自分を大切にできない自分を大切にできない


「うまくやろうとしなくていい」
「完璧さを求めなくていい」
「今できることをやっていればいい」
ということを今一度思い出してみましょう。

自分を大切にしよう!ってのは大切にできないときにすることからね。

愛しの根本せんせーーー!聞いて聞いて聞いて!

自分を大切にするってことが自分を責めてることに気づいたんです。

野良猫男子ともう終わりと思ってたけどできない。全然心地よくないのに続けてる自分ってダメだな。彼と終わりにできない自分は自分を大切にできてない。自分を大切にするってことは、彼と終わりにすること。心地よくないのに、粗末に扱われてるのに彼を無視できない。会えば虚しいだけなのに断てない。

常に心地いい方を選択していくと、野良猫との心地よくない関係が気持ち悪いからスッと終わりにできるんですよね、たぶん。
それが出来ない自分てダメだな。何回同じこと繰り返してんだろ。学習能力のないオンナきらい。

とかたーーーくさん自分責めてる。

自分を大切にって?
わたしだって、自分を大切に大切に丁寧に丁寧に接したい。言うのは簡単、実践は難しいです。
何から始めればいいでしょうか?
ヒントちょーらい!
(Yさん)

お、学習能力がないと宣言してる割にデカいことに気付いちゃいましたねー。
いや、それ、素晴らしい。
なかなか気付けないもんですな。

「自分を大切にできない自分を大切にできない」ことに気付いたのでしょう?

すごいじゃん!
めっちゃすごいやん!

日本語って難しい・・・というか、面白いですね・・・。

「自己嫌悪が辞められない自分を嫌悪する」

「彼を許せない自分が許せない」

よく私たちがハマる心理トリックみたいなもんですね。

「自分を大切にする」

ってことを「よっしゃ!やったろうじゃん!」と思って取り組もうとするでしょう?

でも、その時、目の前にいるのは「自分を大切にできてない自分」なんですよね?

「大切にできてない」から「大切にする!」と決意するわけです。

だから、その取り組みを始めると「大切にできてない自分」ばかりに出会うことになります。

それで挫折しちゃうこともあるでしょう。

しかも、「自分を大切にする!」ってあれこれやってみて「お!ちょっとはよくなってきたじゃん!」とご満悦にしている時にも、ひょっこり「大切にできてない自分」が出て来ることもあります。

うわー、最悪じゃん。そんなのダメじゃん。おかしいじゃん。と再び自分いじめが活発化したりするわけです。

でも、そういうもんなんですよねー。

「自分を大切にできてないから、大切にしようとチャレンジする」わけですから、当然、大切にできない瞬間が訪れることもあるんです。

癖みたいなもんですしねー。

だから、そういう時は「しゃあないなあ・・・そういうこともあるわなあ~」って自分に言ってあげることがいいんですね。

「ああ、これで元に戻っちまうかも!」って不安にならなくてもいいんです。

「ああ、大切にできてないなあ」と思ったら、その時の自分を大切にするってことを試みたらいいんです。
仮にそれがうまくできなくても、確実に経験値は稼げます。

「今できることをしようぜ!」って話をよくします。

自分を否定したり、攻撃したりしている自分に「おっと!気が付けば自己否定の罠にハマっとるわ。アブナイアブナイ。」と気付いたときに、行動を変えます。

「ま、そういうこともあるわな!」って自分を肯定してあげる。
「なんか頑張りすぎたんかな?」って自分を承認してあげる。
「ま、とりあえずお茶でも飲もうや」って自分に優しくしてあげる。

「自分を大切にする」というテーマにおいて「今できることは何?」って探して、それをやってみるわけです。

どうせ私たちは今にしか生きなれないわけですから、今できることしかできないんです。
タイムマシーンとかあれば別ですけどね。

だから、今できることを見つけてそれをやってきゃいいんすよ!ってことに行き着くんです。

あと、そのためにも大切なことって「完璧を求めない」ってことね。

「自分を大切にする」ってことに関しては初心者でしょ?素人でしょ?若葉マークでしょ?

素人なのにすぐに上手にやろうって、そりゃ、虫が良すぎません?

でも、繰り返しやってったら上達するのは何事にも共通してることですよねー。

なので「自分を大切にしようと思ってたのに、自分を大切にできてないことに気付いた!」としたら、それだけで前進なんですわな。

そして「ああ、また自分を責めちゃった~!」て思ったら、その時に「自分を大切にする」ということを“選択する”わけです。

だから頑張りすぎないことが大事ですね。

Yさんの「自分を大切にする」ということにも通じますが、昨日のグループセッションで「自己嫌悪・自己否定をやめたい」というテーマが出ました。
「自己嫌悪をやめる」ということに意識を向けるよりも、「自分を心地よくする時間」を増やすことを提案しました。

「コップの中の汚れた水を綺麗にするのに、汚い水を取り出して綺麗な水を入れるのもいいけれど、綺麗な水を1滴ずつ垂らし続ければいずれコップの中はきれいな水で満たされるよね」

心地よいことを常に選ぶ、ということをやっていれば、気が付けば自分を大切にでき、自己嫌悪が減っている、ということになります。

もちろん、それも「目指せ0%!自己嫌悪・根絶キャンペーン」とか張らなくていいですよ!

今、自己嫌悪度が80%の人が、仮に60%になったとするじゃないですか。
それだけでも、めっちゃ軽くなったように感じられるものです。
それが40%とか30%とかになったら、相当生き易くなるんです。

だから、それくらいを目指して「今できること」をやっていけばいいなあ、と思います。

上手くやろうとしないってことは重要ですもんね。

自分を大切にできるようになれば、自分を傷つける関係性は手放せます。
野良猫君を無理に断とうとするよりも、野良猫君をまだ手放せない自分を許してあげましょう。

すなわち、「今はまだ手放したいけど手放せない私」に注目して、「もっと自分を大切にしよう」って意識すればいいわけです。

野良猫君を手放すってのはいわば「結果」のようなものですね。
取り組みは「自分を大切にする」ということ。

で、Yさんに宿題。

「自分を大切にする方法」をとりあえず300個探してください。

どんな方法でもいいです。
Yさんが「これは自分を大切にすることだ」と思うことを探してください。

・可愛い服を着る
・自分で自分をよしよしする
・美味しいチョコレートを食べる
・たくさん寝る
・マッサージに行く
・温泉に行く
・お風呂にゆっくり浸かる
・スマホの電源を切る
・買い物に行く
・友達とおしゃべりする
・根本さんのセミナーに行く
・根本さんの本を買う
・根本さんの本を友達に勧める
・根本さんのDVDを大量買いする

などなど、たくさんありますよねー!!(笑)

300個探すだけでいいです。
活用してもいいし、しなくてもいいです。

「たくさんあるんだ!」って気付くだけでも変わりますし、困った時に思い出せるようにスマホに記録しておいてもいいでしょう。

自分を大切にするために役立つと思いますよ!

敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」(フォレスト出版)

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

こんなセミナーもあります。3/25 東京、3/31 札幌で開催。

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