みんなから優しくされて、自分らしく生きることを応援されるのですが、なぜかとても気持ち悪いのです。



自己否定が強いと、人からの優しさや応援を受け取れずに疑ったり、固まったり、拒否したりしてしまうもの。
そして、その裏には親密感への怖れが隠れているのかもしれません。

根本先生
昨日はセミナーでお世話になりました。

私は転職もし、自分と向き合い続けた結果、自分のことが大嫌いだったということを気づき、それと同時になぜか離婚したくなり来週離婚することとなりました!

仕事でもプライベートでもみんなから優しくされるし、自分らしく生きていくことをみんなから応援されるのですが、なんだかとても気持ち悪いです。
仕事でも周りを気にせずにどんどん自分らしくやったほうがいいと言われるのですが、なんだかブレーキをかけてしまいます。

優しくされたいしみんなから応援されたい気持ちもあるのですが、優しくされても受け取れません。まだまだ出来ていないんだからそんなに褒めないで!ってなります。
心を許すのが怖いというか、すごく逃げ出したくなります。
どうしたらいいでしょうか?
(Nさん)

まあ、展開が早いこと~(笑)
さすがは自立系武闘派女子ってことっすねえ~♪

>仕事でもプライベートでもみんなから優しくされるし、自分らしく生きていくことをみんなから応援されるのですが、なんだかとても気持ち悪いです。

ふふふ。
まあ、あるあるですよね~
皆さんの中にも「応援してほしい!優しくしてほしい!でも、しないで!」という矛盾した思いをお持ちな方も少なくないと思います。

>まだまだ出来ていないんだからそんなに褒めないで!ってなります。

まあ、これが答えっすね~♪

自分のことが大嫌い!だったんでしょう?
今はちょっとマシになってきてるのかもしれないけれど。

で、ちょっと想像してほしいのですが、職場に大嫌いなAさんがいると思ってください。
何かとムカつく嫌な奴。
何だか生理的に合わない嫌いな奴。

で、周りの人がそのAさんに優しくしたり、「いい感じだよね~!応援してるよ!」なんて言ってたりします。

気持ち悪くないですか?
ムカつきませんか?
殺意が生まれませんか?

つまり、自分のことが嫌いだと、そんな風に思うようになっちゃうんです。

しかも、Nさんは「まだまだ出来てないんだから・・・」って思うんですよね?

「できる」って何よ?
どういう状態が「できる」ってことなんよ?

明確に定義できます???(笑)

つまり、それが「NさんはひとりSMごっこが趣味」ということを如実に現しているわけですね。

「ちゃんとしなきゃダメ」
「しっかりしてないと愛されない!」

そんな縄に縛られて快楽を覚えていませんか?(笑)

そうした「自分はまだ出来てない」という思いが受け取れない理由になりますし、気持ち悪い理由になります。

優しくされるのも根拠があるならいいんだけど、それもないしなあ・・・なんて、優しくされる理由を求めてしまうのも自立系あるあるです。

そもそも誰かに優しくするのって理由はいらないじゃないですよねー。
でも、理由がないってことを理由に受け取らないのは、俗にいう「受け取らない努力」って言います。

それに応援されたりしたからって結果出さなくてもいいんですよ。
自立系の人は「応援=義務」と捉えてしまうこともあって、応援されたんだから、それなりの成果を上げないと申し訳ない!なんて罪悪感モードで受け取ってしまいがち。
その落とし穴にもハマらないようにしたいところですよね~

だから、自分を好きになりましょう。自己肯定感をあげましょう。といういつも通りの話が展開されることになるんですね。分かりやすいでしょ?(笑)

今は変化の最中ですからまだまだ受け取れないのも無理はないことです。
また完璧主義を発動して、受け取れないことで自分に鞭を振るうのはあんまりお勧めしないですから。

「ああ、今はまだ気持ち悪いんだなあ。受け取れないなあ」と思っててください。

それを時々チェックしてみると成長分がよく分かるようになりますからね。

さて、その後にも気になる一文が。

>心を許すのが怖いというか、すごく逃げ出したくなります。

気を許したらどうなってしまうと思います?

「自立系」というのはポジティブな面とネガティブな面があります。
ポジティブな面というのは「自分でやりたい」「自分が責任取りたい」という思いで、自分で自分の道を切り開いて行ったり、自分でいろいろできるようになっていったりすることでとても素晴らしいのです。

その一方で「依存を嫌って自立する」というのがネガティブな面です。
つまり、自立の皮をめくるといや~な依存心がそこにある場合です。

たいていの人は両方持ってますよ、もちろん。

で、心を許すのが怖いってのは、いわゆる「私がずーっと隠してきた依存的な自分が出て来ちゃうのが怖いの」という場合がとっても多いです。

ロックマン氏が距離が近づくとさーっと引いてしまうのはそれが理由です。

もし、気を許したら・・・その人にどっぷり依存してしまう・・・その人なしではいられなくなる・・・もう頑張れなくなる・・・なんてことを想像してしまうんですよね。

ある武闘派中の武闘派女子がステキな男子と巡り合いました。
うちのブログでよく出てくるヘラクレスオオカブトくん、そのものでして、仕事もできる、誠実、優しい、夢がある、かつ、家事も完璧にできる・・・そんな人でして、彼女としては彼に見初められた瞬間から怖くて仕方がないわけです。

彼女も相当武闘派として鳴らしてきましたから、何度も野良猫魂を発揮して逃げようとするんですけど、そのたびに美味しいエサを与えられ、逃げ道をふさがれてしまったんです。

「今までいろんなことがあったけれど、こんなに怖いのは初めて」と、大げさではなく震えていらっしゃいました。
彼女の武闘派&野良猫っぷりを知ってる私としては心の中で「ざまーみろ!」と思うわけもなく(笑)、ただニヤニヤしておりました。

「年貢の納め時ですなあ。素直に『もう惚れてます。大好きです。』て言うてみ」と提案したら、ふぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃーっと噛みつかれまして(笑)

もうダークストーリーしか思い浮かばないんですよね。

「もう、他人事だと思ってひどいわ、ほんま」というお褒めの言葉を頂戴いたしました。

ま、そうなることがNさんも怖いんですわね。

野良猫ですもんね。
近付いてくる男には漏れなくシャーって爪を立てますもんね。

皆さんも「誰かに心を許したい」と思っていながらも「許してしまうのが怖い」と感じるところがあるかもしれません。

ぜひ、その先を考えてみてください。
何を怖れているのか?を。

そこにきっと「未消化」になってる心の傷があったり、「誤解」があったりするものです。

誤解ってのは「過去のできごとを自分が傷つかないように解釈した法則」と言えます。

昔の彼に浮気された痛い過去がある場合「男をほんとうに信用してはならない」という法則を作って自分を守ろうとします。

けれど、それはたまたまその男がそういう人だっただけで、目の前の人がほんとうにそうなのかって分からないですよね?

そうした心の傷や誤解を解いていくことで、その怖れを解消していくことができます。

心を許したからって依存的になるわけではなく、対等に付き合えるだけなんです。
競争しなくて済むし、疑わずに済むし(信頼できる)、マウンティング合戦しなくてもいいし、ただ、居心地がよく、安心していられるだけなんです。

ということで、まずはできることから始めましょう。

できないことなんてしなくてもいいので、「目の前の人に許せる分だけ心を許せばいい」という気楽な気持ちで接して行けば大丈夫です。

そうすると、心を許すことの喜びを感じられるようになるし、人からの優しさや応援も素直に受け取れるようになります。

★そんな皆さんにおすすめのセミナーはコレ。

東京:5/25(土)11:00-18:00
「自立系武闘派女子のための1DAYセミナー~親密感への怖れを手放す~」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29813

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