*
恋に限らず人生に刺激を求め続ける情熱的女子の皆さんにとって、安定的関係を築きたい男性との恋は退屈したり、不満に感じたりしやすいものです。
そこではより関係をより深めるために「与える恋」に移行することをお勧めしています。
*
以前、「付き合うとすぐにセックスレスになってしまう」というネタを提供した者です!
あの時はありがとうございました。
先生の回答を見て考え方が変わり、あまりセックスレスについて深刻に考えなくなりました。
あの後、誕生日だからと旅行に連れてってもらったり、花火大会や遊園地に連れて行ってもらって、そういうイベントの時はセックスをして、大切にしてもらっているんだなと実感できました。
悩みは解消されかと思ったんですが、今だに付き合っているのに「本当に私のことを好きなのか?」と不安になってしまいます。
急に不安になって、そんな素振りもないし、誠実な人だと分かっているのに、もしかしたら私の知っている彼は仮の姿で、本当は女好きの遊び人で会ってない間に他の人とセックスしてんじゃないかと考えてしまいます。
私とセックスしないことの不満はなくなったのですが、私としないということは他の人としてるんではないかと不安です。
かと思えばふと「私って彼のこと本気で好きなのかな?」と思う時もあります。
趣味や話が合わないので、話を聞いているふりをして上の空だったり、つまらないなーと思う時もあります。
うっとうしいなーと思ったり、気分が乗らなくて理由もなく連絡を無視したくなる時もあります。
急にちょっとした彼の気遣いに感動したり、じんわり愛を感じたり、1日中ドキドキして彼のことを考えている時もあります。
支離滅裂で、何から手をつけていいのか分かりません。
そもそも好きとか、愛ってなんなのだろう?って感じです。
これは恋愛をしたら普通に思うことなんでしょうか?
何から解決していけばいいですか?
(Nさん)
そのNさんから頂いたネタはこちら↓↓↓
さて、Nさん。ロマンス期を過ぎて安定飛行に移行して来たんじゃないのかなあ?と思うんですけど、いかがでしょうか。
ロマンスの時代を過ぎて関係が落ち着いてくると、武闘派系情熱の女たちはそれまでの刺激が薄れて来てコーフンするネタが少なくなり、自ら問題を作って暴れ出す、という傾向があるようです。
「なんか飽きてきたのかもー」と他の男を物色し始めたり、元カレなどにちょっかいを出したりすることもありますが、その一方で、「敢えて不安材料を見つけてコーフンする」とか「わざと落ち込んで彼の愛情を感じてテンションを上げてコーフンする」などのプレイがお好みの方もいます。
ツンデレしてみたり、不満をぶつけたり、「ほんとうに私のこと好きなの?」と思ってテストしてみたり、逆に「私ってほんとに彼のことが好きなの?」と疑ってみたり、あこやこれやの策を講じて何とか刺激を得ようとするみたいです。
それに対して一般男子は安定期に入ると途端にサービスが悪化するという特徴があります。
それまではあちこちデートに出ていたのに、おうちデートが頻発したり、会話にあまり集中してなかったり、セックスが少なくなったりして、「おいおい、釣った魚には何とやらかよ!?」と武闘派女子の逆鱗に触れる態度を採ることが多いですね。
男性は恋愛が落ち着くと、より「安心安定」を求めるようになり、「ふつうがいいのよ」「何もない方がいいのよ」という風に態度を改めていきます。
いわば、飛行機で言えば水平飛行を安全に行おうとするような感じです。
もちろん、安定飛行よりもアクロバティックな飛行を好む武闘派系情熱女子の皆さんはものすごくそこで不満を感じるようになります。
そういう意味で、男性は旅客機で、武闘派女子は戦闘機と言えましょう。
・・・そういう目でNさんのお話を読んでみると、そのような武闘派系情熱女子の特徴がいかんなく発揮されているように思えるでしょう?
「私、彼のこと、ほんとうに好きなのかな?」
と思うのは急旋回したり、急降下&急上昇したりすることが可能な戦闘機としては恰好の飛行プランになりますよね~。
ま、要するに何だかつまんなくなってきた?退屈してきた?って段階に入ってきたわけです。
そして、最終的には「愛とはなんぞや?」という哲学的テーマにまで突撃していくわけですから、いずれ安全に乗客を運ぼうとしている旅客機に核爆弾をぶっ放してしまわないか、ちょっと心配になります。
このネタを頂いて数か月経っているわけですが、彼はまだご無事でいらっしゃいますでしょうか?
*
さて、「私としていないということは他の人としてるんじゃ?」とか「私のこと、ほんとうに好きなのかな?」などの自作自演プレイをお楽しみ中のNさんにとっては、恋が次のステージに入ったわけで、より関係性を深める時期に来ていると言えます。
それは「受け身」の恋ではなく、「与える」恋への進化を表します。
もちろん、今までも武闘派女子らしく、あれやこれやそれやと与えまくっていらっしゃると思いますが、ここでは「愛することを学ぶ」という段階にきているのです。
ああ、いきなり高尚なテーマになってしまいましたね(笑)
例えば、彼を理解する、ということ。
すなわち、彼の性格や価値観を受け入れてあげること。
また、彼なりの愛し方や愛情表現を知ること。そして、その愛情表現から愛を感じられるように感度を上げていくこと。
そこから、彼の結婚観、家庭観、仕事観などに意識を広げるのもありです。
要するに、彼を理解することで、彼を手のひらの上にそっと載せてあげるわけですね(^^)
そして、彼を愛すること。
彼が喜ぶことを研究して与えてあげること。
これは手のひらに載せた彼をコロコロと転がすということになりますね(^^)
「受け身」の恋ははじめはよくてもだんだん不安や不満がでてくるようになります。
だから、はじめはいいんですけど、そこから「与える恋」に変化していかないと、退屈してしまうんです。
エサを待つ動物園のゴリラになっちゃうわけですね。
さらにもう一つ。
自己充足を学ぶ、ということも重要なポイントです。
何かと恋に生きる女は「なんでも一緒がいい!」とか思う人もいますが(Nさんがそのタイプかどうかはわからないけど)、何でも一緒にできるほどお互いヒマじゃないし、そこまで価値観が一致することはレアなわけです。
ということは、彼と重なりあう部分は一緒に楽しみ、そうでないところは自分なりに楽しむということがテーマとなります。
これが「一緒にいるときは幸せ、でも、一緒にいられないときは寂しい」という恋の初期段階から、「一緒にいるときは幸せ、でも、離れていても幸せ」という成熟した大人の信頼関係に発達していくプロセスです。
だから、彼と合わない部分では自分で自分を喜ばせることもすごく大切です。
自分の趣味を楽しむことはもちろんですし、セックスの回数が少ないと感じたら、ちゃんと自分で自分を愛してあげる時間にしていきます。
また、回数に不満がある方には、彼のいぬ間に自分なりに技術を磨いて、どんどん彼を自分とのセックスの虜にしていく、という作戦もよくお勧めしています。
そうして自分ができることで自分を充足させていくと、お互いに心地よいwin-winな恋ができるようになりますね。
一方、そこで「やっぱりちがうー!」てなれば、「じゃあ、次の恋に進みましょう」と相手を変えることも悪いことではありません。
お互いが心地よく幸せを感じられる関係性を「創造する」段階に来てるんだなあ、と思ってみると、旅客機と戦闘機の関係でも上手に共存できるようになるでしょう。
・・・ま、理想論ですけどね(笑)
ということで、そんな戦闘機女子たちのための恋愛セミナーはこれなのだ。
↓
『もう野良猫・ロックマン・ダメンズはいらない!自立系武闘派女子が幸せなパートナーシップを築くための1DAYセミナー』
東京:2018/12/22(土)10:00-18:00 (神楽坂)
大阪:2019/1/20(日)10:00-18:00(本町)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/26954
★毎週月曜日はオンラインスクール!
次回はコレ!
『諦めずに続けることができれば自己否定ループから抜け出してガラッと自分を変えることができる。』
登録はこちらから!!
https://www.mag2.com/m/0001677732.html