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とっても素敵な人なのに、なぜかあまりいい出会いに恵まれなくて、周りの友達からも「え?なんであの人と?」と言われるような恋をしてしまうこと、ありませんか?
幸せになりたい!と思っているのに、いつも幸せになれない人ばかりを選んでしまうような気はしていませんか?
頑張り屋さんで、実力もあるのに、なぜか、報われない仕事ばかりをしていたり、色々と配慮できる長所を持っているのに、いつも人疲れしていて休日は疲れを取ることだけにエネルギーを向けざるを得なかったり。
そういう方とお会いすることがとても多い私です。
「なぜ、幸せになっちゃいけないと思っているの?」
そんな質問をよく投げかけています。
もちろん、意識的にしていることじゃないから、その答えは
「分かりません」
がほとんどですけれど。そして、そんな自覚はないことがほとんどですけれど。
「自分では幸せになりたいと思っているんですよ。でも、なぜか、こうなっちゃうんです」
そんな声もよく耳に届きます。
「そりゃそうだよねえ」
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意図とは違う現実が起こる場合、潜在意識にその原因があるとカウンセラーたちは言うんです。
「潜在意識では幸せになっちゃいけないと思っているんじゃない?」と。
私もよく言います(笑)
けれど、分からないものを言われても分からないんです。自分ではそう思えないから。
今日はそんな潜在意識の話。
例えば、私や周りの人から見ればとっても素敵な人、魅力的な人、いっぱい価値がある人に見えるけれど、自分ではむしろ逆だと思っているケース。
私のセミナーでよくやるワークに
「あなたの周りの人はどんな魅力を持っていますか?」
というものがあります。投影の法則を使って、他ならぬ自分自身の魅力を見付けちゃおうというものです。
そして、そこでリストアップされた魅力の数々を見ると「ええ!?そんなことないよー!」「え?これが私の魅力?全然ピンと来ない」と即否定モードに入ってしまいます。
皆さんはどう?
それが自分の魅力だって素直に受け取れる?嬉しくなる?
それとも「違う、違う、そうじゃない~♪」って熱唱したくなる?
自己肯定感が高い人は素直に喜べるのですが、そうでないと、素直には喜べないものです。
ただ、そこで思うのは、それだけ素晴らしい人なのに、そんなにも頑張ってるのに、なぜ、それを認められないの?どうしてそんなに否定しちゃうの?ということ。
もったいないよねえ、と思うのです。
じゃあ、なぜ、自分の価値や魅力を受け取ったらダメだと思っているのでしょうか?
完璧主義が邪魔することもあります。
他人との比較や競争が影響してることもあります。
このあたりの話はちょくちょく出てきているので私もちょっと飽きていまして(笑)、ちょっと違う角度からお話をしてみましょう。
「うまく行かなかった原因は私が魅力的でないからだ」と決めた時期に心当たりはありませんか?
大好きだった彼と破局したとき、
仕事を頑張っても認められなかったとき、
一生懸命やったのに結果が出なかったとき、
私たちはその原因を「私がダメだから」だと思うことがあります。
「好きな彼に振り向いてもらえない」=「私に魅力がないからだ」という風に結論づけているわけです。
そして、その理由で自分を納得させてきたのです。
「彼とうまく行かなかったのは私が魅力的じゃないからだ。そうなのだ。絶対そうなのだ。」と思い込んできたのです。
そうした経験を幾度かの恋、頑張ってる仕事、その他、あらゆる人間関係の中でしてきたのです。
そんな時にどこの馬の骨とも分からんカウンセラーが出てきて「はい、あなたの周りの人に見る魅力は、あなた自身の魅力なんですよ~。それを受け取ってくださいね~」なんて言われたら、「はあ!?ちょっとお前、表出ろや」って武闘派らしい衝動に駆られるのも無理ないですよね?
つまり、「魅力がないから」という理由で自分を納得させてきたのに、「魅力がある」と気付いてしまったら世界がひっくり返ってしまうんです。
「じゃあ、なんで彼は私を選ばなかったの?なんで上司は私にダメ出しばかりしたの?なんであの子は私のことを嫌って去っていたの?もし、私が魅力的だったのなら、そんなこと起きないんじゃないの?」ってパニックになってしまうんです。
それは困りますよね。ほんと。
だから、あくまで「私は魅力的ではない」という思い込みを維持しなければならないのです。
そして、その「私は魅力的ではない」ということが正しいことを証明し続けなければなりません。
だから、うまく行かない恋を選ぶし、ハードな仕事を選ぶし、自分と合わない人と付き合ってしまうのです。
そして、「ほら、私は魅力的じゃないでしょ?」ということを証明し続けようとします。
ある程度経験を積んでこられた方なら分かりますよね?
ある異性と出会って、いい感じになってきたときに、「たぶん、この人とはうまく行かないんだろうな」ということを。
だけど、自分が出した結論を守るためには、そこで引くわけにはいかないんです。
もちろん、そこに意地や頑固さやプライドが絡んでくることもあります。
自分にとってしんどい職場環境だってわかってもそこに居続けようとしてしまうように。
だけど、もうその前提を変えてもいいんです。
自己肯定感が高く、魅力的な人も失恋するし、離婚もするし、仕事で報われないこともあるし、ケンカすることもあります。
けれど、その捉え方が違うだけなんです。
だから、今まであなたが「自分に魅力がないからだ」と思い込んできた歴史も、綺麗に塗り替えることは可能です。
「私が魅力的だと認めてもいい」んですよ。
自分が「いい女」「いい男」であることを認めてもいいんですよ。
そして、「幸せになってもいい」し、「幸せになる価値がある」と思っていいんですよ。
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「なぜ、幸せになっちゃいけないと思っているのか?」の理由、その2はやっぱり罪悪感。
愛が強いがゆえに、あなたは罪悪感を強く覚えてしまうんです。
助けられなかったこと。
思わず傷つけてしまったこと。
悪いと思いながらも裏切ってしまったこと。
幸せにしてあげられなかったこと。
素直になれずに困らせてしまったこと。
人には言いにくいことをしてしまったこと。
そうして罪悪感を抱えて自分を幸せにしないように頑張るのだけど、でも、もう本当は許されていいんです。
罪悪感を手放すアファメーションとしてよく提唱しているものがあります。
「私は無罪です。すべての罪は償われました。私は許されています。」
もっと長くもできますが、シンプルにはこんな感じね。
そう、許されてもいいんです。
十分自分で自分を罰して来たでしょう?
もうこれ以上、自分を牢屋に入れておく必要はないのです。
無罪放免、釈放です。
ぜひ、シャバの空気を味わってください。
「私はもう幸せになっていい」
そんな言葉が罪悪感タイプの方には有効かもしれません。
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幸せになることはリーダーシップです。
あなたの周りの人も喜ぶ、最高の報酬です。
だから、遠慮は要りません。
もちろん、人目を気にする必要はありません。
人と違ってもOKだし、むしろ、個人個人、幸せの感じ方が違うから、人と同じことはあり得ません。
もう幸せになっちゃって大丈夫なんです。
その先もまた新たな問題がやってくるからね。心配しなくていいの(笑)
ということで「なぜ、幸せになっちゃいけないと思っているのか?」少しは思い当たるところがあったでしょうか。
★罪悪感に心当たりがある方に向けたスペシャルワークショップ。
『自分解放宣言!~罪悪感を手放して自由になるワークショップ~』
東京:11/23(金祝)13:00-17:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/26332
★幸せな恋や結婚を許すための1DAYワークショップ
『もう野良猫・ロックマン・ダメンズはいらない!自立系武闘派女子が幸せなパートナーシップを築くための1DAYセミナー』
東京:2018/12/22(土)10:00-20:00 (神楽坂)
大阪:2019/1/20(日)10:00-20:00(本町)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/26954
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