきます。
自分に対して「どうしたいの?ねえ、どうしたいの?」と胸倉をつかみたくなるような状態ですね。
で、そこにものすごい葛藤を抱えるので、相当なエネルギーが消耗していきます。
さて、そんな状態で自己肯定感があがるでしょう?
自分がめっちゃいい女だって自覚を持つようになるでしょう?
そうすると、矛盾するようですが、一時的に癒着が強まるんです。
あたしはめっちゃいい女なんだからこんな男は捨ててさっさと幸せになるの!!
↓
でも、それは主人が可哀想な気がする。私にできることってもっとあるんじゃないの?
↓
でも、あたしはもうライフワークを生きるの!自立して武闘派らしく生きるの!
↓
でも、そうなってしまったら旦那の心が離れていくんじゃないかしら?
↓
でも、あたしは幸せになるの!自分を苦しめるのはもうやめるの!
↓
でも、そんな資格があたしにあるのかしら?幸せになっていいのかしら?
みたいな思いがぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐるするわけです。
目が回りそうですな。
そういうときは「癒着を切る儀式」なるものを粛々とやると良いです。
まあ、言ってみれば手放しワークなんですけどね。
↓
『本気の手放しワーク』DVD
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/27607
そうして「自分軸」をどんどん確立していきます。
私は○○したい。
私は○○だと思う。
私は○○である。
私は○○に生きる。
こうして「私は」を主語にした生活を日々していきます。
常に自分に問います。
「で、自分はどうしたい?どうするのが心地よいの?」
この問いかけが癖になると癒着も切れやすくなり、自分らしい人生を生きることができます。
ただ、そこで「夫と癒着してるってことは、実家の家族関係ともなんかあるんじゃねーの?」という深読みも成立するのですが、手放しワークをガンガンやって、「私はどうしたいの?」という問いかけを習慣化してもなおこの問題が残るのであれば考えれば良いでしょう。
(つまり親との関係はとりあえず先延ばしにしておけばいいです。もし、気になるなら向き合っても良いですが)
ちなみにKさんのライフワークに「パートナー」って入ってます?
旦那さんではなく、パートナー。
もし、入ってなかったらぜひ入れといてください。
どんなパートナーシップを築きたいか?から逆算していくと旦那さんとの癒着も斬りやすくなりますよ。
ということで、
>私ほどのいい女はいないし、幸せにしかならないし、どう私を満たすかを日々考えていて、幸せまっしぐらのつもりでいるんですよ(笑)
こういう思いを得られたのはものすごく素晴らしいし、すごく美しいことです。
その思いは否定せずにいてください。
「まあ、あたしは武闘派だからなあ。平坦な道は好まんのじゃ。茨や崖や滝がないとコーフンしない人生やしなー。ライフワーク言うても、すんなりいったら面白くないけん。これくらいの刺激がないとやっとれんのじゃ」
などとブツブツ言っておくと良いですよ。
●自己肯定感をあげるセミナー
↓
ワークショップ『自分を愛する、ということ』
広島:4/20(土)13:00-16:00
札幌:7/13(土)15:00-18:00
仙台:7/15(月祝)15:00-18:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/27420
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福岡:4/21(日)13:00-17:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28936