問題が山積みでどこから手を付けたらいいのか分かりません!



問題って自分が演じるものだから、全部つながっているんです。
そして、問題を見つめるのではなく、「私」を見つめるのがポイント。
「私」が本当の姿を表せば、不思議と問題は消えてなくなるんですね。

根本先生はじめまして。
いくつもの問題が絡まり合っているときの、解決順についてリクエストさせてください。
11月末から夫と別居を始め、辛すぎた12月に根本先生のブログに出会いました。
人は人。自分は自分。自分の幸せを考えること。自分軸。夫の幸せを願って手放すことを心がけ、少しずつ前を向き、離婚を決意した新年でしたが、久しぶりに諸用で夫と連絡をとったことで気持ちがまた急降下してしまいました。
手放せてませんでした。笑

夫とは結婚前からセックスレスに陥り、解消のために本腰を入れ始めた昨年に夫の解雇、借金の発覚、子供は欲しくない、自由になりたい宣言をされ、あっという間に別居となりました。
この間、夫本人もすごく悩んでいる様子でしたが、自由になりたいという夫の発言と別居という行動に対し、非常に深く傷つきました。
夫に着いて行く、一緒に頑張ろうと励まし続けた結果がこれでした。
結婚生活も振り返ってみると我慢の多い日々でした。
それなのに、まだ夫と別れる決意ができていないようです。お金の問題、夫婦の問題、本当に離婚することが正解なのか、そもそも夫に対して愛情が残っているのか。
心が固くなり、問題が山積みでどこから解決して良いのやら分かりません。
世の中にはこういった複数の問題を抱える方が多くいらっしゃると思います。
よろしければ、どこから手をつけていくのがオススメなのか教えていただきたいです。
(Rさん)

ま、手放し何てそうすぐにできませんから、焦らんと徐々に進めて参りましょうね~

大事なことがあるとしたら「正解なんてない」ということ。
すべて「正解」だし、すべて「不正解」です。

学校のテストの問題の正解は先生が決めますけど、人生の問題の正解は自分が決めるんです。(うまいこと言ったで!というドヤ顔で)

じゃあ、それが何か?っていうと「自分がどうしたいか?」ってことです。

Rさんもやってらっしゃいますけど、「自分の幸せを考える」ってことです。

たぶん、セッションでRさんの話を聞いたんなら「旦那さんとほんとに別れたいの?」って聞くと思います。

「え?ヤなこと聞くなあ・・・こいつ・・・」と思いません?(笑)

それとも「それが分からないんです」って答えちゃいますか?

あるいは「ほんとうは別れたくないんですけど、、、旦那がそういうから別れてあげた方がいいのかな、、、と思って・・・」と答えますか?

Rさんは今までどんな生き方をしてきたのでしょうか?
旦那さんや周りの人に合わせるいい人をしてきたのでしょうか?
あるいは「私は大丈夫!」っていつも自分を後回しにして相手を優先してきたのでしょうか?
お母さんとの関係はどうだった?

色々と聞きたいことが浮かびます。

「私は私」ですからね。

「私はどうしたいんや?」って自分に問いかけてあげてください。

そうした「自分を後回しにしがちな人たち」が読むといい本がありまっせ。

「敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」(フォレスト出版)

絶妙なるステマ!

さて、

>世の中にはこういった複数の問題を抱える方が多くいらっしゃると思います。
>よろしければ、どこから手をつけていくのがオススメなのか教えていただきたいです。

色んな問題が噴出してきてややこしくなって「うわー、どないしよー」ってなることって人生にはよく起こります。

そういう時期は一言で言えば「潮の変わり目」で人生が大きく変わる瞬間です。
つまり、Rさんはまさに今、大きく変わろうとしているわけです。

そして、複雑に問題が絡みついてるように思えたとしても、それを作ってるのは「私自身」ですね。

私が恋をして、私が仕事をして、私が友達と遊ぶわけで、それ全部「私が主人公」です。

だから、問題というのはほんとうは1つしかありません。
つまり、どこから手を付けても同じです。

そのうち一つがクリアになってくると自動的に他の問題もクリアになっていきます。
問題が一気に噴出してきたように、一気に解決することも珍しくありません。

「私が問題」ということですから。

問題というのは「本来の自分らしさから離れてしまった分だけ大きくなる」という傾向があります。
そして、「本来の自分に戻すために起こるのが問題」とも言えます。

だから、いろんな問題が複雑に絡み合っているように見えても、「本来の自分」に意識を向けていくと、不思議と解決に向かうのです。

ちなみにそんな話を満載しているDVDはこちらです。

DVD「セルフ・ソリューションセミナー~自分でも問題が解決できる方法~」
http://nemotohiroyuki.jp/dvd/18028

そう、今日はなぜかステマの嵐でございます。

そういうわけで「私の生き方」を振り返ること、そして、「本来の私ってどんなんだ?」ということを思い出していくことがカギとなります。

私が好きなもの。
私が楽しいこと。
私が笑顔になれること。
私が幸せを感じられること。
私がワクワクすること。

そこにまずは目を向けていきましょう。今、こんな状況だったとしても。
昔を思い出してみてもいいでしょう。
子ども時代、自分が何にときめいていたのか?何にワクワクしていたのか?

街で小さい子供をすれ違うとみんな目を輝かせて周りの景色を見ています。
そして、いちいち「わあーー」って表情をして目に映る新しい世界に感動しているようです。
それは私たちが憧れの街に旅行に行った時と同じ表情です。

そんな「私の気持ち」を思い出してみてください。

>夫に着いて行く、一緒に頑張ろうと励まし続けた結果がこれでした。

それはショックのあまり、つい旦那を名古屋港に沈めたくなりますよねえ~~~(今、名古屋にいるもんで)(笑)

ちなみに男女の違いにこういう部分があります。

「問題が起きたとき、男は一人でそれを抱えて、考えて、何とか解決策を見出そうと“考える”ことを大事にします。
そして、自分で考えた上で分からないことがあったときに信頼できる人に相談しようとします。
一方、女は問題が起きたとき、まず誰かに話を聞いてもらって心を落ち着けて、“一緒に頑張ろう”と言ってくれる言葉に励まされます。
そして、人に話をしながら解決策を探ろうとします。

だから、仕事でミスをした男性社員に『私も手伝うから一緒に解決しよう!』って言うのはかえって彼の自信を失わせる結果になります。
そういう時は『頑張って。きっとあなたなら上手に解決できるから!』という言葉が励ましになります。」

ちなみにそういう話はこの本に詳しいです。

「愛されるのはどっち」(リベラル社)

そう、本日3回目のステマです。もう全然ステルスじゃないけど。

ただ、問題でいっぱいいっぱいになっているときって私たちは視野が狭くなるんです。
Rさんならどうしても旦那さんのことしか考えられなくなって、それ以外に意識が向きません。
さらに、ネガティブな気分のときはネガティブな未来しか見えませんから、どうしても思考がぐるぐる回ってしまいます。
そして、分かっていても思考ってネガティブに傾きやすいですから、ますます気分が落ち込んで視野も狭くなります。
どんどん自分の中に閉じこもってしまうようになるんですね。

だから、そういう時は誰かに話を聞いてもらうのがまずは大事。
それだけでも気持ちは落ち着きますね。

そして、旦那さんに憑依されてる(?)なら、「私は私、夫は夫」とつぶやきながら自分軸を取り戻します。

そうして、「顔を上げて周りを見渡す」ように、意識を広げていきます。

問題にハマりこんでしまったときに、友達が無理やり外に連れ出して来てくれて気分転換になった・・・という経験は皆さん、ありませんか?
何気ない買い物、普段通りのランチタイムを過ごしているうちに、なんか気分が軽くなって来て希望が持てて来た、みたいな。

何度も言いますけど、思考はネガティブが未来を想像させるものです。
だから、一人で考え込んでいると、どうしても執着は強まって手放せないし、問題にばかりフォーカスしてしまうし、自分を責めてしまうし、、、いいことがありません。

そこから意識を一回外に向けることが大事なんですね。

だから、問題に捉われてぐるぐるしてしまう、という方はこのセミナーがお勧めです。
非日常に自分を置いて、日常を見つめ直す機会になると思います。

福岡リトリートセミナー
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/22883

何だか宣伝目的の記事みたい・・・(笑)

「本来の私」を見つける旅に出かけましょう。

過去のことを振り返ったり、
親との関係を思い出したり、
自分が好きなことやワクワクすることを思い出したり、

「ああ、私ってこういう女だったなあ」

ということを思い出していきましょう。

「見た目は大人しそうにしていていい人なんだけど・・・ほんとうは・・・怖い女だよね?」

という人を私は無数に知っています(笑)

あ、いや、「ほんとうは・・・めっちゃ情熱の女だよね~」って人でした、すいません。。。

そして、その「私」を見つけたら、その「私」に相応しい生き方を選びましょう。

「姫は姫らしく、武闘派は武闘派らしく」て。

姫なのに奴隷のふりをしたり、武闘派なのに清純派のふりをしたりするのはやめましょう、ということです。

だから、意識を向けるのは「旦那」でも「未来」でも「お金」でも「仕事」でもなく、今は「私」です。

それに取り組むだけでも気分はなぜだか楽になるから不思議。


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